

超高齢社会に、
ポジティブなイメージはありますか?
孤独、介護、社会負担。高齢化には、どこか暗いイメージが付き纏います。
でももし、歳を重ねても人とつながり、誰かに必要とされ続ける社会だったら。

はじめまして!超幸齢化プロジェクト代表の高柳京果です。
私たちは、そんな『超幸齢社会 = 歳をとることをポジティブに捉えられる社会』をつくるため、大阪大学を中心に集まった学生ボランティアです!
大阪・豊中で、学生がシニアコミュニティの運営に入り、人とのつながりや多世代交流の場を増やしています。
これから、私たち学生の挑戦をお伝えします。ぜひ最後まで読んでください。


超幸齢化プロジェクトは、大阪大学を中心に、近畿大学・関西大学など複数大学の学生を主体とする学生ボランティア団体です。
私たちが目指すのは、「誰もが幸せに歳を重ねられる社会」。シニアに月2回以上の社会参加――人と会い、地域とつながる機会――を届けることを目標に活動しています。
現在は大阪府豊中市を拠点に、大学生が地域の「老人会」に定期的に入り、シニアの皆さんと一緒に活動づくりや運営を行っています。
「老人会」って初めて聞いた!
そんな方に向けて、簡単に説明します。
老人会は、全国各地で展開され、総数350万人が参加する日本最大のシニアコミュニティです。カラオケやスポーツを楽しんだり、餅つき大会などの地域行事を開いたり、安否確認まで幅広く行います。いわば、シニア世代の「部活動」であり、地域の「見守り隊」のような存在です。

一方で今、老人会は転換期を迎えています。この10年間で会員は約240万人も減少。また、担い手不足が深刻化し、一部の役員に業務負担が集中している地域も少なくありません。
このままでは、シニアにとって大切な居場所が失われてしまう。
そこからで立ち上がったのが私たち、超幸齢化プロジェクトです。これまで『高齢者だけ』で運営されてきた老人会に、学生をはじめとする多世代が関わることで、高齢者が地域の担い手となれるような街づくりに取り組んでいます。
とはいえ、老人会には行政の支援もあります。それでも、この1年半で感じてきたのは、制度的な支援だけでは生まれにくい関係を、学生だからこそつくれるということです。
毎週顔を合わせ、名前を覚え、孫のような距離感で接する。そんなフラットな関係から、世代を超えたつながりが生まれています。

現在、老人会との共同イベント企画から、独居高齢者の見守りまで、各地域のニーズに合わせて学生が運営に関わっています。主な活動は次の3つ。
大学生がゼロから企画した映画会やダンスワークショップは、シニアの方々から大好評!今では毎月の人気企画です。これを楽しみに老人会へ足を運ぶ方もたくさんいるほど!
映画会『つりバカ日誌』での様子
ダンスワークショップで楽しむシニアと学生
私たちが活動で大切にしていること。それは一度きりではなく、継続して何度も地域に通うことです。顔と名前を覚え、一緒に活動を考え、少しずつ関係をつくっていく。そうする中で、「次はいつ来るの?」と楽しみにしてもらったり、学生が人生の相談に乗ってもらったり。お互いに気にかけ合う関係が、地域の中に生まれています。
シニアには、会いたい人や新しい役割を。学生には、人生の先輩と出会い、地域のために挑戦する機会を。
学生の力で、高齢化を「幸齢化」へ変えていきます。

私がこの活動を始めるきっかけになったのは、祖母のひと言でした。
「いつまでこんな年寄りの相手させてごめんね。」
幼いころ、祖母がこぼしたひと言です。私にとって、それは今も悲しい記憶として残っています。
共働きの両親に代わり、たくさんの思い出をくれた大好きな祖父母。そんな二人に、長生きすることを申し訳ないと思ってほしくない。その想いが、活動の原点です。

そして、活動を続ける中であることに気づきました。これは、私の祖母だけの話ではない、ということ。
仕事を離れる。子どもが独立する。外に出るきっかけが減る。そうして少しずつ、人とのつながりや、自分の役割を感じる機会が減っていく人が大勢いるのです。
ここで少し、社会全体の話をさせてください。
日本はいま、世界でも類を見ない超高齢社会を迎えています。それに伴い、介護を必要とする人の増加や介護費の拡大など、社会全体で向き合うべき課題も大きくなっています。1990年から2025年の間に、高齢者人口は約2.4倍に増加。社会保障費も約3倍に拡大しました。
だからこそ私たちは、介護が必要になってから支えるだけでなく、元気なうちから人とつながり、地域の中に居場所や役割を持ち続けられることが大切だと考えています。実際に、月2回社会参加している高齢者は、要介護リスクが28%低いというデータも示されています。(※厚生労働省推計)
そして、これは高齢者だけの話ではありません。私たち自身が、これから歳を重ねていく未来の話です。
誰かと話す。地域の活動に参加する。得意なことで頼られる。歳を重ねても、そうした「つながりと役割」を持ち続けることが、日々の楽しさや生きがいにつながっていきます。

それは、私たち自身も、家族や地域の高齢者と関わる中で何度も実感してきたことです。
「人と関わること」が、こんなにも人を元気にする。
身近に、自分のことを気にかけ、悩みを聞いてくれる人生の先輩がいること。地域の中で、自分も誰かの役に立てていると感じられること。それは、私たち学生にとっても、大きな支えになっています。
だからこそ、身近な人だけでなく、地域に暮らす誰もが、人とつながりながらポジティブに歳を重ねられる社会にしたい。その思いで、私たちは活動を続けています。


活動を始めて1年半。毎週地域に通う中で、少しずつ変化が生まれてきました。

1つの老人会から、地域全体へ。
2025年3月、たった1つの老人会から始まった私たちの活動。 1年半で、豊中市南部すべての老人会へと広がりました。 「うちの老人会にも来てほしい」という声が広がり、活動の輪も大きくなっていきました。
地域での実践を、研究で確かめる。
大阪大学と連携し、学生との交流が、シニアの心身の健康に与える変化を研究しています。見えてきたのは、学生との関わりが、楽しさだけでなく、前向きな気持ちや役割の実感にもつながる可能性です。研究結果は学会でも発表し、今後は、行政への政策提言にもつなげていきます。
メディアへの掲載
活動はすでに複数のメディアにも取り上げていただき、豊中で始まった挑戦が、少しずつ地域の外にも届き始めています!
▼ テレビ大阪の取材動画
ここまでの1年半で見えてきた確かな変化を次の地域へと広げたい。そのための準備が今始まっています。
豊中で生まれた「超幸齢社会」を、日本の新しいスタンダードへ。
私たちが目指すのは、何歳になってもつながりと役割を持ちながら、幸せに歳を重ねられる社会の実現です。
おじいちゃんおばあちゃんには、いつまでも元気で、誰かと笑いながら暮らしていてほしい。きっと、そう願う人は沢山いると思います。でも、仕事や学校があったり、離れた場所に暮らしていたり。大切に思っていても、家族がいつもそばにいられるわけではありません。だからこそ、家族だけではなく、地域の中にも気にかけ合えるつながりがある社会をつくりたい、そう考えています。
この1年半、私たちは毎週のように地域に通い、活動はひとつの老人会から7つへ広がりました。目の前で生まれるつながりや変化を見るたびに、「こんな地域をもっと増やしたい」という思いは、ますます強くなっています。
一方で、私たちは学生です。いつか卒業し、メンバーも入れ替わります。
学生だから始められた活動を、学生だから終わる活動にはしたくない。私たちは、そう思っています。
だから次は、ここまで育ててきた活動を、次の学生が受け継ぎ、次の地域でも続いていく仕組みにしたい。そのために今、企業との共同企画や社員研修、大学の授業・ゼミとの連携などを通じて、
学生ボランティアとして始まった活動を、持続可能な事業へ育てようとしています。


今回のクラウドファンディングの目標は、200万円です。
いただいたご支援は、現在の活動を続けながら、学生や地域の皆さんが無理なく関われる運営基盤の強化に使わせていただきます。
学生ボランティアだけでは、活動を長く続けていくことはできません。皆さんのご支援を事業化への足がかりとし、持続可能な仕組みへと育てていきます。
そして豊中から全国へ。
どうか皆さん、私たちにお力を貸してください。

私たちはこれまで、豊中で出会った一人ひとりと向き合いながら、この活動を育ててきました。これから活動する地域が広がっても、目の前の人とのつながりを大切にする姿勢は変わりません。
ご支援も、シェアも、仲間としての参加も、すべてが私たちの力になります。
高校生から大学院生まで、この活動に心が動いた学生の皆さん。活動に共感し、ともに取り組んでくださる企業や地域の皆様。ぜひ、私たちと一緒に超幸齢社会を実現させましょう。
誰もが幸せに歳を重ねられる『超幸齢社会』へ。
豊中から始まったこの一歩を、皆さんと一緒に大切に育てていきたいです。
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【お問い合わせ】
メール:info@drishtee.jp
【学生メンバー募集中!】



















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