
ソムリエとして最初に働くことが出来たレストランのお話です。
2020年6月いっぱいで27年の歴史に幕を閉じてしまいましたが、
広い庭があり、ソメイヨシノの巨木が聳える2階建ての一軒家レストラン、
ラ・ビュット・ボワゼです。
この写真を見てドラマのリーガルハイを思い浮かべた方もいるでしょうか。
就職した際はソムリエの一次試験のみ通過しており、翌年に二次試験を通過して
無事にソムリエバッジ(資格)を取得しました。
入り口の横に待合の部屋があり、メインダイニングに通されると
床間に大きな花が生けられ、椅子は背もたれの高い肘掛け付きの
ものが特注の花柄の絨毯の床に置かれていました。
白いテーブルクロスの上には豪華なショープレート、リモージュのパン皿、
クリストフルのカトラリー、オイルランプというセッティングです。
コース料理の後にはランチタイムでもワゴンでチーズをサーブしていました。
個室も2部屋あり、様々な著名人の方をお迎えしました。
料理、器にもシェフのこだわりが色濃く反映され、サーブする方としては
容易なものではありませんでしたが、その仕事と並行してお客様へ適切に
ワインをお勧めしたり、提供する、とても集中力のいる仕事であり、大きな
成長経験をはじめのレストランで得られた事はとても素晴らしいものです。
何よりも、多くの素晴らしいお客さまから学んだ多くのことが最大の財産です。
在籍期間は2年に満たないものでしたが、サービスマンとしての礎になる、
貴重な経験を積んだレストランで本気で語ると2時間かかります。
続をぜひ、BIRDでお話しさせてください。
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