▼山元町に触れ、考える2days「混沌と革新の甘酸っぱいツアー」
都会になくて地方にあるものは何だろうか。
地方の現状、特に東北、宮城の現状ってどうなっているのだろうか。
現在、仙台の人口は少しずつ減少し始めている。そして、2020年には、人口縮退時代を迎え、地方の人口が数多く減少するであろう。今のままでは、地方の町や村が消滅してしまうとも言われている。革新や変化が必要な今だからこそ、今後の日本、地方の未来を考える必要がある。
なぜ、人が地方に根付かないのだろうか。
高層ビルがないから?お洒落な店がないから?人がいないから?確かにその理由もあるかもしれない。しかし、本当にそれが理由だろうか?
思うに多くの学生は、地方の良さを知らない、知る機会がない、知ろうとしないからではないだろうか。
地方には、地方の良さがある。そして、地方にはまだまだ新しい可能性がある。今後は、日本のためにも地方のためにも新しい革新を作り出す必要がある。
そのことを参加者達に知ってもらいたい。もちろん、知っている人もいるだろうが、実際に見て、肌で感じて、知った上で、これからについて熱く語ってもらいたい!
そんな思いで、このツアーは企画されました。
▼今回の舞台、宮城県亘理郡山元町。
(photo by 栗原大輔)
宮城県の南部に位置する山元町は、東日本大震災の爪痕もいまだ色濃く残っている。震災復興のために働く人、外からの移住者,最先端の農業に従事するもの…様々な人達が暮らす町には、「混沌(カオス)」とこれからの未来への可能性を感じる「革新」の空気がある。
今、その空気を肌で感じて、これからの未来について考える2日間の特別ツアーを開催します!
day1 山元町に触れる
首謀者たちと共に、外部からの視点や切り口も感じながら、山元町のスポットを見て、知って、感じるバスツアー。震災から7年が経った今だからこその空気を感じてください。
夜は地元の食材を使った芋煮とBBQで、美味しく楽しく飲んで語り合います!
(ツアーにて訪れる予定の”中浜小学校” photo by 水戸真奈美)
(芋煮&BBQ会場”ミガキハウス” photo by 栗原大輔)
day2 マッシュアップイベントを開催!
首謀者たちと共に、地域・自分・日本のこれからについて話し合い、次の一歩の行動を模索します。
(2018 4/15 マッシュアップイベントの様子@山口県下関uzu house)
▼「だからこそ」学生に来てほしい
「だからこそ」学生に来てほしい。これが、このツアーの下に集まった私たち「株式会社pallet学生インターン」の思いです。
山元町に触れ、考える。そして、熱い社会人と本気で議論できる、生々しい震災の話を聞ける、宮城県の人の想いや宮城県以外の人の想いを聞ける。こんな機会は中々ない。
想像力があり情報を持っている社会人と本気で議論できる、それがきっかけで自分の火を燃え滾らせて明日から行動してもらいたい。行動したくてもきっかけがない人。行動しまくっている人。このツアーに参加したい、面白そう、そう思ってくれる学生なら誰でもいい。
そのために、学生の参加費8000円をクラウンドファンディングで募りたい。若い世代を呼びたい、盛り上げたい。今後の日本を担う学生達を熱い社会人と会わせたい。
交通費、参加費を含めるとちょっと高いなと思う学生も多いだろう。しかし、せっかくの熱い企画だ。興味がある人には、金銭面の理由で来るのを辞めて欲しくない。
参加したい、興味がある、と少しでも思った人に参加してもらいたい。
「だからこそ」クラウンドファンディングをやります。
▼最後に
今回の学生無料プロジェクト。企画したのは主催者の岩佐様でもなく、応援団の方々でもなく、他でもない学生インターンの私たち。東北出身者でもある、学生インターンの私たちです。
(学生インターンのミーティングの様子)
正直、最初は興味本位でもありました。「クラウドファンディング、面白そう」。動機は不純だったかもしれませんね。そして本来なら、私たちではなく主催者や応援団の方々が行った方が、山元町のためになるかもしれません。多くの支援金を集められたかもしれません。
しかし今回のプロジェクトは、確実に私たちを成長させてくれています。このプロジェクトを行っていなければ、このツアーはただの「参加者」になっていたかもしれません。本気で、山元町の未来について考えていなかったかもしれません。
一緒に町づくりをする仲間を作る。皆んなに震災、地方の現状を知ってもらう。それが、震災を経験した東北出身の私達が、東北の未来のためにするべき事ではないでしょうか。この成長、そしてこのプロジェクトは、確実に東北、そして山元町の未来につながると信じています。
多くの方々に支えられながら、やっとスタートラインに立てたこのプロジェクト。
どうか、皆様の力をお貸しください。よろしくお願いします。
※皆さまからいただいた支援金は、全てツアー参加学生の参加費用に充てさせていただきます。
※ページ内で使われている画像は、全て使用許可を頂いており、撮影者表記をさせていただいております。
※原則、リターンのキャンセルは行っておりませんので、ご注意ください。
▼その他
〇ツアー詳細・申し込み
◆ツアーのFacebookイベントページはこちらから
◆ツアーへの参加ご希望の方はこちらから
〇ツアー主催者・応援団紹介
◆主催
株式会社GRA 岩佐大輝とその応援団
◆共催
一般社団法人ふらっとーほく
◆応援団(敬称略)
◇島田 由香(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長)
◇浅場 理早子(株式会社C’z(シーズ)代表取締役)
◇角 勝(Filament, Inc. 代表取締役CEO/The DECK 取締役チーフプロデューサー/QUM主催者・運営統括/Yahoo! JAPAN オープンイノベーションエバンジェリスト/元大阪市職員)
◇市川 大樹(株式会社WiL HRマネージャー/東北大学特任准教授(客員) /東北大学スタートアップガレージ メンター)
◇伊藤 羊一(ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト/Yahoo!アカデミア学長/株式会社ウェイウェイ 代表取締役)
◇羽山 暁子(株式会社Pallet 代表取締役/ビジネスコーチ)
最新の活動報告
もっと見る9/29~9/30山元町ツアー大成功!
2018/10/16 11:099月28日をもちまして本プロジェクトが終了を迎えましたのでご報告致します。 目標としていた30万円は達成する事が出来、最終的に104名の方から、支援総額は56,7000円のご寄付を頂きました。本プロジェクトにご理解・ご支援をいただきましたこと、誠に感謝申し上げます。 皆さまから多くの支援金が集まりましたので、学生インターンで話し合った結果、学生の参加費を無料にするという以外に下記にも使用させて頂く事に決定致しました。 ・昼食会場 山元町夢ファーム様への寄付金・芋煮会の会場ミガキハウス様への寄付金 ・山元町語りべの会の方々への謝礼金 皆様のご理解の程宜しくお願い致します。また、皆様からの寄付金や温かいお言葉でのご協力の程ありがとうございました。 そして、9.29〜9.30 『混沌と革新の甘酸っぱいツアー』が無事成功しました事をご報告致します。当日のツアーの様子を写真と共にご紹介致します。 (day1 中浜小学校。震災の爪痕を見て感じる) (day1 GRA。革新の匂いはイチゴの香り) (高校生にもご参加いただきました!) (team pallet。イベントを作り上げた仲間たち) (day2 マッシュアップイベント。本ツアーのメイン) ~photo by 中澤恵~ 『熱量は人を動かす』この言葉がぴったりな2日間になりました。色んな人の熱量や考えが混じり合い、まさに混沌と革新!私達が想定していた以上の熱量が溢れていました。 ある学生から、「一歩踏み出してイベントに参加して、新たな世界を体験出来ました。参加して良かったです。」と言われました。 その言葉を受け、私達が始めた学生の参加費を無料にするというクラウンドファンディングを改めてやってよかったなと実感しました。微力ながらも学生がイベントに参加する一歩踏み出す背中を押してあげられたのかなと。その背中を押した手は、私達学生インターンだけではありません。このツアーに携わった方々、そして私達の想いに賛同して頂いた支援者の皆様、全員の想いや熱量が学生の背中をポンっと押したのではないでしょうか。 これはまさに『熱量は人を動かす』! 私達学生インターンは、今回のイベントの経験を糧にし、宮城、そして地方の為に成長していきたいと思います。それが、支援者の皆様への恩返しだと思っています。 最後になりますが、未熟な私達を最後まで応援して頂きありがとうございました! もっと見る
目標達成致しました!
2018/09/22 11:25こんにちは!株式会社pallet学生インターンです。 始まるまで不安で一杯だったクラウンドファンディング。ご支援者の皆様からの温かいメッセージとともにご寄付をいただくことで、日々励まされ、あっという間に残り掲載期間が8日間となりました。 おかげ様で現在(9/21)、90名の方より515,000円という目標金額を上回るご支援を頂き、当プロジェクトを成立させていただくことができました。学生インターン一同、そしてこのツアーに携わる方々一同より心より御礼申し上げます。 また、このプロジェクトを通じ、多くの方々から山元町に対する熱い想い、学生を応援したいという温かい賛同の想いをお聞かせいただき、このツアーの重要さを再認識いたしました。このプロジェクトをスタートして本当に良かった!と、思わせて頂きました。 本当に感謝しております。支援額の余ったお金は現在、学生インターンで検討中です。いずれも山元町、学生、そしてご協力いただいた皆様に還元できるようにしたいと考えております。後日、その使い道の報告と共に当日のツアーの様子も写真と一緒に報告したいと思っています。引き続き宜しくお願い致します。 もっと見る
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