多治見の日常を持ち帰れる場所をつくりたい
皆さん、はじめまして。
私は二橋直之(ニハシナオユキ)と申します。
現在、47歳の3児の父です。
『多治見の日常を持ち帰れる場所』をタイルのまち「多治見市笠原町」につくりました。
誰かの暮らしを少しだけ豊かにする編集されたローカル。ここに来た人がまた来たくなるようなお店です。
(2026年7月3日にグランドオープンしました。)

多治見市笠原町は、今も窯元や職人が暮らす日本一のタイル産地です。
この町の記憶を集めた「モザイクタイルミュージアム」の裏手側すぐそば、徒歩1分の場所です。
週末やイベントに合せてキッチンカーも呼んだり出来ます
この場所も、元々はタイル関連事業をされていた事務所&倉庫になります。そんな、
日本有数のタイル産地である笠原町で「価値を再編集し、次の暮らしへ繋ぐ場所」として、
SATURDAY MARKET FEVERをオープンしました。
”地元で育てて、観光で広がる”
「買う場所」ではなく、【関係が生まれる場所】
「商品」ではなく、 【編集された体験】
「地域」ではなく 、 【ローカルの再解釈】
地元ヴィンテージタイルを活かしたインテリア「TRIMSO×Reborn」
観光で訪れる人も来ます。しかし、
地元の人が「なんとなく寄りたくなる」場所でもありたい。
だから、バランスを地元7:観光3 と決めました。
タイル関係者や地元の方などで賑わう会場(倉庫)内
この場所が目指すのは単なる物販店ではありません。会話から生まれる一点もの、地域の素材が新たな価値を持つ場所、人生の次のページをめくるきっかけ、そんな出会いが生まれる場づくりです。
トークイベント開催の様子
―SATURDAY MARKET FEVERはどんなお店になる!?―
新品か中古かではなく、高いか安いかでもなく、
そのモノや人が持つ背景や物語に目を向けて、
人それぞれの”これから”を考え、繋いでいく…そんな店舗です。
SATURDAY MARKET FEVER という名前には、土曜日の朝市みたいなソワソワ感をイメージ。
毎日がフィーバーじゃなくていい。でもここに来ると少しだけ熱くなれる、そんな場所にしたいです。
【 3つのコンテンツ 】
01 TAJIMI LOCAL MADE
「Vintage / Local craft / Original」

「どこで作られたか」よりも、「誰の手が入っているか」が見える棚にしたい。
多治見産のヴィンテージ、地場の工芸品、オリジナル企画品を並べるコーナーは、タイルも、器も、布も、
多治見という文脈を通過したモノだけを丁寧に編集して置きます。
笠原のタイルシンク販売所「作善堂」さんとも協力して、笠原を盛り上げていきます!
織部焼といえば、古田織部(ふるた おりべ)
美濃焼の一種として多治見でも古くから作られており、織部焼の産地としても認知されています。
古田織部は千利休の弟子でありながら、大胆で奇抜な美意識を追求した茶人です。茶の湯の場に自由な発想を取り入れ、武家文化にも影響を与えたとされています。そんな彼の精神を400年以上の時を経て”織部焼の化身、伝統と反骨のハイブリッド”キャラとして、地元アーティストのチカラを借りて現代に誕生もさせました。

旅先で何かを買ったとき、それが本当にその土地のものだったこと、どれくらいありますか!?どこでも買えるキーホルダー、量産されたご当地グッズ、もちろんそれが悪いわけじゃない。ただ、もう少しだけその土地の手触りを持ち帰れたらと思うことがあります。

「そのモノや人が持つ背景や物語に目を向けて、人それぞれの”これから”を考え、繋いでいく」
それが、多治見の日常を持ち帰れる場所、SATURDAY MARKET FEVERの大切にしたいところです。
山周セラミックさんにもご協力頂いています♪
02 Toki Doki まちのクローゼット
「古着を纏う体験」
古着を軸にした「着替え体験」のコンテンツ。
旅先で少しだけ別の自分になってみる、まちを歩くための一着をここで選ぶ。
古着屋として積み上げてきたスキルをそのまま体験に変換した、ここだけのコンテンツです。
販売目的で仕入れた古着だけではなく、地元や関係者の方々で「自分の服を誰かに繋ぎたい」そんな思いを大切にした価値ある古着をご協賛頂き、「着替え体験」からも皆様へ多治見の日常を持ち帰るキッカケづくりをご用意していく予定です。
03 たじミノみやげ
「企画・販売」
「多治見みやげ」×「タジミノ(多治見の)」
誰かが企画して、誰かが作って、誰かが選ぶ。
大量生産じゃない、編集されたお土産。
ここでしか出会えない、多治見の日常のかけらを持ち帰ってほしい。たじミノみやげ【第一章】は、多治見の日常に溶け込む”かけら”たち から
そこに無数に散らばっているタイル片や陶片たち、この光景は特に珍しいわけでもなく、私が幼少期の頃からあたりまえでした。なぜなら、多治見市は日本有数のタイル産地で、その歴史は古くから続いています。

土岐川のほとりや笠原のまちなかには長い年月を経て不用となった無数のタイルが転がっており、地元の人々にとっては当たり前になりすぎた光景です。
足元に散らばるタイルを懐かしく思い、それらのタイルを拾いあげた瞬間…新しい存在を作り上げる閃きが誕生しました。
時が経つにつれて唯一無二の存在へと変化したタイルその姿は多治見市のタイルの歴史とそれが今もなお、我々の生活に息づいていることを再認識しました。

タイルたちが過ごしてきた長い年月とその変化の物語は、それぞれが美しい模様や独特の色合いを帯びており、見る自身にも深い印象を与えてくれました。
見慣れたタイル、不用と思われたタイルは再び此処で注目に留まり唯一無二の存在として、その価値を再認識させてくれるはず。
かわりものがつくる”かわらもの”

多治見を流れる土岐川で見つけた、ちいさなタイルのかけらたち。
川の流れや時間がつくりだした“世界にひとつ”の形と色を生かして、そんなかけらたちをもう一度誰かのもとへ届ける、小さな手しごとのアクセサリーです。
— なぜ私がやるのか ―
私は自動車整備士の資格を持ち、メルセデスベンツでメカニックと販売を経験しました。その後、アメリカの老舗ブランド/ブルックスブラザーズでストアマネージャーとして、人材育成にも携わってきました。

“ファッションで彩る”まちづくり
2016年に長年勤めたアパレル会社を辞め独立を決意。2019年から活動拠点を名古屋市内から多治見市に移し、長年培ってきた服装の知識とファッションスキルをもっと地元で活かそうと事業転換。青春時代に多治見に存在した洋服屋を思い出しながら、その空間を新しいカタチで再現したい…

SATURDAY MARKET FEVERの誕生
ただ服を販売するのではなく、くらしにキッカケをつくる場所として…月一の出店で様々な声を集めニーズにあわせたコンセプトストアをつくる準備と、自身の認知度を上げていくことを目的に、その試みでレンタルスペースでのPOP UP ストア「サタデーマーケットフィーバー」をスタートさせました。

そんな準備を経て、2020年10月に多治見市本町1丁目、駅から徒歩3分ほどの場所で古着をコンセプトにした店舗「シック...!ヤングクロージングスア」をオープンしました。ここではアパレルが主体となるため、あえてSATURDAY MARKET FEVERの名称は使わずに活動を始めました。

開業から約6年…世間からは“フルギヤ”(古着屋)として認知されていますが、私は古着屋を始めたくて店舗を開業をしたわけではありません。

大人が楽しむきっかけとなり、大人の楽しむ姿が見られる場所として…
前職の老舗紳士服ブランドで勤めていたとき、お客様から「この年になると何を着れば良いのか」「誰に聞けば教えてくれるのか分からない」と問われた、その言葉が今の事業の始まりです。

大人たちが自由な発想で、装いから暮らしに笑顔とキッカケをつくる場所として…普段着から仕事着までのスタイリング提案や洋服との付き合い方、服装から暮らしを楽しむきっかけをお土産として持ち帰っていただければと、楽しみ方を相手の立場や思いを大切にした場所として育ててきました。

【クルマ、ファッション、ライフスタイル】
分野はそれぞれ違うけれど、どの現場でも大切にしてきたことは「売る」という発想ではなく、その人の困りごとや望みを聞いて一緒に考えることです。
異なる分野を渡り歩いてきたからこそ見える視点がある、そう気づいたのはしばらく経ってからでした。
暮らし方、働き方、地域とのつながり方までそれをトータルで一緒に考える、いわば"くらしの設計士"として今は動いています。
幼少期(2歳)から多治見で育ち、40年近く多治見の変化を見てきました。幼かった頃の多治見と今ではにぎわいが明らかに違います。当時に戻すことは無理だけど、新たな賑わいをつくることはできるんじゃないかと...開業当時から今日まで考え続けています。そうさせるのは、子供達が暮らしを”楽しかった”と思い出にして引き継いで欲しいからです。
リターン一覧
今回のリターンは、モノをお返しすることよりも、この場所を一緒につくり多治見や笠原の日常を味わい、この場所の物語の一人になっていただくことにしました。 |


資金の使い道
皆様からご支援頂いた資金は、開業準備にかかるサイン・什器・ディスプレイ費用、初期在庫仕入れ(Local Made、etc)、体験コンテンツ設備、たじミノみやげ 企画制作費用、CAMPFIRE 手数料・諸経費などに大切に使わせて頂きます。
最後に
SATURDAY MARKET FEVER は、笠原(多治見)という土地の記憶を、今ここに生きる人たちの暮らしと編み合わせて、次の誰かへ手渡していく場所です。ここに来た人の毎日が少しだけ豊かになるような場所にしたい。また、支援してくださった方の名前をお店の記憶の一部にしたいと思っています。この場所に気持ちを向けてくれた人全員がSATURDAY MARKET FEVER をつくった人たちです。その一歩を一緒に踏み出してもらえたら嬉しいです。そして、お店と共に一緒にいてください。
SATURDAY MARKET FEVER 代表 ニハシナオユキ
多治見市笠原町 / Tajimi Local Made · まちのクローゼット · たじミノみやげ






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