■ 事業の概要
新築木造住宅の「建て方工事」に特化した専門職人事業です。建て方とは、基礎完成後に柱・梁・屋根を組み上げ、棟木を設置するまでの工程(いわゆる"棟上げ")を指し、建物の構造・安全性を決定づける最重要工程です。
私は18歳から大工として建て方の現場に入り、23歳で独立。最盛期には年商3,000〜5,000万円規模の建て方専門事業を運営していました。現在30歳。諸事情により一時的に規模を縮小しましたが、旧知の職人仲間との再起業の準備が整い、改めて事業拡大に向けて動き出しています。
■ サービスの内容
【工程】
土台敷き(1日目)+上棟・棟上げ(2日目)の計2日で1棟を完成させます。
【対象】
大手ハウスメーカー・工務店・建設会社からの建て方工事の請負(二次下請け)
【エリア】
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心とした関東圏
【単価】
1棟あたり15〜30万円(ハウスメーカー・元請の規模・棟の大きさによる)
平均20万円/棟で収益計画を保守的に試算しています。
■ なぜ「建て方専門」なのか
建て方工事は、内装・外壁・設備など他の工程と異なり、「腕のある専門棟梁がいないと発注できない」工程です。ハウスメーカーや工務店は施工を外注するケースが大半ですが、関東圏では腕のある建て方職人が慢性的に不足しており、「頼める業者がいない」という元請業者の声が後を絶ちません。
そのため、信頼できる棟梁が再起業したという情報は即座に既存ネットワークに広まり、立ち上げ初月から受注が見込める状況にあります。
■ 体制
・代表者(棟梁):実務経験約12年・独立経験7年
・パートナー大工:旧知の職人。「一緒に再起しよう」と声をかけてくれた信頼できる人材
・応援職人ネットワーク:繁忙期に呼べる職人を複数確保済み
2名の常設チームを軸に、繁忙期は応援職人を追加投入することで月10〜15棟に対応します。
■ 収益モデルの堅牢性
建て方工事の受注は元請との人的信頼関係で決まります。広告費・集客費ほぼゼロで、既存のハウスメーカー・工務店との関係を再活性化するだけで初期受注が期待できます。固定費は月約49万円と低く設計しており、月8棟(売上160万円)で損益分岐を超えます。計画値の月10棟はその125%に相当し、安全マージンを十分に確保しています。
■ 今後の展開
事業開始後6ヶ月以内に建設業許可を取得し、2年目に法人化を予定しています。許可取得により元請の選択肢が広がり、単価交渉力も向上します。3年後には複数チーム体制で月18〜20棟、年商5000〜15000万円規模を目指します。
■ はじめに
私は現在30歳。18歳から大工の世界に入り、木造住宅の建て方一本でここまでやってきました。
大工という仕事は、誰でもできる仕事ではありません。建て方は特にそうで、棟梁が現場全体を見渡し、職人を動かし、安全を守りながら1日で骨組みを立ち上げる。失敗が許されない、建築の中でも最も緊張感のある工程です。私はその現場を12年間、一度も大きな事故なく走り抜けてきました。
■ 23歳で独立した理由
職人として現場を重ねるうちに、「自分でやった方が、より良い仕事ができる」と確信するようになりました。元請から言われるがままにこなすのではなく、自分でチームを組み、自分の責任で施工を完結させたい。その想いから、23歳で独立を決断しました。
独立後は受注・施工・請求・資金管理まで一人でこなし、最盛期には年商5,000万円を達成しました。当時、私と組んでいた職人仲間や元請業者との関係は今も続いており、「また一緒にやりたい」という声を複数いただいています。
■ なぜ一度縮小したのか
正直に話します。独立後の事業拡大の過程で、経営判断を誤り、規模を縮小せざるを得ない状況になりました。技術の問題ではなく、経営・資金管理の問題です。現在はその経験を糧に、同じ失敗をしないよう税理士と連携した管理体制を整えるつもりです。
この経験は私にとって大きな財産です。「一度失敗した人間」であることは隠しません。ただ、その失敗から何を学んだかが重要だと考えています。
■ 今、再起できる理由
① 旧知の大工仲間が「一緒にやろう」と声をかけてくれました。信頼できる棟梁が2人いれば、チームは動きます。
② 応援として呼べる職人のネットワークも確保済みです。月10〜15棟の受注に対応できる体制が整っています。
③ かつて取引していた元請(工務店・大手ハウスメーカー協力会社)との関係が生きています。再起したと連絡すれば、仕事が来る確信があります。資金さえあれば、翌月から動ける状態です。
■ 私の強みを3つ挙げると
1. 技術力:建て方工事を12年間やり続けてきた専門性。複雑な屋根形状・耐震金物工法にも対応できます。
2. 経営経験:23歳から7年間、受注〜施工〜入金管理まで一人でこなしてきた実務経験。30歳という若さで、この経験値を持つ棟梁は業界内でも希少です。
3. 人脈:職人・元請・応援業者との12年分の信頼ネットワーク。これはお金では買えない財産です。
■ ご支援いただけるの方へ
300万円は、私にとって事業再建のための「最後のピース」です。技術も、仲間も、取引先も揃っています。足りないのは車両と工具と、最初の3ヶ月を乗り越えるための資金だけです。
どうぞよろしくお願いいたします。




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