クラウドファンディング残りあと1週間。最近、よく考えます。人はなぜ何かを作るのだろう、と。物ではなく、物語や、音楽、その他もろもろ。生きるためだけなら、音楽は必要ないのかもしれません。明日の食事にはならないし、雨を防ぐ屋根にもならない。世界は音楽がなくても回り続けたのか?とか。それなのに人は、何千年も前から歌を歌い、太鼓を叩き、踊り、感動し、物語を残してきた。なぜなのだろう。気持ち良い、楽しい、それだけではない深みと言うか、厚みというか。感動させ続ける何かがある。勝手な憶測だけども、たぶん人は、生きるためだけに生きているわけではないからだと思います。何言ってんだお前って感じかもしれませんが、説明できない感情や、言葉になる前の気配や、誰にも見せたことのない孤独。そういうものを抱えながら生きています。大なり小なり色々あるんだよね人は。見えないからこそ掴みたくなる何かは至る所にあって、それをなかなか掴めない。 そして時々、見えないものなのに、無性に、それらを誰かと分かち合いたくなる。俺の音楽は、そんな事のためにあるのかもしれない。昔から、答えよりも問いに惹かれてきた気がする。何が正しいのか。愛ってなんだ。何が価値なのか。自分の価値とは。成功とは何なのか。幸せとは何なのか。幸せかと。考えれば考えるほど、世界も俺も意味は曖昧になっていきます。でも曖昧だからこそ、面白いとも思うのです。意味がないように見える出来事が、何年も経ってから人生を変えることがある。スローカルマ。無駄だと思っていた遠回りが、実は一番大切な道だったと気付くことがある。誰かと交わした何気ない会話が、その後の人生を支えることもある。だから僕は、「意味」を見つけるためではなく、「意味が生まれる瞬間」を信じて生きています。音楽も同じです。一曲の価値なんて、作った本人にも分からない。今日聴かれて忘れられるかもしれないし、十年後に誰かの人生を支えるかもしれない。その答えは誰にも分からない。だからこそ作る。分からないからこそ鳴らす。俺にとって音楽は、何かを証明するためのものではなく、世界に対する小さな問いかけです。「君はどう感じる?」「君は何を見ている?」「君は今、生きていてどうだろう?」自分の内面を曝け出してるほど、好きなアーティストだったりするのにだ。そんな問いや、出来事たちを、音に変えて投げかけているだけなのかもしれません。今回のクラウドファンディングも、単なる資金集めではなく、その問いに対して、どれだけの人が共鳴してくれるのかを知る旅のような気がしています。ここまで応援してくれた皆さんのおかげで、その旅は想像以上に豊かなものになりました。本当にありがとうございます。残り1週間。数字だけを見れば、まだ届いていない場所があります。でも数字の向こう側には、たくさんの想いがあります。僕はそのことを知りました。だから最後まで信じてみたい。人と人が出会うことの不思議を。音楽が持つ力を。そして、まだ見たことのない景色を。もしこの旅に少しでも価値を感じてもらえたなら、どうか力を貸してください。いつか振り返った時、「あの時みんなで作った時間には、ちゃんと意味があった」そう言える未来を信じています。いや、もしかしたら意味なんて最初からなくてもいいのかもしれない。意味がないようで、意味がある。そんな曖昧で美しいものを追いかけながら、音を鳴らしてみようと思います。音楽は、目には見えない。見える時もあるのだけれども、触れることもできないし、形として残らない瞬間もたくさんあります。それでも俺は、誰かの夜を少しだけ明るくしたり、言葉にならない気持ちに寄り添ったり、愛を知ったり、感じたり、そんな力が音楽にはあると信じています。このクラウドファンディングは、ただ資金を集めるためのものではなく、まだ見ぬ景色へ向かうための、みんなと一緒に漕ぐ舟のようなものです。ここまでたくさんの方が乗り込んでくれて、声をかけてくれて、想いを託してくれました。本当にありがとうございます。残り1週間。たった1週間なんです。目標までは、まだ少しだけ追い風が必要です。もし俺の音楽や、これまで歩いてきた道のり、これから見たい景色に少しでも共感してもらえたら、どうか力を貸してください。ご支援も、シェアも、一言の応援も、すべてが次の音になります。いつかこの挑戦が終わった時、「あの時みんなで鳴らした音だったね」なんて、くさい事をいいながら、そう笑い合える未来を信じています。最後まで、歌います。最後まで、進みます。そしてその先の景色を、あなたと一緒に見たいです。この船の推進力を追い風で与えてください!




