プロジェクトの実行者
私たちは、東京外国語大学 公認団体 学生NGO ALPHAです。フィリピン農村部で教室建設を中心とした教育支援活動を行っています。メンバーは東京外国語大学の学生を中心に、教育格差や貧困に関心のある大学生が集まり、年に2回のフィリピンの村の学校での教室建設実現を目指し活動しています。

プロジェクト立ち上げの背景・実現したいビジョン
フィリピンでは「3T不足ーTeachers, Teaching room, Textbooks」の不足が深刻な問題となっています。フィリピンでは教室数に合わせて教師が派遣されたり、机やいすの物資が支給されたりします。つまり、フィリピン農村部において、教室は教育の基盤といえます。学生NGO ALPHAではTeaching room不足にフォーカスをあて、教室を建設することでフィリピンの教育環境の改善を目指しています。パナイ島の農村部では、教室の数が圧倒的に足りていません。この地域では、教室が不足しているために、子供たちが十分な教育を受けることが難しくなっています。
教育の機会が限られていることで、地域の子供たちの将来が大きく制約されることを考えると、行動を起こすことが急務です。私たちはこのプロジェクトを通じて、子供たちに公平な教育の機会を提供し、彼らの未来を照らす一助になりたいと考えています。

2026年夏・ダンバンワでの2度目の挑戦
提携先のフィリピンのNGO団体LOOBとの協議を経て、
①緊急性:教室の損壊・不足が深刻な地域であること
②安全性:学生が安心して活動できる環境であること
③持続性:支援が一時的でなく、継続的な支援を行えるかどうか
④オリジナル性:他団体がその地域に支援を行っていないこと、私たちが運動会やオリジナル授業を行える体制が整っていること
の4つの観点から選定した結果、昨年の夏に初めて支援先となったダンバンワを2026年夏の支援地に決定しました。ダンバンワは生徒数がとても多く、生徒数の増加に教室の供給が間に合っていません。
2026年8月8日~8月22日にかけて渡航し、ダンバンワに団体として26棟目の教室を建設する予定です。
教室建設の過程
村の学校では、ALPHAのメンバーがLOOBメンバー、現地の大工さんと一緒に建設作業を行います。
地面を掘るディギングから始まり、その土を運ぶハウリング、砂と石を分けるシフティング、教室の地面を平すダンピング、セメントを作るミキシング、壁のブロックにセメントを塗るラッフィングなどの作業を数日間に分けて行い、10日間で教室を建設していきます。
こちらはディギングの様子です。学校の裏の土手の土を掘り、教室の地面に使います。

ひたすら土を運ぶハウリング。とてもハードな作業ですが子供たちが手伝ってくれるのでALPHAメンバーも頑張れます。

シフティングでは砂と石を分け、細かい砂はセメントに利用します。

こちらはミキシングの様子です。手作業でセメントを作っていきます。子供たちが手伝ってくれます!

とても暑い中の力仕事ですが、ステイ先の家族が差し入れを持ってきてくれたり、子供達が元気よく手伝ってくれたりするので、パワーをもらいつつ教室を完成させることができます✨
また、子どもたちと年齢の近い学生の私たちが現地に実際に赴いて教室を一緒に建設することで、教室建設の過程で仲を深めることができ、建設は単なる作業を超えたコミュニケーションの場にもなっています!
建設過程
学校についた初日の様子です。10日間で建設を終えられるよう、大工さんが教室の土台を作ってくれています。

壁になるブロックをセメントで固めつつ、教室に掘った土を入れて床を作っていきます。

屋根の骨組みを組み、壁にセメントを塗っていきます。

最後に、教室につけるプレートに一人一人のメンバーの名前を掘っていきます!

ドアを付けて、ドアに色を塗って完成です。最終日に教室のテープカットも行います✨

建設以外の現地での活動
①オリジナル授業
ALPHAメンバーが現地の子供達に、日本で準備した授業を行います。
建設期間の中日には、オリジナル授業(ワークショップ)をする日が一日設けられており、小学生1~6年生を低学年・中学年・高学年の3つにわけ、それぞれのレベルにあった授業を行います。今回は、低学年:世界遺産、中学年:、高学年:ゴミ問題と3R、栄養素について それぞれ授業を行いました。子供達が飽きないよう、クイズやアクティビティを織り交ぜて授業を作ることができました。
国内の活動のメインとなる、毎週のミーティングでオリジナル授業の準備を行っています!この授業を通して、足りない教室を建設するというマイナスを埋めるだけでなく、子どもたちの未来を広げる一助になるプラスも作ることを目標として活動しています。

②運動会
子どもたちと距離を縮めることを目的に、恒例行事として運動会を実施しています。
実際に2026春の渡航では、ラジオ体操から始まり、日本でもお馴染みのリレー、ダンシング玉入れ、メンバー探しゲームを行いました!子供達が大盛り上がりで競技を楽しんでくれたので、こちらまで笑顔になります☺️
一緒に体を動かすことで自然と笑顔になり、子どもたちも私たち学生も全力で楽しめます。こちらは白熱した玉入れの様子です!

③前回の渡航先へ再訪問
私たちは様々な支援地で継続的に教育支援を行っています。そのため、前回の渡航で支援した村に再訪問する日があります。半年ぶりに訪れた私たちを、子供たちはまるで昨日まで一緒に遊んでいたかのように暖かく歓迎してくれます。
実際に自分たちが建てた教室がどのように活用されているかを確認することができるとともに、先輩方がこれまで大切にしてきてくれた繋がりや団体の歴史を実感することができる大切な日です。
ALPHAの強みである、継続の長さと人や地域との強いつながりを感じられます。このイベントを行えるのは長年パナイ島に拠点を置いて支援してきた私たちALPHAならではです!
国内での主な活動
①定例ミーティング
毎週金曜日の夜に吉祥寺のコミュニティセンターで定例ミーティングを行っています。
ALPHAは、
・教室建設費を自分たちの手で集めるために、企業様へのコンタクト/ALPHAのオリジナルグッズ開発・販売/クラウドファンディング立ち上げなどの活動を行う渉外班
・渡航の際に行うワークショップの台本作成から教材作成までを行っているワークショップ班
・ALPHAの活動をより多くの人に届けるために効果的な広報/動画作成/情報発信を行う広報班
・これらの班を総括する学生代表と設立者からなる執行班
に分かれています。ミーティングではそれぞれ班活動を行い、また全体でも議題を挙げて学年や班を超えて意見を交換することで、普段からフィリピンを知り、自らの考えを養いながら互いに学びを深める活動を行っています。
②募金
毎月、国分寺や三鷹の駅前などでの募金活動を行っています。
③イベント出店、コンテストへの参加
そのほか、三鷹フェスや地域のイベント、ボランティア団体が集まるイベントにも出展させていただいています。4月には、フィリピン大使館でのイベントにも参加させていただき、スピーチを披露しました。
大使館への訪問また、コンテストなどにも積極的に参加し、私たちの活動やフィリピンの現状をより多くの人に伝える活動をしています。
これまでの受賞歴
〇2023年東京キワスニクラブ少年教育賞 最優秀賞
〇2024年 第3回 BEST SDGs AWAAD マイナビ賞
〇2024年 SYDボランティア奨励賞 優秀団体賞
〇2025年 エシカルキャンパス プレゼンアワード特別賞(マイナビ)
〇2026年フィリピン教育省イロイロ州教育局より
「最優秀・継続パートナーシップ賞(Most Sustained Partnership)」
3年連続受賞
提携団体NGO LOOB代表者 小林様よりメッセージ
こんにちは!フィリピン国際協力NGO LOOBの小林と申します。
この度は学生NGO ALPHAさんのクラファンにご支援いただき、誠にありがとうございます。
LOOBは"一方的な支援ではなく現地の人と共に学び、共に成長する"をモットーに、2001年より『子ども支援・青少年育成・コミュニティ開発』に取り組んでいます。
ALPHAさんは長年LOOBと提携し、フィリピンにて教室をはじめ多くの教育関係施設の建設に取り組んでいただきました。なんとその数20棟以上!!
大学生のみなさんが毎回資金集めを行い、現地渡航への参加者も集めて、実際に渡航・活動する、という一連の流れは本当に大変だと思います。でもこの一連の活動を長年続けていただいてるおかげで、現地では今日も子ども達が学びを続けることができています。
ぜひALPHAさんの活動を応援をいただき、フィリピンの子ども達の学ぶ環境を応援いただけませんか?皆さまからのご支援をお待ちしております。学生NGO ALPHAは、フィリピンの教室不足に悩む公立学校へ学びの場を届けています。
フィリピン教育省イロイロ州教育局より「最優秀・継続パートナーシップ賞(Most Sustained Partnership)」を3年連続で表彰いただいたことは、皆さまの温かいご支援の証です。子どもたちの未来を広げる教室建設のために、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
グローバルフェスタに応援に来てくださった小林様と
プロジェクトスケジュール
~2026年6月 クラウドファンディング
2026年8月8日-8/22日 フィリピンで教室建設活動
2026年10月末 リワード発送
支援金の使い道
※2025年夏ワーク参照

セメント260袋 約23万円
鉄の棒16㎜,30本 約4万円
鉄の棒12㎜,60本 約5万円
鉄の棒10㎜,50本 約4万円
窓枠用鉄格子8つ 約2万円
コンクリートブロック800個 約4.5万円
木材計3.5㎥ 約23.5万円
トタン屋根24枚 約11万円
入り口ドア2つ 約3千円
フェノール基盤 約3万円
ファイバーセメント8枚 約3万円
棟部分5本 約6.5千円
大工さん人件費5人ほど 約10万円
雑費 約3万円
保険費 約3万円
合計 約100万円
支援いただいたお金は教室の建設費のみに使わさせていただきます。
ALPHAの意義とは
ボランティア活動は社会の課題解決に直接寄与するだけでなく、若者の学び・実践の場であり、現地フィリピンの行政と社会をつなぐ架け橋となり得ます。特に学生にとってボランティアは、「未熟でも挑戦できる場」としての役割が重要であり、活動の中で小さな力が集まって社会を動かすことを体感することができます。
フィリピンの子供たちの中には、先生になりたい、スポーツを頑張りたいなど、キラキラした夢や目標を持っている子たちがたくさんいます。ただ学べる環境がないというだけで、夢を諦めてほしくありません。私たちはこれからも、双方から学び合うことを大切にし、持続可能な関係を築いていきたいと考えています。
私たちの一歩は小さいものですが、決して無意味なものではありません。できることは限られていますが、「やりたい」という気持ちは世界を少しずつ変えて行くことを、活動を通じて実感しています。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
ALPHAの活動の詳細は、随時SNS等で発信しておりますので、よろしければぜひ以下のリンクからご覧ください!
https://www.instagram.com/ngo_alpha?igsh=MTJhbDFmbjc1bGw0ZQ==
皆様の温かいご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。






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