幻想と現実が交差する場所へ
子供の頃に憧れた、剣と魔法の世界。クリスタルやドラゴン、仲間との冒険に心を躍らせていました。
しかし大人になるにつれそんなワクワクは少しずつ日常の奥へしまわれていきます。
でもだからといって好きな気持ちは消えたわけではありません。
Real Fantasyは「幻想と現実が交差する場所」をテーマにファンタジー作品との出会いや自分自身の「好き」を思い出せるイベントを開催します。
その最初の物語が始まります。
このイベントをより魅力的にするために、今回のプロジェクトを立ち上げました。
(画像:導きの結晶 作家:ヒカリノ魔法具店)
プロジェクトを立ち上げた経緯
私はファンタジーには人を笑顔にしたり、少しだけ元気にしてくれる力があると信じています。
勇者の冒険物語に勇気をもらったり、綺麗な水晶をぼんやり眺めていると気持ちが落ち着いたり、幻獣のぬいぐるみを抱きしめると心が癒されたり・・・。
ファンタジーは、私たちが生きる現実世界においても、私たちにほんの少しの勇気や笑顔、癒し、時には逃げ場所を与えてくれます。
そしてそんなファンタジーの世界を具現化する、クリエイターたちが世の中には存在しています。魔法の鉱石のランタン、魔法の杖の形をしたペン、魔導書のような手帳、選ばれし者だけが身に着けられるような光るペンダント、などなど、あの頃私たちが憧れた世界のアイテムが現実になったかのような、そんな作品を生み出すハンドメイド作家たちがいるのです。
この素晴らしいアイテムをもっと多くの人に届けたいという思いから、Real Fantasyを立ち上げました。
これまで約2年間、クリエイターが自由に作品を登録できるWEBサイトを作り、クリエイターや作品の紹介を行ったり、クリエイターが参加するマルシェイベントをレポートしたり、少しずつ活動を続けてきました。
そして今回、Real Fantasyとして初めてオフラインでのイベントを開催し、ファンタジーの力を直接多くの方に届ける場を設けることにしました。
この背景にある課題
素敵なファンタジーアイテムを制作するクリエイターの方の多くは個人のハンドメイド作家さんたちです。そのため、私たちがまずこの素晴らしいアイテムを知る機会というのが限られています。
作家の皆様は個人であるがゆえに、多くの広告費をかけられるわけではありません。制作するにも、マルシェに参加するにも費用がかかります。しかも、制作のための材料費や出店費用は年々上がっている状況です。
その中でクリエイティブ活動を継続できずに辞めていく方もたくさんいます。
誰かの心を元気にするかもしれなかったアイテムが、誰とも出会うことなく消えていってしまう、私はそういった現状をとても残念に思うのです。
一方で、ファンタジーに特化した素敵なイベントも各地で開催されています。
しかし、その世界観を大切にしているからこそ、
「そこまで本格的なファンタジー好きではないし……」
「コスチュームを持っていないし……」
と、自分には少しハードルが高いと感じてしまう方もいます。
せっかく自分が好きなファンタジーの世界に触れることができ、アイテムと出会う機会があっても、参加のハードルが高く感じて足が遠のいてしまうことはとてももったいないことだなと私は思うのです。
いくら非日常の空間を作っても私たちはやはり現実世界を生きています。
仕事のこと、家族のこと、お金のこと、人間関係のこと、いろんな現実と向き合いながら生きています。
鎧を着て仕事はできませんし、剣を持ち歩くこともできませんし、魔法を唱えてもお金が増えるわけでもありません。
だからこそReal Fantasyは、現実から離れる場所ではなく、
現実を生きる人に、ほんの少しだけ魔法を届ける場所
を作りたいと思っています。
このプロジェクトの意義
Real Fantasyが目指すものはただの「販売イベント」ではありません。
私たちが生きる現実の中に自然に存在している空間です。
会場にはスポットライトのかわりに作家が制作したランタンが灯り、飲み物には魔法陣のコースターが使われ、誰もが交流できる旅人のノートには魔法の杖のペンが使われている・・・
作品を見るだけでなく、作品と一緒に過ごす時間そのものを楽しめる、そんなイベントを目指しています。
そして、作品との出会いだけはなく、ファンタジーに目をキラキラと輝かせていた「あの頃の自分」とも再開できる場所にしたいと思っています。
その体験は、現実世界の自分自身をほんの少し元気にしてくれるものだと考えています。
幻想と現実が交差するこのイベントでは参加者すべてが主役であり、全員が笑顔で少し元気になって日常に戻る、そんなプロジェクトにしたいと考えています。
(画像:水界の魔法鉱石のランタン 作家:POLYHEDRON CHARO)
このプロジェクトにかけるReal Fantasyの想い
Real Fantasyは、「幻想と現実が交差する」という言葉を掲げています。
それは、ファンタジー作品を現実で楽しむということだけはなく、
「子供の頃の憧れと、今を生きる自分がもう一度出会うこと」でもあります。
イベント会場にはこんな問いかけがあります。
―—あの頃のあなたへ
ファンタジーが好きだった子供の頃のあなたに、
今のあなたが何か伝えるとしたら、
なんと言いますか?
この問いを読んだときに、
誰かが少しだけ笑顔になったり、少しだけ懐かしくなったり、少しだけ勇気をもらえたり、
私はそんな場所を作りたいと思っています。
Real Fantasyは誰かを変える場所ではありません。
でも、ほんの少しだけ、明日が楽しくなるきっかけを届けられる場所にはなれると信じています。
このプロジェクトで実現したいこと
・ファンタジー作品との新しい出会い
・クリエイターが活躍できる場所を増やすこと
・「好き」を自由に話せる空間を作ること
・ファンタジーが日常でも楽しめる文化を広げること
・Real Fantasyらしいイベントを全国へ展開できる第一歩を踏み出すこと
今回のイベントはその「プロローグ」です。
このプロジェクトによって実現したい未来
Real Fantasyが目指しているのはこの1回のイベントを開催することではありません。
継続的にイベントを開催し、好きなことや憧れに対するワクワク感が循環することで、ワクワクが大きくなり、より多くの人のワクワクに繋がっていく、そんな世界です。
クリエイターが作品を生み出す。
↓
その作品に出会い、心が動かされる人が増える。
↓
作品を購入されたクリエイターの次への活力が生まれる、「自分も作ってみたい」、「また来たい」という新しいワクワクが生まれる。
↓
新しいクリエイターが生まれる。
↓
さらに多くの作品が生まれる。
↓
その作品が誰かの心を動かす。
こういったワクワクの循環を作りたいと思っています。
そしてこの循環を全国各地で作ることで、クリエイターと来場者が集い、ファンタジーを楽しめる文化が根付く未来を実現したいと思っています。
そして、
「あの頃好きだったな」
そんな気持ちを思い出せる人が1人でも増えたらうれしく思います。
(画像:乙女を護る守護幻獣の書 作家:Antique pony)
ご支援の使途
皆様からいただいたご支援は、
より魅力的なイベントを実現するために大切に使用させていただきます。
主な用途は、
• 会場費
• パンフレット制作
• 会場装飾・演出
• 会場備品
• 広告・広報活動
• フォトスポット制作
• 写真・動画撮影
• イベント運営費
などを予定しております。
会場内には日常使いできるファンタジーアイテムを設置し、現実世界にアイテムを取り入れるアイデアを来場者に提供する予定です。旅人の書に書き込むペンを魔法の杖のペンにしたり、トイレの棚に鉱石のランタンを設置したり、それらを撮影スポットにして記念写真を撮ったり、購入したアイテムを撮影したり——そうした体験を通じて、『こんなふうに日常にファンタジーを取り入れられるんだ』という気付きが生まれます。
誰もが現実世界にファンタジーを少しだけ、当たり前のように取り入れる。そんな幻想と現実が交差する世界を提供し、実現したいと考えています。
イベントの内容
イベント会場はナチュラルで清潔感のある東京都内のカフェです。
そしてこのイベントに集まるのは、魔法アイテムや鉱石、幻獣モチーフのアクセサリー、ステーショナリー、インテリア、雑貨など、ハンドメイド作家の皆さんが丹精込めて作った作品たちです。それぞれのアイテムには、作家の想いと工夫が詰まっています。
また、Real FantasyのWEBサイト内で人気を博しているファンタジータロット占い。そのコーナーを担当している占い師の方に当日はブースを構えていただきます。
加えて「旅人の書」と名付けられた交流ノートを設置し、参加者が自由に自分の好きなものや思い出を文章や絵で表現できる場を設けています。
他にも、会場内にはファンタジーアイテムをディスプレイし、日常に現れたファンタジー空間を演出することで、ファンタジーアイテムを日々の生活に取り入れるアイデアを得たり、アイテムと一緒に記念撮影をしたりすることもでき、どんな人でも楽しめるイベントになるよう作り上げていきます。
こういった点からも運営者や出店者だけでなく、一部のファンタジーファンだけでもなく、参加者全員が主役であるという想いが貫かれています。

(画像:魔導杖タッチペン、夢幻玉燭 作家:橘屋)
最後に
私は、今回初開催となるイベントのこのプロジェクトをただの「資金集め」だとは思っていません。
これから先何度も催されていくこのイベントを、そしてこの文化を、
一緒に育ててくださる仲間を集めるプロジェクトだと思っています。
もしこの想いに共感していただけましたら、
ぜひ、この物語を共に紡いでいく仲間として参加していただけませんか。
一緒に、幻想と現実が交差する場所を創りましょう。



