浜松にもうひとつの“街のリビング”を
2027年春、浜松・曳馬に、地域のジーちゃん・バーちゃんが主役になる小さな食堂 『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』 をつくります。
子どもも、障がいのある方も、一人暮らしの人も、近所の人も。ご飯を食べる理由がなくても、ふらっと立ち寄れる。
私たちが目指しているのは、飲食店というより “街の中にあるもうひとつのリビング” です。
はじめに・ご挨拶
はじめまして。
HMCグループ代表の興梠智和です。
静岡県浜松市で、保護犬・保護猫と一緒に暮らせる障がい者グループホームわおん浜松和合町/十軒町(計18棟・全80居室)をはじめ、訪問看護ステーションや高齢者向け宅配弁当事業など、複数の福祉事業を運営しています。

障がいのある方の安心した住まい提供を続けてきた中で、地域での役割を失っていくシニアの方がいることや、精神的に安心できる居場所がないと感じる方がいることを、強く実感してきました。
このような「孤立・孤独」という問題を解消する一助となれるような事業ができないか。そんな想いから構想を始めたのが、地域にひらかれたソーシャルビル「曳馬NEONビルディング」 です。
浜松市中央区曳馬(遠州鉄道・曳馬駅近)の3階建のビルを活用して、食堂・就労支援・在宅支援・居住支援・相談支援がひとつの建物の中でつながるような地域循環拠点を目指しています。

すでに曳馬NEONビルディングでは、障がいのある方の働く場『NEONワークス』や高齢者向け宅配弁当事業『ひまわり弁当』などの運営を始めています。
そして、最後のピースとして、2027年4月に曳馬NEONビルディングの1階でオープンするのが 『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』 です。

地域で孤立しがちな高齢者や障がいのある方、子ども達、そして地域住民が、自然に交わり、自分らしく暮らし続けるための機能を集約したソーシャルビル。
そんな曳馬NEONビルディングの1階に “用事がなくても入れる入り口” としてオープンする場所だからこそ、完成してから地域にひらくのではなく、つくる段階から地域のみなさんと一緒に共有したい。
そんな想いから、今回はクラウドファンディングに挑戦することにしました。応援いただけると嬉しいです。

私たちは「居場所」をつくってきた
私たちHMCグループは、静岡県浜松市を拠点に活動する福祉企業です。
障がい者グループホーム、訪問看護、訪問介護、就労継続支援、生活支援、居住支援などを通じて、地域で孤立しがちな方が「ココにいていい。」と思える居場所づくりに取り組んできました。
① 住まい×動物 【 障がい者グループホームわおん浜松和合町/十軒町 】
私たちが浜松市内に18棟・80居室を運営する障がい者グループホームは、障がいのある方と保護犬・保護猫が一緒に暮らしています。私たちはそこで、居場所とは単に屋根があることではなく、「誰かに必要とされること」や「役割を持てること」でもあると学びました。

② 動物×仕事×地域 【 就労継続支援B型_ANELLA CAFE 浜松中央店 】
保護犬・保護猫の居場所をつくると同時に、障害のある方の働く場をつくっています。ここでは、支援する人と、支援される人を固定していません。

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③ 食×シニア×支え合う 【 曳馬NEONビルディング 】
2026年から新たに動き出したのが、地域にひらかれたソーシャルビル「曳馬NEONビルディング」です。
私たちは、シニアを「支えられる人」と「支える人」に分けたいわけではありません。元気なときには誰かの役に立ち、困ったときには誰かに頼れる。そんな当たり前の関係を、地域の中につくりたいと考えています。曳馬NEONビルディングはその拠点になる場所です。

曳馬NEONビルディングとは
曳馬NEONビルディングは、静岡県浜松市の曳馬に誕生する3階建ての地域拠点です。
福祉サービスは、本来それぞれが必要なものです。でも制度ごと・事業所ごとに分かれていることで、人の暮らしまで分断されてしまうことがあります。
だから私たちは、[ 食べる・働く・相談する・支えてもらう・誰かと会う ]という日常を一つの場所につなげたいという想いで立ち上げました。
地域で孤立しがちな高齢者や障がいのある方、子どもたち、そして地域にお住まいの誰もが自然につながり、支え合いが生まれる環境にしていきたいと考えています。
▸ 曳馬NEONビルディング 各フロアの役割
場所は、遠州鉄道・曳馬駅から徒歩3分。以前は「天山閣」という焼肉店・精肉店があった3階建てのビルです。かつてこの建物が果たしていた「人が集まりつながる拠点だった」という役割を、再び実現していきます。

すでに曳馬NEONビルディングでは、障がいのある方の働く場となる『NEONワークス』 、高齢者向け宅配弁当『ひまわり弁当』 、そしてシニアの日常の「ちょっと困った」を地域で支える『まごころサポート』(※) の運営を始めています。
街仲食堂で顔見知りになる。
ひまわり弁当で食を届ける。
まごころサポートで、暮らしの困りごとを支える。
そして必要な時には、介護や看護、住まいの支援につながる。

私たちがつくりたいのは、いろいろなサービスが同じ建物に入っているだけの場所ではありません。
人と人との自然なつながりの中から、必要な時に必要な支援が届く場所です。
食べる。働く。誰かと話す。食事が届く。暮らしの困りごとを誰かに頼める。そして、必要になれば専門的な支援にもつながれる。そんな日々の小さな接点を重ねることで、孤立する前に誰かとつながれる場所を目指しています。
でも、ひとつ足りないものがありました。それは、地域の人が用事がなくても入ってこられる「入口」となる存在です。
その最後のピース(用事がなくても入れる場所)として曳馬NEONビルディング1階にオープンするのが 『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』 になります。

ジーバーFOODとは
「ジーバーFOOD」は、2022年11月に宮城県仙台市で始まったプロジェクトです。
地域のシニアが"食の担い手"となり、心のこもったご飯を通して、地域に笑顔を届けてきました。
これまで累計400名を超えるシニアメンバーが活躍しています。
シニアの皆さんが支えられる存在としてだけでなく、現役世代と共に地域を支える存在になる。
——そんな想いから、このプロジェクトは始まりました。
全国88地域、それぞれの街の"ジーちゃんバーちゃん"が活躍中(2026年8月現在)
そんなジーバーFOODの想いに共感し、今回私たちHMC株式会社が、浜松エリアのパートナー企業として手を挙げました。浜松の地で、ジーバーFOODを展開していきます。
そして、その第一歩として立ち上げるのが 『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』 です。
なぜこの食堂をつくるのか
なぜ私たちが浜松エリアでジーバーFOODのパートナー企業として手を挙げたのか。それには2つの出来事が関係しています。
1つ目は、福祉事業に取り組む中で「地域での役割を失っていくシニアの方がいる」と強く感じてきたことです。
元気はあるのに役割を失い、孤立していくシニアの方がいる。もう一度、誰かの役に立ち、主役になれる場所をつくれないか。そんな想いを抱いてきました。
2つ目は、福祉事業を通じて出会った方々から聞こえていた声です。
「気軽に立ち寄れる場所がない」「一人でご飯を食べることが増えた」「子どもを含めた多世代と関わる機会が少ない」「障がいのある方の働く場が少ない」
このような声に触れる中で「ジーバーFOOD」の仕組みを知りました。
おむすびと豚汁と漬物の一汁一菜定食の「街仲食堂モデル」であれば、シニアが何歳になっても楽しく自分のペースで持続可能に活躍できる。そう確信したので、パートナー企業として手を挙げ、第一歩として『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』を立ち上げることを決めました。

なぜクラファンを実施するのか
今回クラウドファンディングを実施することにしたのは、大きく2つの理由があります。
理由1. この場所を、完成する前から地域のものにしたい
私たちがつくろうとしているのは “地域にひらかれた場所” です。
それなのに完成してから「できました」「どうぞ来てください」とお披露目するのは、掲げているコンセプトと矛盾するのではないか。そう考えました。
オープンする時から「自分も少し関わったんだよ」と言ってくださる方が地域にいる。そんな状態からスタートをしたい。そのためにクラウドファンディングという方法を選びました。
福祉の事業は、どうしても「限られた人のためのもの」と受け取られがちです。外から中の様子が見えにくく、クローズドになりやすい領域でもあります。
だからこそ、クラウドファンディングを通じてつくる過程そのものを共有し、つくる段階から皆さんに関わってもらえると嬉しいです。
理由2. 誰でも入りやすい場所だからこそ、空間にも妥協したくない
私たちにとって大きな挑戦となる『曳馬NEONビルディング』において、地域と最も接点を持つ1階にオープンするのが『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』です。
曳馬NEONビルディングの “顔” となる存在だからこそ、単なる「福祉施設の食堂」ではなく、誰もが理由なく入れる、心地よい場所として仕上げたい。そう考えています。
そのためには、内装にもしっかりとコストをかけてこだわる必要があります。
たとえば、ひとりで来ても居心地よく過ごせる席の配置、車いすの方が気兼ねなく通れる通路の幅、子ども連れでも周囲を気にしすぎず過ごせる空間、誰かと自然に言葉を交わせる大きなテーブルなどなど。地域にひらかれたソーシャルビルの中心的な拠点になる店舗にしていくためにも妥協はしたくありません。
しかし、自己資金・融資・補助金を使っても資金面で妥協せざるを得ない部分は出てきます。
そこで、クラウドファンディングという手段を使わせてもらおうと考えました。

資金の使い道とスケジュール
今回のクラウドファンディングでは、まず【 200万円 】を第一目標に掲げます。
いただいたご支援は、街仲食堂を「ただ食事をする場所」ではなく、子どもも、シニアも、障がいのある方も、地域の方も、誰もがふらっと立ち寄れる場所にするための空間づくりを中心に活用します。
たとえば、
・老若男女が一緒に囲めるテーブルや什器
・誰もが利用しやすい店内環境の整備
・街仲食堂の開業に必要な設備や備品
・地域やHMCグループの活動を紹介するスペース『ココにいていい。STAND』(※) の整備
などに大切に使わせていただく予定です。
※『ココにいていい。STAND』とは、食堂の一角に設ける予定の “この街で誰かの居場所をつくっている人や活動を紹介するスペース” のことです。
そして私たちは、第一目標の200万円をゴールではなく、地域のみなさんと一緒につくる最初の一歩にしたいと考えています。
この場所でできることを広げ、この街で「ココにいていい。」と思える人をひとりでも増やすために、最終目標の1,000万円を目指したい。そのために以下のような目標金額のステップを掲げることにしました。
まずは街仲食堂を、誰もが立ち寄りやすい「街のリビング」として整えるために使わせていただきます。
子どもたちへの「恩送り」の仕組みや、多世代が交流できる取り組み、地域の活動を紹介するスペースなどをさらに充実させるために使わせていただきます。
曳馬NEONビルディング全体を、食・仕事・暮らし・福祉・地域がつながり、HMCがこれまで取り組んできた動物福祉ともゆるやかにつながる拠点へ育てていくために、「『ココにいていい。STAND』の拡張」「継続的な地域交流企画」「恩送りの仕組みを年間運用」などに使わせていただきます。
曳馬NEONビルディング全体の整備・各事業の立ち上げにかかる初期費用は総額5,000万円ほどを見込んでいます。すべてをクラウドファンディングでまかなうわけではなく、本プロジェクトは All-in方式 ですので、目標金額に届かなかった場合でも街仲食堂はオープンします。
私たちは支援を増やして豪華な店にしたいわけではありません。
皆さまからいただいたご支援は、浜松にもうひとつの “街のリビング” をつくるための費用として、ひとつひとつ地域の中にカタチとして残していきます。
スケジュールは以下の通り。
なお、オープンに向けた進捗状況は、クラウドファンディングの活動報告およびSNSで発信する予定です。
リターン紹介
このクラウドファンディングでは、全4タイプのリターンをご用意しました。
皆さんの応援したいスタイルに合わせてご支援いただけると嬉しいです。
応援メッセージ

株式会社ジーバー 代表取締役
永野 健太 さん
私たちが全国のジーバーFOODで見てきたのは、誰かに「ありがとう」と言われた瞬間に、じいちゃんばあちゃんの目に再び火がともる光景でした。浜松の曳馬でも、たくさんの奇跡が生まれることを心から嬉しく思います。
HMCの皆さんが築いてきた「ココにいていい。」という思想と、シニアが主役になる食堂は、必ず響き合い、多くの人の居場所になるはずです。この場所を、完成する前から地域みんなのものにしたい。その挑戦は、私たちの考えそのものです。一人でも多くの方が仲間になってくださると嬉しいです!

HMC株式会社 COO
髙田 紗生 さん
大切な人を失い、孤独の中で少しずつ笑顔をなくしていった祖父が、家族とのつながりをきっかけに、もう一度前を向く姿を私は見てきました。人は、たった一つの楽しみや、誰かとのつながりがあるだけで、生きる力を取り戻せることがあります。
街仲食堂を、シニアの皆さんが役割を持ち、誰かに必要とされ、「ここにいていい」と思える場所にしたい。そんな想いで、この挑戦に取り組んでいます。
詳しい想いはこちら → noteで記事を読む

わおん浜松和合町 管理者
中村 夢高 さん
福祉の現場で利用者さんと向き合う中で、私は「支援を受けること」だけでなく、誰かに必要とされ、役割を持つことが人の力になると何度も感じてきました。幼い頃、祖母の書き初めを見て、その技術と積み重ねに圧倒された経験も、今の原点です。
シニアの知恵や経験は、地域にとって大切な資産です。街仲食堂を、そんな“人生の達人”たちが主役として輝ける場所にしたいと思っています。
詳しい想いはこちら → noteで記事を読む
最後に・メッセージ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回立ち上げる 『浜松ひくま 街仲食堂 by ジーバーFOOD』 は、地域のジーちゃん・バーちゃんが主役となり、手作りの食を通じて、子どもたち、高齢者、障がいのある方、地域の人たちが自然につながる食堂にしていきたいと思っています。
・シニアがもう一度役割を持てる場所
・子どもたちが学校帰りに立ち寄れる場所
・障がいある方が仕事を通じて社会とつながる場所
・地域の人がふらっと集まり、誰かと話せる場所
そのような「地域におけるもう一つのリビング」のような場所を目指しています。

わたし自身、事業をつくる上で大切にしているのは「ロマンとソロバンの両立」です。
理想だけで事業は続かない。
一方で、数字だけを追いかけても、人の心が通う場所はつくれません。
地域に必要とされるあたたかい場所を作るという想い=「ロマン」と、それをきちんと続けていくための仕組み=「ソロバン」。その両方を大切にしています。

おむすびを握るシニアの隣で、障がいのある方が働いている。
学校帰りの子どもが一食を食べ、その隣で一人暮らしのおばあちゃんが誰かと話している。
店の片隅では、新しい家族を待っている保護犬猫のことを知る。
そんな風景が、特別なことではなく日常になる。
それが、私たちの目指す「ココにいていい。」です。
その第一歩に、ぜひお力を貸していただけたら嬉しいです。

よくある質問(FAQ)
目標金額に届かなかった場合でも街仲食堂はオープンします。
ご来店の際にチケットをご提示いただければ、1枚につき専用メニュー1食分をご提供します。
ご家族やご友人にお譲りいただくこともできます。(現金へのお引き換えはできません)
地域還元プラン(恩送り)は、支援者ご本人にチケットが届くリターンではありません。
ご支援いただいた枚数分の飲食チケットに「ご希望の名前」を記して店内に掲示します。そして、中学生以下のお子さんが、そのチケットで食事ができる仕組みです。(チケットは使われた時点で掲示から外れます)
恩送りの気持ちで「自分のためではなく、この街の子ども達のために」と思ってくださる方向けのリターンとなります。
例えば「もっと応援したい」「キリの良い金額にしたい」などのときに、金額を上乗せして支払うことができます。ただし、届くリターン内容は変わりません。
実行者側でも処理できない仕様となっていますので、内容を十分ご確認のうえご支援ください。
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