◎はじめに ~みんなが主役になれるまちを、北渋から。~
私たち「北渋プロジェクト」は、笹塚・幡ヶ谷・初台・本町からなる渋谷区北部エリア「北渋(きたしぶ)」を舞台に、音楽やアートを通じたコミュニティ形成に取り組む地域団体です。
メンバー全員がこの地域に暮らす住民です。
私たちは、イベントを開催すること自体を目的とした団体ではありません。
子どもたちや地域の人たちが主役になれる機会をつくり、「誰もが自分らしく自己表現でき、互いを受け入れ合えるインクルーシブな社会」を、私たちが暮らすこの街から発信したい。
そんな想いで活動しています。
子どもたちの「やってみたい」が応援されること。誰かの表現が、誰かの居場所になること。人と人とのつながりが、安心して暮らせる地域を育むこと。
そんな「みんなが主役になれるまち」を、北渋からつくっていきたいと考えています。

▲ 北渋フェスティバルで、地域の人たちが集まり交流する様子
◎私たちが向き合う社会課題
現在、都市部では地域とのつながりの希薄化や、社会的孤立が深刻な課題となっています。また、有事の際(災害時など)に手を取り合えるような「地域の共助の力」の低下も懸念されています。
同時に、障がいのある方々や、表現の場を持たない子どもたち、地域との接点が少ない学生たちは、社会と関わるきっかけを見つけにくく、孤立しやすい状況に置かれています。
また、子どもたちが学校での学びや挑戦を、地域や社会に届けられる場も、まだ多くはありません。
私たちは、この課題に対する解決策が、「参加」と「自己表現」を軸にした居場所づくりであると考えています。
音楽やアートといった表現をきっかけに、普段なら出会うはずのなかった人々が顔を合わせ、互いの個性を認め合う。
街そのものを「誰もが主役になれる舞台」として開くことで、都市部の孤立を防ぎ、いざという時に助け合える強靭な地域力(コミュニティ)と防災意識を育むことができます。

▲ 子どもたちや地域の人が一緒に参加するワークショップの様子
◎これまでの取り組み
私たちは、2019年のプロジェクト結成以降、「誰一人取り残さない表現の場」をつくるため、以下のような活動を行ってきました。
・障がい者団体、子どもたち、地域住民が同じステージに立つ「北渋フェスティバル」の開催(2022年から毎年継続)
・多世代が日常的に交流できる居場所「あつまると幡ヶ谷」「あつまると笹塚」の運営
・東京オペラシティの公共空間を活用した学校作品展やワークショップの実施
アーティストだけでなく、子どもたち、学生、障がい者団体、地域住民など、多様な人たちが出会い、つながる機会を生み出してきました。
これまでに参画して下さったボランティアは累計149人、参加団体は累計122団体にのぼります。
2025年のアンケートでは、
「普段接点のない人や団体と出会える、貴重な交流の場になっていました」
「学校や地域、企業がうまく交わり、一体感を感じました」
といった声をいただき、表現を通じた交流が着実に「地域の絆」に変わっていることを実感しています。

▲ まちの中に、子どもたちの想いや表現が生まれるきっかけをつくっています
◎クラウドファンディングを実施する理由
私たちが目指しているのは、音楽やアートの力で、孤独を感じる人が少ない地域コミュニティをつくることです。
日頃から顔の見える関係があることは、いざという時に支え合える地域の土台にもなると言われています。表現を通じて人と人がつながる北渋の活動で、そうした関係づくりが自然と進んでいます。
何もないところから積み上げてきたこの挑戦を、ここで終わらせたくありません。
もっと多くの表現の機会を、街中に。
もっと豊かな生活体験を、住む人たちに。
住んでいる地域に居場所が増え、この地域に愛着を持つ人が広がっていく、そんな北渋の輪をこれからも広げていきたいと考えています。
現在、私たちは新たに、建替えを控えた都営住宅を舞台に、子どもたちや地域の人々が一緒にアートをつくるプロジェクトを進めています。
そして、2022年から毎年開催してきた「北渋フェスティバル」も、これからも継続していきたいと考えています。イベント内では、代々木中学校の生徒たちが地域企業と協働して商品開発に挑戦するなど、子どもたちの挑戦を地域ぐるみで応援する取り組みも育っています。
これまでの活動は、渋谷区の補助金や地域の皆様からの協賛に支えられてきました。今年からその補助金の対象期間が終了したこともあり、これを機に、自分たちの力で活動を続けていける体制も一歩ずつ整えていきたいです。
私たちだけの力では、どんなに頑張っても実現できません。
共感してくださる皆さまとともに、この街の文化を育てていきたい。
その最初の一歩として、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

▲ 子どもたちや地域の人たちの表現を、まちに届ける展示の様子
◎今回のクラウドファンディングで挑戦すること
私たちがつくりたいのは、誰もが主役になれる舞台と、それぞれの居場所がある地域です。
子どもたちの「やってみたい」が、誰かに見てもらえること。世代や立場に関わらず、表現を通して人と人がつながること。そんな場所を、この街に増やしていきたいと思っています。
この想いを形にするため、本プロジェクトでは皆さまと一緒に2つの挑戦に取り組みます。
ひとつは、子どもたちや地域の人々が関わる壁面アートプロジェクト。もうひとつは、北渋フェスティバルという、子どもたちの挑戦や地域の表現を届ける舞台を未来へつなぐことです。
また、その中で代々木中学校の生徒たちと地域企業による商品開発にも取り組み、子どもたちの「やってみたい」を地域ぐるみで応援していきます。

▲ 学校・地域・企業・アーティストがつながる、北渋フェスティバルの会場風景
【新たな挑戦①】<第1の目標:50万円>
幡ヶ谷の落書きされた壁を、子どもたちと地域がつながるきっかけに
水道道路沿いにある幡ヶ谷の都営住宅ピロティでは、壁面の落書きや老朽化が進行し、地域の防犯や景観上の課題となっています。
地域の子どもたちとプロのアーティストが力を合わせ、ただ落書きを消すだけでなく「まちの未来」をテーマにした壁面アートを制作します。
対象の住棟は建替えが予定されているため、この壁面アートも建替えに伴っていずれ取り壊されます。
それでも私たちがこの挑戦をするのは、子どもたちや地域の人々が協働して一つの表現をつくり上げる過程と、そこで生まれるつながりや誇りを育てたいからです。
子どもたち自身が公共空間を彩る経験は、社会への参画意識と地域への誇りにつながります。
作品は消えても、その経験と関係性こそが未来の北渋に受け継がれていく。
私たちはそう考えています。
ご支援いただいた資金は、以下に活用させていただきます。
●壁面補修・下地処理費
●塗料・画材などの材料費
●アーティスト謝礼
●ワークショップ運営費
●保険・広報費
【新たな挑戦②】<第2の目標:150万円>
誰もが主役になれる舞台を、未来へつなぐ
第1の目標達成を土台に、さらに多くのご支援をいただけた場合は、2026年秋に開催予定の「北渋フェスティバル2026」の運営資金として活用させていただきます。
表現の機会が限られがちな障がい者団体や子どもたちが、最高の環境でパフォーマンスできるステージをつくります。
また、このフェスティバルは、代々木中学校の生徒たちが地域企業と取り組む商品開発など、子どもたちの学びと挑戦の成果を実社会に発信する舞台でもあります。
見る人も、出演する人も、支える人も。
多様な人々が混ざり合い、お互いを認め合える持続可能なまちづくりを、フェスティバルを通じて体現します。
ご支援は、以下に活用させていただきます。
●ステージ運営費
●音響設備費
●会場設営費
●ワークショップ運営費
●広報費
◎リターンの紹介
返礼品【10,000円】プラン ※限定100セット!
子どもたちの挑戦から生まれた「北渋応援スイーツBOX」
代々木中学校の生徒たちと地域企業が協働して生まれた、北渋だけの特別な返礼品です。
スイーツショップ Sweetie と代々木中学校によるオリジナルドーナツ。Smiley-Smiley と代々木中学校によるオリジナルクッキー。
子どもたちは地域の魅力や人々の想いを学びながらアイデアを形にし、地域企業はその挑戦を支えながら商品づくりに取り組みました。
子どもたちの「やってみたい」から始まった挑戦の成果であり、学校と地域が一緒につくり上げた特別な一品です。
限定100セット。ぜひ、食べて応援してください。
あなたの応援が、子どもたちの次の「やってみたい」につながります。
※本リターンは、北渋フェスティバル当日の会場受け取り限定です。郵送でのお届けはできかねますので、あらかじめご了承ください。

返礼品【50,000円】プラン
北渋の未来をともにつくる「スペシャルパートナープラン」
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このプロジェクトを大きく支えてくださる方へ、感謝を込めてご用意した特別なプランです。
ご支援いただいた想いや、この街へのメッセージを運営スタッフが直接インタビューし、その様子を撮影します。
撮影した内容は、公式SNSや後日公開する活動振り返り動画の一部として収録・発信させていただきます。
「自分も、この街の未来づくりに参加した」
そんな想いを、北渋プロジェクトの歩みの一部として残していくプランです。
支援してくださる皆さまも、この物語を一緒につくる主役です。
※遠方により当日ご来場いただくことが難しい場合は、メッセージ動画でのご参加も可能です。
◎最後に
誰かの表現が、誰かの笑顔になる。 落書きの壁が、子どもたちの誇りになる。 一曲の演奏が、一生の思い出になる。 小さな「やってみたい」が、思わぬ出会いやまちの未来につながっていく。
私たちが目指しているのは、そんな温かな循環です。
この街で、実現したいのはイベントをただ開催することではありません。
普段は出会うはずのなかった人たちが表現を通じて顔を合わせ、人と人がともに過ごせる場所を、まちの中に増やしていくことです。

▲ 子どもたちの挑戦や表現を、地域のみんなで応援するステージ
子どもたち、地域企業、アーティスト、学生、ボランティア、地域住民。
さまざまな人がつながり、誰もが自分らしく参加できる「みんなが主役になれるまち」を育てることです。
「この街に住んでいてよかった」「自分たちのつくったものが、この街にある」
そんな記憶と、誰もが関わりたくなる居場所を、この街に増やしていきたい。
支援してくださる皆さまも、この物語を一緒につくる主役です。
みんなが主役になれるまちを、北渋から。
北渋プロジェクトの新たな挑戦に、温かい応援をお願いいたします。






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