教室の窓際に一人、うつむく子どもの姿。
自宅でスマホやゲームに没頭する子どもの姿。
「なぜ学校に行けないの?」
「どうして頑張れないの?」
そんな問いかけに、答えを見つけられない子どもたちが、今この瞬間も増え続けています。

不登校とは、心理的、情緒的、身体的、社会的な理由で年間30日以上学校に行けない状態。
病気や経済的な理由は含みません。
しかし、この冷たい定義の背後には、一人ひとりの子どもと家族の涙と不安が隠されているのです。

文部科学省の最新統計は私たちに衝撃を与えます。
高等学校だけで68,770人、前年比13.5%増という過去最多の不登校生徒。
全国の小中高生を合わせれば、その数は30万人を超えるのです。
特に心を痛めるのは、中学校での不登校が高校進学の壁となり、高校での不登校がそのままひきこもりへと続いていく現実。
彼らの人生の可能性が、静かに、しかし確実に閉ざされていくのです。


「朝起きなさい」
「頑張りなさい」
「みんな同じようにできているでしょ」
こうした声に押しつぶされそうになる子どもたちの姿を、私は20年以上にわたって見続けてきました。

現場では悲しいことに「子どもを守る」より「自分を守る」教師が増えているように思います。
いじめや不適応の兆候を見ても見ぬふりをする。問題を表面化させないことが「良い学級経営」とされる風潮すらあるように感じます。

そして子どもたちは、学校という枠に入れない自分を責め「自分はダメな人間だ」と自己肯定感を失っていきます。
周囲の大人たちも「普通であること」の価値観に縛られ、子どもの本当の声に耳を傾けることができなくなっているのです。


「あなたはなぜ普通にできないの?」
この言葉が私の胸を刺した日々を、今でも鮮明に覚えています。
重度の発達障害を持つ私は「普通」から大きくかけ離れた子どもでした。
保育園ではいじめっ子につみきを投げつけ、小学校ではいじめられる子を守るために暴力も辞さない。今思うと、明らかに「問題児」だったのです。
教師たちは理解してくれませんでした。
親でさえ、「世間体」のために子どもの本当の苦しみを見ようとしないことがあります。
そんな孤独の中で、何人もの子どもたちがうつ病になり、引きこもりになり、時には最悪の選択をすることさえあるのです。

私はそんな子どもたちに、静かに、しかし力強く語りかけます。
「高校に行きたくなければ行かなくていい。16歳になったら就職という道もある」
これは投げやりな言葉ではありません。
むしろ、「学校」という一本道しか認めない社会への、愛に満ちた挑戦状なのです。
子どもたちの命と可能性を守るために、私は「常識」と呼ばれるものに立ち向かう覚悟ができています。


私たちが目指すのは、学校という枠組みを超えた、就業を通じた子どもたちの自立支援です。

10歳から16歳までの子どもたちを対象に、実践的な職業訓練や経済教育を提供し、将来の自立につながるスキルを身につけてもらいます。
20歳を過ぎると人格がある程度固まってくるため、柔軟性がある若いうちに就業経験を積むことで、社会適応力が高まります。

私たちは、子どもたちに勉強をさせない場を作るのではありません。
むしろ「やりたいこと」が明確になってから、その道の学びに集中する方が効果的だと考えています。
まずは朝決まった時間に起き、楽しく通える場所で「人として」の生き方を学び、コミュニケーション能力を身につけることが大切です。
ここでは、生きるために必要な知恵を育む環境を提供します。
さらに、実際に仕事に触れることで「なりたい夢」「やりたいこと」を具体的に語れる子どもたちが増えていくのです。


「発達障害があろうがなかろうが、みんな奇跡を起こす力を持っています」
発達障害は「障害」ではなく「個性」と考え、その特性を活かせる環境さえあれば、むしろ一般の子どもたちよりも高いパフォーマンスを発揮できることがあります。
特に就業の場面では、その集中力や独特の発想が強みとなることも少なくありません。

私自身も重度の発達障害でありながら、芸能プロダクション、スクール事業、結婚相談所など多様な事業を展開する有限会社WithShiを運営し、夢を実現してきました。
この経験を活かし、同じような課題を持つ子どもたちに、新たな可能性の扉を開きたいと考えています。

あなたの子どもが学校に行けなくなったとき、どこに助けを求めますか?
相談先はありますか?
具体的な解決策を示してくれる場所はありますか?

残念ながら現状では、そうした支援はあまりにも不足しています。
教育委員会や学校のカウンセラーも、「学校復帰」を前提とした支援しか提供できないことが多いのです。
私たちはその隙間を埋める存在になりたい。
学校以外の道でも、子どもたちが輝ける未来を共に築きたいのです。

私たちが目指すのは、個々の子どもの特性と関心に合わせた、オーダーメイドの支援です。
一律のカリキュラムや画一的な評価基準ではなく、子ども自身が
「今、何に興味があるのか」
「何をしたいのか」
を中心に据えた活動をします。

例えば、高齢者との交流の中で福祉や介護に興味を持った子どもには、関連する知識や資格への道を示します。
デジタル機器の操作に長けた子どもには、IT関連のスキルアップの機会を提供します。
料理に興味を示す子どもには、プロの調理師から直接学ぶ場を設けるのです。

大切なのは、子どもたち自身が『自分にもできる』と気づくこと。
そして『自分はこれが好きだ』という自己理解を深めることです。

固定化されたプログラムではなく、子どもたちの反応と成長に合わせて常に進化する柔軟な支援体制。
それが私たちの目指す形です。

クラウドファンディングで集めた資金は、一般社団法人※の立ち上げと運営、子どもたちが研修を受けたり、コミュニケーション能力を身につけたり、高齢者や他のスタッフとの交流を深めたりできる場所の確保と整備に使用します。

具体的には「学びと成長の拠点」となるカフェを設立します。
ここでは多様なスクールプログラムを展開し、子どもから大人まで幅広い世代の成長をサポートします。
勉強が苦手な方でも参加しやすい英会話レッスンや、プロのメイクアップアーティストによるメイク講座など、実用的なスキルを楽しく学べる機会を提供します。

また、医療法人を含む様々な分野の協賛企業と連携し、専門家によるセミナーも開催します。
地域の農業従事者から学ぶ食育プログラムや、産婦人科医師による適切な性教育など、生きる上で本当に必要な知識を身につける場を作ります。
特に思春期の子どもたちが自分の身体を大切にする意識を育み、将来も相談しやすい専門家との関係づくりを重視します。

※一般社団法人とは「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づき設立された非営利法人です。個人が一般社団法人へ寄付した場合、所得税控除などの税制優遇はありません。一方、企業など法人からの寄付は、一般寄付金と同様に損金算入限度額まで経費として計上することが可能です。

私は、これまで出会ってきた子どもたちのことを鮮明に覚えています。
学校に行けない自分を責め、「自分はダメな人間だ」と涙する子。
発達障害のレッテルを貼られ、可能性を閉ざされそうになる子。
「普通」という名の檻の中で、少しずつ光を失っていく子どもたち。

彼らは決して「問題児」ではありません。
ただ、画一的な環境に適応できないだけなのです。
私自身も、そんな子どもの一人でした。

このプロジェクトは、単に不登校や発達障害の子どもたちを支援するだけのものではありません。
不登校や引きこもり状態にある若者が社会に出られないことによる経済損失は大きいと言われています。
少子高齢化が進む日本において、すべての若者が自分らしく社会参加できることは、国全体の活力にもつながるのです。
さらに、従来の教育や福祉の枠を超えた新しい支援のモデルケースとして、全国への波及効果も期待できます。
私たちの取り組みが成功すれば、同様の支援が日本中に広がり、より多くの子どもたちが救われるでしょう。

最後に、支援者の皆様にお願いがあります。
このクラウドファンディングでのご支援はもちろん、それだけにとどまらない関わり方もぜひ検討いただければと思います。
・協賛企業としての継続的なパートナーシップ
・職業体験やセミナー講師としての参加
・農業を継承するための訓練
・専門知識やスキルのシェア
・活動拠点整備のボランティア
・SNSなどでの情報拡散
どんな形であれ、子どもたちの可能性を信じる大人が一人増えることが、彼らの未来を大きく変えるのです。

私も重度の発達障害でしたが、夢を全て叶えることができました。
学校にほとんど行かなくても、世界中のみんなが夢を叶えられるのです。
親御さんも、そしてお子さん自身も、自分の可能性を信じてください。
皆様と共に、一人でも多くの子どもたちに希望を届けられることを心から願っています。
どうか私たちの挑戦に、お力添えをいただけますようお願い申し上げます。


集まった支援金は以下に使用する予定です。
・人件費
・広報/宣伝費
※目標金額を超えた場合は、プロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

プロジェクト公開日:2026年6月22日
プロジェクト終了日:2026年7月31日











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