ビッグウェーブ東向島が、まもなく2年目を迎えます。100人の店長がいる「絶対に失敗しない店」を、もう一年つづけさせてください。
合同会社モテアソブ三軒茶屋の代表取乱役のカズキタです。
去年、僕たちは「絶対に失敗しないお店を作ります」と言って、ビッグウェーブ東向島を始めました。
バーをやる人、タコスを作る人、カレーを出す人、三線を弾く人、岩手から通ってくれる人。
「なんとなく面白そうだから、ノリでやってみた」という人。
気づけば100人の店長が集まってくれました。
まず、去年支援してくださった107人のみなさんへ。
本当にありがとうございました。おかげで、店は続いています。
そして、このページを最初に読んでいるのは店長のみなさんだと思います。
この一年でわかったのは、この場所がうまくいくかどうかは、店長のみなさんがどれだけ自分の店をやって、どれだけ人を連れてきてくれるかで決まる、ということでした。
だから今年は「支援してください」ではなく、「もう一年、一緒にやりませんか」とお願いさせてください。
まずはこの1年で何が起きたのか、見ていただけたら嬉しいです。

2025年10月から2026年8月までの約1年で、ビッグウェーブ東向島では〔101〕回のイベントが開かれ、のべ〔968〕人が訪れました。年間で〔106〕日、店の灯りがつき、〔24〕人の店長がそれぞれの店を出しました。

タコスを作って売るシンジケート、沖縄の三線を弾きながら飲む夜、
ハンバーガーとお酒のバー、間借りのカレー屋、朝ごはんの会。
クリスマスイヴを、みんなで過ごす会もありました。
何度も感電した"感電おじさん"を招いてそのスリルを語ってもらった夜もあれば、
配達に来た人をその場でトークに登壇させてしまった、二度と再現できない夜もありました。
真面目な会も、どうかしている会も、全部ありました。それが、この1年です。
ラーメン屋の日・誕生日会の日・とある会社の創業祭の日・革磨きの日
シルクスクリーンのワークショップの日・夏のパーティーの日・歌うたい達の日

ビッグウェーブには、100人の店長がいます。
きっかけは、みんなバラバラ。何人か、そのまま紹介させてください。
▶あきらさん(TACO syndicate/タコス)
「タコスを作って食べるイベントで遊んでいて、立ち上げの話を聞いて飛びつきました。誰でもテンチョーになれる、“やってみたい”が軽々と実現するお店です。」
▶おだかさん(てんちょー/間借りカレー・朝ごはん)
「メルマガで見つけて締切直前に滑り込みました。間借りカレー屋の思いつきを叶えたい、というところからのスタートです。カレー作ったり朝ごはんつくったり、作業場にしたりしてます。」
▶のんXさん(岩手・盛岡から/カレー・リモート店長)
「岩手に住んでいるので毎回は通えないんですが、会話だけでもよければ、こういう手もあるのかなと思ってリモートで店長をやってみました。気がついたら、自分は『ひとり』じゃなかった。」
きっかけはタコスで遊んでいたことだったり、
クラファンの締切ギリギリだったり、岩手から画面ごしだったり。
入口はぜんぶバラバラで、それでいい。
100人が、それぞれの「やってみたい」で店長になりました。

「絶対に失敗しない」なんて、少しあやしく聞こえるかもしれません。
でも1年やってみて、これは本当だったと思っています。

同じ日にかぶってもいい
普通のシェア店舗なら、同じ日に2組が出店するのは避けると思います。お客さんの取り合いになるからです。
ビッグウェーブは逆で、かぶるのを歓迎しています。
同じ日に別の店長と一緒にやっていい。むしろ、一緒にやったほうが失敗が減ります。ひとりで15人集めるのは大変ですが、ふたりで7人ずつなら現実的です。

だから「あの日やりたかったけど、もう誰か入ってるからやめとこう」と遠慮しなくていい。
むしろ「その日、私も一緒にやっていい?」と声をかけてもらったほうが嬉しいです。
それに、かぶった日はたいてい面白くなります。
お互いのお客さんが混ざって、知らない人同士が同じテーブルにつく。
タコスを食べに来た人が、隣で三線を聴いて帰る。
100人の店長が、最初のお客さんです
かぶっていいということは、店長同士がお互いの店に行くということでもあります。
タコスの日にはカレーの店長が来て、バーの日にはコーヒーの店長が来る。
外からお客さんを呼んでこなくても、100人いれば、そのうちの何人かは必ず顔を出してくれる。
だから「誰も来ない」がそもそも起きにくい。
ひとりでやっていたつもりが、気づけばひとりじゃない。
この店では、それが普通に起きます。
誰も来ない日があっても大丈夫
年間店長のきゃんが、自分の酒場を開いた日のことです。
告知が当日になってしまって、お客さんはゼロ。売上もゼロ。
きゃんは深夜2時まで、たったひとりで鍋をつついていたそうです。
普通のお店なら、これは「失敗」と呼ばれる出来事だと思います。
でも、この話には続きがあります。
ビッグウェーブには「業務連絡ラジオ」という、みんなで聞くラジオがあります。
きゃんのひとり鍋の夜は、そこでばっちりネタにされました。
ひとりで滑って終わり、ではなくて、その失敗がみんなの笑い話になり、「次回はちょっと行ってみようかな」と思わせる回になったんです。
きゃん本人も、こう書いていました。
「最後までやりきったのはエラい!!」
そして次の回。
「PDCAを回して2日前には告知する」と言って、今度はちゃんとお客さんを集めました。
「日々是進歩」と書きながら。

店長になるというのは、この場所を使える権利を持つということです。
お店をやってもいいし、やらなくてもいい。この1年で、こんな使われ方をしていました。
ワーキングスペース。ひとりで作業しつつ、来た人がいれば一緒に作業する日も
ポッドキャストの収録。機材があるので、そのまま録れます
キッチンを使って、みんなで何か作る
プロジェクターを出して、上映会や勉強会
もちろん、カフェやバーなどお店をやる
最初は作業しに来ていただけの人が、しばらくして店を始めることもあります。
逆に、ずっと作業場所として使っている人もいます。どちらでもいいです。
近くに来る用事があるから、ちょっとだけ自分で開けてみる。
そういう使い方でも大丈夫です。
2年目は、その方向をもう少し伸ばしたいと思っています。
そんな店を、もう一年つづけたい。そのために、今回は〔170〕万円を目標にしています。
このお金は、店を維持するということももちろん、店長が動きやすくなるための投資だと思っています。
設備を整えて、道具を揃えて、告知の場所を作る。
店長が自分たちだけで店を回せる状態にするための費用です。
・家賃・光熱費など場を継続するための資金の一部
・修繕費の一部
・設備投資・工事費の一部
・サイト制作・運営費の一部
電気配線工事も、エアコンをつけるのも、できるところは自分たちと仲間たちの手でやってきました。
本だなも、食器棚も、最初は、からっぽだった
だから、この〔170〕万円は、贅沢をするためのお金ではなくて、この場所の灯りを、もう一年ぶん灯しつづけるためのお金です。
制度は、基本そのままです
年間店長も、1日店長も、これまでどおり。
1年やってみて、この仕組みそのものは間違っていなかったと確かめられたからです。
店長の種類をやたらと増やすと、かえってわかりにくくなる。シンプルなまま続けます。
遠くにいる人にも、関わり方があります
年に数回「遠隔店長の日」を設けます。一つだけ追加した新しい店長です。
地元の美味しいものや売りたいものを送ってもらい、現地の店長が代わりに売る。
売上はあなたに返します。
地元のものを東京でPRする日、という使い方もできます。
東京に住んでいなくても、たまにしか来られなくても、関わり方はあります。
岩手からリモートで店長をやってくれた、のんXさんの形を制度にしたものです。
もちろん、東京に来る用事があるときに店を開けてもいい。そのくらいの距離感で大丈夫です。
この場所は、僕たちが来る前は、カフェでした。
飼い主より先にお店に入ってこようとする、散歩中の犬。
ご両親の介護のあいまに、一息ついてお茶を飲んでいかれるおばさま。
80年代のアニメ雑誌を見つけて、当時の思い出を語ってくれるおじさま。
街の人と話したいとき、店の人と話したいとき、地域のイベントに出たいとき。
いつ来てもいい場所があることで、この街の憩いが生まれていました。
僕たちがここで店を始めたのは去年ですが、この場所はずっと前から、街の一部でした。
近くに岩田屋商店という創業90年の酒屋さんがあります。
素敵な角打ちで東向島を盛り上げている方で、共通の知り合いを通じて、ビッグウェーブの店長になってくれました。
「出張岩田屋 in ビッグウェーブ」という日本酒飲み放題の会を開いてくれた日は、30人が来ました。店長のきゃんは、その日のレポートにこう書いています。
岩田屋効果で、東向島ローカルの方もたくさん来てくださり、新たなケミストリーが生まれてました。
行き来は逆もあります。イベントで出すお酒は岩田屋さんで仕入れるし、ビッグウェーブが混みすぎた日は、みんなで岩田屋さんに移動することも。
この店でやっていることは、ひとつだけです。
やりたいことがある人に、場所を渡す。
100人の店長がやってきたのは、全部それでした。
東向島の人にも、同じものを渡したいと思っています。
この街に住んでいる人が、この街で何かやってみたくなったときに、いちばん近くにある場所でありたい。
東向島に住んでてよかった、と思う理由の中に、うちが1個ぐらい入っていたら嬉しいです。
そのためにまず、ビッグウェーブを知ってもらうきっかけを増やしたいと思っています。
そのひとつが、店の前に置くどなたでも座れるオレンジベンチです。

ビッグウェーブは、店長がいる日しか開きません。
でも外にベンチがあれば、閉まっている日でも座れます。
ご近所さんが街の人として、ビッグウェーブに関わってくれる、このベンチがその入り口になったらいいなと思っています。
また、東向島の人がこの街を自慢したくなるものを作って、街に広げていきたいと思っており、
HIGASHI MUKOJIMA CITY のTシャツを用意しました。

ぜひTシャツを着て、東向島の街を歩いてみてほしいです。

リターンは、自分が動くものと、自分の友達を巻き込むものがあります。
前半は、あなたが店長になったり、この場所を使ったりするもの。
後半は、店長のみなさんの友達が、この場所に関わる入口として作りました。
「今度うちの店やるから来てよ」と誘うとき、このページを見せてください。
① 店長になる(店長制度)
この場所を使える権利です。
お店を開くのはもちろん、収録に使うのも、みんなで料理するのも、ひとりで作業するのも自由。
一年じゅう使える年間店長から、1日だけの1日店長、まず名乗るところから始めるファッション店長・パッション店長まで、関わりの深さでいくつか種類があります。
遠方の方向けに、年に数回の「遠隔店長の日」に参加できる遠隔店長というリターンもあります。
② この場所をもっと使いやすく(店長向けオプション)

店長がもっとふかく関われる権利です。
・私物をこの店の備品として居座らせる権利。
・運営マニュアルにあなたの1ページをねじ込める権利。
・看板メニューの作り方を店長直伝で教わる焙煎・唐揚げ・タコス研修。
・結界を張る権利。
・ほかの店長たちと一晩語るオールナイトイベント。
ふざけているように見えて、ぜんぶ本当に履行されます。
③ お店・事業として組む(スポンサー)
近隣のお店や、事業をやっている方向けの枠です。
ビッグウェーブが一方的にあなたのお店を応援する不平等条約、対等に組む平等条約、店の顔に名前が入るのれんスポンサー。
④ 推しの店長を応援する・リピートする(推し活)

メインは「優待チケット」。店長のイベントでお客さんが使えるチケットです。
店長が、友達に「これ買って、遊びに来てよ」と言えるかたちにしました。
応援したい店長を選んで支援すると、その店長のうちわとアクスタが届く「店長推し」。
12人まとめて推す「箱推し」は、うちわもアクスタも12名の店長分ぜんぶ届きます。
気に入った店長に、あなたの場所まで来てもらう店長派遣もあります。
バーならさおり。タコスならあきら。からあげならぼり。
おっさんアワーならセンダギ。コワーキング飯ならおだか。
そして、ときどき代表のカズキタがランダムで登場します。誰が来るかは、そのときのお楽しみ。
イベントでも、お店でも、シェアハウスでも呼べます。
友達がチケットを買ってくれたら、それはあなたの店のお客さんがひとり増えるということ。
あなたを推してくれたら、この場所にあなたのファンが増えるということです。
⑤ 仕事を頼む(モテアソブ)
ビッグウェーブを運営する、合同会社モテアソブ三軒茶屋と組む枠です。
業務連絡ラジオのパーソナリティーが、あなたのための番組を作るラジオ番組プロデュース。
代表のカズキタがあなたの会社の社外取乱役に就任して、凝り固まったアイデアをやわやわにほぐす社外取乱役就任。
モテアソブの"友達と遊ぶように仕事をする"を体験いただけます。
⑥東向島の街を盛り上げる(ご近所サポーター)
東向島のご近所さん向けの枠です。
HIGASHI MUKOJIMA CITY のTシャツを着て街を歩いてもらう、みまもり隊。
店長にならなくても、この街の一員としてビッグウェーブに関われます。
尚、本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。
9月 ──
クラウドファンディング公開(9/1〜9/30)
この期間中は、毎日テンチョーズがイベントをやっています。
noteでも、店長たちのエピソードを発信していく予定です。
10月 ──
リターンの実行。店長になる方の準備、グッズの発送など。
11月23日 ──
2周年オープンイベント。この日が、いわばスタートです。
クラファンで集まった人たちと、店長たちと、この日いっしょにお祝いできたら嬉しいです。
店長のみなさんへ
9月にイベントをやりたい人は、いつでも声をかけてください。
クラファンは9月で終わりますが、それは終わりではなくて、2周年へ向けた助走です。
2年めが始まる11月23日、東向島でお待ちしています。
▶センダギ(おっさんアワー)

「ビッグウェーブ東向島の取り組みは、私にとっては“終わらない文化祭”だと思っています。時に本気で、時にふざけて、笑い合って文化祭を盛り上げるような、そんな空気で楽しむためにも、今後の発展に期待を寄せたい気持ちでいっぱいです。」
▶板谷侑香里(テンチョー)

テンチョーズに入ると、お店屋さんはもちろんのこと、ライター活動、業務連絡ラジオ、イベント企画など、やってみたいことを仲間と一緒に気軽に実現できますよ◎
おすすめです!
▶ゆず(年間店長)

「小さな波からというコンセプト、とても素敵で、私自身もビッグウェーブ東向島のおかげで、挑戦しやすくなりました!」
▶かずひろ(書籍出版)

「何かが起こる場所から、多種多様なイベントが立ち上がって某巨大シェアハウスの面影も残しつつ独自の進化が始まっています。このタイミングで入るとどんな変化が起きるかが間近で観察できる、人間関係そのものがエンタメと化しています。」
▶ちさき(年間店長)

「小さな波からというコンセプト、とても素敵で、私自身もビッグウェーブ東向島のおかげで、挑戦しやすくなりました!」
▶コーヘイ(カメラマン)

「これから何かをはじめる「挑戦の場」として。そして、テンチョーやそのお仲間、東向島の皆さんなど、多様な人々の間に素敵なセレンディピティが生まれ続ける場所になりますように。」
▶あくてぃ

「この空間に入ったら何かしら化学反応があって面白い!!!!!」
小さな波がたくさん起きればきっと大きな波が起きると思いビッグウェーブを立ち上げました。
この1年間で自分が想像していたよりもはるかに大きな波が起きたなと思っています。
でもそれは自分の力だけじゃなくてやっぱり自分の皆さんの店長とここに来てくれたお客さんのおかげだと思っています。
でも僕は全然これで満足していません。
もっと大きな波を起こしたいと思っているのでもっと大きな波を起こしていきましょう。
ぜひ支援お待ちしています。











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