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視覚障害者の就労を進めるための 神戸でのPC職業講習の開催

視覚障害者も職業訓練を受けることで、PCを利用して一般企業などで就労することは十分可能です。しかし、それを受けられないため、多くの視覚障害者が就労の機会を失っています。私たちは、この課題に取り組むための活動をしています。今回は神戸での3回の職業講習開催のためのご支援をお願いします。

現在の支援総額

421,000

60%

目標金額は700,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/10/16に募集を開始し、 50人の支援により 421,000円の資金を集め、 2018/12/17に募集を終了しました

視覚障害者の就労を進めるための 神戸でのPC職業講習の開催

現在の支援総額

421,000

60%達成

終了

目標金額700,000

支援者数50

このプロジェクトは、2018/10/16に募集を開始し、 50人の支援により 421,000円の資金を集め、 2018/12/17に募集を終了しました

視覚障害者も職業訓練を受けることで、PCを利用して一般企業などで就労することは十分可能です。しかし、それを受けられないため、多くの視覚障害者が就労の機会を失っています。私たちは、この課題に取り組むための活動をしています。今回は神戸での3回の職業講習開催のためのご支援をお願いします。

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・はじめに 

 SPANは、一人でも多くの視覚障害者がパソコンなどのICT(情報通信技術)機器を使いこなすことで人生を豊かにし、それが自立と社会参加につながり、ひいては就労に発展してほしいという願いを込めて活動を続けており、その目的を達成するため、講座の開催や情報提供などを行っています。

SPANのWEBページ http://span.jp/about/

 最近は、多くの視覚障害者がPCや携帯電話を活用し、中にはスマートフォンやタブレットを駆使する人もいて、私たちの思いは少しずつ実現に近づいていると感じています。

 しかし、こうしたICT機器の恩恵を受けている人はほんの一部で、多くの視覚障害者は取り残されているのが現状です。

 それでも、私たちは日々の活動、そしてそれらを通して知り合う多くの方々とのつながりを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきたいと考えています。

 では、視覚障害者はどのようにPCやスマートフォンを操作しているかというと、機器にインストールされているスクリーンリーダーと呼ばれる読上げソフトの音声を聴いたり、画面調整機能を利用して画面を見やすくして使ったりしています。
そうすることで、メールやWebページの閲覧はもちろん、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトなどを使いこなすことができ、そうしたスキルを活用して企業や行政機関で働く人も増えています。

 ただ、こうしたスキルを指導できる人材は少なく、視覚障害者のICT利用が進まない大きな要因となっています。
SPANは、20年近い指導実績と多くの講座を開催してきた経験を基に指導スキルの向上を図ってきました。

・SPANが実現してきたこと・目指すこと

 SPANでは、私たちが持つ高い指導スキルを活かして、視覚障害者向けの各種パソコン講座や、インストラクター向け講座などを行っています。これまで、1,000名以上の視覚障害者への指導実績があり、500名以上のインストラクターを養成してきました。最近では、就労支援に繋がる講座に力を入れています。

SPANでの土曜講座の様子

 このように豊富な実績を持つSPANですが、団体設立以来、3つのことを心掛けてきました。

(1)  視覚障害者の気持ちに寄り添う

 “視力1.0でも視野狭窄で10度しか視野がない”、“パソコンに数cmの距離まで近付けば見える”など、弱視の場合はその症状が多岐にわたります。少しでも見えると視覚に頼ってしまう事が多いのですが、目に負担がかかるので、音声を使った方がいい事が多いです。自分の目で見ずに音声を使うことに抵抗がある方もいますので、上手に音声をすすめることを心がけています。

また、SPANのインストラクターには、自分自身も視覚に障害を持っているメンバーが多数いますので、受講者の気持ちに寄り添って、教えることができます。

(2)一人一人のニーズに合わせる

 丁寧な講座を行う事をモットーとしており、既存の講座内容をそのまま提供するのではなく、その人のニーズに合わせて提供できる様にしています。そのため、講座時間の数倍から数十倍の準備時間を使い、一人一人に合わせたオーダーメイドの講座を提供しています。

(3)日々進化するICT技術へ対応する

 せっかく学んでも、ビジネスで実際に使えなければ意味がありません。そこで、ワードやエクセル、さらにはパワーポイントについても実践的な内容を教えており、 Windows10など最新のOSにも対応しています。また、マイクロソフトと共同で、視覚障害者向けの製品マニュアルを作った実績もあり、現在も最新機種の導入を通じて、日々対応しています。

お役立ち情報のWEBページ http://span.jp/useful/

 

インストラクター養成講座テキストの写真

・現在の課題

 現在の日本の視覚障害者数は、約30万人ですが、実は、先天性の視覚障害者よりも、人生半ばで視力を失う人が圧倒的に多いのです。そのため、視覚障害者の中で、点字が読めるのは1割程です。また、音声や画面調整でPCを操作するには新たなスキルを身につけなければならないことから、PCが使える視覚障害者は多くて2割程度です。

 視覚障害者にパソコン操作を教えるのは、晴眼者に教えるのに比べ、高度な指導スキルが必要となります。ですから、視覚障害者(特に在職者)が働き続けるための高度な訓練を受けられる機会は、東京以外ではほとんどありません。東京を除く、46都道府県のなかで、視覚障害者の訓練施設を持っている都市は、10か所もない、という状況です。

 2017年に実施した視覚障害のある在職者107名に対する、職場で求められるPCスキルに関するアンケートでは、56%が職業訓練を受講したことがないと回答しています。理由は、訓練施設が近くにないことや、訓練の情報を知らなかったことなどが挙がっています。一方で、職業訓練については、74%が「必要」と回答しており、必要としている人たちに十分な訓練環境を提供できていないことが明らかになっています。実際、SPANの講座希望者には遠方の方もおられます。たとえば、熊本県在住の方が、毎週土曜日にSPANの講座を受けるために、熊本から東京まで日帰りで土曜日ごとに4回通ってこられたケースもありました。

 このように、地方在住の視覚障害者が、働き続けるための高度な訓練を受けるためには、東京などの都市に、お金と時間をかけて、通わなければならないのです。

・その課題に対しての今までの活動

 全国どこでも、視覚障害者が高度な訓練を受けられるようにしたい。その思いで、これまで仙台(16年10月~17年2月)と札幌(17年9月~18年3月)で就労支援事業を行ってきました。

 就労促進には、視覚障害者本人の頑張りだけでなく、行政や企業の協力も欠かせません。そこで、幅広い関係者が一堂に会するフォーラムおよびセミナーと、視覚障害者向けの職業講習を組合せて開催しました。仙台では計97名(内、職業講習27名)、札幌では計73名(同23名)の方に参加頂きました。

仙台で開催された視覚障害者就労促進フォーラムでの地元団体の活動紹介

札幌で開催された視覚障害者就労促進フォーラムで発表する視覚障害者(左)と上司の方

札幌での視覚障害者就労支援セミナーでのディスカッションの様子

 仙台、札幌合わせると、計170名の方に参加いただき、そのうち、50名の方に職業講習を行いました。

仙台での職業講習の様子

札幌での職業講習の様子

 札幌の職業講習では、Word/Excel/PowerPointの講習を行い、参加者からは、「大変ためになった。すぐに仕事に使える」、「自分にもこんな高度なことが出来ることが分かった。もっと勉強したい」など、高い評価を頂きました。と同時に「こんな高度な訓練が受けられるとは知らなかった。」「札幌でもぜひこうした職業訓練が実施されることを望む。」といった声も寄せられました。

・今回のプロジェクト

 今回は神戸(18年11月~19年3月)で就労支援事業を行います。「なぜ、神戸?」と思われるかもしれません。実は、神戸は、眼に関する世界最先端の研究・医療・リハビリ施設である「神戸アイセンター」を擁する都市。そんな神戸で開催することで、視覚障害者の就労支援の関心が高まることを期待しています。

神戸アイセンターWEBページ http://www.kobeeyecenter.jp/

 今回も、幅広い関係者が一堂に会するフォーラム・セミナーと、視覚障害者向けの職業講習を行います。フォーラム・セミナー(11月)は、企業からの支援金(約40万円)で開催します。このクラウドファンディングでは、職業講習(1~3月)を開催するための支援をお願いする次第です。

視覚障害者就労促進フォーラムの案内WEBページ
http://span.jp/activity/#future20181124

視覚障害者就労支援セミナーの案内WEBページ
http://span.jp/activity/#future20181125

また、職業講習は、以下の通り実施予定です。
第1回 2019年1月19日(土)・20日(日)
第2回 2019年3月2日(土)・3日(日)
第3回 2019年3月16日(土)・17日(日)
会場はいずれも、神戸臨床研究情報センター(TRI)の会議室です。

仙台と札幌の職業講習は、SPANの会員と関係者の方から支援を頂き開催してきました。しかし、もっと幅広い人たちに、視覚障害者の就労支援に関心を持って頂きたい、そして、私たちSPANと一緒に支援をして頂きたい。その思いから、今回、クラウドファンディングに挑戦したいと考えています。

今回支援頂いた金額は、SPANから講師として参加するメンバーの講師料・旅費交通費、現地の協力団体への委託費、講習テキストの作成・印刷・配送費、講習で使用するPCの送料などに使わせて頂きます。内訳は下記の表をごらんください。70万円で、3回(2日/回)の職業講習を開催し、計30人の視覚障害者に受講していただこうと計画しています。

以上です。ご支援のほど、よろしくお願い致します。

 

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 神戸での職業講習実施に向けてのクラウドファンディングのお願いに対し、多くの方からのご支援をいただき、ありがとうございました。クラウドファンディング自体は421,000円と、目標を達成することができませんでしたが、振込や現金などで30万円余りの寄付をいただき、最終的には目標額の70万円を達成することができました。皆様のご支援に対し、心からお礼申し上げます。なお、3回の職業講習は、いずれも募集開始から1週間で定員を超えるお申込みがあり、すでに受付を締め切らせていただいています。こうした講習がいかに多くの方から求められているかを改めて実感させられました。皆様からのご支援に応えるためにも、ぜひ実のある講習にしたいと思います。本当にありがとうございました。 もっと見る
  • NPO法人SPANです。クラウドファンディングのご支援、本当に有難うございます。下記のご支援を頂いており、重ねてお礼申し上げます。 現在の支援総額:313,000円パトロン数:31人 また、SPANでは就労支援のほかにも下記の活動なども行っております。お知り合いに視覚障害の方がおられましたら、SPANをご紹介ください。少しでもお役に立てることがあると思います。 第119回インストラクター養成講座(11月11日)http://span.jp/activity/#future20181111 土曜講座「実務に役立つ労務・税務マスター研修Ⅱ」(11月3日から4日間コース)http://span.jp/activity/#future20181103-1201 タブレット体験会(鹿児島)(10月27日・28日)<実施済>http://span.jp/activity/#past20181027-1028   もっと見る

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