今回のプロジェクト
「薄さに、個性を。」
財布をもっとコンパクトにしたい。
でも、必要な収納までは削りたくない。
そんな考えから、L字ウォレットの構造を見直しました。
サイズは横17cm x 縦10cm。
ハイスペックなスマートフォンと近い大きさで、
持ち歩きしやすいコンパクトなサイズです。
そして、薄さを追求するために着目したのが、カードの収納方法でした。

必要なものは、これひとつに。
お札も、カードも、コインも。
必要なものをすっきり持ち歩けるL字ウォレット。


カード:8枚※カードポケットのみを使用した場合
お札:約20枚
小銭:収納可能
・カード
よく使うカードは手前側、頻繁に出し入れしないカードは奥側へ。使い方に合わせて収納場所を工夫できます。
カード入れの後ろにはフリーポケットには、レシートや名刺などを収納。
・お札
お札は折らずに収納できます。
マチがないため、お札は奥までしっかり差し込んで収納することをおすすめします。
・小銭
小銭入れは横に長く開くため、小銭の確認や出し入れも簡単です。
こちらもマチがないため、小銭どうしが重ならないようにある程度まんべんなく散らして収納すると、財布が膨らみにくくなります。
バッグの中でも、かさばらない。
毎日の荷物を、少しだけ身軽に。

コンパクトさと薄さの理由は、カードの「縦差し」
一般的なカードの横差しでは、カードを並べるために横幅が必要になります。
また、上下に重ねて収納されるため、
下側のカードを出し入れするためにマチが必要になります。
そのマチが、財布の厚みにもつながります。
そこで今回の財布ではカードを縦に差し込む構造にしました。
縦差しにすることで横幅を抑えるとともに、マチなしでもカードの出し入れが可能に。
また、裏地なしの一枚革に切り込みを入れ、
カードを差し込むシンプルな構造のため、素材の厚みも抑えています。
「収納量を減らして薄くする」のではなく、「入れ方を変えて薄くする」。
それが、今回のお財布の大きなポイントです。
素材について
イタリア製 マヤ・ショルダー
使うほどに、自分だけの表情へ。
外装には、イタリア製100%植物タンニンなめし革「マヤ」のショルダー革を使用しています。

植物タンニンなめしのレザーでは珍しい、鮮やかな発色が特徴。
使いはじめは毛羽立ったマットでざらつきのある質感ですが、
だんだんと革の内部に含まれたオイルが表面へと馴染み、しっとりとした深い艶へと変化していきます。
特に明るいカラーほど経年変化が分かりやすく、
色味や艶が増し、使う人だけの風合いへと育っていきます。
ファスナーへのこだわり
財布の印象を大きく左右するファスナー。
YKK EXCELLA® Light のダブルを採用しました。
エレメント1つ1つに磨きがかけられた、美しい見た目が特徴です。
また、ミックスカラーのエレメントがアクセントとなり、
シンプルなデザインの中に遊び心をプラスしています。
マヤショルダー特有の模様とも相性が良く、一つとして同じ表情はありません。
身軽に出かけたい日に。
スマホ、鍵、財布。
毎日持ち歩くものを、できるだけシンプルに。

ポケットに、すっと収まる。
バッグを持たない日にも。
ポケットにすっと収まる、コンパクトなサイズ。

革本来の風合いを感じる仕立て
この財布は、ブランドロゴのみを配置したシンプルなデザインに仕立てました。
その理由は、マヤ・ショルダー特有の色ムラや模様、
革一枚ごとに異なる表情を最大限楽しんでいただくため。
均一に整えられた素材ではなく、自然に生まれる風合いを主役にすることで、
一つとして同じものがない、自分だけの財布になります。
また、あえて裏地を貼らず、革の裏側であるトコ面も見える仕立てにしています。
厚みを抑えるとともに、
革そのものの質感や素材感を感じていただくためのこだわりです。
職人が工房で一点ずつ製作
この財布は店舗兼工房で一点ずつ製作しています。
裁断から縫製、仕上げまで丁寧にお作りいたします。

本体サイズ / 仕様
サイズ:横17cm × 縦10cm, 厚み1.5cm(カード8枚収納時 2.0cm)

※サイズには個体差があります。
※カードの種類などによって全体の厚みは変動します
素材:マヤ・ショルダー, YKK EXCELLA® Lightダブルファスナー
カラー:オレンジ,ローザ,ダークグリーン,コバルト
リターンについて
店頭販売予定価格¥27,500(税込) のところ、CAMPFIRE限定価格でご用意しました。
・超早割|35%OFF ¥17,600
*各色限定10名様
・早割|30%OFF ¥19,250
*限定50名様
・ペア割|40%OFF ¥33,000
*限定10セット
※すべて 消費税・送料込みの価格です。
各リターン数量限定となりますので、あらかじめご了承ください。
詳しくは《リターンを選ぶ》からご確認ください。
スケジュール
2026年9月30日 プロジェクト終了後、製作開始
2026年10月末 超早割・ペア割リターン発送
2026年11月末 早割リターン発送
その他

私たちについて
私たち Reprise(リプリーズ)は千葉県銚子市にあるお店です。
12年前、勤めを辞めたのをきっかけに独学で革製品の製作を始めました。
現在はイオンモール銚子に店舗兼工房を構え、企画・製作から販売・修理まで一貫して行っています。
多くの製品は、1人の職人が最初から最後まで担当。
責任をもって、一つひとつ丁寧に仕上げています。
最後に
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
毎日使う財布だからこそ、使いやすさと革本来の魅力を大切にしました。
コンパクトでありながら必要な収納力を備え、
シンプルな構造だからこそ迷わず使えるお財布です。
色ムラや模様、経年変化も含めて、一つとして同じものがない自分だけの財布。
日々の暮らしに寄り添い、長く愛着を持って使っていただける一品になれば嬉しく思います。
ひとつひとつ丁寧に製作し、お届けいたします。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
Reprise リプリーズ
〒288-0815
千葉県銚子市三崎町2-2660-1
イオンモール銚子2F
0479-20-4192
最新の活動報告
もっと見るファスナーについて
2026/09/08 10:00今回の活動報告は「ファスナーについて」です。今回のL字スリムウォレットに使用したファスナーは、「YKK製EXCELLA Light」というファスナーになります。「エレメント1つ1つに入念に磨きをかけた手触りが滑らかなアルミ合金ファスナーです。アルミ合金を使用しているため、EXCELLAに比べ軽量です。アルマイト着色により豊富なカラーバリエーションをラインナップしています。」とYKKでも説明されている高品質なファスナーになります。このファスナーを採用した理由は品質もそうなんですが、もう一つ大切な理由は「カラー」です。この財布の特徴的な部分でもある、「ミックスカラー」のエレメント。自分も含め、みなさんが普段見るファスナーのエレメントは「単色」がほとんどだと思います。YKKの金属製ファスナーの中で唯一、ミックスカラーが存在するのは、このEXCELLA Lightだけです。ミックスカラーのポップな感じと、マヤの鮮やかな色合いを組み合わせてしたいと思い、今回のウォレットに採用いたしました。「L字スリムウォレット」はシンプルな形だからこそ、素材をうまく活かすことができたのではかと思います。ご参考までに。 もっと見る革について
2026/09/05 10:00今回の活動報告は「革について」です。L字スリムウォレットに使用いる革は「マヤ」と言います。これは製品名になりますので、革としては「牛革」です。イタリアの「イル・ポンテ」という会社の製品で、牛革の「ショルダー(肩)」部分をタンニン鞣しした革になります。表面を毛羽立たせて、艶なしで色ムラがあることが特徴です。色ムラは個体ごとにかなり違いがあり、一点物感が強いかと思います。毛羽立ちをした表面は触り心地もよく、使用していくうちにだんだんと艶が出てきて、色の深みを増してきます。エイジングをとても楽しめる革です。仕上げの方法にもよりますが、タンニン鞣しの革は、比較的暗めの色が多いと個人的には思っています。しかし、マヤは明るめの色で色数も豊富です。また、色にもよりますが、傷なども目立ちにくいです。使う方それぞれの革になることは間違いないのではないでしょうか。ご参考までに。 もっと見る
厚みについて
2026/09/02 11:11今回の活動報告は「厚みについて」です。前回の活動報告でお伝えした「大きさについて」に少し近い内容にはなりますが、今回は厚みについて詳しくお伝えしたいと思います。財布全体の厚みは、みなさんもご存知の通り「生地の厚み」+「中身の厚み」=「総厚み」となります。厚い生地を使ったり、生地の重なりが多かったり、中身が重なりあったりなど、財布はどんどん厚くなっていきます。もちろん、それにはそれのメリットもありますので、薄いのが必ずしも良いとは言えません。ただ、「財布が厚くてかさばる」と感じている方には、薄いことはかなりのメリットだと思います。今回の「L字スリムウォレット」は、カードを8枚収納しても厚さ約2cmほどに設計しました。生地に関しては、使用している革の厚みはすべて「1.5mm」になります。薄すぎず、厚すぎず、耐久性としては申し分ない厚みだと思います。ただ、これが何枚も重なると、かなり厚くなってしまいますので、生地の重なりを減らすために、カード入れは1枚の革にカード収納用の切り目を入れて対策しました。通常は生地を付けて段々にしたり、ポケットを入れて段々にする構造が多いんですが、その生地分をなくして薄くするために切り目だけにしました。そのおかげで、生地の重なりをトータル「6枚」で収めることができたので、生地を薄くしすぎずに厚みを抑えることができました。前々回の活動報告でもご紹介した、今回の特徴とも言える「カード縦差し」構造で、カード同士の重なりも少なくできたので、さらに「総厚み」を薄く抑えることができました。ご参考までに。 もっと見る




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