日本海にしかない文化!漁師小屋群を次の時代につなげる
「海の五十貨店プロジェクト」
はじめまして!合同会社1丁目1番地 代表の藤本雅広です。福井県高浜町の「塩土」という漁村に住みながら漁師建築家をしています。私たちは、日本海に面したこの「塩土」という小さな漁村で、失われつつある漁村文化を次世代へ受け継ぎ、漁師小屋群を継承し、これからの生業をつくるプロジェクトに取り組んでいます。
この塩土地区には、日本海特有の漁師小屋が45軒も残る貴重な漁村文化があります。しかし今、この美しい景観と伝統が危機に瀕しています。現役の漁師はわずか3名(私33歳、先輩78歳と92歳)まで減少し、空き家や空き地が増え続けています。私たちがこのまま何もしなければ、先人が築いてきた生業の場所と、ここにしかない漁村景観が失われてしまう。そんな危機感から、このプロジェクトを立ち上げました。
私たちについて
合同会社1丁目1番地は、地域の信用、専門知識、外部ネットワーク等を掛け合わせた5人のメンバーで構成されています。私、藤本雅広は漁師建築家として、建築と漁業・海業の横断的な視点で設計監修と現場責任を担当しています。名里裕介は地域商社として行政連携とコミュニティ形成、荒井博貴は元役場職員で現在は不動産屋として空き家マッチングと不動産仲介、波多腰太は宿の運営/経営戦略と外部ネットワーク、 Florian Koschella(愛称フロー)はSocial media managerとしてSNS広報とインバウンド戦略を担当します。それぞれの得意と不得意を補い合う最強のメンバーで、全員熱意を込めて取り組むプロジェクトです!
また、高浜町役場の各課や地元商工会とも密に連携し、地域一体となってこのプロジェクトを推進します。私たちは経験は多くないけれど、これまでの歩みの中で培った建築デザイン技術、地域とのつながり、地域の歴史の知識、経営知識、SNSノウハウがあり、そして何より、この場所への深い愛情と熱意を持っています。
なぜ今、このプロジェクトが必要なのか

塩土地区は、高浜町でもっとも古い漁村であり、文献「高浜漁業史」によると、西暦369年(古墳時代中期)に神功皇后が新羅征伐で通った際、漁師・塩土ノ翁が若狭小鯛を献上したことから「塩土」という名前を持ったとされる漁村です。昭和の20~30年代に全盛期を迎え、巾着網(現在の巻き網漁)の漁船団が鯖を大量に獲っていた時代には、100軒ほどの漁村に200人以上の漁師がいたとされています。
そんな巾着網漁船団も鯖を獲りすぎて昭和の33年頃解体。個人の漁師がしのぎを削って海にでる時代となります。個人漁時代でもまだまだ漁師はたくさんいましたが、産業構造の転換とともに子供に漁師を継がせない家も増え、人々は陸にあがり、漁師は減少してきました。
200人以上いた漁師も現在は3名。漁村でありながら担い手不足は深刻です。そして漁師がいないため漁師小屋の利用も少なく、伝統的な漁村景観が失われつつあります。また、近くには商業施設「UMIKARA」の賑わいが2021年にでき、2022年に新漁協施設も完成。海際は1次・2次・3次産業に取組む6次産業化エリアとして、全国で12しかない海業モデル地区に2023年に水産庁から選定されたにも関わらず、集落部は外部との接点がなく、その活気を地域内に呼び込めていない現状があります。

しかし、ここには確かに価値がある。日本海独自の文化である漁師小屋が、この場所では生業や文化に合わせて独自の進化を遂げてきています。
マニアックですが共通する特徴を紹介すると、
・1階は漁具倉庫、2階は網直しなどの作業場という構成。
・2階の作業場から海と空を眺める!そのために、2階の窓がとても大きく、位置が低い。
・村の平等性を担保するために、3坪程度+増築、という面積(西の丁)
・公共の土地にはみ出して建てたがために、その部分だけ高さを下げる思いやりの形状(現在は官地は払下げ済・東の丁)
・真ん中の壁を境に左右対称で2人の所有の小屋が複数軒たつ
等があります。
昔から受け継がれてきた生業の場所で、いま、新しい生業をつくりだそうとしています。お客さんに対しては【渡り歩く宿泊・観光体験】を提供し、地域内には【創業の場や賑わいチャレンジ】を創出する。これが私たちの目指す、というか成し遂げる未来です!
目指す未来と第一弾!
私たちはこれから10年で、今より+10軒の漁師小屋を改修して、「海の五十貨店」に近づけたいと思っています。この集落と漁師小屋で、渡り歩く宿泊体験を提供し、漁業の衰退していく漁村を、海業としての生業から復活させたい!と考えています。
10年後、この漁師小屋たちのそれぞれで宿泊し、ご飯をたべ、せり体験をして、仕事をし、本を読み、魚を見て、食べ歩きし、海鮮を食べ、お風呂に入り、寝る...。漁村塩土・漁師小屋エリアがそんな渡り歩く宿泊・体験の場になる未来を描いています。渡り歩く宿泊体験の中で、私たちはもちろんのこと、地元のじいちゃんばあちゃんや、楽しく生きる若者と話し、この場所を知ってもらいたい。そして何より、この場所で活きのイイ若者が創業し、面白いことで稼ぎ、定着できる場所にしたいのです。



第1弾として、2026年度に「鯛取小屋」を一棟貸し民宿としてオープンします。ユニークな半屋外空間を持つ伝統的な小屋を快適な宿に改修し、ただ泊まるだけでなく、漁師体験、朝競り見学、まち歩きなどの地域文化に触れる付加価値を提供します。みなさまにご支援いただき、この築55年の漁師小屋をリノベーションする改修費用にあてたいと考えています。
これまでの取り組み
2023年から、藤本が個人的に「無人釣具屋えびたいしょう」や「本と珈琲と水族館」を、このプロジェクトの[第0弾]として漁師小屋で展開してきました。

これまでの取組では、観光客・地元客に必要不可欠なコンテンツを提供しつつ、運営する本人がチャレンジして楽しむ、ということをモットーに取り組んできました。
しかし、まちに少しの盛り上がりは見せていますが、一人の力ではなかなか収益化がうまくいかず、「収益を利用して次の小屋の改修へ」という夢がなかなか遠いものとなっていました。
そこで地元・不動産・事業・SNS・オモロイことの仲間を集め、本格的な事業化へと取組み、収益を生みつつ1つ1つ漁師小屋の改修を進めていけるプランを立ち上げました。段階的に漁師小屋を取得・改修し、多様なコンテンツを展開していく計画を立てています。第1弾の民宿事業から始まり、3年目には1日チャレンジショップや物販ショップを開設し、5年目以降は宿泊複合施設や海に飛び込める『小屋サウナ』や、移住体験民家まで整備したいと考えています。
プロジェクトの展開
このプロジェクトは観光開発ではありません。この場所にかろうじて残る独自の漁村文化を継承し、生業を継続・更新し、ここにしかない体験を生み、集落に活気を取り戻す、そんなプロジェクトです。ご支援していただくことで、皆さんも地域文化を未来に残す一員となっていただきたいです。歴史的文化景観の継承と新しい観光資源づくり、そして地域活性化へつながる場所づくりにぜひ参加・ご支援をお願い致します!
漁師小屋前の路地で集まり談笑できる地域性
リターンについて
ご支援いただく皆さまに、様々なリターンをご用意しました。
3,000円からのお礼リターンから、オリジナルステッカー、漁師小屋にお名前を刻んだりHPに刻んでいたり、、、各金額に応じたお魚リターン、30,000円の民宿宿泊体験、DIY体験、500,000円の漁師小屋でのこれからの事業優先交渉権まで、今回だけのスペシャルなリターンをご用意しました。以下に、支援いただく方の目的や気持ちごとに内容をまとめました!
【ただ応援する!というありがたいお方向け】
▷[純粋支援]お礼のメッセージ
支援金額 3,000円/5,000円/10,000円/
30,000円/50,000円/100,000円
※金額にかかわらず、1人1人に心を込めたお礼のメッセージをお送りします。
※普通に、「高浜に遊びに行くし案内して~!」というのもこちらでお願いします!
【ただ応援したいけど、せっかくだしステッカーぐらいもらおうかな!という方向け】

▷1丁目1番地オリジナルステッカー(大)(小)
支援金額 5,000円→オリジナルステッカー(小)
※スマホケースに入るサイズ(4cm×4cm程度)
10,000円→オリジナルステッカー(大)
※PCや色々なところに貼れるサイズ(10cm×10cm程度)
※画像はAIによるイメージです。デザインは今後、信頼できるデザイナーさんと作成する予定です。
【ご支援を今後の実績等に使用したい方向け】
▷HPにお名前(ニックネーム・企業名可)を掲載 !
お祭の祝儀芳名の雰囲気でHPに掲載します!
支援金額 5,000円(3×3cm程度)/10,000円(3×6cm程度)/30,000円(6×6cm程度) /
50,000円(9×9cm程度+ロゴ画像等1枚まで)/100,000円(12×12cm程度+ロゴ画像等2枚まで)/
200,000円(15×15cm程度+ロゴ画像等3枚まで)/
300,000円(画面いっぱいサイズ+ロゴ画像等制限なし)
掲載期間:2027年4月HP作成時(予定)から事業が存続する限り掲載
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
※画像掲載の場合、後日お送りするメールより、画像をお送りください。
豆知識:祭りの芳名を「えび」と呼びます
【ご支援で現地に名を刻みたい方向け】
▷民宿に、「お名前プレート(ニックネーム・企業名可)」を設置!
支援金額 30,000円(2×10cm程度) /50,000円(4×10cm程度)/100,000円(10×10cm程度)/
200,000円(20×20cm程度)
▷民宿に「お名前漁具装飾(ニックネーム・企業名可)」を設置!
民宿を装飾する漁具(黄色い浮き・ガラス玉)に、お名前を印字します
支援金額 200,000円(漁具の浮きに印字して展示します)/
300,000円(ガラス玉に印字して展示します)
【日本海の魚を食べたい!という方向け】
▷日本海の旬の魚を送ります!
※数に限りあり
支援金額 10,000円→お魚 約1kg
20,000円→お魚 約2.5kg
▷ブリが獲れたら送ります!(1本・10kg程度)
※数に限りあり
支援金額 80,000円
※ブリが不漁の場合、冬の魚10kg程度お送りします
[食品表示法に基づく表示] 名称:鮮魚/内容量:金額に応じて上記量
【支援した宿に泊まりたい!という方向け】
▷1泊2日民宿宿泊体験(ペア宿泊可)チケット
支援金額 30,000円→1回分/60,000円→2回分
・お部屋タイプ:和を感じる洋室(ベッド2台)・素泊まり
・1支援につき、2名様(+小学生以下のお子様1名まで)まで宿泊可能
・民宿住所:福井県大飯郡高浜町塩土1-141
(大阪・京都から共に車で2.5時間程度)
・若狭高浜駅(JR)から徒歩15分/海まで徒歩1分
・駐車場あり
・ご予約はクラウドファンディング終了後、準備が整い次第メールにてご案内します。
アメニティ、設備、WIFI等はもその際にアナウンスいたします。
【一緒につくりたい!と言っていただける方】
▷漁師小屋DIY体験
支援金額 20,000円 ※10名様まで
漁師小屋民宿の施工時に、一部DIYで施工を行い、一緒に民宿をつくります。
DIY参加だけでなく、当日は一緒に魚を食べて語り合うなどしたい!です
[日時]2027年1月~2月ごろ
[場所]福井県大飯郡高浜町塩土1-141 民宿改修現場
[詳細]体験の詳細は後日メールにてお送りします。
※地域差によるリターンの不平等を防ぐため、交通費・宿泊費は別途となります。
【1丁目1番地の話が聞きたい!という方】
▷現地視察
支援金額 8万8000円 ※1口で5人まで参加可能
実際に現地で動いているプロジェクトや未来展望・課題感・ノウハウについて語ります。
また、漁村文化・まちづくり・事業計画・地域商社・不動産などについて、知見もお話します!
※地域差によるリターンの不平等を防ぐため、交通費・宿泊費・飲食費等は別途となります。
▷出張!1丁目1番地セミナー
支援金額 5万円
1丁目1番地から1人以上が出向き、漁村文化・まちづくり・事業計画・地域商社・不動産などについて、
ノウハウを語ります!
※地域差によるリターンの不平等を防ぐため、交通費・宿泊費等は別途頂戴いたします。
▷オンライン!1丁目1番地セミナー
支援金額3万円
1丁目1番地から1人以上が参加し、漁村文化・まちづくり・事業計画・地域商社・不動産などについて、
オンラインでノウハウを語ります!(1時間程度)
【支援というか事業に参加したい!という方】
▷漁師小屋チャレンジショップ 事業優先交渉権
【今後の漁師小屋事業計画時に、そこで事業を行うか優先して相談します】
支援金額 500,000円 ※3名様まで
漁師小屋事業をこれから展開していく際に、事業を行う権利のリターンです。
一般の募集に先がけて事前にお声がけをし、一緒に事業を行うか選べます。
また一般の募集は小屋改修後の募集になりますが、改修前から入って内容を相談しながら設計可能です。
[リターンの流れ]
パターンA
①漁師小屋取得時にメールにて1丁目1番地より連絡→②内覧・検討・参画決定→
③1丁目1番地による事業計画相談、補助金取得サポート、設計(費用別途特別価格にて)→
④開業まで並走します!
パターンB
①事業を行いたい内容を相談いただく→②漁師小屋の内覧・選定・取得補助→
③パターンAの③~と同
※参画イメージに応じて、臨機応変な対応は可能です。
☆今後の展開予定
・漁師小屋チャレンジショップ(飲食) 2028年度予定
・漁師小屋チャレンジショップ(物販) 2028年度予定
・漁師小屋チャレンジショップ(スタンド) 2028年度予定
・漁師小屋チャレンジショップ(物販)&宿泊施設 2030年度予定
・漁師小屋サウナ 2030年度予定
・漁師小屋レストラン 2030年度予定
・移住体験民家 2030年予定 ほか
※予定のため、早まる/遅まる等あるかと思います。定期的に状況をお伝えします。
スケジュール
2026年7月、民宿に改修したい漁師小屋の所有権を取得しました。クラウドファンディングと並行し、現在実施設計段階です。クラウドファンディング開催中になりますが、改修工事に着手します。2027年春頃の開業を目指し、内装改修、家具備品の購入を順次進めてまいります。進捗状況は活動報告にて定期的にご報告し、支援者の皆さまと一緒にプロジェクトを育てていきたいと思います。
最後に
私たちは、ただ田舎の古い建物を改修するわけではありません。そこに息づいてきた人々の営みを受け継ぎ、この文化的景観から新しい物語を紡いでいきたいと思っています!。皆さんのご支援は、単なる資金援助を超えて、この地域の未来を一緒に創っていく仲間になっていただきたい、という気持ちでクラウドファンディングを開始しました。
どうか、私たちと一緒に、かつての生業空間で新しい生業をつくるチャレンジにご協力・ご参加ください。
活動の様子は、クラウドファンディング上の活動報告・専用HP・SNSにて報告・発信していきます。
皆さまのあたたかいご支援を心よりお待ちしております!



