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2026年07月01日 09:00〜

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公用車での送迎範囲を広げ、不登校の 子どもと家庭の笑顔を取り戻したい 公開前

フリースクールに通う子どもたちの公用車での送迎を県内各地の自宅近くまで範囲を広げる予定である。しかし、範囲を広げると現在の公用車で安全に走行するのには限界があり、公用車の数も足りていない。送迎の人件費も確保する必要がある。今回のプロジェクトでは、公用車の修理代、購入費、人件費の確保を目的とする。

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目標金額は4,075,999円

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フリースクールに通う子どもたちの公用車での送迎を県内各地の自宅近くまで範囲を広げる予定である。しかし、範囲を広げると現在の公用車で安全に走行するのには限界があり、公用車の数も足りていない。送迎の人件費も確保する必要がある。今回のプロジェクトでは、公用車の修理代、購入費、人件費の確保を目的とする。

正直に申し上げます。この文章を書く今も、手が震えています。 当校の厳しい経営状況、そして万が一この場所がなくなった時の子どもたちの絶望した表情を想像すると、胸が締め付けられるからです。


 私たち「NPO法人フリースクール・オンリーワン」は、2010年の設立以来、既存の学校という枠組みでは息苦しさを感じていた子どもたちが、自分を取り戻すための拠点として歩んできました 。 しかし今、大きな転換点に立っています。これまで「子どもたちに心配をかけたくない」と伏せてきた事実を、この場で勇気を持って開示します 。

私たちの活動の核であり、今回のプロジェクトの最大の目的は、「不登校児の居場所確保」と「保護者の自立支援」を同時に叶える『支え合いの循環モデル』を構築し、維持することです。

・子どもたちへ: 公共交通機関の利用が困難な子のために専用の送迎体制を整える

・保護者へ: 送迎ドライバーとして不登校の子を持つ保護者を雇用する

これにより、子どもたちは安心感を持ってスクールに通うことができ、保護者は理解ある職場での雇用を通じて経済的・精神的な自立を図ることができます。


しかし、今、この「循環」の基盤が崩れかけています。

私たちはNPO法人としてフリースクール・オンリーワンを運営しています。NPO法人に対して、国や県、市からの補助はありません。結果として、私たちは慢性的な赤字運営が続いています。しかし、私たちが背負う問題はそれだけではありません。送迎用公用車の老朽化が、もはや無視できない限界に達しています。

今回の危機は、単なる車両の故障ではありません。「送迎車が動かなくなる」ことは「生徒がスクールに来られなくなる」ことを意味し、それはスクールとしての機能を失い、運営そのものが立ち行かなくなるという存続の危機に直結しています。 閉鎖が決定的なものになってから叫ぶのではなく、まだ再建の道が残されている「今」だからこそ、皆様に助け を求めたいと考えています。

【写真1】子どもたちが過ごしているオンリーワンの校舎と教室。公用車での送迎により、多くの子どもたちが行きつくみんなの居場所です。

「学校に行けないなら、せめて電車やバスで通えばいい」と思われるかもしれません。しかし、私たちが受け入れている子どもたちの多くにとって、公共交通機関の利用はわがままや甘えではなく、脳と身体が生存本能として拒否する「高い壁」となっています。

・「感覚過敏」という物理的な痛み:聴覚過敏を持つ子にとって、電車のブレーキ音や車輪が擦れる金属音は、脳を直接突き刺すような鋭い痛みとして感じられます 。また、嗅覚過敏の子にとって、不特定多数の人が乗る密閉空間の匂いは、激しい不快感やパニックを招き、そこから逃げ出したくなるほどの苦痛を伴います。

・「視線恐怖」と身体の拒絶反応:対人関係のトラウマを抱える子にとって、不特定多数の視線にさらされることは、圧倒的な恐怖を伴います。これは根性で克服できるものではなく、身体と脳が「ここは危険だ」と判断し、拒絶反応を示しているのです。

現在、私たちが子どもたちの通学手段として使用してきた公用車は、安全運行の限界を迎えつつあります。

・深刻な車両の故障:現在使用している車両は、パワースライドドアが故障して動かず、窓の開閉もできない状態です。大切なお子さんを乗せる車両として、限界に近い状態です 。

・送迎ルートの現状と課題:現状、私たちは大月駅とフリースクールとの間の送迎に留まっています。しかし、本来のニーズはこれだけではありません。

・送迎体制の拡大が必要な理由:不登校になり「家から一歩も出られない」状態にある子どもたちこそ、自宅まで迎えに行く送迎が必要です。「フリースクールで学びたい」、この気持ちは、子供たちが自分の力で立ち上がろうとする第一歩です。その思いが、公共交通機関という壁によって打ち砕かれてしまうことは、絶対にあってはなりません。だからこそ私たちは生徒に対し、自宅からスクールまでを繋ぐ「安心な移動手段」を提供したいと考えています。ただ、現在の故障した車両と限られた予算では、その範囲を拡大することは物理的に不可能です。


【アクセスという高い壁に、入学を断念せざるを得なかったご家庭も…】 実際に、当校への通学を検討しながらも、アクセスの課題から一歩を踏み出せなかった、あるいは断念せざるを得なかったという切実な声が届いています。

【現在や過去に公共交通機関での通学や、自力での送迎を試みた保護者の方々からも、限界を訴える声が寄せられています。】

今の車が完全に動かなくなれば、現在通っている生徒の足さえ奪い、スクールそのものが存続できなくなります。今回のプロジェクトは、車両を買い替え、送迎体制を再構築することで、現在通っている生徒の「居場所」を守り、さらにより多くの子どもたちに「社会との接点」を届けるための、極めて重要なステップです。

【写真2】毎日生徒たちを安全に迎え入れ、安全に送り出す公用車。大月駅から当スクール間の短距離なら対応できても、走行距離が延びる自宅送迎となると、安全走行の限界が目前です。遠方に住む子にも安心して手を差し伸べるには、安全な走行環境の確保が不可欠です。

このプロジェクトで守りたいのは、ここで一歩ずつ前を向こうとしている、特定の子どもたちの「日常」です。

~送迎車がつないだ、ある少年の『はじめの一歩』~

中学生のA君は、学校でのある出来事をきっかけに一時は自宅の部屋から出られない日々を送っていました。学校には行けないけれど、「オンリーワンなら行ってみたい」と勇気を出して一歩を踏み出しました。

最初は、緊張で身体をこわばらせ、先生の問いかけにも俯いたまま一言も話すことができませんでした。しかし、安心できる空間の公用車内で、先生が「最近どんなゲームしてるの?」と気さくに話を振ったり、同乗している小学生や高校生たちが学年を超えて「昨日あのステージクリアしたんだよ!」と楽しそうに盛り上がったりしているのを近くで聞いているうちに、A君の緊張は少しずつ溶けていきました。

今では、大月駅のロータリーで送迎車を見つけると、A君はパッと表情を輝かせます。車内に一歩足を踏み入れれば、そこは彼が自分らしくいられる空間です。「先生、昨日言ってたゲームクリアしたよ!」「〇〇君、今日一緒にゲームやろうね」と、自分から友達や先生に笑顔で話しかける姿は、かつて心を閉ざしていた姿からは想像もつきません。

公用車での送迎があれば、これまで公共交通機関という高い壁に阻まれ、オンリーワンという居場所にたどり着けずに孤立していた子どもたちも、きっとAくんのように元気を取り戻すことができるはずです。

また、この公用車は、単なるスクールまでの「足」ではありません。周囲の視線や刺激から守られた車内という小さな安心空間そのものが、子どもたちが閉ざした心を少しずつ解きほぐし、ありのままの自分を出して輝き始めるための『最初の教室』であり、社会へと踏み出すきっかけの場所なのです。


【写真3】校長の日向先生とゲームをする小中学生の様子。公用車内から先生に対して少しずつ心を開き始め、オンリーワンの教室の中でも、ありのままの笑顔を見せてくれるようになる子どもたちもいます。車内での何気ないやり取りが、教室での「楽しい時間」へと確かに繋がっています。


【不登校は子どもたちだけの危機ではない。『家庭全体の危機』】

現在、大月駅からの送迎を利用している、あるいはスクールに通っている保護者の皆様からは、安堵と感謝、そして子どもの劇的な変化への喜びの声が数多く寄せられています。

◆ 通い始めてからの、子どもたちの驚くべき成長と変化

◆ 「先生の負担が大きすぎるのではないか」という心配も 

 保護者の皆様からは、感謝と同時に、このような心配の声も上がっています。

公共交通機関を使えない子どものために、保護者が自ら送迎を担い、離職を余儀なくされるケースは少なくありません。仕事に行きたいが行けない。そんな板挟みの中で、送迎車は親子を孤立から救い出す「家庭の救命ボート」となっています。

もしこのボートがなければ、保護者は「仕事」か「子の居場所」かという残酷な選択を迫られます。離職がそのまま生活の破綻に直結し、通学を諦めざるを得ないご家庭も現実に存在します。

そんな「移動」と「経済」の壁による負の連鎖を、私たちはこの送迎車で食い止めたい。保護者が安心して働き、子どもが笑顔で外の世界へ踏み出す。そんな当たり前の日常を取り戻すための力が、この車には宿っています。


私たちは今回のプロジェクトを通じ、前述した「支え合いの循環モデル」をより強固なものにしたいと考えています。

〇不登校児の保護者をスタッフとして雇用する:スタッフとして、子どもの不登校を理由に離職せざるを得なかった保護者を雇用することを目指しています 。

〇雇用による自立支援:理解ある職場での雇用を通じて、保護者の経済的自立を支えます。

〇共感によるケア:不登校の痛みを知る大人が迎えに行くことで、子どもは絶大な安心感を抱き、外へ出る勇気を持つことができます。

支援が集まらなければ、この理想的な循環も、子どもたちの笑顔も、すべて「なかったこと」になってしまいます 。

【写真4】小中学生でゲームをしている様子。2,3年前、あるいは数か月前まで学校になじめずに苦しんでいた子どもたちがここで友達と楽しくゲームをしています。ありのままの自分を取り戻し、笑い声も聞こえてきます。

閉ざされた心の扉を開く、15分間の「動く教室」

一歩車内に足を踏み入れれば、そこには外の世界の緊張感とは無縁の、温かな空気が流れています。 駅からのわずかな時間、子どもたちの会話がはずみ、笑い声が響くことも多々あります。


学校では一言も発せなかった子が、私のつまらない冗談に声を上げて笑う。小学生~高校生が同じ座席に座り、学年の壁を超えてゲームやアニメの話で盛り上がる。その光景は、まさに「動く教室」です。 この「否定されない、何を言っても笑い合える空間」があるからこそ、彼らは重い校門をくぐる勇気を、毎日少しずつ蓄えることができるのです。

もし、この車が止まってしまったら……

もし今、老朽化した車両が限界を迎え、完全に動かなくなれば、子どもたちや保護者が必死に積み上げてきた努力は一瞬で無に帰します。この車を守ることは、彼らがようやく手に入れた「社会との細い、けれど確かな糸」を、未来へと繋ぎ続けることなのです。

【写真5】初めてピーラーで野菜の皮むきをする様子。学校に行けていないためにできなかった経験がオンリーワンに来ればできます。初めてのことに挑戦して上手くできた時の満面の笑みを見た私たちは「この子たちを守りたい」という強い思いになります。

理事長兼校長の日向直也です。実は私自身、ここの卒業生です。かつて、行き場のない怒りや孤独を抱えていた私を、温かく受け入れ、救ってくれたのがこの場所でした。

あの頃の私は、「自分にはどこにも居場所がない」と信じ込んでいました。しかし、ここで出会った仲間やスタッフは、私の言葉や態度を否定することなく、ただそこにいてくれました。その経験が、今の私の人間としての根底にあります。

「かつての自分のように、どこにも居場所がないと感じている子どもたちに、最後の一歩を踏み出せる場所を残したい」。その一心で、私は数年間、毎日17時から翌朝8時30分まで夜勤のアルバイトをし、その足で10時からのスクール運営と送迎に向かう生活を続けてきました。子どもたちの笑顔が、私を突き動かす唯一の原動力でした。

しかし今、その大切な灯が消えかけています。物価の高騰や助成金の不採択など、追い風が吹かない日々の中でも私は一切の手を抜きませんでしたが、老朽化した公用車という物理的な壁と運営費用の問題は、もはや私個人の自己犠牲だけで乗り越えられる限界を超えています。

「自分が何とかしなければ」と一人で抱え込み、もっと早く皆様に相談すべきだったと後悔もしました。ですが、私個人の限界が、子どもたちの居場所の限界になってはなりません。一人で背負い続けることをやめ、この場所で子どもたちを迎え続けるために、どうか「社会というパートナー」として、皆様に力を貸していただけないでしょうか。

皆様からいただく4,075,999円のご支援は、子どもたちの安全・安心と笑顔を守るための送迎費用として大切に活用させていただきます。

※本プロジェクトは、手数料等を含む目標金額を設定しております。

今回の資金使途は、新しい豪華な設備を作るためのものではありません。これ以上の運営悪化によって子どもたちのケアを縮小したり、送迎を打ち切ったりすることを防ぐための「活動継続に最低限必要な基盤」を整えるためのものです。今この瞬間のご支援は、子どもたちが「明日も安心して通える居場所」を維持するための、最も重要な投資となります。

現在、日本の不登校児童生徒数は42万人を超え、過去最多を更新し続けています。これは決して、特別な家庭だけに起こる出来事ではありません。社会の変化や環境との不一致、あるいは感覚の繊細さなど、不登校はどの子どもにも、明日からでも起こりうる問題です。

だからこそ、私たちはこの問題を一家族の悩みとして孤立させてはならないと考えています。

近年は不登校の子どもたちの居場所を提供する場所も増えています。しかし、そのような居場所に実際にそこへ辿り着けている子どもはまだ、ごく一部です。社会が不登校の子どもたちの「学びと居場所」を支えるインフラを整えることは、子どもたちが持つ無限の可能性を守り、将来的な社会の損失を防ぐことにも直結します。皆様のご支援が、今まさにもがいている生徒たちの人生に「逆転の物語」を綴り始めます。 今、ここで居場所を確保できた子は、数年後には自分の特性を活かして社会で活躍する一人となっているでしょう。皆様のご支援は、一人の子どもを救うだけでなく、日本の未来をより豊かで寛容なものにするための投資でもあるのです。

もし、このプロジェクトで十分な支援が集まらなければ、私たちは子どもたちに「ごめんね、もう迎えに行けない。また家で過ごしてください」と、残酷な宣告をしなければなりません。その時の子どもたちの表情を想像してみてください。その時の子どもたちの絶望に満ちた表情を、私たちは絶対に見たくありません。居場所がなくなってから後悔するのではなく、まだ光が見えている「今」、最善の手を打ちたいのです 。

【写真6】小中学生も高校生と一緒にカフェ活動。

公用車での送迎がなければ家にいるだけだった日々も、公用車でオンリーワンという居場所にたどり着けば様々な体験をしながら社会性や主体性を身に付けることができます。


あなたの1,000円、10,000円のご支援が、あの子が外の世界へ踏み出すための直接的な力になります。あの子を外の世界から遠ざけていた「孤立」の不安を、未来への希望に変える。その歩みを共に支えていただけないでしょうか。

私たちは、このページを見ている皆さんに子どもたちの伴走者になっていただきたいと願っています。

数年後、大きく成長した子どもたちの姿を見て、「あの時、力を貸してよかった」と皆様と共に笑い合える未来。私たちはその未来を選びたいのです。

皆様からいただいたご支援は、必ず子どもたちの輝く明日と、あふれる笑顔につなげることを約束します。どうか、彼らの「居場所」と「未来」を共に創るパートナーになってください。

よろしくお願い申し上げます。

・子どもたちが作成した作品の郵送 ⇢流木アートやキーホルダーを2~3個お届けいたします。

・御礼の手紙の郵送 ⇢手紙を一枚お届けいたします。

・子どもたちが運営するカフェの食事券の郵送 ⇢1リターンにつき1枚。全メニューの中か1品サービスいたします。 ⇢有効期限は2030年12月までとさせていただきます。

・イベント情報告知(個人向け) ⇢支援者様が開催されるイベント情報をSNSで告知いたします。

・イベント情報告知(法人向け) ⇢支援企業様が開催されるイベント情報をSNSで告知いたします。

・HP、SNSへの名前の掲載(個人向け【任意】)

・HP、SNSへの企業ロゴの掲載(法人向け【任意】)

※頂いた個人情報はリターンのためのみに使用し、第三者に提供することはございません。

※郵送にてお届けする場合、備考欄に住所と氏名のご記入をお願い致します。

※HP・SNSへの記載を希望される場合は、備考欄に氏名のご記入をお願いいたします。ロゴ掲載の場合は、メール等にてご提供下さい。

※記載を希望されない場合は、その旨をご記入ください。

NPO法人 フリースクール・オンリーワン 理事長 日向 直也

〒401-0004 山梨県大月市賑岡町強瀬747番地2F(最上階)

TEL : 0554-22-3362

MAIL : info@fs-onlyone.jp

[各種メディア]

HP : https://fs-onlyone.jp/

Instagram : https://www.instagram.com/freeschol.onlyone/

X : https://x.com/fs_onlyone2010

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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