「キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン」を発行したい

「キモいおじさん」をキーワードに、近代文学をユニークな視点で論じる「キモいおじさんの文学史」シリーズの第二弾として、「田山花袋/トーマス・マン」編を執筆中です。ぜひ、書籍として発行し、世に残したいと考えております。ご協力よろしくお願いします。

現在の支援総額

23,500

23%

目標金額は100,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

37

「キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン」を発行したい

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支援者数4

「キモいおじさん」をキーワードに、近代文学をユニークな視点で論じる「キモいおじさんの文学史」シリーズの第二弾として、「田山花袋/トーマス・マン」編を執筆中です。ぜひ、書籍として発行し、世に残したいと考えております。ご協力よろしくお願いします。

はじめに ご挨拶

悠人書院の福岡と申します。長野県松本市を拠点に2021年に開業、様々な分野の書籍を刊行してまいりました。

https://macutio20016.wixsite.com/t-fukuoka/home

今年の5月、悠人書院より自著『キモいおじさんの文学史①ドストエフスキー』を刊行いたしました。ロシアの文豪の作品を、「キモいおじさん」をキーワードに、斬新な視点から『地下室の手記』『貧しき人々』『罪と罰』の3作品について論じたもので、幸い、ご好評いただいております。

「キモいおじさん」と言うと、まず思い浮かぶのは「加齢臭がきつい」とか「腰に手を当ててビールを呑む」とか「お風呂でおならをする」といったことでしょうけれど、ここでの意味は、例えば、十代の少女にお金を出して自分のモノにしようとしたり、変態的な行為を強要したりする癖に、上から目線でマウントを取ってきたり、「いつまでもこんな仕事しちゃいけないよ」と説教する連中のことを指す言葉です。そして、買春しておいて、相手の女性に説教するおじさんは、日本に限らず昔からいました。そう思い至った時に脳裏に浮かんだのが、高校生の頃、古い文庫本で読んだドストエフスキーの『地下室の手記』でした。

本書では、『地下室の手記』を皮切りに、さえない中年男が少女に執着する『貧しき人々』、自我を肥大させた青年が罪を犯し、貧しい娼婦に救いを求める『罪と罰』にまでを分析し、19世紀西洋で生まれた「近代的自意識」の病を、様々な角度から読み解きました。


このプロジェクトで実現したいこと

前回がドストエフスキーという近代ロシアの文豪だったわけですが、今回は、日本における私小説の父ともいうべき、田山花袋(1872~1930)を取り上げます。

花袋は1910年、『少女病』という短篇小説を発表しました。若い妻や小さな子供を持ちながら、勤め先への生き返り、道で、駅で、電車のなかで、若い少女をひたすら見つめて妄想に耽るだけが人生の楽しみ、という男の内面を描いた作品です。

かつて美人と言われた妻への関心をなくし、見知らぬ美少女を妄想する心理を、今回は「女性のモノ化(sexial objectification)」という概念で分析します。さらに、海辺で出会った美少年をひたすら見つめる初老作家を描いたトーマス・マン『ベニスに死す』と比較することで、「文学」というものの在り方を、東西で対比したいと思います。

そして、ひたすら「女性をモノ化」する男の前に、生身の美少女が顕れたらどうなるか。田山花袋自身の体験にもとづき、文学の師匠が女弟子の夜具に鼻を突っ込んで泣くという衝撃のエンディングで、今なお読み継がれている『蒲団』を、女弟子のモデルとなった実在の女性と田山花袋の関わり、さらには明治期に生まれた「女学生」への憧憬なども合わせて読み解いていきます。

資金の使い道

本プロジェクトの必要経費は、以下の通りです。この一部をクラウド・ファンディングによって賄いたいと考えています。

︎印刷、製本 100,000円/︎デザイン等 20,000円/︎参考資料代 20,000円/クラファン経費 10,000円

合計 150,000円

現在の準備状況

七月下旬現在、ドラフト(初稿)を書き上げ、これからブラッシュアップ作業に入ります。装丁もラフデザインが出来上がっております。

B6判/100ページ(予定)/予価500円


リターンについて

【純粋応援コース】一口1000円。書籍は届きません。純粋な応援のみ。御礼のメッセージ動画(収録時間5分程度)をお送りします(メールにてURLをお知らせします)。

【本で応援1冊コース①】一口1500円。『キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン』を1冊お送りします。あわせて 御礼のメッセージ動画(収録時間5分程度)をお送りします(メールにてURLをお知らせします)。

【本で応援1冊コース②】一口2000円。『キモいおじさんの文学史①ドストエフスキー』『キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン』を1冊ずつ送りします。あわせて 御礼のメッセージ動画(収録時間5分程度)をお送りします(メールにてURLをお知らせします)。

【本で応援1冊コース③】一口4500円。『キモいおじさんの文学史①ドストエフスキー』『キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン』『叛逆少女 小説・金子文子の生』を1冊ずつ送りします。あわせて 御礼のメッセージ動画(収録時間5分程度)をお送りします(メールにてURLをお知らせします)。

【本で応援5冊コース】一口3500円。『キモいおじさんの文学史②田山花袋/トーマス・マン』を5冊お送りします。あわせて 御礼のメッセージ動画(収録時間5分程度)をお送りします(メールにてURLをお知らせします)。

スケジュール

9月10日頃 脱稿
9月20日頃 組版、校正終了
9月25日頃    クラウドファンディング終了
10月上旬   製本開始。悠人書院より刊行

最後に

プロジェクトを総括し、応援や共感を得られる熱いメッセージで締めましょう。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 印刷経費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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