地域紙の灯を守り続けるために
こんにちは。株式会社尾道新聞社です。
広島県尾道市で、地域に根ざした新聞を発行し続けて8年目を迎えました。私たちは毎日、この町で起きている出来事、人々の声、地域の課題をひとつひとつ丁寧に取材し、読者の皆様にお届けしてきました。
しかしよく言われている活字離れの波は地方都市でも大きく、また現在印刷費が高騰し、経営は大きな課題に直面しています。
尾道での地域紙の歴史と、尾道新聞の誕生
明治以降の大正、昭和と130年にわたり、この小さな尾道の町では、地域コミュニティー新聞が発刊され、町に息づき暮らす人々の日常、経済活動、文化・歴史などの変遷を伝えてきました。
昭和の中期には、多い時には4紙、5紙と地元の小さな新聞がありましたが、灯が消えるように徐々に廃刊され、2018年に残る1紙も突如として廃刊されてしまいます。
地域コミュニティ紙が1紙もない日々が一月、二月と過ぎた頃、市民や経済界から「私たちには地元の新聞が必要!」とのムーブメントが起こり、その声に押されて誕生したのが、「尾道新聞」でした。
なぜ今、このプロジェクトが必要なのか
地域新聞は、単なる情報発信の手段ではありません。町内会の活動から学校の取り組み、地元企業のニュース、そして市民の声—こうした小さくも大切な情報が、地域コミュニティの絆を作っています。
尾道という町で何が起きているのか、どんな課題があり、どんな希望があるのか。それを届け続けることは、この町に住む誰もが当たり前だと思える情報へのアクセスを守ることなのです。
尾道を想う人たちへ、最新情報を届けたい
このプロジェクトでは、
尾道に暮らし、この町をこよなく愛する方々
あるいは、この町が自然に醸し出す雰囲気が大好きで何度も観光で訪ねて来ていただいている方々
そして、尾道に生まれ育ち、今は遠くに離れていても、ことあるごとに古里に心を寄せておられる出身者の方々に、
尾道の今を届け続けたい。
ふるさとを離れても古里を感じていたい。何度も訪ねた町の最新情報を知りたい。そうした土地への愛着や帰属意識を持つ方々が、地域新聞という文化を通じて尾道とつながり続けられる—そんな未来を作りたいのです。
地域に根ざした情報発信の使命
尾道新聞は地域の財界人が出資して設立した株式会社ではありますが、営利目的ではなく、地域の情報を市民にお届けすることを使命とするプラットフォームです。
8年間、経営は順調とは言えませんでしたが、それでも、地域の皆様、読者の皆様から応援していただき、これまで続けてこられました。
記事を通じて、感謝の言葉をいただいたり、地域課題が動いていく様子を見るたびに、この仕事の大切さを改めて実感してきました。
地域紙の灯を守る—それが私たちの使命です。
離れた場所にいても、尾道への想いを忘れずにいてくれる皆様だからこそ、私たちは書き続けることができるのです。
全国への情報発信へ
このクラウドファンディングへの挑戦を通じて、単に資金を調達するだけでなく、全国の皆様に尾道という町を知っていただき、地域新聞という仕事の価値を理解してもらうきっかけにしたいと考えています。
新聞文化に関心を持つ皆様にも、地域メディアの今と未来について、一緒に考える機会になれば幸いです。
現在の取り組み
現在、私たちは配信形式の多様化に取り組んでいます。紙媒体の配達だけではなく、より多くの方に届くデジタル版の配信を検討しています。尾道に想いを寄せてくださる全国の皆様が、いつでもどこからでも尾道の最新情報にアクセスできる環境を整えることが、今のステージです。
皆様との共有
尾道に住む人も、かつて住んでいた人も、何度も訪ねてくださっている方も、新聞文化に関心を持つ全国の皆様も—このプロジェクトを通じて、地域新聞が地域社会に果たす役割を改めて考えるきっかけになれば幸いです。
リターンについて
いただいたご支援は、印刷費の確保と、新しい紙面づくりのための人材確保に充てさせていただきます。
リターンとしては、新聞のメール配信のほか、尾道の名産品が選べるカタログギフトをご用意しました。
また希望する方には、尾道新聞に寄稿していただくことも可能です。読者の皆様に直接関わっていただき、尾道との距離を超えて、この町の情報発信に参加していただける形を目指しています。
スケジュール
クラウドファンディング終了後、いただいたご支援を元に、夏以降、段階的にデジタル版の本格配信を開始いたします。全国の皆様が、尾道の最新情報を手軽にお受け取りいただけるようになります。
最後に
この町で何が起きているのか、それを記録し伝える。そうした仕事を続けられるよう、皆様のご支援をお願いいたします。尾道への想いを大切にしてくださる皆様と一緒に、地域新聞の灯を守っていきたいのです。





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