父が保護犬を迎えられなかったことが、始まりでした
数年前、高齢で一人暮らしをする父に、新しい家族として保護犬を迎えようとしました。
しかし、「高齢の単身者」であることを理由に審査を通過できず、迎えることを断念しました。
最初は、年齢だけで選択肢がなくなってしまうことに、悔しさを感じました。
けれど、保護する側の立場になって考えてみると、その理由も理解できました。
もし飼い主が突然入院したら。
もし施設に入ることになったら。
もしペットより先に亡くなってしまったら。

せっかく新しい家族に迎えられた保護犬・保護猫が、もう一度家族を失うことになってしまいます。
「もう二度とこの子たちに悲しい思いをさせたくない」「もし飼い主に万が一があったら」という思いから、保護団体の方々が厳しいルールを設けているお気持ちも、今では痛感しています。
それなら、「シニアだから飼えない」で終わらせるのではなく、安心して迎えられ、迎えた後も最後まで支えられる仕組みがあれば保護犬保護猫を迎え入れやすくなるのではないだろうか?
そう考えたことが、このプロジェクトの出発点です。
シニアにも新しい家族を。保護犬・保護猫にも新しい未来を。
私たちが目指すのは、年齢だけを理由にペットとの暮らしをあきらめるのではなく、「安心して迎え、最後まで責任を持てる仕組みを地域につくること」です。
一方で、シニアへの譲渡には「もし飼い主が入院したら?」「先に亡くなってしまったら?」という現実的なリスクがあります。保護団体が慎重になることにも、大切な命を預かるからこその理由があります。

だから私たちは、単に「シニアにも保護犬・保護猫を譲渡してほしい」と訴えるのではありません。
「迎える前から、一緒に暮らす日々、そして万が一のその後まで支える仕組みをつくる。」
そうすることで、シニアには大切な家族と暮らす選択肢を、保護犬・保護猫には新しい家族と出会える可能性を増やしたいと考えています。
まずは私が生まれ育った大田区から、この仕組みを形にします。
「出会う」から「もしもの後」まで、ずっと支える
このプロジェクトでは、ペットを迎えることをゴールにはしません。
飼い主さまとペットが安心して暮らし続けられるよう、4つの段階で支える仕組みをつくります。
1.迎える前 ― 安心して家族になるために
シニアの方が保護犬・保護猫を迎える際には、生活環境や健康状態、家族の状況、万が一の際の対応などを一緒に考えます。
「飼える・飼えない」を年齢だけで判断するのではなく、どうすれば安心して迎えられるのかを考えることから始めます。
2.一緒に暮らす ― 日々の生活を支える
定期的にご自宅を訪問し、ペットの体調確認や日々のお世話、簡易トリミングなどを行います。
さらに、食事や健康状態、かかりつけ医、性格や生活習慣などをまとめた「ペットカルテ」を作成。飼い主さまとペットの普段の暮らしを、継続して見守ります。
3.もしもの時 ― 突然の入院などに備える
飼い主さまの急な入院などで、一時的にペットのお世話ができなくなることもあります。
そんな時にも、普段から作成している「ペットカルテ」を活用し、必要なお世話や医療などの情報をスムーズに引き継げる環境を整えます。
4.もしもの後 ― ペットの未来まで守る
飼い主さまが施設へ入居したり、ペットより先に亡くなったりする可能性にも備えます。
専門家と連携したペット信託などの仕組みを活用し、飼育に必要な資金と新しい受け入れ先をあらかじめ考えておくことで、大切なペットが再び行き場を失うリスクを減らします。
ここまで支えて初めて、シニアの方にも安心して新しい家族を迎えていただける環境になると考えています。
大田区で、人とペットをつなぐ仕組みをつくりたい
はじめまして。CloverLife代表の木下ひと美です。
私は東京都大田区の蒲田で生まれ、蒲田で育ちました。地域の行事にも関わりながらたくさんの人とのつながりに支えられてきました。

ファイナンシャルプランナー(FP)としてシニア世代の身近な困りごとやお金の話にも耳を傾けていくうちにお金のことだけではなく、もっと幅広いサポートができる人でありたいと思い独立に至りました。
そんな中でペットに関わる仕事や活動を通じ、飼い主とペット、双方抱える課題も目の当たりにし、
何か少しでも役に立つことはできないか。という思いからこの事業を立ち上げようと思いました。
「地域のつながり」「FPとしての専門性」「ペットへの想い」。これらを掛け合わせ、生まれ育った大田区から、高齢者とペットが安心して暮らせる新しい仕組みをカタチにしていきたいと考えています
ただ「飼えるようにする」だけではない最後まで寄り添う仕組みを

【譲渡・引き取る覚悟と責任】
私が現場の保護団体の方々と対話を重ねる中で痛感したのは、彼らがどれほど深い想いと責任感を持って命の行き先を探しているかということでした。
一度家族を失い、傷ついた動物たちだからこそ、「二度と悲しい思いをさせたくない」と慎重にならざるを得ない現実があります。
単に条件を緩めて「高齢者でも飼えるようにする」だけでは本当の解決になりません。日々の暮らしへの寄り添いから万が一の際まで、地域で最後まで温かく守る仕組みが必要です。
【FPとして伝える、ペット信託の限界と課題】
万が一の際に飼育費を遺す「ペット信託(※)」は、FPとして普及を目指したい大切な制度です。
(※ペット信託:飼い主の万が一に備え、飼育費用と引き継ぎ先をあらかじめ定めておく契約)
しかし過去には、資金を受け取った施設が後に劣悪な環境へ陥ってしまった痛ましい事例もあり、お金の管理だけでは「現場の飼育環境」まで担保できない限界を知りました。
お金の制度をつくるだけでなく、受け入れ施設とも継続して連携を取り続け、人の目で見守り続けるサポート体制をセットで構築することが不可欠なのです。
ペットを飼ってない人も、安心して暮らせるまちづくりを
この取り組みは、ペットを飼っている人だけのものではありません。
鳴き声やマナー、排尿の処理といった問題は、近隣の方や動物が苦手な方にとっても大きなストレスになります。
だからこそ私たちは、訪問でのしつけやトリミング相談を通じてプロが直接関わり、飼い主の飼育意識向上と近隣への配慮を徹底していきます。
このプロジェクトの2つの柱
私がこのプロジェクトで実現したいのは、生まれ育った大田区で、シニア世代の飼い主さまが「最後まで責任を持って暮らせる仕組み」をつくることです。
この大田区モデルを成功させて全国へ広げ、同じように「ペットのために」と現場で活動する方々と繋がっていくこと。そして、あらゆる事態にも柔軟に備えられる強い事業へと育て、
いずれは「ペットを取り巻く環境そのものが変わる未来」を掴みたい――それが私の真摯な想いです。
そのために、今回のクラウドファンディングを通じて次の2つの柱を同時に立ち上げます。
1. 大田区のペット訪問サービスの確立
シニアの飼い主さまのご自宅を定期的に訪問し、ペットの体調管理や、簡易トリミングなどでのメンテナンス行います。高齢であるペットオーナー様が心配される万が一の入院や施設入所時に備えて「ペットカルテ」を事前に作成・管理するサービスを導入します。希望の方には万が一の時に活用できるペット信託についてのご相談も承ります。
これにより、シニアの方でも安心してペットと暮らし続けられる環境を提供します。
2. 「伊豆産ジビエ鹿肉レトルトフード」の製造とお届け
訪問サービスの持続的な基盤をつくるため、そして何よりワンちゃんたちの健康を食から支えるために、無添加のジビエフード「プラスわん!ごはん」をお届けします。伊豆産の鹿肉と国産野菜にこだわり、健康が気になるわんちゃんのための低リン設計や、シニア犬でも食べやすい大きさや硬さに仕上げています
フードを「買って応援」していただくことが、大田区のシニアとペットを救う訪問サービスの「大切な一歩」に繋がります。どうか皆さまの温かいご支援を宜しくお願いいたします。
現在の準備状況
<今までの取り組み>
・ファイナンシャルプランナーとしての実績:FP2級技能士所有。保険業界に携わって得たお金の専門知識とそれに伴う実務経験で一人一人に寄り添った解決提案を行なっています
・ペット事業開業/資格取得:令和6年度にペット関連サービス事業者として開業し、令和7年度には第一種動物取扱責任者(保管)を登録。業務遂行にあたり安心・安全な体制を整えています
・ドッグシッター実績:シッター業務の先駆けとして知人ご夫婦の結婚式前撮り撮影に同行し、ワンちゃんのお世話をサポート。この経験からカメラマンとの協業も始まりました
・業務提携:大田区のペットサロン&ホテルと提携し、トリミングやシッター業務に従事しています
・商品開発:犬用レトルトご飯(プラスわん!ごはん)は、小規模事業者持続化補助金を活用し、安全・品質に考慮した製品ができあがりました

<予定している主な連携>
■士業・専門家との連携
・司法書士や行政書士などと協力し、万が一に備えた「ペット信託」制度の確立と運用サポート計画を進めています
■保護団体・事業者との連携
・ペット信託の普及に向けてペットが新しい家族のもとで安心して暮らせるよう、一時受け入れ先の保護団体や事業者と連携体制を構築しています
■介護事業者パートナーとの連携
・介護保険では賄えない介護サービスをすでに展開している事業者と提携し、ペット管理訪問サービスの導入をする予定です
■住環境パートナーとの協働
・ペット共生住宅の実現に向けて、不動産業者・内装業者と協力を計画。共有スペースを活用したトリミング体験やしつけ教室などのペット専門住宅ならではのイベント等の企画・運営も構想しています
【資金の使い道】
皆様からいただくご支援金は、本プロジェクト(大田区でのモデルケース構築)を立ち上げ、持続可能な仕組みとして自走させていくための費用として大切に活用させていただきます。
・訪問ケア体制整備(「ペットカルテ」の開発初期費用)
・訪問ケア広告宣伝費(民間の介護事業者への宣伝費・SNS運用費用)
・ジビエフード「プラスわん!ごはん」の製造費(まとめて製造し原価を抑える費用)
※まずは1つの地域(大田区)で確実な成功モデルをつくり、将来的には他地域へも展開できる仕組みを目指します!
【リターンについて】
支援いただいた皆様にはお礼メールや開発レポートは勿論、このプロジェクトの軸となる2つのサービスを先行してリターンとしてご提供いたします!
『わんこ訪問サービス体験コース』
本プロジェクトの柱である「大田区でのペット訪問ケア」を先行して体験いただけるリターンです。FP資格と第一種動物取扱責任者の登録をもつ専門家がご自宅を訪問し、大切なワンちゃんのケアと万が一への備えを同時にサポートいたします。
【内容】
・訪問介護サービス(1回体験/ご自宅訪問:健康チェック・簡易ケア等)
・活動完了レポート(PDF)
・サンクスメール
【実施・発送時期】2026年11月頃より順次ご案内
【ご注意】体験は都内23区、横浜北部方面が基本範囲です。遠方の方は要相談になります
リターン開始後、日程調整を致します
『オリジナル犬用レトルトご飯(プラスわん!ごはん)』
伊豆産ジビエ肉と国産野菜を使った、無添加・低リン設計の特製レトルトご飯です。遠方からの「買って応援」や、大切な愛犬へのギフト・非常食としてもご活用いただけます。
お出かけ用や災害用にも便利なレトルトパック1年保存になってます。
【内容】
・プラスわん!ごはん(150gまたは500g)
・サンクスメール
【発送時期】2026年11月頃を予定
【注意事項】配送先情報のご入力をお願いします

【リターンの「わん!ごはん」について】
「わん!ごはん」は、専門の食品工場(マルミヤ食品株式会社)に製造を委託し、気密性容器に密封後、加圧加熱殺菌(レトルト処理)を行っております。保存料や添加物に頼らず、衛生面・安全面に配慮して丁寧に仕上げた安心のごはんです。
■ 食品表示情報(上記画像抜粋)
名称: ペットフード(犬・成犬用)
目的: 犬用一般食
原材料名: 鹿肉(静岡県伊豆産)、人参、大根、かぼちゃ、さつまいも、おから、いわし煮干粉
原産国: 日本
殺菌方法: 気密性容器に密封し加圧加熱殺菌
内容量: 150g
賞味期限: 枠外の下部に記載
保存方法: 直射日光・高温多湿を避け常温で保存してください。
栄養成分表示(1袋150gあたり): 粗たん白質 9.4%以上、粗脂肪 1.4%以上、粗繊維 0.5%以下、粗灰分 0.8%以下、水分 81.6%以下(エネルギー 114kcal)
販売者: CloverLife(東京都品川区上大崎3-14-34-402)
製造者: マルミヤ食品株式会社(静岡県焼津市三和1152)
スケジュール
9月中旬:介護適用外サービス事業者との連携
9月中旬:ペット信託関連事業者の選定
9月中旬:プラスわん!ごはんSNS投稿開始 / 卸先ペットホテル募集開始
9月中旬:クラウドファンディング開始
10月末:クラウドファンディング終了予定
11月上旬:わんごはん発注
11月中旬〜下旬:リターン発送・順次サービス提供開始
最後に
最後までページをご覧いただき、ありがとうございます U・x・U
お金と暮らしの専門家(FP)として、そして一人の動物好きとして、私は「シニアとペットが最後まで共に安心して暮らせる街づくり」を必ず成功させたいと考えています。
年齢を理由に家族をあきらめる人をなくし、行き場を失うペットをゼロに。
私ひとりの力では、ほんのひと握りしか解決できないかもしれません。
それでも、動き出さなければ何も変わらない。
全国には、同じ想いを持つ人たちが『点』として存在しています。
その点と点を繋げば、地域全体で支える大きな『円』になります。
まだまだ越えるべき壁はたくさんあります。
だからこそ、このプロジェクトに『みんなで』挑戦していきたいのです。
私たちが踏み出す小さな一歩が、やがてペットたちの未来を照らす希望となりますように。
どうか温かいご支援を、よろしくお願いいたします。




コメント
もっと見る