台風6号被害からの復旧に向けて
徳島県阿南市で牡蠣養殖業を営んでいる一水産の前田将と申します。
この度は、台風6号による甚大な被害からの復旧を目指し、皆様のご支援をお願いするプロジェクトです。

[ 一水産代表前田将 ] ( はじめすいさん・まえだひとし )
台風6号がもたらした被害
台風接近前には養殖施設の補強や避難など、できる限りの対策を講じていました。それでも自然の猛威は想像を超え、多くの牡蠣と設備に甚大な被害をもたらしました。台風6号は徳島県に直撃し、河川の増水と土砂災害による流木や河川ゴミが大量に流れ込んできました。そして大量の河川ゴミが牡蠣養殖枠に押し寄せたことにより、壊滅的な被害を受けました。出荷予定だった693カゴ、合計60,340貝が全て失われ、12月の出荷予定分183,500貝も同様に失いました。その経済的損失は4500万円を超えています。さらに養殖資材も大部分が失われ、復旧には多くの課題が残っています。
[航空写真左側台風前/右側台風後]

[養殖枠に河川ゴミ被害写真]


台風6号により、養殖場隣の河川敷には大量の流木やごみが漂着しました。養殖施設だけでなく、周辺環境にも大きな被害が出ています。
養殖施設に流れ込み被害をもたらした巨大な流木。

被害からの復旧を目指す理由
一水産は地域の水産業の一翼を担う養殖業者として営んできました。しかし今回の被害により、事業の継続が危ぶまれる状況に陥っています。幸いなことに、阿南市より【災害認定】を受けることができましたが、支援だけでは立ち直ることができません。私たちはこの試練から立ち上がり、牡蠣養殖を再開したいという強い決意を持っています。
[養殖現場の作業風景]

復旧に必要な資材と費用
復旧には課題があります。 まず、流木や河川ゴミで破壊された養殖資材や貝の仕入れのが急務です。中間育成牡蠣、養殖カゴ、錨、ロープなど、養殖に必要な機材の購入に約500万円以上が必要です。
【約456日を取り戻す。一水産 中間育成貝購入支援】
一水産では、台風被害からの一日も早い復旧と「阿波はじめ牡蠣」の生産再開を目指しています。牡蠣は稚貝から出荷まで約1年3ヶ月、日数にして約456日もの歳月をかけて育てます。しかし今回の被害により、多くの牡蠣を失い、再び一から育て直すには長い時間が必要となります。そこで復旧の鍵となるのが「中間育成貝」の導入です。すでに一定期間育った中間育成貝を購入することで、通常の養殖期間を半分以上短縮でき、早期の出荷と経営再建につなげることができます。 一水産の再建に必要な中間育成貝は183,500貝。購入単価は1貝23円。必要な購入費用は4,220,500円(約422万円)にのぼります。皆様からいただいたご支援は、この中間育成貝購入費用として大切に活用させていただきます。失われた牡蠣を取り戻し、「阿波はじめ牡蠣」を再び皆様の食卓へ届けるために・・・。
これからの挑戦と皆様への想い
今回のクラウドファンディングの目標金額は150万円です。台風6号により甚大な被害を受けた養殖施設の復旧や、中間育成貝の購入、養殖資材の再整備など、再建に必要な費用として1000万円以上が必要です。皆様からのご支援は、私たちが再び立ち上がるための力となります。また、地元の皆様や全国の支援者の皆様との繋がりが、私たちの事業継続の大きな励みになるでしょう。インスタグラムなどを通じて、復旧の過程を随時お知らせしていくつもりです。
復旧後の展望
被害前と同様に、高品質な牡蠣を生産・出荷できるよう全力で取り組みます。この経験を通じて、防災対策のさらなる強化も検討しています。
リターンについて
一水産自慢の海の幸をお届けします。
復旧後に育て上げた「阿波はじめ牡蠣」をはじめ、徳島の海で獲れたタコを丁寧にボイルし、食べやすくカットして真空パックしたタコブツ、新鮮な状態で真空パックした足赤海老。一水産自慢の海の幸をご用意しております。また、一部のリターンでは、台風6号の被害からの復旧を進める養殖現場を実際に見学していただける「復旧見学プラン」や、リターンを必要としない「応援プラン」もご用意しております。被害の状況や復旧への取り組み、阿波はじめ牡蠣が育つ海の様子を直接ご覧いただきながら、一水産の再建にかける想いや、阿南の海を守り未来へつなぐ挑戦を感じていただければ幸いです。
[牡蠣製品の写真]

スケジュール
クラウドファンディングの公開は、なるべく早期を予定しており、その後の復旧工事に着手いたします。稚貝の購入と資材整備を並行して進め、2026年12月中の出荷再開を目指しています。
最後に
災害による被害は大きいですが、地域の皆様、全国の支援者の皆様とのご縁があれば、必ず立ち直ることができると信じています。一水産の復旧を通じて、【地域の水産業が守られる】という実感を共有していただきたいです。皆様のあたたかいご支援と応援を、心よりお願いいたします。
[阿南市の海の風景写真]

プロジェクトの実行者について
私は福村漁業協同組合で牡蠣養殖業を営む 前田将(まえだひとし) と申します。徳島県阿南市の豊かな海で、地域に根ざした牡蠣養殖に取り組んでいます。養殖場は、4つの島々に囲まれた海域にありながら潮の流れが速く、さらに近くを流れる河川から豊富な栄養分が供給される恵まれた環境にあります。河川が運ぶ栄養によって良質なプランクトンが豊富に育ち、そのプランクトンをたっぷりと取り込んで成長したのが、一水産ブランド牡蠣 「阿波はじめ牡蠣」 です。 濃厚な旨味とふっくらとした身入りが特長で、多くのお客様にご愛顧いただいております。自然の恵みに感謝しながら、海の環境を守り、次世代へつなぐ持続可能な牡蠣養殖を目指しています。安心・安全で美味しい牡蠣をお届けするため、日々品質向上に努めています。
【一水産牡蠣養殖について】
牡蠣養殖のスタートはわずか5㎜ほどの小さな稚貝から。一般的な養殖とは異なり、1粒ずつ管理しながら専用のバスケット(かご)で大切に育てていきます。この養殖方法を選んだ理由は、一水産の養殖海域の厳しい環境にあります。養殖場は外海に面し、さらに一級河川と二級河川の間に位置するため、潮の流れが非常に速い海域です。そのため、昔から行われてきたホタテ貝の殻に牡蠣を付着させてロープで吊るす養殖方法では、近年大型化する台風や急激に発達する低気圧に耐えることが難しくなっていました。
【諦めなかった10年間の試行錯誤が生んだ養殖技術】
実際に、この海域では牡蠣養殖を断念する漁業者も増えていました。しかし私は、「牡蠣養殖を絶やしたくない」という想いから、約10年間にわたり徳島の海に合った養殖方法を考え、試行錯誤を重ね、2020年にシングルシード養殖による安定生産を実現しました。さらに、全国でもいち早く「3倍体牡蠣」を導入。産卵による品質低下が少なく、一年を通して美味しく食べられる真牡蠣の生産体制を整えました。これにより、これまで冬場に集中していた収入を分散できる可能性を示し、漁業経営の安定化にも取り組んできました。
【地域漁業の新たな可能性】
その経験や技術を、交流のあった徳島県内外の漁業者へ伝えたことで、牡蠣養殖に挑戦する仲間が少しずつ増え、地域全体へ広がり始めていました。一水産は単に牡蠣を育てているだけではありません。「厳しい海の世界でも持続可能な牡蠣養殖を実現し、次の世代へ繋げる。」そんな挑戦を続けてきた矢先に、今回の台風被害が発生しました。
このプロジェクトで実現したいこと
台風6号で被害を受けた[阿波はじめ牡蠣]の養殖事業を再建し、再び皆さまへ自慢の牡蠣をお届けできる環境を取り戻したいと考えています。また、このプロジェクトを通じて、地元徳島で愛されてきた阿波はじめ牡蠣を全国の皆さまに知っていただき、その美味しさや生産者の想い、豊かな海の魅力を発信していきたいと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
2026年の6月2日台風6号により、私たちの牡蠣養殖場は甚大な被害を受けました。養殖施設の破損に加え、出荷を控えていた牡蠣60,340貝、育成中の稚貝183,500貝が流失し、合計243,840貝もの大切な牡蠣を失いました。被害総額は4,500万円以上にのぼり、阿南市からも災害認定を受けるほどの大きな被害となりました。長年かけて育ててきた牡蠣や設備を失い、厳しい状況ではありますが、この海で養殖を続け、再び地域の誇りである「阿波はじめ牡蠣」を皆さまへお届けしたいと強く願っています。
これまでの活動と準備状況
徳島県阿南市の豊かな海で、4つの島々に囲まれた潮通しの良い環境を活かし、牡蠣養殖に取り組んできました。河川から運ばれる豊富な栄養と良質なプランクトンに恵まれた海で育つ「阿波はじめ牡蠣」は、多くのお客様にご支持いただくブランド牡蠣へと成長しました。
台風被害後は、地域の皆さまや漁業関係者の協力をいただきながら復旧作業を進めています。再建への道のりは決して簡単ではありませんが、これまで培ってきた経験と技術を活かし 一歩ずつ前へ進んでいます。
ご支援いただいた皆様へ
感謝の気持ちを込めて阿波はじめ牡蠣や海産物セット、一水産オリジナルグッズなどをご用意しています。復興後に一水産の阿波はじめ牡蠣をはじめ、真空タコブツ、足赤海老、豪華海鮮セットなど、徳島の海の魅力を感じていただける返礼品をお届けします。皆さまのご支援が、阿波はじめ牡蠣の未来そして私達の未来につながります。
スケジュール
2026年6月クラウドファンディング作成開始。
2026年6月セーフティーネット、近代化資金相談。
2026年6月養殖施設復旧・資材整備・中間育成貝仕入れ準備。
2026年7月クラウドファンディング開始。
2026年8月末クラウドファンディング終了。
2026年8月~12月中間育成牡蠣、稚貝導入。
2027年3月~5月クラウドファンディングリターン出荷最高の状態になった時で順次阿波はじめ牡蠣出荷開始予定です。
※阿波はじめ牡蠣は自然の中で育つため、牡蠣の成長状況や海況により発送時期が大幅に変更となる場合がございます。最高の状態でお届けできるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
最後に今回の台風被害は、これまで経験したことのない大きな試練です。しかし、多くの方々から励ましの言葉をいただき、改めて阿波はじめ牡蠣がたくさんの方に支えられていることを実感しました。私は決して諦めません。再びこの海で牡蠣を育て、皆さまの食卓へお届けできる日を目指して全力で取り組みます。
このプロジェクトを通じて、阿波はじめ牡蠣の復興だけでなく、地域の水産業と未来につながる一歩を踏み出したいと考えています。皆さまの温かいご支援と応援を、心よりお願い申し上げます。
【必ず、この海からもう一度】
一水産代表・前田将(はじめすいさん・まえだひとし)





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