
はじめまして。
香川県三木町で「レーヴ農園」を営んでおります、津村江里子です。

私は、もともと農家の出身ではありません。不動産会社で13年間、経理として会社経営を学び、2018年に「女性のための不動産屋」として株式会社エスレーヴを設立しました。
現在は、不動産業と農業の二つの事業に取り組んでいます。
不動産では「住まい」を。農業では「食」を。
一見するとまったく違う仕事のようですが、どちらも人が地域で暮らしていくために欠かせないものです。
住まいがあること。食べるものがあること。地域に農地が残り、季節の風景があること。
そうした当たり前の暮らしを、次の世代へつないでいきたい。その想いで、日々活動を続けています。

農業を始める前の私は、不動産業を通じて数多くの相続相談を受けていました。
その中で出会ったのが、ご主人を亡くされた一人の女性でした。
その方は広大な農地や建物を相続されたものの、お子さんは県外で暮らしており、地元へ戻る予定はありませんでした。年齢を重ねるにつれて農地の管理は大きな負担となり、相談できる相手もいない状況だったそうです。
そんな中で、その方が私に話してくださったのが、
「もう私ひとりでは、この農地を守れないんです。」
という言葉でした。
私は大きな衝撃を受けました。
それまで耕作放棄地という言葉は知っていましたし、ニュースなどで耳にすることもありました。しかし、どこか自分とは関係のない話だと思っていたのです。
実際には、香川県でも農業者の高齢化や後継者不足を背景に、遊休農地は年々増え続けています。県の調査によると、平成20年度に5,296haだった遊休農地は、令和4年度には7,580haまで増加しました。この15年ほどの間に、約2,300haもの農地が新たに遊休農地となっているのです。

※出典:香川県「遊休農地対策」https://www.pref.kagawa.lg.jp/noukei16300/nochi-katuyo/kousakuhoukiti.html
そして、その課題は決して数字だけの問題ではありませんでした。
私の目の前には、「守りたいのに守れない」と悩む方がいたのです。
その方のお話を聞いたとき、農地が失われていく現実が初めて自分自身の問題として迫ってきました。
守りたくても守れない人がいる。
引き継ぎたくても引き継ぐ相手がいない。
このままでは、地域の農地が少しずつ失われていってしまう。
そう感じた私は、「誰かがやらなければならないなら、自分がやってみよう」と思いました。そして農業の経験がまったくない状態から、自ら農地を取得して農業へ飛び込むことを決意したのです。
もちろん、不安がなかったわけではありません。むしろ不安だらけでした。
それでも、自分の目で見た現実から目を背けることはできませんでした。

レーヴ農園は、香川県三木町で米づくりを行っている農園です。
農業未経験からのスタートでしたが、この5年間、多くの方に支えていただきながら、一歩ずつ歩んできました。

米づくりを続けるなかで大切にしているのは、おいしいお米を育てることだけではありません。地域の自然や田園風景を守り、農業を次の世代へつないでいくことも、私たちの大切な役割だと考えています。

こうした積み重ねにより、第三者機関による成分分析では、レーヴ農園で栽培する「姫ごのみ」から、一般的なお米と比較して多くのミネラル成分が確認されています。
また、公的な食味評価では、特Aランク相当の評価もいただきました。
もちろん、これで完成形だとは思っていません。
現在、地域では農業を担う人の減少や、耕作放棄地の増加が課題となっています。レーヴ農園では、使われなくなった農地を活用しながら、地域の生産者の皆さんと協力し、農地を守る取り組みを進めています。


自然と向き合い、地域の生産者の皆さんと試行錯誤を重ねながら、もっとおいしく、もっと価値のあるお米づくりに挑戦し続けたい。そして、香川県三木町から全国に誇れるブランド米を育てていきたいと考えています。
この挑戦が、耕作放棄地を減らし、「農業は未来につながる仕事だ」と思える地域づくりにつながると信じています。

レーヴ農園が育てているのは、もちもちとした食感と、やさしい甘みが特徴の「姫ごのみ」です。
栽培期間中、農薬・除草剤不使用。さらに、田んぼに岩塩を施してミネラルを補給するなど、土壌環境を整えながら、田んぼ本来の力を生かした米づくりに取り組んでいます。
さらに、自然環境や土の状態を丁寧に観察し、その年の気候や田んぼの状況に合わせて試行錯誤を重ねていることが、レーヴ農園のお米づくりのこだわりです。
こうした栽培を続けるなかで、第三者機関による成分分析では、レーヴ農園の「姫ごのみ」から、一般的なお米と比べて多くのミネラル成分が確認されました。
また、公的な食味評価では、特Aランク相当の評価もいただいています。
毎日の食卓で安心して食べていただけることはもちろん、ひと口食べたときに「おいしい」と感じてもらえるお米を届けたい。そんな思いを込めて、一つひとつの田んぼと向き合いながら育てています。



私は昔から、学ぶこと、挑戦することが好きです。そして、一度決めたことをコツコツ続けることも大切にしてきました。
決して器用なタイプではありません。だからこそ、人より時間がかかっても、一歩ずつ積み重ねることを大切にしています。
これまでの主な歩みは、次の通りです。

2022年に出場したミセスジャパン四国大会では、年齢や環境に関係なく、自分らしく挑戦し続ける多くの女性たちと出会いました。
夢に向かって努力する姿。誰かを応援しながら、自分自身も成長していく姿。
その経験は、私自身にとって大きな勇気となり、「私も誰かの挑戦を応援する人でありたい。応援される人でありたい」という想いへとつながっています。
不動産では、新しい暮らしを始める方を応援する。農業では、安心して食べられるものを届ける。子ども食堂へお米や野菜を寄付する活動も、その想いの延長線上にあります。
食と住を通して、一人でも多くの方の心と身体の健康、そして笑顔につながるお手伝いをしたい。それが、私の活動の根っこにある想いです。


レーヴ農園では、米づくりだけでなく、地域に根ざした活動にも取り組んできました。

一人では、ここまで農業を続けることはできませんでした。
地域の農家の皆さま。応援してくださるお客様。支えてくださる仲間。
たくさんの方の支えがあったからこそ、レーヴ農園は5年間、歩み続けることができました。
だからこそ今回のクラウドファンディングも、皆さまと一緒に、未来の農業をつくる挑戦にしたいと考えています。



現在、レーヴ農園は農業を続けていくための大きな課題に直面しています。
それが、お米を保管するための保冷庫の故障です。
収穫したお米の重さにより、保冷庫の土台となるブロックが荷重に耐えきれず破損し、保冷庫全体が傾いてしまいました。
その影響で冷蔵機能が正常に作動しづらくなり、さらに天井からは雨漏りも発生しています。


一年かけて育てた大切なお米を守るために欠かせない設備が、今まさに限界を迎えています。
現在、収穫したお米は、地域の農家さんのご厚意で保冷庫に預かっていただいています。
本当にありがたいことです。けれど、このまま甘え続けるわけにはいきません。
栽培期間中、農薬・除草剤不使用、そして多くの時間と手間をかけて育てたお米を、最後まで責任を持って守りたい。
そして、これからも安心してお米を届け続けられる環境を整えたい。
保冷庫の整備は、目の前の設備トラブルを解決するためだけのものではありません。
レーヴ農園がこれからも農業を続け、地域の農地を守っていくための、大切な基盤づくりです。


今回のクラウドファンディングは、単なる設備修繕のためのものではありません。
これ以上、地域の耕作放棄地を増やさないために。
香川の農地と食を、未来へつないでいくために。
そして、レーヴ農園の挑戦を次のステージへ進めるためのプロジェクトです。
まずは、収穫したお米を安心して保管できる環境を整えます。そして、資材価格や設備維持費が高騰する中でも、農業を継続できる体制をつくります。
将来的には、新しく農業に挑戦したい方や企業へのサポートにも取り組み、耕作放棄地を減らす活動へつなげていきたいと考えています。
そのためにも、まずはレーヴ農園自身が継続できる基盤を整えることが必要です。

皆さまからいただいたご支援は、レーヴ農園を継続し、農地と食を未来へつないでいくために、大切に活用させていただきます。


今回のリターンでは、レーヴ農園で大切に育てたお米「姫ごのみ」を中心に、農業体験、子ども食堂を応援できるプラン、企業さま向けのプランなどを検討しています。
現在保管しているお米は、皆さまへのリターンとしてお届けするために、近隣農家さんで大切に保管してもらっています。
| リターン名 | 限定数 | 価格 | 発送時期目処 |
| 【早便】お米「姫ごのみ」2キロ+岩塩 | 30 | 5,000円 | 2026年9月より順次 |
| 【早便】お米「姫ごのみ」2キロ | 30 | 4,000円 | 2026年9月より順次 |
| 【早便】お米「姫ごのみ」5キロ | 30 | 10,000円 | 2026年9月より順次 |
| ▼ 新米を楽しめるシリーズ | |||
| 新米定期便(新米姫ごのみ5キロ×3回) | 20 | 30,000円 | 2026年11月~2027年1月 |
| 新米定期便(新米姫ごのみ10キロ×3回) | 10 | 55,000円 | 2026年11月~2027年1月 |
| 新米「姫ごのみ」2キロ | 30 | 4,500円 | 2026年11月より順次 |
| 新米「姫ごのみ」2キロ+岩塩 | 30 | 5,500円 | 2026年11月より順次 |
| 新米「姫ごのみ」5キロ | 30 | 11,000円 | 2026年11月より順次 |
| ▼ 体験型リターン | |||
| 農業体験(田植え・稲刈り・野菜収穫) | 5 | 30,000円 | 2026年11月~実施予定 |
| 現地交流プログラム(ゴルフ交流・食事会&農園見学・新米30キロお届け) | 2 | 300,000円 | 2026年中に実施予定 |
| ▼ CSRや貢献できるリターン | |||
| 子ども食堂応援セット①(お米5キロを子ども食堂にお届け) | 30 | 10,000円 | 2026年9月より順次 |
| 子ども食堂応援セット②(お米15キロを子ども食堂にお届け) | 20 | 30,000円 | 2026年9月より順次 |
| 子ども食堂応援セット③(お米30キロを子ども食堂にお届け) | 10 | 60,000円 | 2026年9月より順次 |
| 子ども食堂応援セット④(お米60キロを子ども食堂にお届け) | 10 | 120,000円 | 2026年9月より順次 |
| ▼ 企業様のご挨拶に最適 | |||
| ノベルティセット(お米2合×50個) | 10 | 50,000円 | 2026年11月より順次 |
| ノベルティセット(お米2合×100個) | 10 | 100,000円 | 2026年11月より順次 |
お米を味わっていただくリターンだけでなく、地域の農地や子どもたちの食を一緒に支えていただけるリターンもご用意しています。
特に「子ども食堂応援パック」は、レーヴ農園がこれまで続けてきた子ども食堂への寄付活動を、皆さまと一緒に広げていくためのリターンです。
支援してくださった方には、子ども食堂からのThank you letterをお届けする予定です。
また、企業さま向けには、お米2合サイズを詰め合わせたノベルティセットも用意しています。
大切なお客様や社員の皆さまへ、香川県三木町で育ったお米を通して、地域農業への応援の輪を広げていただけたら嬉しく思います。
一年かけて育てたレーヴ農園のお米を、皆さまの食卓へお届けしたい。
そして、「支援してよかった」と思っていただけるよう、心を込めて準備してまいります。


今回の挑戦に伴い、応援メッセージをくださった皆様のお声を紹介します。









ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
5年前、一人の女性の「もう、この農地を守れないんです」という言葉から、私の挑戦は始まりました。
その想いは、今も変わっていません。
私が守りたいのは、お米だけではありません。
地域の農地。子どもたちへ安心して届けられる食。田んぼのある美しい風景。そして、次の世代へつながる農業の未来。
このプロジェクトは、レーヴ農園だけのためのものではありません。
これ以上、地域の耕作放棄地を増やさないために。
香川の農地と食を未来へつないでいくために。そして、食と住を通して、一人でも多くの方の心と身体の健康、笑顔、豊かな暮らしに貢献していくための挑戦です。

これまで私は、「まずは自分で何とかする」という気持ちで走り続けてきました。それでも今回は、一人の力だけでは乗り越えることができません。
私一人では守れない農地も、皆さまとなら未来へつないでいけると信じています。
もし、この想いに共感していただけましたら、ご支援、そしてこのプロジェクトを周りの方へシェアしていただけると、とても励みになります。
どうか、レーヴ農園と一緒に、未来の農地を守る仲間になっていただけませんか。
温かいご支援と応援を、心よりよろしくお願いいたします。
レーヴ農園代表
津村 江里子








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