子供達の未来のため、都市の家族と自然をつなぐ暮らしまるごと体験できる場を創りたい

都市部の家族と一緒に、食べ物を育て採り作る体験を通じて、自然と共に生きる暮らしを実現したいです。子どもに『生きる力』を身につけてほしいと願う親たちへ、安心して過ごせる平和な場をつくります。

現在の支援総額

86,000

7%

目標金額は1,200,000円

支援者数

9

24時間以内に4人からの支援がありました

募集終了まで残り

27

子供達の未来のため、都市の家族と自然をつなぐ暮らしまるごと体験できる場を創りたい

現在の支援総額

86,000

7%達成

あと 27

目標金額1,200,000

支援者数9

都市部の家族と一緒に、食べ物を育て採り作る体験を通じて、自然と共に生きる暮らしを実現したいです。子どもに『生きる力』を身につけてほしいと願う親たちへ、安心して過ごせる平和な場をつくります。

このプロジェクトをお読みいただきありがとうございます。

私は3人の家族と、猫と鶏と日本蜜蜂と暮らしている、なっちゃんです。

私達は東京都荒川区から自然豊かな千葉県香取市に移住し、夫は農業、私はグルテンフリーのカフェと民泊と自然体験をやっています。

とはいえ、私達は農家になりたかったわけでも、カフェや民泊や自然体験をやりたかったわけでもありません。私達が挑戦しているのは、「子供たちの子供たちが、平和に暮らせる未来をつくること」です。

みなさんにこのことを説明するために、まず、私達が移住したわけをお話ししたいと思います。

おそらく、みなさんが知らないこともたくさんあると思います。特に、お子さんのいる方は知っておいた方がよいこともあります。

ぜひお読みください。

※収穫した稲を足踏み脱穀するプロジェクトオーナーなっちゃん。


未来予測を調査する仕事

まだ子供が生まれる前の2013年頃、私は秋葉原の某一部上場企業で未来予測を調査し、新しい事業を企画する仕事をしていました。

当時は会社の財政にも余裕があり、国内外の機関と提携して著名人の話を聞いたり、調べたりすることができました。

様々な未来予測が同じように言っていたのは、「今後気候変動が激化し、食料と水が不足し、戦争が増える」「パンデミックが増える」といった内容でした。2045年くらいを想定した未来予測でした。

※会社員時代のなっちゃん。


立場の異なる人たちが同じように言うのだから、確率は高いのだろう。

でも、当時は夫婦ふたりだけでしたので、その頃には私達も老人。そんな未来も気になりませんでした。

ところが、2018年に娘を授かります。

その後、ウクライナとロシアの戦争やコロナのパンデミック、異常気象による災害が次々と起こります。

私達はあの日見た未来予測への道を、確実に歩んでいると感じました。

そして、2045年頃は、娘が子供を育てている時かもしれません。

TVでは、爆撃で落ちてきた天井に子供がつぶされ亡くなったウクライナの母親が淡々とインタビューに応えていました。

彼女は、私の娘の未来の姿かもしれない。

子供を亡くす苦しみを、そういう未来を子供たちに与えてよいのか。

一人の母として未来を変えたい、と思いました。


何をすれば良いのか

私は元々理系でしたので、未来予測がどのように作られるかも理解していました。

未来予測は「今のままを続けたら、どうなるか」という視点で描かれます。

つまり、今のままを続けなければ新しい未来が開けてくるということです。

では何をすれば良いのでしょうか?

私は東京で子育てをしながら、手がかりを探しました。

・エネルギーの使い過ぎによる気候変動や環境汚染をとめるには?

・消費する生活スタイルをやめる?

・農薬を多量に使った食材、添加物の入った食べ物が原因なのか?

そこで、考えうるあらゆるものを手作りし、1時間かけて安全な食べ物を買いに行き…という生活を送りました。

その結果、辿り着いたのは「東京では消費者という立場から抜け出せない。『どう消費するか』という選択肢しか与えられない」ということでした。

※娘の一歳の誕生日に手作りしたケーキ。


私は都市での検証に限界を感じ、知人がいる千葉県への移住を夫に提案しました。

娘が生まれてから私が主婦になり、夫はサラリーマンでした。

夫は私の話を理解し、移住に賛成してくれました。しかし、その後2年間仕事を辞める決断ができませんでした。

なぜなら、収入が途絶える恐怖、他の男性が働いている中で自分の会社員というポジションがなくなる恐怖があったからです。

夫はヒステリックに、自分が辞める前に、私に東京での仕事を探すよう求めました。千葉県への移住を考えているというのに、あまりの恐怖に論理的思考ができなくなっていました。

しかし、新しいことをするには順番があります。

「まず、今あるものを手放すこと。その余白に新しいものが生まれる」

最初は、夫が辞めることからしか始めることができません。

そして、恐れは、他人にはどうにもできません。本人が向き合うしかないのです。

2年たち、ついに夫は仕事を辞める決断をしました。

そして私は千葉県香取市で新しい仕事を得て、翌年に家族そろって今の家に移住したのです。


世界を変える方法

移住後のお話しをする前に、私の経験を元にして世界を変える方法についてお話しします。

すごく簡単に言うと、何か課題があった時に「なぜ自分がそれを引き起こしているのか」つまり「なぜ自分が悪いのか(原因なのか)」を見出すことで世界を変えることができます。

これは精神論ではなく、合理的な話です。

考えてみて下さい。世界で唯一、自分が思うように動かせるのは(動かせる可能性があるのは)「自分」だけです。

何かの課題について、「私には責任がない、関係ない」と思っている間は解決することができず、その状況に苦しみ続ける他ないのです。

ところが、「その原因は私にある」と見いだしたとたんに、自分の力で解決できるようになるのです。

私は移住後も学びを続け、「なぜ望ましくない未来を自分が作っているのか」を探し続けました。また、うっすらと、望む未来をつくるカギは「人と自然の関係性」にあると感じ始めていました。

香取市で農や生き物に触れ、様々な経歴をもつ仲間たちと話すうちに見えてきたものがありました。

どいういうことかと言うと、現代は経済社会の中にあります。

経済では希少なものに値段がつきます。

例えば、山のように食べ物が手に入るなら、お金を出して食べ物を買う人はいません。

このため、食べ物を作る場所(自然)と買う場所(都市)の距離は遠くなりがちです。

スーパーに並んだ食品、それがどのように作られ運ばれてきたのか消費者は知ることはできません。

安くつくるために、人件費の安い国から原材料を仕入れる加工業者。

お金を稼ぐために環境に負荷をかける農業。

結果、環境が破壊され、貧困から抜け出せない農家。苦しみのあまり増える紛争。

そういった現状を、NPOで国際的に働く友人や、一次産業に関わる友人から聞くことができました。

「原因は、私の生活スタイルにある」

そして、食事をする家族を見たり、畑や野原で食べ物をとったりする中で、人と自然についても理解が深まりました。

※もちぱんカフェでグルテンフリー生米パンを食べる娘。


「私達人間は、自然の食物連鎖の中にある。私達は自然と直接つながっている。食べ方一つで、世界を変えることができる」

自然の近くに住み、なるべく近くで育った「自分にご縁」のあるものを食べる。

私達もスーパーで買い物はしますから、全てとはいきませんが、なるべくご縁のあるものを口にすることで未来は変えられるのではないか、と思い始めました。

私は楽観的です。

世界中の人が全員、食べ方を変えたならば、1-2年で状況は変わると思っています。それほどまでに人類は影響力のある存在だと思っています。


今私がやっていること

私は小さい頃から研究者でした。そして今も研究者だと思っています。

今は、自分の生活を実験台にして、どうすれば「子供たちの子供たちが幸せに暮らせる未来」がつくれるのかを研究しています。

企業に所属していたときは企業からサポートを受け、研究成果は企業に渡していました。

今は、自分は公共のために実験をしていると思っています。そのために、サポートを必要としています。


※なっちゃんの営業する『もちぱんカフェ』。看板を付けた日。


クラウドファンディングをしますが、研究成果は支援者だけではなく、公共に、世界にお渡ししたいと思っています。

「どのような食がよいのか」

「どのような暮らしがよいのか」

「どのように自然と関わるのか」

皆さんに研究成果を共有し、あるいは研究そのものを体験していただけるよう、グルテンフリーのカフェと民泊と自然体験をやっています。



このプロジェクトで実現したいことは4つありますが、4つ目が大きなチャレンジです。

1から3はかなり現実的な内容です。

現在、ホルムズ海峡の情勢により1から3が実施可能か不透明な状況です。もしクラウドファンディング締め切り後に実施の見通しが立たなかった場合、4に使途を変更します。

また、目標金額を上回った場合も、4に使用します。

いずれも経過をご報告いたします。


1. 畑の鉄骨の撤去

今、私達が耕作している畑は、以前は別の農家さんが使っていました。

その農家さんは高齢になり亡くなられました。

畑の真ん中には、ビニールがなくなった錆びたハウスの鉄骨が残っていて、ところどころ切れており危険な状態です。

鉄骨があるせいで土地を畑として使えない上に、新しく建てたビニールハウスも切れた鉄骨が刺さり壊されるリスクがあります。

この鉄骨を撤去し、耕作地として復活させたいのです。

この畑は、私達の民泊やカフェの目の前にあります。

この土地で耕作することができれば、そこで作物をつくり、いらっしゃったお客様に本当に新鮮な、目の前で採った野菜や料理を提供することができます。

(撤去・処分費用見積もり およそ20万円)


2. トイレの改修

私達の研究を皆様に共有するために開いている民泊ですが、中古物件のためトイレの水が溜まるのが遅く、連続して流せない状況です。このため、わずか数名の方がお泊りになってもトイレ渋滞が起きます。

特に子供たちに体験してほしい私達のライフスタイルですが、子供ほどトイレが我慢できるものではありません。

大勢の方が来るときは、バケツに水を用意し、それでトイレを流していただくこともあります。

多くの方に気兼ねなく来ていただけるよう、トイレを改修したいと思っています。

(トイレ改修費用見積もり およそ50万円)


3. 玄関の水たまり改善

同じく、雨が降ると玄関の前が大きな水たまりになり、荷物を抱えたお客様にご不便をおかけしている状況です。私達は、雨でも可能な限り自然体験をしたいと思っています。それは、色々な自然を味わっていただきたいからです。

しかし現実は、大雨が降るたびに床下浸水を心配している状況です。

雨の日でも気兼ねなく来ていただけるよう、玄関を改修したいと思っています。

(玄関改修見積もり およそ50万円)


4. 新しい「食」のシステムの実験

最もチャレンジングな内容です。

私は以前から、そしてカフェを営業するようになってからも、「食べ物の対価としてお金を要求する」ということに違和感を感じています。

食べることは、生きること。

私は、経済社会がもたらした恩恵があることを理解しながらも、「全て」に経済というツールを適用することには疑問があります。

その最たるものが『命』です。

命は、売り買いしてはいけないものだと感じています。

命の売買とは、奴隷や臓器だけの話ではありません。

食べることは命であり、時間も命です。

食べ物にお金を要求するということは、生きることにお金を要求するということです。

「食べる人にお金を要求せずに、食べ物を提供したい」

「食べることに対する心配を無くしたい」

これが、私の理想とする未来の世界です。

経済以外のツールを選択すれば、潤沢な食べ物がある未来がつくれるかもしれません。今は、そのツールを人の心の中に探しているところです。

(なぜ人の心の中に探すかというと、経済も「ニーズ(欲望)」という人の心を利用しているからです)

(時間も命ということは、時間給による命の売買にも違和感を感じています。こちらの探求もおいおい進めていきます)


※もちぱんカフェの厨房での提供準備の様子。


また現在の飲食店は「地球の未来に良いかどうか」ではなく、経済合理性があるかどうかを第一に問われています。なぜなら、買う側のお金に限りがあり、提供する側もお金で生きているからです。

自分や家族に適切な食事を、と思ってもお金がなければ望みどおりにはできません。

そうではなく、地球の未来に良い食事を出すかどうかを一番に問える、経済第一ではないシステムをつくってみたいと考えています。

その検証の第一歩として、お客さんが値段を気にせず、地球の未来に良い、美味しいと思える食事を選べるようにしたいのです。

具体的には、皆様からの支援金を使って、来店した方が望めば無料で当カフェの食事がたべられるようにしたいと思っています。

例えば、1食1000円のランチプレートについて、支援金が1万円あれば、10人が無料で食事ができます。

この時の食事の値段は通常の営業時と同じです。

これは福祉政策ではなく、新しい社会への実験です。

ですので、無料で食事を食べたい方の収入や家庭の事情は問いません。誰でも平等に、無料で食べることができます。

この実験の結果、どのような学びが浮かび上がるのか?それももちろん、みなさんに共有したいと思っています。


私たちが大切にしていること

子供たちの子供たちのが、幸せに暮らせる持続可能な社会をつくりたい。そんな想いから、家族とともに毎日の暮らしを問い直し、実験し、検証しています。私たちが今、どのように生きるかが、未来の地球を決める。その当たり前だけど大切なことを、私達の生きざまを通じて伝えたいのです。


子どもに「生きる力」を身につけてほしい、そんな親たちへ

都市部で暮らしていると、子どもに何をしてあげたらいいのか、どうしたら『生きる力』を身につけさせられるのか、悩むことがあります。

私達は、ぴよぴよハウス九美上での宿泊と自然体験、もちぱんカフェでの食事、ねころび農園での農作業などの日常の営みを、都市部から訪れる家族に2~4時間の自然体験として体験してもらっています。

食べ物を自分の手で採り、作り、自然と遊ぶ。子供たちがそうした営みの中で、本当の豊かさが何かを感じ、それを見る私達も学びを得る。

そんな場を作りたいのです。

※ぴよぴよハウス九美上の主催する自然体験の様子。


暮らしの場を体験する

私たちが提供したいのは、単なる民泊やカフェではなく、総合的な暮らしの体験です。

個々のサービスを提供するプラットフォーム(Airbnbやainiなど)はありますが、私たちの挑戦を全面的にお伝えできる方法がありませんでした。

クラウドファンディングを通じて、初めて私たちの暮らしの全体像を見てもらうことができると思っています。


※ぴよぴよハウス九美上の主催する自然体験の様子。


未来の人たちはきっと、経済とは違う観点で考え、感じ、生きていると思います。

それこそが、今と未来との一番の違いではないかと思います。

私達家族は、恐れと向き合い、経済と別の世界で生きた経験があります。だからこそ、人や物事を評価したり、判断して価値を決めつけるようなことはありません。

その結果あらわれるのは、安心して過ごせる平和な場所です。

訪れてくれた子どもたちが、ここで思いっきり泥んこになって、笑って、自然と遊べる。親たちが、未来について真摯に考える人たちと出会える。そうした場の価値を信じています。


居住地や支援金額に応じて、自然体験、民泊での宿泊、カフェでの食事やパンなど、私たちの暮らしを体験いただけるメニューを多数ご用意しています。いくつかご紹介いたします。

まず特別なリターンとして、なっちゃんとのお話しが入っています。

色々な経験をし、普通とはちょっと違った考えをもつなっちゃんがみなさんのお話しを聞きます。

それから、グルテンフリー生米パンは冷凍便でのご提供と、お店でのご提供を両方ご用意しています。

もちぱんカフェでの食事も、通常のお客様として食べるものと、なっちゃんと一緒に生米パンとベジブロススープをつくるコースをご用意しています。

自然体験が選べるコースは少人数と大人数の二通りあります。

そして、宿泊と自然体験と食が一緒になった一泊二日のリターンもご用意しています。



全てのリターンは2026年8月に発送もしくは、日程調整開始を予定しております。

みなさまとお会いできる機会を楽しみにしております。


都市部で暮らす親子の皆さんへ。私たちの場所では、未来の家族の暮らしを感じることができます。ここで出会い、手を動かし、自然と対話する時間を通じて、『生きる力』を身につけてもらいたい。未来への希望を取り戻してもらいたい。

皆さんのご支援が、そうした場を守り、広げるための力になります。ぜひ、私たちの挑戦にお力をお貸しください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 鉄骨の撤去費用 もちぱんカフェでの食事(希望者)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 私達のプロジェクトへのご支援、ありがとうございます!初めてのクラウドファンディングで、どうなるだろう…?と心配しつつスタートしましたが、最初にご支援いただいたみなさまのおかげで、とても心強くなりました!本当に感謝です。昨日は梅雨の合間をぬって、夫のねころび農園でトマト、人参、ジャガイモを収穫し、今日はランチプレートのスープとマリネをつくりました。春からスタートしたもちぱんカフェですが、夏野菜のトマトが入ってきて、春の花いっぱいのランチプレートとはまた違う、元気の出る赤色の夏の味わいになりつつあります。7月下旬にはトウモロコシやキュウリも採れますので、ランチプレートはカラフルになっていくと思います!そのトマトですが、雨が降るとひび割れるため「トマトは雨に弱い」と言われます。でも畑でトマトを収穫していると、違ったことが見えてきます。そもそもトマトはなぜ生まれてきたのでしょうか?それは、種を育み、土に落として新しいトマトの命をつむぐためです。小さな種が生き残るために、カラカラの晴れの日よりも雨の日に実を割るのが良いのです。トマトはただの商品ではなく、命のリレーそのものなのですね。畑にいると、色々なことを教わります。 もっと見る

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