VTuberになって、アイドルとしていろんな夢を叶えたいと思って走ってきたけれど、
気づいたらお願いばかりの毎日になっているのではないかと急に不安になってしまった。
こんな弱音からスタートしてはいけないであろう私は、現在5年目にして初のリアルワンマンライブのクラウドファンディング中のアイドルVTuber、白餅だんごです。
皆様のおかげで、ストレッチゴール2つ目もクリア!
残り6日、残すストレッチゴールはラスト一つ、3DMV制作のみになりました。
せっかくなので、今日は私の原動力についてお話しようと思います。
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リアルアイドルしか見て来なかった私にとって、VTuberはある種の幼少期に憧れたプリキュアみを感じる、魔法使いに近い存在だった。
こんなに可愛い姿で、動くことができるのか?!
まさしくなりたい私になれる、変身後の姿で、理想とする形そのものだった。
当時私は推しのアイドルが相次ぐ引退をし、そのたびに心を痛めていた。
それは推しが引退や卒業することそのものを嘆くことではなく、卒業や引退が発表されるたびにある言葉が脳内に浮かんでくるから。
「年齢的にね…」「アイドルと呼ぶのはもうきつい」「もっと早くその席を、別の子に渡せたはずだ」
みなさんは、この言葉をみて何を思いますか?
なんて心ない言葉なのかと思うでしょうか。
でもこういうコメントは残念ながら、女性アイドルさんの卒業や引退にはかなりの確率でついていたりします。
アイドルは一定の期間しか行っては行けないのだろうか?
私達ファンからすると、アイドルは存在自体が希望そのもので、太陽のような存在で、救いなんです。
それが心ない言葉が積み重なり、引退や卒業をしてしまう、もしくは考えるきっかけとなってしまう。
私は、なんてありえない世界なのかとずっと思っていました。
本人がやりきったと思えるまでアイドルを行うことが、こんなにも難しいのかと。
年齢への囚われ方が酷く固執していると感じていました。
そして私もAKB48にあこがれて、勇気をだして応募し、進んだ2次面接で残念ながら落ちてしまいました。
それ以降は再びスポットライトを浴びる勇気が出なく、一人のファンとしてAKB48を応援する日々に戻っていました。
それから私も大人になり、デザインを学んでいたとある日。
VTuberオーディションに出会いました。
本当に本当に本当に本当に偶然的で、あのときオーディションに気づかなければ、私は今もVTuberは名前だけ知ってる程度、リアルアイドルさんの現場にだけ足を運んでいたヲタクだったかもしれません。
そんな私の最初で最後の振り絞った勇気が、このVTuber魂オーディションだったというわけです。
そこから5年、ときにはプラットフォームを変えて活動をしてきました。
私は本当に可愛く産んでいただいたVTuberママの和遥キナママ、2Dパパの千祭はろパパ、3Dパパのつかばたー。パパには申し訳ないくらい豪快に笑うし、ファンの方のコメントにはガチガチのマジレスで答えて全く可愛げのない返しをしてしまうし、
あのとき理想としていた偶像のアイドル像とは正直全くと行っていいほど、当てはまっていません(おい)
でも、だから5年続けてこられたんだと思います。
ガチガチに固められた世界観を守ることも美しさだし、破壊し続けてもがくこともまた、この世界では許されていて。
この曖昧さがアイドルに似ているなと思いました。
AKB48にも様々なメンバーがいました。
ゴリゴリの体育会系、優等生系、王道系、ギャル系、妹系…上げればキリがないですが、色々います。
そう、このいろいろいる感じも、まさしくVTuberにそっくりなんですよね。
そして圧倒的歌唱力を持つメンバーが、必ずしも総選挙の上位ではないように、VTuberもまた、圧倒的歌唱力を持ってしても登録者数が必ず伸びるわけでもなく…
本当に似ているなと感じる日々です。
どちらも共通しているのは、エンタメであること。
だから私は5年活動できているし、ありがたいことにこんな私でもついてきてくれるみなさんがいます。
こんな私、と書いたらあなたは怒るでしょうか?
でも私は5年前から思い描いた理想とは、似ても似つかない現状に自分でも呆れている毎日です。
それでもね、これが私の原動力なんです。
5年活動しても満足できてやりきれたと思えたことが本当に少ない。
これは言葉そのままではなく、自分自身が理想としているVTuberとしての目標への達成率に対して、です。
もちろんお金をいただくわけですから、万全の準備をします。
体調管理が本当に苦手だった私がライブを欠席したことがないのもそうですし、ライブのセトリも年数が長くなればなるほど悩んでいます。
それだけしても、未だに満足といえるステージが少なく、いつも自分に絶望していたから、歌い方、マイクの持ち方、ダンスの仕方、MC、表現の仕方、
これら全部年数や回数を言い訳にしたくなく、向き合って改善してきました。
どんなプロも、1回目があるわけで。
はじめから完璧な仕上がりだった方のほうが少ないわけで。
そんな世界にいるんだから、ペーペーの私が満足いくステージなんて、あるわけないんです。
だから私のステージはあなたにとって、まだまだかもしれない。
はたまた思ったより、良いのかもしれない。
最高なのかもしれない。
それでも私は今回のワンマンライブでも、終わったら「まだやれたな」と思いたい。
それが私のマインドだし、まだまだ磨いていきたいステージだから。
AKB48には、シアターの女神という言葉があります。
私もたくさんのライブに縁をいただき、出演してきました。
それは私もシアターの女神になりたかったから。
このステージの上でしか得られない経験が間違いなくあったから。
長くなりました。
冒頭に戻りますが、私はまた皆さんにお願いをする形になります。
10月10日のワンマンライブ、
アイドルVTuberとはどんなものなのか。
白餅だんごとは一体どんな存在なのか。
瞬間、君に恋をするとはどんな物語なのか。
本音はバーチャルに興味がある人も、ない人も来てほしいくらいです。
でも私一人の声はまだまだ小さいので、
ここで大きな声で言わせてもらうのはただひとつだけ。
白餅だんごを初めて知ったあなたにこそ、来ていただきたい!
そして、白餅だんごを対バンライブでしか見たことがない方にこそ、知っていただきたい!
こんな私を5年支えようと思ってくれた方の気持ちの欠片くらいは、もしかするとこの一日で触れることができるかもしれません。
物語を完成させるピースのラストはあなた。
10月10日の文化祭で、まってるよ。
白餅だんご



