
2026年12月24日。
軽井沢大賀ホールで、音楽・演劇・身体表現が響き合う、一日限りのARTの祝祭「Enankara-エナンカラ-」を開催します。
私が創りたいのは、作品を鑑賞して終わる公演ではありません。
誰かが歌う。
誰かが踊る。
誰かが人生を表現する。
その姿に心を動かされ、自分自身の感情に出会う。
初めて出会った人と、役割や肩書きを超えてつながる。
その場にいる一人ひとりが、この一日の景色を創っていく。
そんな時間を届けたいと思っています。

その中心にあるのが、
「人は誰もが、本当の音を持っている」
という、私が30年間、人と表現に向き合う中でたどり着いた考えです。

はじめまして。金澤萌恵(かなざわもえ)です。
私は10歳から舞台に立ち、芸歴30年。
演出家として17年間、演劇や身体表現を通して、人間を探究してきました。
現在はARTIST * LABOを主宰し、舞台作品の創作やノンバーバルコミュニケーションのワークショップを通して、これまで4,500名以上の方々と向き合ってきました。
私が問い続けてきたのは、たった一つです。
「人はどうすれば、本来の自分として生きられるのだろう。」
私にとって演劇は、上手に演じるための技術ではありません。
身体を動かすこと。
感情を感じること。
誰かと向き合うこと。
言葉にならないものを表現すること。

小堀由佳(Les Muses d’univers)「プシュケー女神のまつり」写真提供
そのすべてを通して、人間そのものを探究する方法でした。
私はよく、
「身体は楽器。感情はドレミ。」と伝えています。
感情も、身体も、その人だけの表現を生み出す大切な要素だからです。
29歳の夏。
私は、自分の人生を見つめ直すために、10日間山に籠もっていました。
そのとき、両親から、それまで知らなかった家族の話を聞かされました。
私を育ててくれた父とは、血がつながっていなかったこと。
生き別れの姉がいたこと。
祖父母や親戚とも、血のつながりがなかったこと。
29年間、私は何も知りませんでした。
もちろん驚きました。
でも、その直後に込み上げてきたのは、悲しみではありませんでした。
感謝でした。

血がつながっていなくても、人はこんなにも深く誰かを愛することができる。
家族とは、血縁だけで決まるものではない。
私は29年間、その愛のなかで育てられていたのです。
そのとき、心の底から思いました。
「人間って、本当にすごい。」
この出来事以来、
「人と人を、本当につないでいるものは何だろう。」
という問いが、私の人生と創作の中心になりました。

そして、その問いがたどり着いた答えが、
「縁が世界を創る。」
という言葉です。
Enankara-エナンカラという名前は、この実感から生まれました。

この5年間、私は年代も職業も異なる大人たちと、本気で作品を創り続けてきました。
会社員
経営者
主婦
講師 etc…
人生で初めて舞台に立つ人もいます。


本業や家庭を持ちながら、一つの作品に向き合う。
そこで起きるのは、演技が上達することだけではありません。
本音を言えなかった人が、自分の気持ちを言葉にする。
感情を抑えてきた人が、涙を流す。
「私には何もない」と思っていた人が、自分だけの表現を見つける。

ときには、言葉を手放し、身体を動かし、目の前の人と向き合うなかで、その人の表情が、まるで子どもの頃に戻ったように変わる瞬間があります。
実際に参加した方から、
「自分にもう一度出逢い直せた」
という言葉をいただいたこともありました。

小堀由佳(Les Muses d’univers)「528 KANKI」写真提供
私は、そんな変化を4,500名以上との実践のなかで見届けてきました。
その経験を通して、私は確信するようになりました。
人は、新しい誰かになることで変わるのではない。
もともと持っていたものを思い出したとき、
本来の力を取り戻していく。
私は、そう信じています。

小堀由佳(Les Muses d’univers)「プシュケー女神のまつり」写真提供

「本当の音」という言葉は、少し抽象的に聞こえるかもしれません。
でも、私が言っているのは、特別な能力のことではありません。
好きなものを、好きと言えること。
嫌なことに、身体がちゃんとNOと反応できること。
嬉しいときに笑えること。
悲しいときに泣けること。
身体。
感情。
感性。
言葉。
表現。
それらが自然につながったときに現れる、その人だけの響き。
小堀由佳(Les Muses d’univers)「プシュケー女神のまつり」写真提供
私は、それを「本当の音」と呼んでいます。
何かが足りないわけじゃない。
でも、何かを忘れてきた気がする。
もし、そんな感覚を抱いたことがあるなら。
私が言う「本当の音」は、きっと遠い話ではありません。


2026年、私は40歳になりました。
小さい頃から、ずっと持ち続けてきた夢があります。
ARTを通して、年齢や価値観の違いを越え、人と人が出会える場を創ることです。

音楽がある。
身体がある。
表現がある。
そして、一人ひとりが、自分らしく存在できる。

そんな場所を創りたい。
その夢を、40歳という節目に、もう一度迎えに行こうと思いました。
◆◇「私が観たい」から、創る
けれど、
今回のEnankaraを
創ろうとする中で、
私が立ち返ったのは、
「誰かのためになるか」ではなく、
「私は本当は、何を観たいのか」
という問いでした。
誰にも理解されなくても。
誰かの変化を
約束できなくても。
私自身が
まだ見たことのない世界を、
軽井沢大賀ホールで観てみたい。
まずは、
一人の芸術家として
自分の最も純粋な音を鳴らす。
その音に呼応するように、
私には鳴らせない音を持った
人たちが現れる。
同じになるのではなく、
違う音を持ったまま出会い、
ときに揺さぶり合い、
響き合う。
私にとって、
「縁が世界を創る」とは、
自分を誰かに
合わせることではなく、
一人ひとりが
自分の音に還った先で、
誰も一人では
生み出せなかった世界が、
立ち上がることなのだと思います。
その最初の一歩が、Enankaraです。
◆◇ Theme Song「en」
Enankaraには、松山恵みさんに創っていただいた「en」というテーマ曲があります。
この曲に込められているのは、
人は、何度でも出会い直すことができる。
時を越えても、願いは消えない。
そして、自分の中にずっとあった声を、もう一度思い出していく。
そんな想いです。
今回のEnankaraのために書き下ろした楽曲『en』には、
「ようやく音楽を心から楽しめる場所へ辿り着いた。
そして今日出会えた皆さんと、その喜びを分かち合いたい。」
そんな想いが込められています。
音楽は、才能のある人だけのものではありません。
誰の中にも眠っている音感や声の魅力を呼び覚まし、
「音楽って楽しい」と心から感じられる時
間を、一人でも多くの方と共有していきたいと思っています。
Theme Song「en」作曲 松山恵みさんより

Enankara -エナンカラ-
エナン
「縁」「演」「円」「艶」
カラ
「神意」「神(カムイ)」「空」
という響きを重ねた造語で、
"縁が世界を創っている"
という意味が込められています。
Enankaraは、
一人ひとりが自分の本当の音を鳴らす場所。
縁を結び直していく場所。
これまでの縁とも。これから出会う縁とも。
そして、自分自身との縁とも。
"今までのご縁を結び直し"
"これから出逢う仲間と繋がる"

【開催日時】
2026年12月24日(木)
【会場】
軽井沢大賀ホール
(〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4)
軽井沢駅から徒歩9分


【資金の使い道】
皆さまからいただいたご支援は、主に下記に活用させていただきます。
・会場費
・舞台・音響・照明費
・美術制作費
・運営費
・制作費
・広報費
・クラウドファンディング手数料
【実施スケジュール】
8/6(木) 情報公開、クラウドファンディングへの挑戦を発表
9/24(木) クラウドファンディング開始
Enankara出演者募集
レッスンスタート
11/9(月) クラウドファンディング終了
11/10(火)~順次リターンのお届け開始
12/24(木) Enankara開催(12月23日リハーサル)










そして、あなたからもたくさんの応援のエネルギーをいただいています。
心から、感謝を。
私が出会いたいのは、同じ価値観を持つ人ではありません。
違う人生を生きてきた人。
違う考えを持つ人。
違う表現をする人。
一人ひとり違うからこそ、美しい。
違う音だからこそ、重なったときに、まだ誰も聴いたことのない音楽が生まれる。

2026年12月24日。
軽井沢大賀ホールから、新しい文化の第一歩を始めます。
私一人では、この景色を創ることはできません。
観る人として。
表現する人として。
応援する人として。
あなたにしかない形で、この物語に参加していただけたら嬉しいです。

軽井沢で、あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。
【このプロジェクトを受け取ってくださる皆さまへ】
本ページの感覚やエネルギーにまつわる言葉は、Enankaraの世界観や思想を表現したものであり、運勢・効能・健康効果等を保証するものではありません。
感じ方には個人差があります。どうぞ、ご自身の感覚を大切にお受け取りください。










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