妖怪を通じて、宮城の魅力を伝えたい
はじめまして。大蛇堂の一條です。私は宮城県内に残されている民話や伝説を調査し、掛け軸として描く活動をしています。このたび、出身地である白石市の壽丸屋敷にて【宮城の妖怪展2026 in 壽丸屋敷】を開催することになりました。壽丸屋敷での展覧会は2024年に続き2度目、今回は前回以上のスケールアップをめざします。
宮城に眠る、知られざる伝説たち
宮城県には、妖怪の登場する伝説や民話、伝承がたくさんあります。地域の人々の生活や歴史の中で生まれた物語たちです。しかし、そうした民話の多くが、時間とともに忘れ去られようとしていないでしょうか。私は、妖怪という存在を通じて、これらの伝説がいかに興味深く、そして地域の文化とつながっているのかを多くの人に知ってもらいたいと考えています。宮城に住んでいる方、かつて住んでいた方、地域の歴史文化に関心がある方に特に届けたいのです。
掛け軸に描く、百本以上の妖怪たち

(2024年開催の様子。イベントゲストとともに。写真中央が大蛇堂)
これまで私が描いてきた宮城妖怪の掛け軸は150本を超えています。各作品には、宮城各地の民話や伝説が感じられるよう、意識して描いてきました。怪しくも美しく、時には切なく、時には笑える物語ばかりです。本を読むことが好きな方、地域の資料や史跡に興味がある方、フィールドワークをされている方にとって、これらの作品は宮城の文化を深く理解するきっかけとなるでしょう。
壽丸屋敷で開催する理由

(壽丸屋敷庭先にて)
白石市にある壽丸屋敷は、江戸時代の情緒が残る歴史的建造物です。この場所だからこそ、妖怪たちの物語がより生き生きと感じられるはずです。古い建物と掛け軸が一体となることで、まるで昔の時間へ戻ったかのような体験を提供できます。時代劇が好きな方、和服や書道に親しまれている方、古民家の魅力に惹かれる方にとって、壽丸屋敷という舞台は最高の環境です。
壽丸屋敷での開催は2024年以来2年ぶりの開催となります。前回開催では600人以上の方に来場いただきました。改めて壽丸屋敷の魅力と共に展覧会を成功したいと意気込んでいます。
妖怪を通じた郷土愛の創造

このプロジェクトの最大の目標は、宮城県民、そして県外からの訪問者たちに『宮城って、こんなに面白い伝説があるんだ』と気づいてもらうことです。妖怪、怪談、怖い話、UFO、不思議な話、UMAやオカルトに興味がある方も、この展覧会を通じて宮城の伝承の奥深さに触れることができます。妖怪という入口から始まる物語が、やがて郷土の歴史や文化への関心へとつながり、地域を愛する心が育まれることを願っています。
展覧会の概要と開催日程

今回の展覧会では、百本以上の掛け軸を展示予定です。各作品には民話の解説も付けられます。白石市が好きな方、白石城やご当地文化、白石うーめんやこけし、和紙といった地域の魅力に関心がある方にも、この展覧会は宮城の文化的な繋がりを感じられる機会となるでしょう。訪れた方が妖怪の世界に没入でき、同時に宮城の奥深い文化を学ぶことができるように設計しています。
【開催日時】
日程:2026年8月27日(木)~30日(日)
時間:10時~17時(最終入場 16時30分)
場所:壽丸屋敷 書院座敷・大広間
入場料:500円(中学生以下は入場料無料。妖怪キラカード付き)
※無料入場は特典対象外です ※日曜日のみカードが異なります ※当日の再入場も可能です
特別イベントと応援企画
8月29日(土)13時~『民話すばなし&トークショー』
ゲスト:妖怪伝承蒐集家「宮城妖怪事典」、民話がたり「櫻田和子」
8月30日(日)13時~『宮城くるまざ怪談会』
ゲスト:妖怪伝承蒐集家「宮城妖怪事典」、仙杜怪談「佐熊迷策」
白石市非公式キャラクター「白石小温梅ちゃん」も応援!小温梅ちゃんと大蛇堂の描いた妖怪のコラボグッズも限定で登場予定です。
皆様のご支援で実現したいこと

(2024年トークショー開催のようす)
この展覧会を開催するには、掛け軸の展示環境整備、広告宣伝、そして来訪者の方々へのおもてなしにかかる費用が必要です。皆様からのご支援は、これらすべてに活用させていただきます。伝説や民話を伝えていきたいという想いを共有してくださる皆様とともに、この文化的な発信を実現したいのです。
リターンについて
ご支援いただいた方には、展覧会限定冊子や、宮城妖怪のカンバッジ、そして限定白石小温梅ちゃんコラボアクリルスタンドなど、感謝の気持ちをこめたリターンをご用意しています。アートや絵が好きな方にも喜んでいただける内容を心がけています。
最後に

宮城の妖怪たちは、この地を愛する人々の心の中に生きています。その物語にもう一度光に当てることで、新しい時代の郷土愛が生まれると信じています。壽丸屋敷を愛する方、地域ならではの催しに心惹かれる方、そして宮城の文化を後世に伝えたいと考えている方々と一緒に、この展覧会を作り上げていきたいと心から願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。





コメント
もっと見る