アンサンブル室町とは
ヨーロッパと日本の≪古楽器≫、すなわちヨーロッパのルネサンス・バロック時代の楽器と日本の伝統楽器による世界で初めて のアンサンブル。2007 年にフランス人チェンバロ奏者で作曲家のローラン・テシュネを代表として結成され、同年『豊臣秀吉の夢』 と題する旗揚げ公演を北とぴあ国際音楽祭(つつじホール)にて開催。室町という名称は、ヨーロッパの楽器が日本へ伝来した 室町時代(16 世紀)に由来している。これまでに様々な作曲家、ダンサー・舞踊家、俳優、声楽家など、多彩なジャンルのアーティ ストと共に「ヨーロッパ+日本」という複文化の対話から、新しい芸術的表現の創造をめざしたコラボレーションを続けてきた。 現在のアンサンブルメンバーには、60 人以上の邦楽奏者、西洋古楽器奏者を数える。2012 年には一般社団法人アンサンブル室町 を設立。2013 年にサントリー芸術財団第 13 回佐治敬三賞を受賞。2022 年より芸術監督に大平健介が就任。

このプロジェクトで実現したいこと
2027年に設立20周年を迎えるアンサンブル室町が、2023年6月に川口リリアホールで行われた公演「室町のミサ」(柿沼唯作曲)をドイツ・シュトゥットガルト市で再演するプロジェクトである。これまで海外のアーティストとのコラボレーションも多く行ってきたアンサンブル室町は、国内のみならず国外からも注目を受けてきたが、今回団体としては初めての海外公演を教会音楽のメッカとして知られているシュトゥットガルト市のシュティフツ教会にて開けることは大きな意味を持っている。現地公演シリーズの演奏時間(1時間)に合わせ、Introitus - Kyrie - Gloria の三曲を抜粋で演奏する。チェンバロとオルガンは現地会場となるシュティフツ教会の楽器を使用するが、その他の楽器は日本からの持ち込みにて行う。物価高騰、原油価格の値上がりが著しい昨今、現地ツアーのための資金を集めたい。シュトゥットガルトの次の日程では、ヴュルツブルク近郊のマルクトハイデンフェルト市でも公演を予定している。
プロジェクト立ち上げの背景
古楽器と日本の伝統楽器により構成されるアンサンブル室町は、西洋楽器×邦楽器というコラボレーションに加え、別ジャンルとの共同作業により新たな創造を試み、その成果を継続的に提示してきた。これまでのプロジェクトでは国外からのアーティストとも多く協演を重ねており(昨年度のプロジェクトでは、現在イタリアとドイツを拠点に活躍している岸野末利加と協演、また2021年にはイギリスとフランスを拠点に活躍しているセバスチャン・べランジェ/ 藤倉大/ フロラン・キャロン=ダラスと協演等)、海外公演は結成時より長く待ち望まれてきた。一昨年の「室町のミサ」公演の大きな反響を受け、今回のドイツ・シュトゥットガルト公演のオファーへと繋がった。団体設立から20周年という大きな節目に迎えた初の海外公演は既に現地でも大きな注目を得ており、その滞在から得られる出会いを通して、お互いの世界の新たな経験を得られる体験になると考えている。
資金の使い道
本プロジェクトの資金の使途は以下の通り。
① 出演費用
② 渡航宿泊費用
③ 運営費用
④ クラウドファンディング利用手数料
⑤ リターン原資
リターンについて
・本プロジェクトのリターンとしては、まるでヨーロッパツアーをご一緒に同行しているような、現地リハーサル風景のYouTubeの限定配信リンクをお送りいたします。貴重な舞台裏シーンもお届けできるかもしれません。
・アンサンブル室町20周年特製Tシャツを制作し、お届けします。
・御芳名掲載 目標金額を達成した際、2027年度のアンサンブル室町公演プログラムに、支援者の皆様のお名前を掲載いたします。
スケジュール
以下、計画に沿って今後の活動を実行いたします。
6月末 クラウドファンディングの開始
8月中旬 クラウドファンディング終了
9月上旬 アンサンブル室町ドイツツアー期間
10月 リターン・映像資料のお届け
2027年夏 記念Tシャツ、ご芳名プログラム掲載
【アンサンブル室町 ドイツ公演 2026年9月】
2日 シュトゥットガルト・シュティフツ教会 オルガンリハーサル
3日 シュトゥットガルト・シュティフツ教会 リハーサル(全メンバー入り)
4日 シュトゥットガルト・シュティフツ教会 公演
5日 ヴュルツブルク近郊市、マルクトハイデンフェルトに移動、聖ヨゼフ教会リハーサル
6日 聖ヨゼフ教会 公演
芸術監督・大平健介
オルガン/芸術監督 大平健介
東京藝術大学卒業、同大学院修了。2010年よりDAAD給費留学生として渡独。ヴュルツブルク及びミュンヘン音楽大学にて教会音楽と現代音楽を学ぶ。2013年国家演奏家資格取得、文化庁新進芸術家海外研修員。在学中の2010-2015年にはヴュルツブルク・バッハ・カンタータクラブを立ち上げ、音楽監督を務める。2016年IONニュルンベルク国際オルガンコンクール優勝。2016-17年にはシュトゥットガルト-ボトナングにてカントールを務めた他、ゾリテュード宮殿礼拝堂におけるコンサートシリーズの音楽監督も兼任。以後2020年まで、バーデン=ヴュルテンベルク州主教会 - シュティフツ教会専属オルガニストとして多岐にわたる音楽プロジェクトに携わった。ソリストとしてはこれまでに聖母教会 (ドレスデン)、マドレーヌ寺院 (パリ) 、聖ポール大聖堂 (ロンドン) 等から招待を受けている。2021年に日本へ帰国し、現在は聖ヶ丘教会首席オルガニスト及びアンサンブル室町芸術監督を務める。第一回IOOF国際オルガンオンラインフェスティバルではアジアを代表するオルガニストの一人として選出、またNHK- FM「リサイタル・パッシオ」では49年ぶりの大改修を経たNHKホールのオルガンお披露目公演に抜擢されるなど、日本国内外において注目されている。
アンサンブル室町代表 ローラン・テシュネよりメッセージ

2007年の結成以来、ずっと欧州で公演を実現したいと願ってきました。
今回、芸術監督・大平健介さんのお陰でドイツの素晴らしい教会で2公演を実現することができます。
ドイツの観客の方々に、アンサンブル室町らしい人間的で創造的な時間が共有できるよう、皆さまのお力を貸していただけたら嬉しいです。
J’aime l’Ensemble Muromachi!!!
アンサンブル室町代表 ローラン・テシュネ
推薦の言葉
権代敦彦 - 作曲家
アンサンブル結成20周年を目前に、やっと初の海外公演!当初から、なぜ海外(ヨーロッパ)公演をしないのか??と、思い続けてきた。ヨーロッパの古楽器と邦楽器が同居した、世界に類を見ないアンサンブル室町。その目指すところは、洋の東西をごちゃ混ぜに! しかしそのフュージョンによる、世界に類を見ない音楽(新秩序)の創造であるはずだ。日本国内だけでは不十分。ヨーロッパでも演奏して、初めてその存在意義が検証され、顕示される。






コメント
もっと見る