このプロジェクトについて
長野県佐久穂町で、私たちが日々暮らす古民家を再生し、アジアン食堂と民泊「Sloth」をつくるプロジェクトです。人と人がつながり、暮らしの豊かさを感じられる場所を目指して、夫婦で少しずつ準備を進めています。
目次
①ご挨拶・自己紹介
②これまでのストーリー
③なぜ佐久穂町に?!
④Slothという名前に込めた想い
⑤Slothで過ごす時間
⑥なぜクラウドファンディングをするのか
⑦ご支援金の使い道
⑧最後に
①ご挨拶・自己紹介
はじめまして。『Sloth(スロース)』の店主、古谷威一郎(ふるや いいちろう)と妻の古谷育子(ふるや いくこ)と申します。
夫の威一郎は埼玉県春日部市出身、妻の育子は北海道札幌市出身です。
現在、長野県佐久穂町で循環する暮らしを大切にしながら、2匹の猫たちと暮らしています。
黒猫の しじみと
パステル三毛の こごみです
築100年以上の古民家の古き良さを生かしてアップサイクルし、2027年夏頃オープンを目指して、夫婦でDIYをしながら、日々改装を進めています。
Slothの店名ロゴこの場所で目指しているのは、ただ食事や宿泊を提供するだけではありません。
自然に囲まれた古民家で、ご飯を食べたり、お酒を飲んだり、ゆっくり語り合ったり。
忙しい毎日の中で、少し立ち止まって深呼吸ができる場所。さまざまな人が集まり、ご縁がつながっていく。そんな場所をつくりたいと思っています。
②これまでのストーリー
─はじまりは、アパレルショップ─
私たちは、同じアパレルショップで出会い、結婚しました。ファッションや音楽、キャンプなど共通の"好き"を通して、多くの仲間と出会い、たくさんの時間を共に過ごしてきました。キャンプで料理を振舞ったり、友人を家に招いて過ごす時間、「美味しい!」と笑顔になってくれる、その時間が私たちにとって何よりの幸せでした。
結婚を機に、「これからどんな人生を送りたいか」を二人で話し合うようになりました。
「二人で、みんなが集まれる場所をつくりたい。」そんな想いからアパレル業界を離れ、私はカフェバー、夫はタイ料理店で経験を積み、間借営業やイベント出店を重ねました。

出店の様子
─東京で『Sloth』をオープン─
2018年、東京都中野区新井薬師にてアジアン酒場『Sloth』をオープン。
アジアン料理とお酒を軸に、たくさんのお客様と仲間に支えられ、いろんな人間ドラマがあり、笑って泣いて飲んで…とても濃く本当に幸せな6年間を過ごしました。
東京Slothの店内
素敵なお客様に囲まれ毎晩楽しく飲み明かしました!
─自然の中で暮らしたい─
私たちは昔から自然が大好きでした。休みの日は川や山へ出かけ、家庭菜園を楽しみ、自然の中で過ごす時間が私たちを整えてくれていました。
そんな日々の中で、「どうして私たちは自然に通っているんだろう?本当は自然の中で暮らしたいんじゃないか」そんな想いが少しずつ心の中で育っていきました。
奥多摩で渓流釣り

私には「田舎」と呼べるような場所はありませんでした。それでも子供の頃から、なぜかずっと憧れていたのが、"田舎のおばあちゃん家"のような場所でした。誰もが気軽に帰って来られて、ほっと心がほどける場所。そんな場所を、自分たちの手で形にしたいと思うようになったのです。
─閉店への決断─
Slothを続けながら、私たちの中に少しずつ芽生えていった想いがありました。料理を提供するだけではなく、自分たちで育てた野菜やお米を使い、自分たちで作った器に盛り付け、空間や時間も含めて、
"暮らし"そのものを届けたい。
自然の中にいると、不思議と心も身体も整っていくのを感じていました。その感覚を、訪れた人にも感じてもらえる場所をつくりたいと思うようになりました。
少し疲れてしまった人が、ふっと力を抜ける場所。がんばらなくていい場所。
その想いは、やがて私たちの背中を押してくれました。
私たちは愛してやまない東京のSlothを閉め、新しい挑戦へ進むことを決めました。
それは不安もありましたが、私たちにとっては「前に進むための選択」でした。
そして今、長野県佐久穂町で、あの日思い描いた場所を、一歩ずつ形にしています。

③なぜ佐久穂町に?!
私たちは、東京からも行きやすいエリアで移住を先を探していました。長野県は以前からご縁があり、遊びに行くうちに、雄大な山々にすっかり魅了されていました。
なぜかまた行きたくなる場所。バスでも行ける距離感。便利さと自然のバランス。
いつの間にか、「移住するなら長野がいい」と思うようになり、長野県に絞って物件を探し始めました。

いくつかの物件を見に行きながら、まだ場所は決まってないけど、「来年には移住しよう。」そう決意しました。そして、親しいお客様にお店を閉めること、移住を考えていることを打ち明けました。
すると そのわずか2日後…
そのお客様のお友達から「長野に持ち家があるけど、どうしようかと思っている」という話が出たのです。
ご縁がつながりました。それが、今私たちが住んでいるこの家!
そして、今回のプロジェクトの舞台となる場所です。

初めてその家を見た瞬間、「ここだ!」と迷いなく思いました。それまで縁もゆかりもなかった佐久穂町でしたが、不思議と怖さはありませんでした。本当に、ご縁に導かれたのだと感じています。
実際に暮らし始めてみると、ご近所の方々や地元の皆さんが本当に温かく迎えてくださいました。
愛猫も縁側でリラックス
佐久穂町は浅間山、八ヶ岳、茂来山に囲まれた自然豊かな町です。畑や田んぼが広がり、縁側からは山々を眺めることができます。目の前には川が流れ、夜には満天の星空、初夏には蛍が舞います。
目の前には川と茂来山の素晴らしい風景
八千穂高原の白樺の森、白駒池の苔の森。
佐久穂には、四季を通して豊かな自然を感じられる場所があります。
移住してからの2年半、この土地に暮らし、人とのつながりや温かさに触れ、とても充実した日々を過ごしました。
自分たちで育てた野菜や、仕込んだ味噌、梅干し。そして、ご近所さんからいただく旬な野菜や山の恵み。そんな食卓を囲みながら、
「本当に幸せだね。」「ありがたいね。」と、二人で話す時間が増えました。

ご近所さんの梅の木から分けていただいた梅で、
梅干しを作りました。
季節の恵みを分け合いながら、
日々の暮らしを楽しんでいます。
私たちは暮らすだけでなく、たくさんの方に支えていただきながら、一歩ずつ準備を重ねてきました。
レンタルスペース「KOKYU」さんでは、間借り営業という貴重な機会をいただき、
一棟貸古民家宿「布流久佐」さんでは民泊運営を学ばせていただきました。
「川北ベーグル」さんでは、仕事に向き合う姿勢や、お客さんが笑顔で帰っていく景色をたくさん見させていただきました。
夫は「bonum Terrae」さんで多品目栽培の農業を学び、この土地ならではの暮らしや畑の面白さを教えていただきました。
「KOKYU」での間借営業
音楽イベントでの出店
この町での人との出会いや時間が、私たちの「ここでお店をやりたい」という気持ちをさらに強くしてくれました。そんな想いで、この場所にもう一度『Sloth』をつくろうと決めました。
④Slothという名前に込めた想い

店名は『Sloth(スロース)』ナマケモノという意味です。
由来は、マイペースな店主(夫)に少し顔も似てる?(笑)ということと、
「ここに来たら、ゆっくりなまけてほしい」そんな想いから名付けました。軽いきっかけでしたが、ナマケモノについて調べてみると、とても面白い生き物でした。
循環 共生 省エネ 平和
そんな価値観が、私たちの理想の暮らしとどこか重なっているように感じました。ナマケモノの顔は、いつも微笑んでいるように見えますよね。そんな穏やかな表情のように、安心してぶら下がれるような場所をつくれたらと思います。
忙しい毎日の中で、
自然と出逢うこと
人と出逢うこと
食べること
音楽を聴くこと
本を読むこと
誰かを愛すること
本当はどれも、ゆっくり向き合う時間が大切なのではないでしょうか。
便利で効率的な世の中だからこそ、そんなゆっくりした時間を大切にできる場所にしたいと思っています。
ゆっくり、のんびりでいいんです。
さぁ、ナマケモノになろう。
⑤Slothで過ごす時間
Slothでは、食べること、泊まること、語らうこと。どれも「ゆっくり過ごす時間」を大切にしたいと思っています。
ランチはタイ料理プレートを中心に、3種類ほどから選べる形を考えています。佐久穂町のお米と、自家栽培の無農薬野菜を使った季節を感じられるアジアン料理を目指しています。
【ガパオライス】
プルーンのアチャールやキュウリのソムタムなど
季節の食材を使った副菜も添えます
民泊は「宿」というより私たちの家に遊びに来る感覚で泊まっていただけたら嬉しいです。
夕食はゲストの皆さんと、ちゃぶ台を囲んで一緒にご飯を食べたり、BARカウンターでお酒を飲みながらゆっくり話をしたり。そんな時間を過ごせたらと思っています。
友人たちを招いて夕食
朝食は縁側でまったりするのもおススメです
客室は6畳の2部屋。昔の蚕部屋の面影が残る古民家らしい空間です。客室とは別に、読書をしたり、お手紙を書いたり、ゆっくり自分の時間を過ごせる部屋もあります。春から秋にかけての営業を予定しています。
2階蚕部屋でプライベートライブをしました
民泊の予約がない週末や、民泊がお休みの冬など、その時々の営業状況に合わせて、小さな酒場も開く予定です。レコードが静かに流れる中、おでんや小鉢をつまみながら、日本酒などをゆっくり楽しむ。友達の家で飲んでいるような、肩の力を抜いて過ごせる夜になれば嬉しいです。
お客さん同士が自然と言葉を交わせるような、あたたかな夜を思い描いています。
お酒がすすむ、あたたかい夜を
蔵スペースでは、自分たちで作った陶芸作品なども販売予定です。将来的にはタイやベトナムなどで買い付けたアジアン雑貨なども並べたいと思っています。

お皿や湯呑み、パロサント立てなど
どこかアジアの民族の家に遊びに来たような空間をつくっていきます。私たちは循環する暮らしも大切にしています。野菜やお米は地元佐久穂町産。自分たちでも無農薬野菜やお米を育てています。
多品目の野菜を育てています
庭にプルーン木もあります
プルーンは佐久穂の特産品!手作りジャムです
田植えの後にみんなと食べるお昼ご飯は格別です!
趣味の陶芸で作ったお皿やカップをお店でも使い、稲藁で鍋敷きやお正月飾りを作ったり。
精米した米ぬかは掃除や肥料に使い、料理で出た野菜くずは自分たちで作ったキエーロで土へ還しています。
鍋敷きやお正月飾りにもチャレンジしました
キエーロは旦那の手作り
一つ一つは日々の暮らしに必要なこと。でも振り返ると、そのすべてが「Sloth」という場所につながっていたように思います。この場所で過ごす時間の中で、そんな暮らしの温度まで感じてもらえたら嬉しいです。
⑥なぜクラウドファンディングをするのか
築100年以上のこの家は、修繕が必要な箇所が多くあります。営業をするために必要な工事だけでも大きな費用がかかります。できるところは自分たちでDIYをしていますが、どうしても専門工事が必要な部分があります。この場所を「みんなの止まり木」として形にするため、皆さまのお力をお借りしたく、今回クラウドファンディングに挑戦しました。




⑦ご支援金の使い道
皆さまからいただいたご支援は、古民家再生とお店づくりのために大切に使わせていただきます。
■ 水回り工事 約30万円
■ 電気工事 約30万円
■ 床工事 約20万円
■ 設備工事 約20万円
■ 寝具、備品 約10万円
■ リターン制作・発送費 約10万円
■クラウドファンディング手数料 約30万円
目標金額は150万円!
⑧最後に
クラウドファンディングの文章を書きながら、私たちは本当にたくさんの人に支えられて今があることを改めて感じました。
ここまで読んでくださったあなたも、すでにSlothの物語の一部です。
本当にありがとうございます。私たちもたくさん夫婦で話し合って、ずっとイメージをしていました。
夢に近づいていく度にワクワクしています。
ここに来た人が、少しでも心が整ったり、優しい気持ちになれたり、
「また来たいな」そう思ってもらえたら嬉しいです。
初めて来たのに、どこか実家に帰ってきたような安心感。
そして少しワクワクする場所。そんな"止まり木"をつくっていきます。
この場所は、私たち夫婦だけでは作れません。皆さんと一緒に、この止まり木を育てていけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
応援、ご支援、そして周りの方へのシェアもとても大きな力になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Sloth

Instagram:@sloth_food
https://www.instagram.com/sloth_food?stkn=cW9taDdoYXZhc2tq&utm_source=qr





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