はじめに・ご挨拶
はじめまして。愛媛県内子町で1893年よりお酢・醤油・味噌などを造り続けている森文醸造株式会社の代表者であります、代表取締役社長の森 秀夫と申します。私どもは133年以上、この地で日本が誇る発酵食品の文化を頑なに守り続けております。今回、地域の宝である弊社所有、国の登録有形文化財建造物にも指定されている大正時代の歴史的建造物、愛媛県内子町の木造建築【森文旭館】の保存という大きな挑戦に皆様のお力をお借りしたく、この緊急プロジェクトを立ち上げました。

[森文旭館の外観全景]
木造建築【森文旭館】は大正時代に建築された元活動写真館で、現在は国の登録有形文化財建造物に指定されています。また東京大学名誉教授 村松 伸氏・東京大学生産技術研究所教授 腰原 幹雄 氏が共同代表を務める、国際なかなか遺産第2号にも認定されおります。当時、日本中で映画文化が花開いた時代の息吹を今に伝えるこの建物は、日本映画、愛媛県内子町の歴史そのものであり、地域の方々にとってかけがえのない記憶の場所でもあります。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
木造建築【森文旭館】はおかげさまで2026年10月で築100周年を迎えますが、老朽化がかなり進んでおります。特に深刻なのが雨漏りによる屋根の修理と耐震性の改修の問題です。このまま放置すれば、万が一の災害時には建物の倒壊リスクがあり、来館者や地域住民の安全を守ることができません。文化財としての価値を未来に継承するためには緊急に屋根の修理などの雨漏り対策の工事を始めとして耐震強化の改修工事が必要不可欠な状況にあると判断したためです。
[森文旭館内観]
森文旭館の改修には多額の費用が必要となり、自社の資金を始め、補助金の申請準備も進めておりますが、それだけでは十分であるとは到底思えません。地域の力だけでは限界があり、全国の皆様に木造建築【森文旭館】の価値を知っていただき、この保存活動にご参加いただきたいと心より強く願っております。
~皆様からの森文旭館への応援メッセージご紹介~
東京大学生産技術研究所 教授 腰原 幹雄 先生より
下記、応援メッセージを頂戴いたしました。







皆様からの応援メッセージ、誠にありがとうございます。
応援メッセージに元気を貰っています。
これからも森文「旭館」をどうぞ応援よろしくお願いします。
プロジェクトの成功を目指して頑張ります!
森文「旭館」保存会 会長 森 秀夫
プロジェクトが目指す未来
木造建築【森文旭館】を守ることは、単に古い建物を残すということではありません。日本の映画館文化の一端を担った歴史を次世代に伝え、地域の文化的アイデンティティを守ることにつながります。改修後の森文旭館は、国内外から訪れる多くの観光客を中心に、木造発酵館×食の発酵館・海外の屋台(食のフードコート)をイメージした活気のある日本・愛媛県の食と文化の交流物産イベント、フードコートの展開も視野に入れています。愛媛県や内子町の魅力を世界へ発信出来るように愛媛県産の真鯛やアカモク、しらす、柑橘類等を活用した飲食等のレシピ開発を実施してまいります。もちろんですが映画文化の発信基地として将来の世の中を背負う子どもたちに日本のアニメ映画の歴史や日本の食文化に触れる場として、また地域の方々が集い交流する場として、新たな役割を果たしていくことができると信じています。


木造建築[森文旭館での映画ポスター展イベントの風景]
私たち森文醸造は、1893年創業(創業明治26年)以来、本当に良いものは時代を超えるという信念のもと、手間を惜しまず伝統の味を頑なに守り続けてきました。現在はアジア諸国を中心に、欧米豪等の海外約10ケ国以上の国に国産大麦仕込みの秘蔵醤油や米だけで発酵した秘蔵米酢などの日本が誇る発酵食品を中心に海外へ輸出しており、輸出事業を拡大しています。その姿勢は木造建築「森文旭館」の保存活動にも通じるものがあります。時代が変わっても、守るべき価値あるものを未来へつなぐことこそ、私たちの使命だと考えています。
愛媛県内子町・森文醸造について
森文醸造は1893年創業(創業明治26年)以来、お酢・醤油・味噌の天然醸造や独自の麹造りといった伝統技術を大切に守りながら、現社長の森 秀夫が約30年間に及ぶ研究の末、医薬品メーカーの富山化学工業株式会社(現:富士フイルム富山化学株式会社)との技術提携により、医食同源の理念に基づいた健康飲料「おいしい酢卵」などの新しい商品開発にも挑戦してまいりました。効率よりも品質を、量よりも本物を追求する姿勢は、地域の文化を守るという今回の活動にも共通しています。

[森文醸造の蔵元直売所・森文酢卵ミュージアム]
[森文醸造の代々受け継がれる木桶]
森文醸造のこれまでの取り組み
愛媛県内子町は古くから商業の町として栄え、伝統的な町並み保存にも力を入れてきた地域です。私たちも地域の一員として、発酵食文化の継承や若い世代への食育活動を通じて、地域文化の振興に貢献してまいりました。木造建築「森文旭館」の保存は、こうした地域全体の文化財保護の観点から、保存活動の重要な一部であると考えています。
[全国伝統的建造物群保存地区・内子の白壁の町並み]
プロジェクトの社会的価値
皆様からのご支援は、単なる建物の改修費用ではありません。日本の映画文化の歴史を守り、国内外から訪れる観光客への情報発信の場として、地域の安全を確保し、未来の子どもたちに文化の継承を約束する行動そのものです。ご支援いただくことで、歴史ある建物の命をつなぎ、その物語が未来の世代にも語り継がれていく、そんな尊い活動の一員となっていただけます。
[森文旭館を訪れる海外からのインバウンド観光客]
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めて様々なリターンをご用意しております。約30年間に及ぶ研究の末、現社長の森 秀夫が開発した、森文醸造の米だけで発酵した秘蔵の米酢を活用した、飲んでビックリ!!オレンジジュースのようにゴクゴク飲めて、身体の調子が良くなると好評の3倍濃縮タイプの健康飲料「おいしい酢卵」などです。「おいしい酢卵」は、医薬品メーカーの富山化学工業株式会社(現・富士フイルム富山化学株式会社)との技術提携により製品化されました。森文醸造のお酢飲料「おいしい酢卵」や愛媛県産のいよかん果汁、ゆず果汁などを贅沢に使用した果汁たっぷりぽんず・本格かつお風味の2倍濃縮タイプの麺つゆ・刺身用の三年熟成のみとせ醤油の「贅沢な厳選調味料詰め合わせ」などのリターンをご用意しております。また、森文旭館開館百周年記念のオリジナル「木のうちわ」、森文旭館見学ツアーへのご招待、森文旭館での映画上映ご招待、さらには改修後の銘板へのお名前掲載など、支援額に応じて【森文旭館】の魅力を存分に感じていただけるリターンをご用意しました。遠方の方にも、地元の方にも、それぞれの形でこのプロジェクトに参加していただける内容となっております。
スケジュール
クラウドファンディング終了後、速やかに改修工事の詳細設計に入り、補助金申請と並行して準備を進めてまいります。工事は安全性を最優先に、文化財としての価値を損なわないよう、専門家の指導のもと慎重に進めてまいります。完成後には、皆様をお招きしてのご報告会も予定しております。
2026年12月 クラウドファンディング終了
2026月12月 改修工事の詳細設計開始予定
2026年12月 リターン発送 等
2027年修理後 関係者皆様をお招きしてのご報告会を予定
最後のお願い
木造建築【森文旭館】は愛媛県内子町の宝であり、日本の文化遺産でもあります。この建物を未来に残すことは、私たち現代を生きる者の責任だと感じています。森文醸造が133年間、伝統の味を頑なに守り続けてきたように、木造建築【森文旭館】もまた時代を超えて守られるべき価値があると信じています。
どうか皆様のお力で、この歴史ある建物に新しい命を吹き込ませてください。ご支援、心よりお待ち申し上げております。引き続き、ご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。

森文「旭館」保存会
会長 森 秀夫
森文醸造株式会社
代表取締役社長 森 秀夫



