12年前の47倍の笑顔が集まる復活蔵 島根県飯南町『赤名酒造』を次世代へ繋ぐ
はじめに:
皆様への感謝と、12年目を迎える赤名酒造のいま島根県飯南町で全量純米酒にこだわり、丁寧に酒を醸し続けている「赤名酒造」です。2014年、一度は途絶えかけた歴史を「復活蔵」として再スタートさせてから、早いもので11年の歳月が流れました。今年の11月には、いよいよ12年目を迎えることになります。
この11年間は、決して平坦な道のりではありませんでした。日本一小さな酒蔵として、私たちが今日まで一歩一歩進んでこられたのは、他でもない、日本全国、そして世界から赤名酒造を応援し、私たちの日本酒を愛してくださる
「皆様の存在」があったからです。心より深く御礼申し上げます。
世界から認められ、12年前の「47倍」の笑顔が集まる場所に
「地元の誇りとなる酒を造りたい」「飯南町に人が集まる灯火を消したくない」――そんな一念で走り続けてきた私たちの取り組みは、近年、本当に嬉しい形で実を結び始めています。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」において、全世界の上位10%の優れたホスピタリティを提供し続ける観光施設に贈られる『トラベラーズチョイスアワード』を、なんと2年連続で受賞することができました。これは、
お越しいただいた国内外のお客様お一人おひとりが、私たちの酒造りや空間に価値を感じてくださった証であり、私たちの大きな誇りとなっています。おかげさまで、数字としても驚くべき変化が起きています。
年間ご来店者数:23,405人(12年前の「47倍」に増加!(12年前は年間来店者数多い年で500人程であった)
世界的な旅行サイトでの高評価(2年連続アワード受賞)
全国からのオンラインショップ(通販)を通じた継続的な応援
Xフォロワー数10万人超、SNS総フォロワー数14万人超
12年前、誰も通らず、来客もなくひっそりとしていた酒蔵や通りが、今では年間2万人以上の方が笑顔で訪れ、お酒を酌み交わし、飯南町の魅力を体感していく賑やかな場所に生まれ変わりました。全国各地、また海外からも「美味しかったよ」「また買いに来たよ」「応援しているよ」と温かい声をいただき、通販で毎月のようにご注文をいただくお客様との繋がりも、私たちの大きな支えです。
トリップアドバイザーで2年連続トラベラーズチョイスアワードを2年連続で受賞。ご来場者には出発地点にピンを刺していただきます。日本国内はもとより海外からも多数ご来店いただいています。
前回のクラウドファンディングへの感謝と、私たちが直面している「次なる壁」
しかし、こうした嬉しい悲鳴の裏側で、私たちは非常に厳しい現実に直面してきました。昨年度、原料米の急激な高騰が起きた際、私たちは力尽きかけました。その窮地を救ってくださったのが、前回のクラウドファンディングで皆様からいただいた、たくさんのご支援と温かいメッセージでした。クラウドファンディング開始前には前年の120%と想定していた原料米の価格は最終的には前年の150%となりました。そのような状況でも、クラウドファンディングにご支援いただいたお客様、クラウドファンディングで切迫度を知り、店頭で購入いただいたお客様のおかげで仕入れを断念することなく、今期の酒を無事に皆様にお届けすることができました。あの時の感動と感謝は、言葉では言い尽くせません。
「これで一安心、ここからさらに飛躍していこう!」――そう意気込んでいた矢先、私たちは「もう一つの限界」にぶつかることとなりました。それが、11年間のフル稼働による「製造道具・備品機材の急激な劣化」と、終わりの見えない「コストの高騰」です。
今期、原材料や光熱費、資材などの仕入金額は、全体でさらに**15%以上も高騰**することが分かっています。これに対応するためには、私たち自身も販売力を高め、売上を伸ばしていかなければなりませんが、急激なスピードで進むコスト高騰に、現状の企業努力だけではどうしても追いついていないのが実情です。
「もう限界です」――繕いながら使ってきた大切な道具たち
さらに深刻なのが、11年間、文字通り毎日大切に使い込んできた蔵の設備や道具たちの悲鳴です。美味しい酒を造るためには、どうしても妥協できない道具がいくつもあります。しかし、それらが今、一斉に寿命を迎えようとしています。
例えば、お酒の品質を限界まで保つための「蔵のマイナス10℃冷凍庫の一つ」が、ついに壊れてしまいました。繊細な生酒や、出荷を待つ大切なお酒の温度管理に直結する部分であり、一刻も早い修理や入れ替えが必要です。
また、お米を蒸すという、酒造りの最も基本であり最も重要な工程で使用する「麻布」。破れるたびに、針と糸で補修し、取り置きの布をパッチワークのように当てて、だましだまし大切に繕って使い続けてきました。しかし、度重なる高温の蒸気にさらされ、生地自体が劣化し、ほつれてしまい、もうこれ以上は繕うことができない「限界」を迎えてしまいました。
破れたところは繕いながら大事に使用してきました。
「道具を大切にするのは職人として当然」と、限界まで工夫を凝らしてきましたが、これ以上は美味しいお酒を安全に造り続けることが難しくなる、そんな瀬戸際に立たされています。昨年に続く2年連続のクラウドファンディングとなり、大変心苦しい気持ちもあります。しかし、「ここで諦めて、2万人の笑顔が集まるこの場所を失いたくない」「楽しみにしてくださる皆様に、これからも最高の日本酒を届け続けたい」という強い想いから、恥を忍んで、再度皆様に未来への投資をお願いすることを決意いたしました。
このプロジェクトで実現したいこと(資金の使い道)今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援を、まずは目前の酒造りを止めるわけにはいかない
「原材料(お米や資材など)の調達資金、限界を迎えた麻布」として大切に使います。そして、目標を超えて集まった資金をもとに、壊れてしまった冷蔵庫の買い替えや、限界を迎えた製造道具の入れ替えを行ってまいります。
目標ステップ 目標金額 具体的な使い道
ファーストゴール
3,000,000円
・今期の仕込みに向けた「原材料(飯南米など)の調達資金」
・急激なコスト高騰(15%増)への補填費用
・蒸し米用の麻布、洗米用袋の買い替え
ネクストゴール(さらに挑戦!)
5,000,000円
・壊れてしまった「蔵の冷蔵庫」の買い替え・修理費用
・限界を迎えた老朽化した備品機材の入れ替え費用
※ご支援いただいた資金は、上記のほか、CAMPFIRE手数料やリターン(返礼品)のお届け費用としても大切に活用いたします。
未来へ向けて:赤名酒造が目指すもの私たちは、このピンチを単に「耐え凌ぐ」ためだけにこのプロジェクトを立ち上げたのではありません。機材を新調し、足腰を強くすることで、次の12年目、そしてその先の未来へ向けて、さらに美味しい酒造りに挑戦するための「前向きなスタート」にしたいと考えています。
年間2万3千人を超えるお客様が訪れてくれるこの場所は、飯南町という地域の灯火であり、日本酒文化を未来へ繋ぐ架け橋です。私たちが存続し、お酒を造り続けることは、地元の米農家さんを守り、地域の雇用を守り、応援してくださる皆様に「美味しい!」という感動をお届けし続けることに直結しています。
困難な状況ではありますが、私たちの目は未来を向いています。新調された道具で、より洗練された「絹乃峰」を醸し、皆様と笑顔で乾杯できる日を想像する。
最後に:皆様へのお願い
2年連続の応援をお願いすることとなり、本当に恐縮の極みです。しかし、赤名酒造はここで立ち止まるわけにはいきません。12年前の47倍に広がった皆様との絆を、さらに強固なものにし、これからも飯南町から最高の日本酒を発信し続けたいと強く願っています。
悲しいニュースが多い世の中ですが、私たちは「皆様と一緒に困難を乗り越え、祝杯をあげる」という、明るく前向きな未来を信じています。どうか、株式会社赤名酒造の12年目の挑戦に、皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
酒類販売管理者標識

※お酒は20歳になってから。20歳未満の方は、日本酒を含むリターンを選択できません。




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