日本一のロブスタコーヒーを目指して 両親が33年間愛して守ったベトナムの農園から

33年間、ロブスタコーヒーを愛してやまない両親のコーヒー農園を、CAFE DIEMが乾燥設備を導入して品質を高めます。山形県鶴岡市から新しいロブスタコーヒーの価値を全国、世界へ届けます。

現在の支援総額

40,000

4%

目標金額は1,000,000円

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日本一のロブスタコーヒーを目指して 両親が33年間愛して守ったベトナムの農園から

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支援者数4

33年間、ロブスタコーヒーを愛してやまない両親のコーヒー農園を、CAFE DIEMが乾燥設備を導入して品質を高めます。山形県鶴岡市から新しいロブスタコーヒーの価値を全国、世界へ届けます。


父母が、33年間家族で必死に守ってきたコーヒーの木。
その大切な土地を手放した日。

泣き崩れる父母に、遠く離れた日本にいた私たちは、何もしてあげることができませんでした。
今、父母は自宅近くに残した小さな農園で、ロブスタコーヒーを育て再出発しています。

「今度こそ、私たちがこの農園を支えたい。33年間守ってきたロブスタを終わらせたくない。」
あの日の悔しい想いが今回のプロジェクトの始まりです。

このプロジェクトについて
ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国でありながら、ロブスタ豆の魅力や、農園で働く人々の想いは、まだ多くの方に知られていません。
(※ロブスタ豆→力強いコクと香ばしさ。ミルクや練乳にも負けない個性豊かなコーヒー豆)


妻の両親は、ベトナムで33年間、ロブスタコーヒーを育て、農園を守り続けてきました。かつての農園では、より多くの豆を収穫し、出荷することが求められ、品質よりも生産量が収入につながる環境でした。

高齢になり土地を手放し、農園は小さくなりました。けれど私たちは、この変化を終わりではなく、新しい挑戦の始まりにしたいと考えています。

これから目指すのは、「量」ではなく「質」です。

両親が丁寧に育て、完熟した赤い実だけを手摘みしてきたコーヒー。その豆で淹れる1杯は、私たちにとって格別の美味しさです。それほど価値のあるコーヒーが、農協などで原料として安く取引され、他の農園の豆と混ぜられてしまう。その現状を私たちはもったいないと感じています。

1つの農園で育てたコーヒーとして品質を高め、独自で精製方法を改善することで、両親のロブスタはもっとおいしく、個性あるコーヒーになると確信しています。
その豆をCAFE DIEMが適正な価格で買取り、お店で提供し、全国で販売する。そんな未来へつなぐ循環をつくりたいと考えています。

このプロジェクトの第一歩として、両親の農園に乾燥設備「アフリカンベッド」を導入します。
乾燥工程を改善し、父母が育てたロブスタコーヒーの魅力を、更に引き出したいと考えました。

ベトナムの家族農園と、日本のCAFE DIEMをつなぐ。父母が守ってきたロブスタの魅力を山形・鶴岡から全国へ、そして日本から世界へ届けていきます。
私たちが探しているのは、ただの支援者ではありません。ともにつくる仲間です。


私たちについて CAFE DIEM

山形県鶴岡市で、ベトナムの塩コーヒーとバインミーの専門店「CAFE DIEM」を営む、代表の小林と妻のジェムです。
2024年11月、鶴岡市の産直施設「産直あぐり」に店をオープンしました。

庄内産小麦で毎朝ベトナム式バゲットを作ります。ユネスコ食文化創造都市鶴岡らしい在来作物や、山形大学の提唱する地消地産のサイクルに繋がる食材をサンドするのが特徴です。農家の皆さんと共に地元の活性化に繋がるバインミーをコーヒーのお供にと作り続けています。

コーヒーは両親の農園のロブスタコーヒー豆のみを使用し、すっきりとした水出しコーヒーや特徴でもある力強いコクを活かした塩コーヒーが好評です。

最初の1年は、ベトナムコーヒーと、それに合うバインミーのおいしさを庄内に広める難しさを感じながらも、少しずつリピーターが増えていく喜びの中で、夫婦二人、がむしゃらに走り続けてきました。
開店からまもなく2年を迎える今、私たちには、ずっと心に残っている想いがあります。それは、店を始めるときに力を貸してくれた両親と、そのコーヒー農園に恩返しをすることです。



村周辺の一般的な天日干しの様子

両親の農園周辺では、赤く完熟した実もまだ青い実も同じ価格で取引される現実があります。
こうした取引の仕組みが、ロブスタは品質が低いというイメージを生む一因になっていると感じます。

1.両親が育てた1粒の価値を、正しく届けたい。
2.ロブスタにも、アラビカ種に負けないおいしさがある。
3.気候変動に強く、これからの時代に可能性がある。

この3つの理由から、このプロジェクトを立ち上げました。

この挑戦を通して、ロブスタコーヒーに関心を持つ方や、実際に使ってみたい飲食店、コーヒー業界の皆さまと、新しいつながりを築いていきたいと考えています。


父と母が、33年間守ってきたもの
この物語は、ベトナムの小さな農園で育った、一人の娘の記憶から始まります。ここからは、妻ジェムの言葉でお話しします。

私が生まれた33年前。
父と母は、ベトナム・ダクノン省の小さな土地で、ロブスタコーヒーを育て始めました。

農園の広さは、わずか0.1ヘクタールにも満たないものでした。
収穫したコーヒーを売っても、家族が暮らせるだけのお金にはなりません。

父と母は、その日の食事に必要なお米と交換しながら、暮らしをつないでいました。
それでも、二人はコーヒーを諦めませんでした。

1999年頃、世界的な生産過剰によって、コーヒー価格が大きく下落しました。
村では多くの農家がコーヒーの木を抜き、胡椒やゴム、芋などへ転作していきました。

それでも父と母は、コーヒーを愛し、育て続けました。
干ばつの年には、木が焦げたように枯れました。
雨の多い年には、実が地面へ落ち、天日干しにも失敗しました。
収穫の半分近くを失った年もあります。

「もうやめよう」

そう考えても不思議ではありません。

それでも父と母は、昔ながらのナチュラル精製を守り、少しずつ土地を増やしていきました。
やがて農園は、家族の暮らしを支えられるまでに育ちました。

父と母は農薬に頼らず、土や草花、虫たちと共に生きる農園を選びました。
木々の間には、アリやテントウムシの姿があります。

けれど、年月とともに、二人の体力は少しずつ衰えていきました。

若者の農業離れが進む村に、農園を継ぐ人はいません。
収穫期には、わずかな人数のアルバイトを雇い、二人で作業を続けてきました。
母は腰の手術を受け、今は体に人工骨が入っています。
父も年齢を重ね、以前のようには動けなくなりました。
そして二人は、長い年月をかけて育てた遠方の農園を手放し、自宅近くの小さな農園だけを残すことを決めました。

農園を売却した日。
母の涙が止まらなかったことを、私は知っています。
遠く離れた日本にいた私は、何もしてあげることができませんでした。

けれど、父と母の物語は、まだ終わっていません。
残された小さな農園で、二人は今もロブスタを育てています。
今度は、遠く離れた日本から、量より品質で私がこの農園の未来をつないでいきたいと思っています。
両親のコーヒーの味が好きな人でいっぱいにします。


話は2014年のこと。

私は技能実習生として、日本へ来ました。
慣れない言葉、慣れない暮らし。家族と離れ、ベトナムへ帰りたいと思った日もありました。
それでも3年間働き、その後、同じ職場だった夫と結婚しました。

結婚してから、私たち夫婦には一つだけ変わらない夢がありました。
「いつか、両親のコーヒー豆を使う小さな喫茶店を開きたい。」
それは、老後に叶えられたら幸せだね、と話していた遠い夢でした。

ところが2024年、その夢は突然現実になります。
鶴岡市の「産直あぐり」で、一軒の居抜き物件と出会ったのです。
夫は以前から、ベトナムで食べたバインミーの美味しさが忘れられず、日本でもその味を食べたいが為に夫婦でバゲット作りを研究していました。

「いつか役に立つかもしれない。」
そんな思いだけで続けていた練習でした。

そして2024年11月。
退職からわずか2か月後、私たちはベトナムの塩コーヒーとバインミー専門店「CAFE DIEM」をオープンしました。



ベトナムと庄内を、一つのお店でつないだ。

私たちのお店は、ただコーヒーを飲んでもらう場所ではありません。
テーマは、「ベトナムと庄内、二つの食文化をつなぐこと。」

コーヒーは、両親が33年間育ててきたロブスタだけを使います。

バインミーには、庄内産小麦でバゲットを毎朝焼き上げ、ユネスコ食文化創造都市・鶴岡らしい在来野菜や地元食材を挟みます。
ベトナムの文化を伝えながら、地域の経済を循環させる店を目指しました。

遠く離れた二つの故郷が、一杯のコーヒーと一つのバインミーでつながる。
それが、私たちのCAFE DIEMです。

CAFE DIEMが、農園を変えました。
お店を始めて約1年半。
一番変わったのは、私たちではありませんでした。

変わったのは、ベトナムにいる両親でした。
ベトナムでは、人手不足や価格の仕組みから、赤く熟した実も青い実も一気にストリッピングし収穫することが一般的です。
どれだけ丁寧に育てても、価格は変わりません。

それでも両親は、
CAFE DIEMで使うコーヒーチェリーは、
一粒一粒、赤く完熟した実だけを選んでくれました。

作業効率は大きく落ちます。
それでも、遠く離れた日本のお客様に、少しでも美味しいコーヒーを届けたい。
その一心でした。それが今、CAFE DIEMのロブスタコーヒーが美味しい理由なんです。
さらに両親は、自分たちのお金で焙煎機まで購入しました。

日本のお客様の好みに合う焙煎を何度も研究し、試行錯誤を繰り返しながら、コーヒーを送り続けてくれています。

今度は、私たちが恩返しをする番でした。
CAFE DIEMは、両親が育てたコーヒーがあったから生まれました。
そして、お店が続けられているのも、今なお農園で頑張り続ける両親がいるからです。
だから、今度は私たちが両親を支えたい。
そう思うようになりました。

農園のために何ができるだろう。
選別機を入れること。
干ばつに備えて貯水池やポンプを整備すること。
ソーラー設備を導入すること。
夫婦で何度も話し合いました。

でも最後にたどり着いた答えは、一つでした。
この農園のロブスタの価値を変えたい。
両親が33年間、愛情を込めて育ててきたコーヒーが原料価格ではなく正当な評価をされて
日本全国や海外で欲しがられる。
そうなるように手伝うことに決めました。

CAFE DIEMのコーヒーは美味しいけど、もっと美味しくすることができる。

「ロブスタは苦いだけ」「インスタントや缶コーヒーの原料」「品質が悪い安物」そのような低品質の豆のイメージを持つ人も多くいます。そんな印象を両親の高品質なコーヒー豆で変えていきたいのです。

なぜなら農薬を使わず虫や微生物が共存し、生産地であるダクノンはフカフカと土が良く、きちんと剪定され生き生きとした木々、最後には赤い実だけを選んでいるからです。(たくさんの蛇が住み付くと危ないので草刈りはしています。)

南米やアフリカにあるアラビカ種のスペシャルティコーヒーのような華やかさはない。しかしCAFE DIEMでは、ここのコーヒーが美味しいという声をたくさんいただくようになりました。コーヒー豆を買ってくださるお客様も少しずつ増えています。

私たちは、この農園のロブスタには、まだまだ美味しくなると信じています。
昨年、私たち夫婦はお店で使う分の収穫は自分たちでやりたい!と農園へ行きました。

そこで気付いたのが、乾燥工程でした。

昔から地面で天日干しする方法。
ベトナムでは当たり前の風景です。
一方、世界のスペシャルティコーヒー産地では、「アフリカンベッド」と呼ばれる乾燥台で、上下から風を通しながらゆっくりムラなく乾燥させる方法が広く採用されています。

エチオピアのアフリカンベッド Coffee Roastery Nakajima 

この農園にも乾燥台があれば。
もっとクリーンに。
もっと後味が良く。
もっと、この農園らしい味を引き出せる。
そう確信しました。

そこで今回の支援でアフリカンベッドを導入することを決意しました。
もっと良い環境でコーヒーを作ってほしい。
コーヒーへの愛で保たれたこの農園を世界に知ってもらいたい。

そして収穫期には、私たち夫婦も毎年ベトナムへ帰り両親と一緒にロブスタコーヒーを追求していきます。


CAFE DIEMで使うコーヒーは、自分たちの手で収穫し、両親の負担を少しでも減らしたい。


【支援金の使い道】

目標金額100万円は、両親の農園に導入する乾燥設備「アフリカンベッド」の製作・設置費用と、CAMPFIRE手数料に使用します。現時点での内訳は、以下を予定しています。

・乾燥台の材料費:約48万円
・現地での製作工賃:約22万円
・農園までの運搬・設置費:約8万円
・為替変動などに備えた予備費:約3万3,000円
・CAMPFIRE手数料:約18万7,000円

合計:100万円

※上記は現時点での概算です。現地の材料価格や為替の変動などにより、内訳が変更になる場合があります。

まずは乾燥台を確実に完成させ、コーヒーチェリーを地面から離し、上下から風を通しながら、より清潔で均一に乾燥できる環境を整えます。

乾燥台の整備費が予定額を下回った場合や、目標金額を超えるご支援をいただいた場合は、乾燥台の屋根・雨よけ設備の充実、脱穀機、コーヒー豆水分計、発酵管理用のpH測定器などの導入費用として、大切に活用させていただきます。

導入した設備と支援金の使い道については、活動報告を通して皆さまへご報告します。
リターンにかかる費用は、CAFE DIEMが負担いたします。

実はこの挑戦には、続きがあります。
このクラウドファンディングは、一度きりで終わる挑戦ではありません。
私たちは毎年少しずつ農園を進化させ、その歩みを皆さまへご報告していきたいと考えています。
一度支援して終わりではなく、一緒に農園を育てる仲間になっていただけたら嬉しいです。


【このプロジェクトから始まる3年間の計画】

1年目 品質を高める

乾燥台を導入し、コーヒーチェリーの乾燥ムラを減らし、天候に左右されにくい環境で、じっくり時間をかけて乾燥させられるようにします。家族農園のロブスタコーヒーが持つ本来の甘さや風味をさらに引き出し、品質向上を目指します。
目標を超えるご支援をいただいた場合は、屋根・雨よけ設備や品質管理機器を整え、精製方法の研究にも取り組みます。

2年目 両親のロブスタ豆を全国へ

品質を高めたコーヒーを、山形・鶴岡の観光土産として多くの方に手に取っていただけるブランドへ育てます。営業がんばります!オンラインショップや百貨店での販売、旅館やホテルのモーニングコーヒーへの採用を目指し、全国の皆さまにCAFE DIEMのロブスタコーヒーを知っていただけるブランドづくりに挑戦します。

3年目 世界へ羽ばたくブランドへ

両親たちだけでは限界がある為、収穫から精製、品質管理、輸出までを一貫して行う会社を設立し、日本だけでなく世界へ届けられる体制を築きます。ベトナムで33年間ロブスタコーヒーを愛して綺麗に育ててきた両親の想いを麻袋いっぱいに詰め込んで、ベトナムロブスタといえば「CAFE DIEMの農園」と言っていただけるブランドを目指します。

1年目は品質を高める。2年目は日本中へ届ける。3年目は世界へ届ける。

【実施スケジュール】
2026年9月 クラウドファンディング終了
2026年10月 材料調達・乾燥台の製作開始
2026年11月 農園へ乾燥台を設置
2027年3月以降 リターンを順次発送
設置後 活動報告で完成した乾燥台をご報告


【終わりに】

このブランドと家族農園の物語を、この先も支援者の皆さまと一緒に進めていきたいと思っています。
資金面でのご支援だけでなく、農業や精製、焙煎、輸出入、抽出、販売など、さまざまな知識や力を持つ皆さまとつながりたいと考えています。
この農園を一緒に育てていく仲間になっていただけたら嬉しいです。


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CAFE DIEM メニューの紹介


(2026年8月現在のメニューであり、メニューや価格は変動します)


【こちらで両親のコーヒー豆が買えます。】

鶴岡市西荒屋字杉下106−3 産直あぐり

CAFE DIEMの日々のコーヒーとバインミー、イベントの様子はInstagramで発信しています。ぜひ見てください。 

https://www.instagram.com/vietnam_coffee_stand_cafe_diem

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • ・乾燥台の材料費:約48万円 ・現地での製作工賃:約22万円 ・農園までの運搬・設置費:約8万円 ・為替変動などに備えた予備費:約3万3,000円 ・CAMPFIRE手数料:約18万7,000円 合計:100万円 目標金額を超えた場合は、乾燥台の屋根・雨よけ設備、脱穀機、コーヒー豆水分計、pH測定器など、農園の品質向上に必要な設備費として活用します。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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