「福岡県ジン」八女茶の香りと余韻を一滴のジンに

全国47都道府県に展開するクラフトジン「県ジンプロジェクト by agataJapan」の第23弾商品として「福岡県ジン」が誕生。日本酒「繁桝」を醸してきた1717年創業の老舗酒蔵・株式会社高橋商店とタッグを組み、八女茶の香りを主役にしたクラフトジンを支援者の皆さまにいち早くお届けします。

現在の支援総額

134,990円

44%

目標金額は300,000円

支援者数

9人

24時間以内に9人からの支援がありました

募集終了まで残り

42日

「福岡県ジン」八女茶の香りと余韻を一滴のジンに

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134,990円

44%達成

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目標金額300,000円

支援者数9人

全国47都道府県に展開するクラフトジン「県ジンプロジェクト by agataJapan」の第23弾商品として「福岡県ジン」が誕生。日本酒「繁桝」を醸してきた1717年創業の老舗酒蔵・株式会社高橋商店とタッグを組み、八女茶の香りを主役にしたクラフトジンを支援者の皆さまにいち早くお届けします。

300年の酒蔵 高橋商店が挑む「福岡県ジン」プロジェクト

福岡県八女市。

山々に囲まれ、清らかな水に恵まれ、古くからお茶と酒造りの文化が根づいてきたこの土地で、私たち株式会社高橋商店は、1717年の創業以来、日本酒「繁桝」を造り続けてきました。

酒造りとは、単にお酒を造ることではありません。

水、米、気候、人の手、そして土地の記憶を一本の酒に映し出すこと。

八女には、世界に誇れるものがあります。
全国に知られる八女茶。穏やかな自然。ものづくりに真摯に向き合う人々。
そして、長い年月をかけて受け継がれてきた酒造りの文化。

”八女の魅力を新しい形で伝えたい。”

その想いから、「県ジンプロジェクト」に参画し、「福岡県ジン」の開発に取り組むことになりました。

県ジンプロジェクトとは

″県人も、そうじゃない人も。みんな、笑顔にしたい。″

「県ジンプロジェクト by agataJapan」は、スターマーク株式会社が展開する、全国47都道府県それぞれの特産品をキーボタニカルに使用したクラフトジンを企画・開発し、国内外に発信していく取り組みです。地域から日本を元気にすることを目標に掲げ、「日本をつなぐクラフトジン」づくりを行っています。

ご当地ならではの産品のフレーバーをボタニカルとして最大限に引き出し、美味しさにこだわるのはもちろん、お酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとして活用できる商品設計を目指しています。

また、「県ジン」をきっかけに、都道府県ごとの魅力の発信や地域活性化、生産者や販売者をつなぐネットワークづくりを行っていきます。

県ジンプロジェクトの詳細はこちら

最終的に、47都道府県それぞれの「県ジン」が完成したあかつきには、全てをブレンドして「日本ジン」をつくりたい!そんな大きなゴールに向かって日々取り組んでいます。

そして、今回「福岡県ジン」を、プロジェクトの新たな一本、第23弾商品としてリリースすることになりました。

ボタニカルに選んだのは八女茶

八女と聞いて、多くの方が思い浮かべるもの。
それは八女茶ではないでしょうか。

八女茶は、豊かな旨味、上品な甘み、そしてふくよかな香りを持つ、日本を代表するお茶の一つです。
茶葉そのものの品質はもちろん、生産者の技術、土地の気候、山間地特有の環境が重なり合い、八女茶ならではの味わいが生まれます。

私たちは、八女茶を単なる原料として使うのではなく、八女という土地の象徴としてジンに表現したいと考えました。

この開発にあたり、JAふくおか八女の皆様にもご協力いただきました。八女茶の魅力をよく知る方々と相談しながら、どのような茶葉を使うべきか、どのように香りを活かすべきか、試行錯誤を重ねていきました。

「単にお茶を入れれば、お茶のジンになる」
・・・わけではなかった

開発を始めた当初、私たちは八女茶を使えば、自然と香り高いジンになるのではないかと考えていました。しかし、実際はまったく違いました。

お茶として飲めば素晴らしい香りがある。
しかし、蒸留するとその香りが思うように残らない。
香りを強く出そうとすると、今度は苦味や渋味が目立ってしまう。
苦味を抑えると、八女茶らしさが弱くなる。

ジュニパーベリーの爽快感を立たせすぎると、お茶の繊細な香りが隠れてしまう。
逆にお茶を前面に出しすぎると、ジンとしての骨格がぼやけてしまう。

目指したのは、単なる「お茶風味のジン」ではありません。グラスに注いだ瞬間に八女茶の香りを感じ、口に含むとジンとしての爽やかさがあり、余韻にお茶の旨味とやさしい香りが残る。そのバランスを探すことが、今回の開発で最も難しい部分でした。


香りとの戦い

八女茶の魅力は、何といってもその香りーしかし、それはとても繊細です。

蒸留では熱が加わります。香り成分は熱や圧力の影響を受けやすく、条件が少し変わるだけで、仕上がりの印象が大きく変わります。

お茶の香りをしっかり残したい。
けれど、苦味や重さは出したくない。
ジンらしい爽快感も必要。
酒蔵らしいやわらかさも残したい。

そのために、茶葉の使い方、抽出の方法、蒸留のタイミングを何度も見直しました。
一度うまくいったと思っても、次の試作では香りの出方が変わる。
わずかな違いで、理想から遠ざかる。

蒸留機の前でサンプルを取り、香りを確認し、また条件を変える・・・その繰り返しでした。

蒸留圧力の調整という難しさ

特に苦労したのが、蒸留時の圧力調整です。圧力を変えると、香りの立ち方が変わります。高すぎると、八女茶の繊細な香りが失われやすくなる。低すぎると、思うように香りが乗らず、蒸留の効率も悪くなる。

温度、圧力、蒸留速度、原酒の状態。一つひとつの条件が複雑に関係し、完成した香りを左右します。数字上ではわずかな違いでも、グラスに注いだ時の印象は大きく変わります。

「これは八女茶らしいのか」「ジンとして美味しいのか」
「高橋商店が造る意味があるのか」

何度も確認しながら、少しずつ理想の香りに近づけていきました。

酒蔵だからこそできるジン

今回の福岡県ジンでは、高橋商店がこれまで培ってきた酒造りの経験を活かしています。日本酒造りで大切にしてきたのは、派手さではなく、素材の良さを引き出すこと。米の旨味をどう表現するか。麹の働きをどう活かすか。発酵をどう見極めるか。その積み重ねが、高橋商店の酒造りです。

高橋商店の本業は日本酒造りですが、日本酒を搾った後に残る副産物「酒粕」を活用し、酒粕焼酎という蒸留酒も手がけてきました。※写真は大吟醸酒粕焼酎です。

実はこの酒粕焼酎、田植え後の労をねぎらう風習「早苗饗(さなぶり)」に由来する「さなぶり焼酎」というジャンルのお酒で、そのルーツは福岡県にあります。

今回の福岡県ジンは、この酒粕焼酎をベーススピリッツとして使用しています。
原酒の状態を見極め、蒸留の温度や圧力を細かく調整するその技術と感覚を、今回のジン開発における蒸留の難しさにも応用しています。日本酒に加えて焼酎の蒸留にも取り組んできた高橋商店だからこそ、ジンという新しい挑戦にも向き合うことができました。

ジンは日本酒とは異なる酒ですが、素材と向き合う姿勢は変わりません。八女茶の香りをどう活かすか。ジュニパーベリーとどう調和させるか。蒸留によってどの部分を残し、どの部分を切るか。そこには、長年の酒造りで培った感覚が必要でした。

仕上げの加水(割水)にもこだわり、八女茶の香りをより引き立てるため、お茶から抽出したアロマウォーターを割水用に仕込みました。

酒造りを通じて八女の魅力を伝える蔵でありたい。
構想から完成まで、約一年の歳月がかかりました。
今回の福岡県ジンは、その想いを形にした一本です。

中川拓也プロデューサーの想い

福岡県ジンのプロデューサーの、株式会社高橋商店 社長 中川拓也です。このプロジェクトで伝えたいのは、八女の良さと、高橋商店の酒造りに対する思いです。

「八女には素晴らしい素材がある。八女茶も、水も、人も、酒造りの文化もある。その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。」

その想いが、このプロジェクトの根底にあります。ジンは以前から造ってみたい酒でした。そして今回、県ジンプロジェクトの相談をいただいたことで、その想いが具体的に動き始めました。

地元の素材を使うなら、「八女茶」にしよう。そうして、JAふくおか八女と連携した八女茶ジンの開発が始まりました。

高橋商店は常に挑戦する蔵でありたいと考えています。伝統を守ることは、過去と同じことだけを繰り返すことではありません。時代に合わせて挑戦し、新しいお客様に出会い、次の世代へ酒造りの魅力をつないでいくこと。それが、高橋商店が考える伝統のあり方です。

【写真】右から、野中公彦 代表理事組合長(JAふくおか八女)、中川拓也 代表取締役(株式会社高橋商店)

ついに完成した福岡県ジン

こうして完成した福岡県ジンは、八女茶の香りを中心に据えながら、ジンとしての爽快感も楽しめる一本になりました。

グラスに注ぐと、ふわりと立ち上がる八女茶の香り。口に含むと、ジュニパーベリー由来の清涼感。そして余韻には、お茶の旨味とやさしい苦味が残ります。

おすすめはソーダ割りです。炭酸によって八女茶の香りが広がり、食中酒としても楽しみやすくなります。トニックウォーターで割れば、ほのかな甘みと苦味が加わり、より華やかな味わいになります。

和食はもちろん、チーズ、ハーブを使った料理、魚料理、鶏料理とも相性の良いジンです。


リターンについて

※価格はすべて税込み表示です。

ご支援いただいた皆さまには、福岡県ジンを中心とした返礼品をご用意する予定です。

①福岡県ジン1本 支援額 ¥5,950(商品4,950円+送料1,000円)

②福岡県ジン2本 支援額 ¥10,900(商品9,900円+送料1,000円)

③福岡県ジン6本 支援額 ¥30,700(商品29,700円+送料1,000円) 

④福岡県ジン12本 支援額 ¥61,000(商品59,400円+送料1,600円)

⑤福岡県ジン1本+繁桝 大吟醸酒粕焼酎1本 支援額 ¥7,490(商品6,490円+送料1,000円)

⑥福岡県ジン1本+他県ジン1本 支援額 ¥10,900(商品9,900円+送料1,000円)

⑦福岡県ジン1本+他県ジン2本 支援額 ¥15,850(商品14,850円+送料1,000円)

スケジュール

10月1日 クラウドファンディング開始

11月13日 クラウドファンディング終了

11月下旬 リターン発送

ご支援いただいた資金の使い道

皆さまからいただいたご支援は、福岡県ジンをより多くの方に届けるため、大切に活用させていただきます。主な用途は以下の通りです。

・商品の仕入れ代

今回の挑戦を一度限りで終わらせるのではなく、八女茶を活かした新しい酒文化として育てていきたいと考えています。

最後に

1717年、高橋商店は八女の地で酒造りを始めました。以来、300年以上にわたり、私たちはこの土地とともに歩んできました。

酒造りは、時代とともに変わります。お客様の好みも変わります。市場も変わります。それでも変わらないものがあります。それは、八女の良さを酒に込めて届けたいという想いです。

今回の福岡県ジンは、その想いから生まれました。八女茶の香りをどうすれば残せるのか。蒸留の圧力をどう調整すればよいのか。ジンとしての美味しさと、八女茶らしさをどう両立させるのか。何度も悩み、何度も試し、ようやく一本の形になりました。

これは、完成品であると同時に、新しい挑戦の始まりでもあります。日本酒だけでなく、さまざまな酒造りに挑戦する蔵でありたい。八女の魅力を、もっと多くの人へ届けたい。

その想いを込めた福岡県ジンを、ぜひ皆さまと一緒に育てていければ幸いです。皆さまの温かいご支援を、心よりお願いいたします。

株式会社高橋商店
福岡県ジン/県ジンプロジェクト
地域プロデューサー 中川拓也

【酒類販売に関する記載】

①販売場の名称及び所在地:スターマーク株式会社/長野県伊那市西春近6958-2

②販売管理者の氏名:木村 祐子

③酒類販売管理研修受講年月日:2025年7月17日

④次回研修の受講期限:2028年7月16日

⑤研修実施団体名:一般社団法人 酒類政策研究所

【募集方式について】

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※「県ジン」はスターマーク株式会社の登録商標です。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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