2014/03/17 01:40
日本からハノイに来て、まるで浦島太郎になったような気持ちになりました。
戦争が終わって約40年。
ハノイは古い町並みを残しつつも、ものすごいスピードで発展する町。
わらわらと道中に溢れる子どもたち、若者たち。

ハノイの美術館に行くと、模写や戦争を描く油絵などがよく見られます。
さて、若い人はどこでどうやって表現を発表しているのだろう?
旧市街には外国人向けのギャラリーがたくさん並んでいます。
でも、なんだか違うなあ、と小道をぶらぶらしていた1年前。

フレンチビラを改装した白いギャラリー&カフェを見つけました。
そこは、ちょうどその日にオープンしたという。
高い天井、静かな室内、心地よい家具、古い建物の良さを活かした空間。
窓から見える壁に木漏れ日とブーゲンビリアがとっても映えて。

初めての外国暮らしと、急に変わった生活リズムについていくのに必死な毎日。
このまま、絵を描くことを忘れてしまうんじゃないかと悩んでいた、その日。
ここでエキシビジョンをしたい。

1年前の手帖に記したことが、実現しそうです。

募集があと4日になりました。
今、支援してくださっている方のためにも必ずサクセスさせたいと思っています。
よろしくお願いします。