Xin chao!(シンチャオ)
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私たちは、茨城県のつくば地域を拠点にベトナムコーヒー専門の事業を運営している「Scoffee(エスコーヒー)」です。
・ブランドサイト
・Scoffee (Instagram)
・Scoffee import (Instagram)

Scoffeeは、ベトナムの高品質なコーヒー、とくに「ファインロブスタ」※1の価値を日本に伝え、生産者と消費者をつなぐために活動しています。
「ベトナムコーヒー」と聞くと、「苦味が強い」、「低品質」といったイメージを持たれる方が多いかもしれません。実際、長年そうしたイメージのもとで取引されてきた歴史があります。
昨今ベトナムでは高品質なコーヒーづくりへの取り組みが進んでおり、従来のイメージを覆すような、おいしいベトナムコーヒーが次々と生まれています。その代表的な存在が「ファインロブスタ」です。
完熟したコーヒーチェリー
私たちが扱うファインロブスタも、これまで多くのお客様から「おいしい」と評価をいただいてきました。しかし、こうした変化はまだ日本であまり知られていません。
そこで私たちは、今回のプロジェクトをベトナムコーヒーに対する日本の従来のイメージを変えていく「はじまりの一歩」にしていきたいと考えています。
まずは一人でも多くの方に、ファインロブスタを実際に味わっていただきたい。そして、セミナーや焙煎体験の場で直接お会いしながら、ベトナムコーヒーの魅力を、ゆっくりお伝えできたらと思っています。
一杯のコーヒーの向こうにある産地の背景やつくり手の想いを知って、自分の一杯を選ぶ人が増えていく。そんな小さな積み重ねが、生産者と消費者がまっすぐつながる関係を、日本中に広げていくきっかけになると信じています。

※1:完熟したチェリーだけを選んで収穫し、丁寧な精製・乾燥を経て仕上げられた高品質なロブスタ種コーヒーの総称です。業界内で厳密に統一された定義はまだありませんが、欠点豆の少なさや精製へのこだわりが評価の目安とされ、従来のロブスタとは一線を画す、クリーンな味わいが特徴です。
■これまでの活動内容
Scoffeeは、茨城県のつくば地域を拠点に、ベトナム各地から厳選した高品質の生豆(主にファインロブスタ)を輸入し、自社での焙煎・販売、オンラインショップの運営、飲食店やイベントでの提供を行ってきました。

ベトナムのIT最大手FPTジャパンでのケータリング
また、ロースターやカフェ、バリスタ、コーヒー愛好家の皆さまへサンプルを提供し、焙煎方法や抽出方法、味わいについての率直なフィードバックをいただきながら、商品の改善を重ねています。さらに、カッピング会やセミナーの開催を通じて認知拡大に取り組むとともに、新たな生産者を開拓し、実際にコーヒーを輸入するなど、多様なコーヒーの可能性を広げる活動も進めています。
UCCコーヒーアカデミー:ロブスタセミナーの様子
■Scoffeeの原点
私は、ベトナムの首都ハノイで生まれ育ちました。もともと農業に強い関心があり、農業科学を学ぶために日本へ留学。大学院修士課程を修了後、筑波大学大学院にて農業科学分野の博士課程に進み、2022年9月に博士号を取得しました。

日本での学びと研究を通して私が向き合ってきたのは、農産物をどのようにつくるかということだけではありません。その品質をどのように管理し、価値を高め、消費者へ正しく伝えていくかということでした。
一つの農産物の背景には、土地や気候、生産者の知識と経験、そして長い時間と多くの労力があります。
ベトナムは農業国であり、世界第2位のコーヒー輸出国です。しかし、日本で生活する中で、ベトナムコーヒーが日本の方々にほとんど知られていないことに驚きました。
これほど大きなコーヒー産地でありながら、その魅力が日本ではまだ十分に伝わっていない。そのギャップを変え、ベトナムコーヒーの価値をもっと日本に広めたいという想いが、Scoffeeを設立した大きな理由です。
完熟した実を一つひとつ選んで収穫し、精製方法を工夫し、品質向上に真剣に取り組んでいる生産者たちが生み出すコーヒーには、これまで日本で知られてきたベトナムコーヒーのイメージを変えるだけのおいしさと可能性があります。
その価値を日本の皆さまに正しく届けたいと考えています。

■なぜ日本・茨城県を選んだのか
日本は私が長年にわたって学び、研究し、成長してきた国です。
日本人の品質管理に対する真摯な姿勢、透明性、お客様への責任、そして農産物の価値を高めていく考え方。そのすべてを、私は日本で学びました。
また日本には成熟したコーヒー文化があり、産地や品質、商品の背景にある物語に関心を持つ消費者が数多くいます。品質に対する要求が高いこの市場でベトナムのファインロブスタが正しく評価されれば、ベトナムコーヒーに対する従来のイメージを変え、母国の生産者に新たな可能性をもたらすことができると信じています。
その日本の中でも拠点に選んだのが、茨城県、とくにつくば地域です。ここは私が学び、生活してきた大切な場所です。大学や地域の皆様、お客様、取引先など、これまで本当に多くの方々に支えていただきました。だからこそ、茨城県をベトナムコーヒーの新しい魅力を発信する出発点とし、農業・コーヒー・食文化を通じて、ベトナムと日本の交流を生み出していきたいと考えています。


■プロジェクトを立ち上げた背景
ベトナムは、生産量ではブラジルに次ぐ世界第2位。世界有数のコーヒー生産国です。栽培されているのは、多くが「ロブスタ種」と呼ばれる品種で、カフェでよく使われる「アラビカ種」とはまた違う、力強い個性を持っています。
そんなロブスタ種ですが、「低品質」「苦味が強い」というイメージで語られることが少なくありません。ロブスタはこれまで、缶コーヒーやインスタントコーヒー、ブレンド用の原料として大量に生産され、大量に消費されることを前提に取引されてきました。完熟したコーヒーの果実を一粒ずつ選ぶ手間よりも、とにかく収穫量を増やすことが優先された歴史があります。
しかし近年、世界のコーヒー産地ではこのロブスタをもっと美味しく育てようという動きが広がっています。
完熟した実だけを一つひとつ手摘みし、時間と手間をかけて丁寧に仕上げる。そうして生まれる高品質なロブスタが「ファインロブスタ」です。

Scoffeeはこれまで、ファインロブスタの輸入や焙煎、サンプル提供、試飲会などを重ねてきました。その中で、ありがたいことに多くのお客様から高い評価をいただいています。ベトナム産ファインロブスタには、十分な品質と可能性がある。私たちはそう感じている一方で、それを実際に体験し、正しく理解していただく機会がまだまだ足りていないことも痛感してきました。
では、その価値をどう伝えればいいのか。
コーヒーをただネットショップで販売するだけでは限界があり、その背景にある価値までは伝えきれません。
想いを込めて焙煎し、実際に抽出して目の前でお届けする。
セミナーを通じて、対話を重ねる。
そして日本の皆様に実際に産地を訪れていただき、農家の方々と出会い、生産の様子をご自身の目で見ていただく。
そうした体験を積み重ねていくことで、ファインロブスタの本当の価値をより深く知っていただけるのではないかと考えています。

■ベトナムコーヒーの現状
強み
世界有数のコーヒー生産国であるベトナムは、なかでもロブスタの生産に強みを持っています。中部高原の気候と土壌に恵まれ、農家には長年培われてきた栽培経験があります。そうして育ったロブスタは、力強い味わいが持ち味で、私たちが普段から飲むエスプレッソやカフェラテとの相性は抜群です。なかでもファインロブスタは、黒糖やチョコレート、ナッツを思わせる甘みと香りがあり、日本人好みの風味がします。
昨今は様々な発酵技術を活用して加工をしたり、ベトナム全体で品評会を開催したりするなど、新しい方法を柔軟に取り入れ、もっと良くしていこうという取り組みが進んでいます。
課題
一方で、産地が抱えるいくつかの課題もあります。農家やロットによって品質にばらつきがあり、生産量を優先するあまり、品質向上への取り組みが後回しになっているケースも見られます。完熟豆の選別、収穫、精製、乾燥、保管といった一つひとつの工程には、まだ改善の余地が残されています。
そしてもう一つ大きい課題なのが、情報発信の弱さです。
小規模の生産者が多く、農園や生産地域、品種、精製方法といったトレーサビリティが十分に整っていない場合も少なくありません。日本では「ファインロブスタ」というカテゴリー自体がまだほとんど知られておらず、世界有数の生産量を誇る一方で、国際的なブランドストーリーとしての発信は、決して十分とはいえないのが実情です。
こうした構造の結果として、サプライチェーンの出発点にいる農家が、その努力に見合った利益を十分に得られていないことがあります。加えて、気候変動や天候不順、生産コストの上昇も、産地にとって大きな負担となっています。

想いを言葉で語るだけでなく、実際に体験してもらうことにより、ベトナム産コーヒーの品質の高さや、生産者の想いを伝えていきたいと考えています。
そこで、私たちは今回のクラウドファンディングを通じて、次の4つを具体的に皆様にお届けしたいと考えております。
① ベトナム産ファインロブスタをもっと身近な存在に
これまでファインロブスタに出会う機会が少なかった方にも、実際に淹れて、飲んで、その魅力を知っていただける機会を増やします。焙煎したての豆を、ご自宅で淹れながら体感してください。
今回、クラウドファンディング限定で私たちのパートナー農園である Dalanka Forest Farm のファインロブスタのコーヒー豆をリターンとしてご用意いたしました。
おすすめリターン:ファインロブスタ ミニお試し/ファインロブスタお試しセット/おうちで楽しむベトナムコーヒーセット/ホームロースターセット
② 「体験」を通じて、ベトナムコーヒーの価値を知っていただく
ベトナムコーヒーの奥深さは、一杯飲むだけでは伝わりきりません。抽出セミナーや焙煎体験を、茨城本社で開催します。実際に豆に触れ、抽出し、味の違いを自分の舌で確かめていただくことで、ファインロブスタの本当の価値を知っていただきたいと考えています。
おすすめリターン:ベトナムコーヒー抽出セミナー/Scoffeeで焙煎体験

③ コーヒーだけでなく、ベトナムの食文化を体験する
Scoffeeが運営するベトナム料理店「KING PHO」と連携し、コーヒーと食を通じたベトナム文化の体験機会をつくります。フォーやバインミーをはじめとするベトナム料理を味わいながら、ベトナムコーヒーが育まれてきた暮らしや文化にも触れていただきたいと考えています。コーヒーとベトナム料理、その両方にベトナムの豊かさが詰まっています。
おすすめリターン:KING PHOお食事券/KING PHOお食事券(7,000円分クーポン)/ベトナムカルチャー満喫セット

④ 企業・団体の皆さまとも、コーヒーを通じた出会いをつくる
これまでベトナムのIT企業や日本語スピーチ大会など、企業・団体向けのケータリングでは大きな反響をいただきました。今回のプロジェクトを通じて、より多くの企業・団体の皆さまのもとへ出張し、ベトナムコーヒーの魅力を直接お届けする機会を広げていきたいと考えています。
おすすめリターン:出張ケータリング(法人・団体向け)

こうした体験の一つひとつは、すべてベトナムの生産者につながっています。
私たちがどんな農園と、どんな想いでコーヒーをつくっているのか。ここでパートナーの農園についてご紹介させていただきます。

Dalanka Forest Farm(ダランカ・フォレスト・ファーム)
「私たちは、森の中にコーヒーを植えているのではない。コーヒー農園を、森につくり変えているのです。」
これは、私たちのパートナー農園「Dalanka Forest Farm」の創業者たちが掲げる言葉です。
Dalanka Forest Farmは、ベトナム中部高原・ダクラク省を拠点に、単一栽培で疲弊した従来型のコーヒー農園を、在来の樹木やコショウ、バナナ、果樹などが共存する多層的な森の生態系へとつくり変える「森林農業(アグロフォレストリー)」に取り組む農園です。

Dalanka Forest Farmは、単一栽培中心だった従来の農業を、森林と共生する再生型農業へと転換する取り組みを進めています。生産者と消費者が深くつながる関係づくりを大切にしており、トレーサビリティを重視した生産体制を築いています。
化学肥料や農薬に頼らず、土壌そのものを育てることで生態系のバランスを回復させながら、コーヒーチェリーを一つひとつ選んで手摘みする。そうして生まれるロブスタ種は、クリーンで奥行きのある味わいを持っています。
ロブスタ:コーヒーノキ
■なぜDalanka Forest Farmと取り組むのか
ScoffeeがDalanka Forest Farmと取り組む理由は、単にコーヒーの味が良いからだけではありません。私たちが共感したのは、コーヒーの品質を高めることと、農園の環境や生産者の未来を守ることを、彼らが別々のものとして考えていない姿勢です。
日本で農業科学を学んできた身として、品質の高い農産物を継続してつくるには、まず健康な土壌が欠かせないことを、身をもって学んできました。その土壌を育て、農園を守り続けていくのは、他でもない生産者自身です。だからこそ、そこで働く人たちが自分の仕事に価値と可能性を感じられているかどうかが、すべての土台になります。
一粒一粒ハンドピックする生産者
そしてその努力が続いていくためには、消費をする私たちにも責任があります。安さだけでコーヒーを選ぶのではなく、その背景まで理解し、正しい価値として受け取ること。それもまた、この循環の一部なのだと思います。
一杯のコーヒーの向こう側には、土を育てる人がいて、森を守ろうとする人がいて、より良い品質を目指して挑戦を続ける人がいます。森を育て、生産者と共に品質を高め、その価値を飲む人へつないでいく。
私たちは、その長い取り組みの一部を、日本の皆さまと一緒につくっていきたいと考えています。


グェン・ティ・チャウ|株式会社SCIENTISTS&COFFEE 代表取締役
ベトナム・ハノイ出身。農業科学を学ぶため来日し、筑波大学大学院で博士号(農業科学・2022年9月取得)を取得。生産者が正当に評価される環境をつくりたいという想いからScoffeeを設立。「茨城県倫理法人会(2024)」、「食品産業特定技能協議会(2026)」

ドウヴ・タン|経営顧問/焙煎・商品開発担当
ベトナム・ハノイ出身。2020年に筑波大学大学院で博士号を取得。植物由来材料が専門。大学院修了後は科学研究に携わる一方、コーヒーについても研究を続け、特にコーヒーの焙煎技術に強い関心を持つようになる。現在はScoffeeで、コーヒーの焙煎および商品開発を担当。

谷津 拓未 |事業開発担当
茨城県出身。大学を卒業後UCC上島珈琲株式会社に入社し、コーヒーのキャリアを歩み始める。その後バリスタへ転身し、焙煎や店舗の立ち上げを経験。2024年にベトナムのザライ省にあるコーヒー農園に滞在し、ベトナムコーヒーの魅力に惹かれる。現在はScoffeeの事業開発を担当。

今回、実際に体験していただく機会を、皆さまと一緒につくっていくために、クラウドファンディングという形を選びました
私たちはまだ小さく、大きな影響力があるわけではありません。もしあるとすればそれは「想い」だけです。だからこそ、その想いをきちんと届けられる手段として、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
皆さまからいただいたご支援は、ベトナム産ファインロブスタを日本に広め、その魅力をより多くの方に知っていただくために、大切に活用させていただきます。
目標金額100万円の内訳は、以下の通りを予定しています。
- ・ベトナム産ファインロブスタの仕入れ・輸入費:28万円
- ・コーヒーの焙煎、加工・商品化にかかる費用:15万円
- ・リターン商品の製造・発送費:20万円
- ・試飲会、カッピング、イベントの開催費用:10万円
- ・プロジェクトのPR・広報費:8万円
- ・CAMPFIRE手数料等の諸経費:19万円
皆さまからいただいたご支援を大切に使い、ベトナムの生産者と日本のコーヒーを楽しむ皆さまをつなぐ活動を、一歩ずつ進めていきます。
※上記は現時点での想定内訳であり、進行状況に応じて一部調整させていただく場合がございます。

このプロジェクトを通じて、私たちはベトナムの生産者と日本のコーヒー愛好家を直接つなぐ架け橋になりたいと考えています。
皆さまのご支援は、生産者の暮らしと品質向上につながる大きな力になります。私たちと一緒に、ベトナムの豊かなコーヒー文化を発見し、その魅力を未来へつないでいきましょう!
ご支援を心よりお待ちしております。
Cảm ơn!(カムオン)

今回のプロジェクトでは、コーヒーをじっくり味わっていただくものから、ベトナム料理と一緒に楽しんでいただくもの、実際に茨城まで足を運んで体験していただくものまで、幅広くリターンをご用意しました。
どれから見ればいいか迷われる方のために、まずはタイプ別の早見表をご紹介します。
気になるものが見つかりましたら、下記の詳細もあわせてご覧ください。







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