自立援助ホーム『ビワの家』について

私は奈良県在住の上野透と申します。この度設立をする自立援助ホーム「ビワの家」の運営法人合同会社アザミの代表です。写真の場所は実際に運営する施設の契約予定の物件の玄関の前で撮影しております。児童福祉に携わり14年が経過しました。その前の障害福祉と高齢福祉も合わせると30年近く福祉業界で勤務してきました。児童福祉における、子ども達への支援の必要性は年々高まり続けていると実感する日々です。なぜなら、悲しむべきことに、少子化にも関わらず、子どもへの虐待認定の件数は増え続けているからです。児童養護施設、自立援助ホームでの勤務経験を通じて、虐待や養育拒否(ネグレクト)によって家族と離れて暮らす子どもたちの現実と向き合ってきました。彼らが必要としているのは、単なる【居場所】ではなく、自分らしく成長できる環境です。ですが、思春期の子どもたちと向き合い、共に歩み、共に苦楽を共にすることは簡単なことではない為、まだまだまだまだ自立援助ホームの数は足りていません。そのために、私たちは自立援助ホーム『ビワの家』を立ち上げます。福祉業界で30年、懸命に働いてきたつもりではありますが、恥ずかしながら全てを注ぎ込んでも事業を始める資金は不足しております。本当に恐縮ながら、志を同じくされる方々からの支援をお願いしたく、この度、クラウドファンディングを実施させて頂くことにしました。
なぜこのプロジェクトが必要なのか
社会的に孤立している子どもたちは、親からの虐待や養育拒否によって深い傷を抱えています。施設での経験から、彼らの多くが【誰かに信じてもらいたい】【安心できる場所がほしい】というささやかとも言える「想い」を持っていることに気付きました。しかし、現在の社会では、そうした子どもたちを受け入れる施設や支援体制はまだ十分ではありません。私が住み、働いてきた奈良県においては殊更に不足しております。


私たちが目指す未来「ビワの家」
『ビワの家』では、虐待や養育拒否の経験を持つ子供たちが、安心して毎日を過ごせる環境を作ります。スタッフが一人ひとりの背景と想いを理解し、信頼関係を築きながら、自分らしく成長するためのサポートを行います。単に生活の場を提供するのではなく、【心の回復】と【社会への自立】を丁寧に支援することが、私たちの目標です。「ビワの家」に込めた願いは、我々が創る「家」が、子ども達にとっての「治癒の場」であることです。現代社会において、どんな境遇の子どもであっても、生きていくことは様々な苦難を乗り越えていかなくてはならないと思います。だからこそ、「回復の場」があるかないかは、その人の人生の大きな差になっていく、なっていってしまいます。私たちは今その場がない一人でも多くの子ども達に、「心の回復の場」を創りたいのです。

代表者について
私上野は児童養護施設や児童発達支援センター、自立援助ホームなどの勤務経験を通じて、様々な環境で育つ子どもたちと向き合ってきました。その過程で、既存の支援だけでは救えない子どもたちの存在に気付き、自分自身が実行者となって課題に取り組む必要性を感じるようになりました。児童福祉に関わることは、人の人生に関わる覚悟が要ると感じています。きれいごとだけでは無理です。子ども達に暴言を吐かれることは日常です。私は毛が薄いため、「ハゲ」と言われることが常でした。暴力を振るわれたこともありました。ですが、産まれた時から暴言を吐く子どもはいません。吐きたい子どもはいません。育った環境、この社会で生きていく中で、そういったコントロールできない感情というものが生まれてきてしまったのだと思います。私は受け止める大人でありたい、子ども達にとってそばにいて安心して受け止めてもらえる大人でありたいという想いから合同会社アザミを設立し、この想いを形にすることを決めました。私は植物が大好きなので、社名も白のアザミの花言葉が「自立」であることからこの社名にしました。悔しいですが、資金はありません。何卒皆様のお力をお貸しください。
プロジェクトの内容

奈良県に自立援助ホームを開設し、子どもたちが安全で安定した生活を送るための環境を整備します。心理職や支援スタッフによる専門的なサポート体制を構築し、教育・就労支援・心理ケアを統合的に提供します。(施設写真は物件契約前の為、一部加工処理しております)
これまでの取り組み
児童養護施設での実務経験を基盤に、子どもたちの心理状態や成長段階に応じた支援方法を学んできました。また、関係機関とのネットワーク構築も進めており、将来の連携体制の基礎は整いつつあります。自分の想いに共感し、共に働いてくれるスタッフも確保できており、また、自分がこれまで関わった子供達からの入居意向も既にもらっており、施設の運営継続には不安はありません。初期費用が不足している状況です。
支援の社会的価値
本PJへの支援は、単に一つの施設を作るのではなく、【虐待や養育拒否から回復する子どもたちの人生を変える】ことに直結すると信じて呼びかけさせて頂いております。社会で孤立しかけていた子どもが、安心できる環境の中で自分らしさを取り戻し、社会へ自立していく。その過程に関わって頂くことは、真の社会貢献の一つであると私は信じます。
クラウドファンディングで実現すること


目標金額100万円は、施設の改修費、初期設備、および一部子ども達の初期の生活用品に充てさせていただきます。この資金があることで、2026年11月の開設に向けて着実に準備を進めることができます。(施設写真は物件契約前の為、一部加工処理しております)
リターンについて
ご支援いただいた方には、開設までのプロジェクトの進捗や入居予定の子どもたちの様子をお伝えします。また、施設見学会へのご招待も予定しています。
実行計画とスケジュール
クラウドファンディング実施期間は2026年9月末までを予定しており、その後すぐに施設改修工事(主に内装工事)へ着手します。2026年11月中の開設を目指し、最終準備と職員研修を行います。
最後に
児童養護施設での経験から、私は確信を持っています。【安心できる環境と信じてくれる大人がいれば、どんな子どもも変わることができる】ということを。『ビワの家』は、その信念を実現する場所です。虐待や養育拒否によって傷ついた子どもたちが、再び社会を信じ、自分の未来を描き始める。そのお手伝いを、皆さまと一緒にさせていただきたいのです。社会的課題に向き合い、本気で子どもたちの人生に関わってくださる皆さまからのご支援をお待ちしています。




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