食品ロスを資源に変える、全国ネットワークの構築
毎日、全国の農地や食品製造現場では、食べられるのに廃棄される食材が大量に生まれています。規格外の野菜、加工時の残渣、季節ごとに余る食品——こうした資源は、実はまだ大きな価値を持っています。私たちは、こうした食材を必要とする人たちへ届ける仕組みを作りたいのです。

なぜこのプロジェクトを始めたのか
農業に携わる中で感じるのは、規格外だからという理由だけで廃棄される野菜の多さです。同時に、動物の飼料や発酵食品の材料として、こうした食材を求めている生産者や事業者がいることを知りました。この両者をつなぐ情報網があれば、廃棄を減らし、資源を最大限に活かせるはずです。全国でいろんな仕事や趣味を行っている中で、『これ余ってます』『必要です』と思っている方々が多くいることに気付きました。その需要と供給のバランスを整える仕組みが必要なのです。
実現したいこと
全国の農業従事者、食品製造企業、飼料が必要な生産者や団体をつなぐ情報掲示板の構築です。職安の求人情報のように、毎年繰り返し出てくる食品ロスの情報を集約し、分かりやすくリスト化して共有する。『今、活用できる食材は何か』『どこで必要とされているのか』という情報を、必要な時に必要な人へ届ける。それにより、食品の再利用、発酵食品への活用、動物飼料としての活用など、さまざまな形で価値を生み出したいのです。
このネットワークが生まれることで
農業現場の経済的負担が減り、廃棄コストが削減されます。同時に、飼料や発酵の材料を探していた事業者は安定的に資材を確保でき、全体として循環型の経済が生まれます。何より、まだ使える食材が無駄なく活かされる社会へ一歩近づくことができます。米ぬか、野菜くず、おからといった毎日出る資源が、鳥さんのご飯や発酵の素材へと生まれ変わる。そんな当たり前の循環が全国で起こる社会を目指しています。
具体的にはじめること
まずは、全国の農業従事者や食品関連企業に声をかけ、実際に出ている食品ロスの種類と量、時期をリストアップします。同時に、それらを必要とする団体や生産者との接点を増やしていきます。その情報をデータベース化し、月1回のメール配信やリスト形式での情報共有を通じて、スムーズなマッチングが可能な仕組みを整備することが第一段階です。
これまでの取り組み
農業に関わる中で、複数の農家さんや食品企業と話をする機会がありました。その過程で、同じ課題を抱えている人たちが全国にいることに気付き、このプロジェクトへの手応えを感じています。
あなたの支援が何を生み出すのか
このクラウドファンディングでいただく支援は、情報収集、データベース構築、全国ネットワークの立ち上げ費用に充てさせていただきます。皆さんの応援が、食品ロスを減らし、誰もが資源を活かせる仕組みづくりの第一歩になります。
リターンについて
支援いただいた皆さんには、ネットワーク構築の進捗報告、完成後のプラットフォームへの優先アクセス権、プロジェクトパートナーとしてのご紹介などでお返しさせていただきます。農業関連の事業をされている方には、このネットワークを通じた食材マッチング機会を提供いたします。
スケジュール
今後3ヶ月で全国の関係者へのヒアリングを実施、6ヶ月でプラットフォーム試験運用開始、12ヶ月で本格運用を目指しています。
最後に
食品ロスは、誰かの課題ではなく、私たち全体の課題です。情報がないから、つながりがないから廃棄されている食材がたくさんあります。このプロジェクトを通じて、そのつながりを作り、一緒に資源を活かせる社会を築いていきたいです。皆さんの力を貸してくれませんか。




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