沖縄の原風景を未来へ
あなたには、思い出のガジュマルがありますか?
子どもの頃、友達と木登りをしたガジュマル。
夏の日差しを避けて、木陰で涼んだガジュマル。
待ち合わせ場所だったガジュマル。
地域のお祭りや行事を静かに見守ってきたガジュマル。
あなたの戻る場所として、いつでも迎えてくれていたガジュマル。
沖縄には、そんな「誰かの思い出」が宿るガジュマルが、今も各地に残っています。
ガジュマルは、ただの木ではありません。人が集い、笑い、遊び、祈り、暮らしてきた時間を、何十年、時には何百年にもわたって見守り続けてきた存在です。

少しずつ失われている沖縄の風景
しかし近年、その風景は少しずつ失われています。台風による倒木。開発や道路整備。住環境の変化。
語り継ぐ人が少なくなっていくこと。木がなくなるだけではありません。その木にまつわる思い出や地域の記憶も、一緒に失われてしまいます。
だからこそ、今。残さなければならないと思いました。

フォトブックに残したいのは、ガジュマルと人々の記憶です。
私たちが作りたいのは、美しいガジュマルの姿だけでなく、その木にまつわる思い出や地域の歴史、
人々の記憶を未来へ受け継ぐ一冊です。
「この木で鬼ごっこをした。」
「おじぃが毎日座っていた。」
「学校帰りに必ず立ち寄った。」
「沖縄旅行で見上げた木」
そんな何気ない思い出こそ、沖縄の原風景だと私たちは考えています。
55周年という節目に

株式会社 南都は、おかげさまで設立55周年を迎えました。
これまで私たちは、「沖縄の自然・歴史・文化の素晴らしさを、観光を通して伝え、未来へ残す」という使命のもと、歩み続けてきました。
55周年という節目を迎えた今。私たちにできる恩返しは何だろう。
そう考えたときに浮かんだのが、この「ガジュマル記録プロジェクト」でした。
沖縄への感謝を、未来へ残る形にしたい。
これまで私たちは南城市の「ガンガラーの谷」、国頭村の「アスムイハイクス」で、自然の中に元々存在するガジュマルを多くの方々に伝えてきました。
なぜなら知ってもらう事は守る事につながると考えているからです。
そこで今回、沖縄中に存在する色々なガジュマルさんたちの事も、伝えていくべきだと考えました。
その想いから、このプロジェクトは始まりました。
20年にわたりガジュマルを撮り続けてきた写真家とともに
このプロジェクトでは、20年以上にわたり沖縄各地のガジュマルを撮影し続け、1,000本を超えるガジュマルを記録してきた写真家・小町剛廣氏とともにフォトブックを制作します。
長年撮りためてきた作品に加え、このプロジェクトのために新たな撮影も行っています。
一本一本に宿る個性や、その土地ならではの風景も、この本の大きな魅力になります。
皆さまと一緒につくる一冊
今年6月、県民の皆さまから「残したいガジュマル」の情報を募集しました。
その結果、63件ものご応募をいただきました。
場所だけではありません。名前。思い出。地域の歴史。子どもの頃の記憶。
一つひとつに、その人だけの物語がありました。
写真だけでは決して伝わらない、沖縄の暮らしがそこにありました。
このフォトブックは、沖縄を愛する皆さまの想いがあって初めて完成する一冊です。
ぜひ、フォトブックにあなたのお名前も載せませんか?

未来の子どもたちへ
10年後。50年後。この本を開いた子どもたちは、どんなことを感じるでしょう。
「昔の沖縄には、こんな風景があったんだ。」
「この木には、こんな思い出があったんだ。」
そう感じてもらえたら、このプロジェクトは大きな意味を持つと思っています。
この本は、過去を懐かしむためだけのものではありません。
未来へ手渡す、沖縄の記憶です。
あなたも、この一冊の作り手です。
このプロジェクトは、私たちだけでは完成できません。
支えてくださる皆さま一人ひとりが、この本のつくり手です。
皆さまからのご支援は、フォトブックの制作だけでなく、沖縄の原風景と人々の記憶を未来へつなぐ力になります。
一本のガジュマルが、誰かの人生を語り継ぐ。
そんな一冊を、皆さまと一緒につくりたいと願っています。
どうか、このプロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。





コメント
もっと見る