いいねを押す前に、心が止まる瞬間がある。
知らない人の歌が、突然流れてきた。たった数秒なのに、もう一度聴きたいと思った。
名前も知らない。フォロワー数も知らない。人気があるかどうかも知らない。
ただ、その人の才能に出会った。
「才能のナップスター」は、そんな偶然を生み出すためのプロジェクトです。
自己紹介
Kuji:Nine(クジ・ナイン)
音楽、マジック、映像、舞台、体験型コンテンツなど、さまざまな分野で企画・演出・制作に携わってきました。
これまで、映画・ドラマ・舞台・ライブ・テーマパークなどの現場で、マジック監修や演出、アイデア設計を担当してきました。また、自身でも音楽制作を続けながら、AIや新しいテクノロジーを使った表現や遊びの可能性を探しています。
このプロジェクトで実現したいこと
「才能のナップスター」で実現したいのは、まだ知られていない才能と、必要としている誰かが、偶然出会える場所です。
誰かの歌、演技、ダンス、絵、手品、アイデアに、ふと出会う。
そして、その一瞬の出会いから、新しい仕事や仲間、作品が生まれていく。
ここに並ぶのは、今生まれたばかりの作品だけではありません。
昔つくったまま、誰にも見つけられなかった曲。一度だけ演じて、そのまま眠っている映像。描いたけれど、発表する場所を失った絵。途中で諦めてしまった夢のかけら。
そうした過去の作品にも、もう一度、日の当たる場所をつくりたいと思っています。
それは、作品を探しに行く場所というより、眠っていた夢の方から、こちらへ問いかけてくる場所です。
「まだ終わっていないよ」「もう一度、誰かに見つけてもらえるかもしれないよ」
そんなふうに、過去と現在の才能が、もう一度未来につながっていく。
年齢も、肩書きも、知名度も関係なく、誰かの夢が、別の誰かの夢を動かしていく。
「才能のナップスター」を、そんな出会いの場所にしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
私は長く、音楽、マジック、映像、舞台、ライブなど、ものづくりの現場に関わってきました。
その中で、素晴らしい作品や才能があっても、数字や知名度がないだけで、誰にも見つけられないまま埋もれてしまう場面を何度も見てきました。
反対に、ほんの偶然の出会いから、その人の人生が動き出す瞬間も見てきました。
誰かが偶然その作品を目にする。「この人と一緒に何かをつくりたい」と思う。そこから仕事や仲間、新しい作品が生まれていく。
けれど今のSNSでは、すでに多く見られているものが、さらに見られやすくなります。
フォロワー数や再生数が少ないだけで、作品そのものに出会う前に、通り過ぎられてしまうこともあります。
だから、最初は名前も、数字も、肩書きも見せない。
まず作品に出会い、心が止まった時に、初めてその人を知る。
そんな順番の場所が必要なのではないかと思い、「才能のナップスター」プロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
現在、「才能のナップスター」の基本構想と、最初に実装する機能の整理を進めています。
最初から巨大なSNSをつくるのではなく、まずは、このプロジェクトの核となる体験を形にします。
最初の試作版で実装を予定しているのは、以下の機能です。
- 音楽、演技、ダンス、アート、手品などの作品が、次々とランダムに表示される機能
- 気になった作品で「ストップ」し、作者や作品の詳細を知る機能
- 作品の利用条件や、仕事・共同制作についての意思を確認できる機能
- 見たくない作品や投稿者を、自分の画面から非表示にする機能
- いいね数、フォロワー数、公開ランキングに左右されず、作品そのものから出会える仕組み
現在は、サービスの世界観、画面構成、投稿から発見までの流れ、運営ルールなどを整理しながら、試作版の開発に向けた準備を進めています。
私自身も、音楽や手品、映像など、これまでにつくってきた作品を実際に投稿します。
まずは自分自身が最初の利用者となり、作品を投稿する人、作品を探す人、仕事や仲間を探す人、それぞれの立場から検証していきます。
このクラウドファンディングでは、試作版の開発だけではなく、エンジニアやデザイナーなど、一緒に形にしてくれる仲間と出会うことも目的のひとつです。
ひとりの頭の中にあるアイデアを、ひとりだけで完成させるのではなく、共感してくれた人たちと話しながら育てていきたいと考えています。
リターンについて
このプロジェクトのリターンは、完成した商品を一方的にお渡しするだけのものではありません。
「才能のナップスター」が生まれていく過程に参加していただくことを、大切なリターンにしたいと考えています。
ご支援いただいた方には、金額に応じて、以下のような内容を予定しています。
- お礼のメッセージ
- 支援者限定の活動報告
- 試作版の先行体験
- サービスへの作品先行登録
- 初期サポーターとしてのお名前掲載
- オンラインでの企画会議への参加
- クリエイターや企業向けの企画・活用相談
- 協賛パートナーとしての掲載
- 企業や団体との共同実証、共同企画
支援者限定の活動報告では、完成した結果だけではなく、開発中に生まれた迷いや発見、変更した機能、失敗した試みなども、できる限り共有します。
また、先行体験に参加してくださる方からは、実際にサービスを触った感想や改善案をいただき、正式公開へ反映していきます。
この場所をつくるのは、運営者だけではありません。
最初に作品を投稿してくれる人。最初に誰かの才能を見つけてくれる人。最初に改善点を教えてくれる人。
その一人ひとりが、この場所を形にする最初の仲間です。
物品の大量生産や発送を中心としたリターンではなく、開発と運営に集中できる内容を中心に設計します。
詳しいリターン内容は、それぞれの支援コースをご確認ください。
スケジュール
現時点では、以下のスケジュールを予定しています。
2026年7月クラウドファンディングページ作成・審査申請基本仕様、画面構成、運営ルールの整理
2026年8月クラウドファンディング開始開発メンバー、協力クリエイターの募集試作版の設計開始
2026年9月〜10月クラウドファンディング終了支援者への活動報告開始デザイン、投稿機能、シャッフル機能などの開発
2026年11月〜12月試作版の完成支援者・協力クリエイターによる先行テスト不具合修正、機能改善、運営ルールの検証
2027年1月以降一般ユーザーを含めた公開テスト投稿者、発見者、企業・制作関係者との実証正式公開に向けた機能追加と改善
開発状況や集まった支援金額によって、機能の範囲や日程が変更になる場合があります。
その際は、活動報告を通じて理由と今後の方針をお伝えし、支援してくださった皆さまと共有しながら進めます。
集まった金額が大きい場合は、開発体制を強化し、対応する作品ジャンルや機能を広げます。
反対に、目標金額へ届かなかった場合も、集まった資金の範囲で実現可能な試作版をつくり、この構想を止めずに前へ進めます。
最後に
私は、このプロジェクトを、自分だけの成功のためにつくりたいわけではありません。
知らない誰かがつくった歌に、救われる人がいる。
昔撮った映像が、何年も経ってから、誰かの心を動かすことがある。
諦めかけていた人の作品を見て、別の誰かが、
「この人と一緒に何かをつくりたい」
と思うことがある。
才能は、数字がついた瞬間に生まれるものではありません。
見つけられる前から、そこにあります。
けれど、見つからなければ、なかったことのように消えてしまう作品があります。
「才能のナップスター」は、その作品を評価する場所ではなく、まず出会うための場所です。
知らない作品が流れてくる。なぜか心が止まる。そこで初めて、その人の名前を知る。
そんな小さな偶然が、誰かの未来を動かすかもしれません。
このプロジェクトが、必ず私たちの手だけで完成しなければならないとは思っていません。
この考え方が広がり、誰かが本気で実現してくれるなら、それもまた一つの前進です。
それでも、できることなら、最初にこの旗を立てた私たちと一緒につくってほしい。
作品を投稿する人も、才能を見つける人も、開発する人も、応援する人も。
それぞれが違う形で参加できる場所にしたいと思っています。
過去に置いてきた夢が、もう一度こちらへ問いかけてくる。
「まだ、終わっていないよ」
その声に、もう一度応えられる場所をつくります。
どうか、この最初の一歩に力を貸してください。





わあ、このプロジェクト、本当に印象的ですね! 正直なところ、アイデアにすっかり魅了されました。大きな可能性を感じます。 もっと詳しくお伺いできたら嬉しいです! 集められた資金は、実現に向けた重要なステップに充てられる予定だと拝見しました。 このプロジェクトが完全に形になったとき、人々の暮らしにどんな変化をもたらすとお考えですか? ぜひ詳しくお話しできる機会を心待ちにしています! プロフィールに記載のメール、またはDMでご連絡いただけますと大変ありがたいです。 もし追加のご支援が必要でしたら、資金面でお手伝いできるかもしれません。