ごあいさつ
私たち「国東市アートホール運営協議会」は実行メンバー11名の地域おこしグループです。現役勤労者2名、移住者2名、Uターン者2名、元公務員3名、自営業者1名、市議会議員1名
大分県国東市は、九州の北端で瀬戸内海に突き出した人の頭のような形をした国東半島にあります。ここは神仏習合の地として、異文化を受け入れ、融合し、そして浸透させてきた六郷満山文化が今も息づいています。「仏の里」とも呼ばれています。また、国東半島宇佐の「クヌギ林と溜池がつなぐ農林水産循環」として世界農業遺産指定の地でもあります。
私たちは「六郷満山文化とアートの融合、そして町を元気に」をキャッチフレーズに地域文化の発展とともに町の活性化に取り組んでおります。そして、活動を支援してくれるサポーターや、資金援助してくれる協賛者など地域を愛する多くの方々に支えられながら、廃校となった旧大分県立国東高校双国校の体育館を借り、アートホールとして再生する活動を3年前からつづけてきました。
今では多くの人に知られる存在となりました。
2023 くにさき市民の美術作品展と昔の写真展
このプロジェクトを始める背景
国東市の国見町は「アートの町」と言われています。半島の自然豊かなこの町に魅力を感じ、また土地柄に惹かれた陶芸家をはじめ多くのアーティストが40年位前から移り住んでいます。それは、今も続いております。
隣接の町は「昭和の町」として有名な豊後高田市です。両市内には世界的有名作家の現代アート作品(例:アントニー・ゴームリー像など)が多数あります。
豊後高田市と国東市による国東半島芸術祭が2回開催されており、2025年には市民による作品も加わり盛り上がりました。
また国見町エリアでは、「国見町工房・ギャラリー巡り」が20年ほど続けられており多くのファンが訪れています。
今から4年前 画家である移住者のふとしたつぶやきから始まりました。
「 アートの町と言われているけど拠点がない ! 」
「 廃校体育館をアートホールにしよう! 」
そこから、“ やっち、みっかえ! ” と実行委員会が立ちあがりました。
市内には多くの廃校がありますが、国見町エリアには県立高校の体育館があります。まさにアートホールにふさわしい建物です。
これまでの3年間、国東市民の作品展から始まり、昨年には国東半島芸術文化祭2025の同時開催として企画展やワークショップなどを開催してきました。
この3年間の活動が認められ、令和8年度から年間を通しての利用が行政より許可されました。
現状の課題
専用の展示用パネルがないことです。
現状は、展覧会開催の度に市の施設から借り、組み立て、終了後は返却を繰り返し難儀してきました。
国東市アートホールとして常設展示を可能とするためには、常設のパネルが必要です。
実行委員とサポーターによる組み立て作業
実行委員とサポーターによるパネルの搬入
実現したいこと
私たちが目指しているのは、単なる展示スペースではありません。地域の作家さんの作品を発表する場であり、子どもたちが芸術に触れ合える教育の場であり、観光で訪れた方々に国東半島の文化的魅力を伝える拠点でもあります。
私たちは、専用の展示パネルを購入して、いつでも自由に作品の展示ができるようにしたいのです。
画江藤哲 郷土出身者(1991没) 国東市に100点寄贈(その内の2点)像キャプション
2024 国東半島に暮らす絵描きたち展(1)
私たちがこの挑戦をする意味
国東半島には、過去に開催された芸術文化祭の作品が今も各地に残されており、この地域が持つアートへの愛情と理解の深さを物語っています。私たちは地元で生まれ育ち、この土地の文化的価値を誰よりも理解している住民だからこそ、廃校という負の遺産を地域の新しい財産に変えることができると信じています。
地域住民、NPO、芸術家が一丸となって取り組むこのプロジェクトは、まさに【文化によるまちづくり】の理想形だと自負しております。
土門拳賞受賞者「船尾修の見た世界」ギャラリートーク ※ご本人は国東半島で暮らしています
これまでの歩みと実績
これまでに、【国東半島に暮らす絵描きたち展】、写真界の直木賞と言われている土門拳賞を受賞した【船尾修の見た世界】写真展、国東市市民展などを開催し、多くの方々に足を運んでいただきました。毎回、来場者の方から “こんな素晴らしい場所があったなんて” とのお声をいただき、私たちの取り組みが地域に根付き始めていることを実感しております。
2023年 国東市アートホール設立準備協議会の発足
「くにさき市民の美術作品展・昔の写真展」
2024年 国東市美術協会設立に向けて会員の募集を始める
「国東半島に暮らす絵描きたち(1)」展
2025年 国東市美術協会が発足(現在会員数80名)
「船尾修の見た世界」写真展 「江藤哲油絵展」
※この年には国東半島芸術文化祭2025が開催され同会場にも多くの来場者がありました
そして、アートホールとしての魅力が多くの人に評価されました。
2026年 第1回 国東市美術協会会員展を実施
2026年 国東市美術協会会員展
プロジェクトの価値
このアートホールは、単に地域住民のためだけの施設ではありません。アーティストの移住が多いこの国東に、アートの拠点を作り、そしてアーティスト・イン・レジデンス(作家滞在型制作)を実行することで、さらにアーティストの移住が増え、工房・ギャラリー巡りに訪れる交流人口の増加につながります。
また国東市民が、新たな誇れる場所となるものと確信しています。子どもたちにとっても芸術に触れる教育機会を提供し、創造性を育む環境を整えることができると考えています。
支援していただくことで、皆様も地域文化の育成に直接関わることができ、廃校が芸術拠点として生まれ変わる歴史的瞬間の当事者となっていただけます。

資金の使い方
展示用パネルの購入費及び作品展費用等
大分県地域未来創造補助金地域創生枠(1/2補助)を活用します。補助残をこのクラウドファンディングで目標額300万円の達成を目指しています。
設備費… パネル有孔ボードタイプを50組 その他付属品の購入費用
作品展… 写真展「巡るGo-arund国東半島」及び
国東アート・ミニレジデンス(滞在制作)の実施費用
返礼品費用
リターンについて
目標額を達成しない場合でもリターンは実施します。
返礼品については、12月から年明けの1月までにお届けいたします。
返礼品については、国東市内の産物や在住作家の作品を取り上げてみました。
なお、支援者全員の氏名を施設の壁面に3年間提示します。
スケジュール
2026年7月 国東アート・ミニレジデンス(滞在制作)参加者募集開始
2026年8月 クラウドファンディング開始
2026年9月 クラウドファンディング終了
2026年10月 展示パネルの購入・設置
2026年10月 大分県内在住のプロ写真家5人による 写真展「巡るGo-around国東半島」
同時開催 ワークショップ ( 一般 子ども )
2026年11月 地元出身の画家「江藤哲未公開作品展」及び 「国東アート・ミニレジデンス作品展」
2026年12月 リターン発送開始
最後に
ここまで、読んでいただいてありがとうございます。
廃校から生まれ変わるアートホールは、私たち地域住民にとって単なる建物以上の意味を持っています。それは希望であり、未来への架け橋です。皆様のお力をお借りして、この夢を現実にしたいと心から願っております。国東半島の文化的な魅力を全国に発信し、次世代に継承していくため、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
卒業生の皆さん まっちょるで ! ~






