「お茶は好き。でも、茶葉から淹れることはほとんどない。」
そんな人が、今の日本にはたくさんいるのではないでしょうか。
私たちは、「茶葉でお茶を楽しむ」そんな世の中を取り戻すために、日本茶とハーブを自由に選び、混ぜ合わせて、自分だけのブレンドティーをつくるという体験型のお店『way of OCHA』を、京都・丸太町に立ち上げます。
自己紹介
はじめまして、店舗責任者を務める株式会社OHINERIの長谷川恕那です。
私は、お寺の家系に生まれました。
お寺で過ごす日々は私にとって"普通"のことであり、特別なことだとは思っていませんでした。
ですが、あるとき私は自分の日常が特別なものであると気付かされました。
きっかけは、海外で暮らしていたときのことです。
海外の方に実家がお寺だと話すと、「お寺がお家なの?!」「日本のお寺ってどんなところ?」と、驚きながら興味を持ってくれる人がたくさんいました。
お茶、和食、気遣いやおもてなしの心。
日本には、私たちが日常の中で当たり前のように触れている、世界に誇れる文化がたくさんあります。
ですが、日本国内を見渡すと、その文化を支えてきた「暮らし」が少しずつ失われています。
このままでは、いつか私たちの世代が、胸を張って「これが日本の文化です」と語れなくなってしまう。
そんな危機感が、今の私を突き動かしています。
だからこそ私は、もっと多くの人に日本文化を知ってもらい、実際に触れて、楽しんでもらいたい。
―「100年後も愛され尊ばれる日本を」
そんな想いを持ち、日本文化を広めていく活動がしたいと考え、文化体験施設をすでに6店舗オープンしている今の会社に入りました。
そして現在、その想いを形にする店舗の責任者を務めています。
今回つくるのは、日本のお茶の魅力を発信するお店『way of OCHA』。
お茶をただ「飲む場所」にするのではなく、お茶をきっかけに、日本の文化や魅力を知ってもらう。
そんな場所にしたいと考えています。
このお店から、一人でも多くの人が日本を好きになり、「もっと日本文化を知りたい」と思ってもらえる。
そんなきっかけをつくっていきたいです。

このプロジェクトで実現したいこと
私たちがこのプロジェクトで実現したいのは、「茶葉からお茶を楽しむ時間を、もう一度私たちの日常に取り戻すこと」です。
そのために私たちは、京都・丸太町の店舗で日本茶とハーブを自由に選び、混ぜ合わせて世界にひとつだけのオリジナルティーを作る体験事業を立ち上げます。
このお店での体験を持ち帰った方々の暮らしの中で、かつての日本のようにご家庭の中に当たり前に茶葉があり、お茶を淹れる時間が日常にある未来を作っていきます。
具体的な体験内容
【『way of OCHA』体験の流れ】
①6種類の日本茶を飲み比べていただき、ベースとなる日本茶をひとつ選んでいただきます。
②数種類あるハーブの匂いを嗅いでいただき、ご自身の趣向に合わせて1〜3種類選んでいただきます。
③選んだ日本茶とハーブの分量をこちらからおすすめさせていただくので、ひとつ試飲用のティーバッグを作っていただきます。
④自分で選んだブレンドを試飲していただきます。
⑤試飲後、再度材料や分量の調整を行っていただきます。
⑥30g分の茶葉を計量していただき、約3gずつティーバッグに詰めていただきます。
⑦最後にご自身で作られたオリジナルブレンドティーの名前を考えていただき、ラベルに記入し出来上がった商品に貼っていただければ完成です!
【使用する茶葉※】
日本茶:京都府産煎茶、鹿児島県産煎茶、京都府産玉露、静岡県産和紅茶、滋賀県産重焙ほうじ茶、滋賀県産軽焙ほうじ茶
ハーブ:柚子、桑の葉、蓬、黒豆、カモミール、紫蘇、ラベンダー、和薄荷、はとむぎ、ローズ、小豆、金木犀

※プロジェクトの進捗次第で変更する可能性があります。
※画像はイメージです。
プロジェクト立ち上げの背景
1. 華やかなブームの裏にある「茶農家の現実」
―茶農家さんの減少は、単なる一産業の衰退ではなく、私たちの暮らしから「お茶を淹れる」文化そのものが失われつつあることの表れです。
今、世界では空前の「抹茶ブーム」が起きています。
しかしそのにぎわいの裏で、日本の茶農家さんは2000年の約54,000経営体から、2020年には約12,000経営体にまで激減しています(農林水産省「農林業センサス」調べ)*。
製茶業の廃業・倒産も増加し、代々受け継がれてきた青々とした茶畑が太陽光パネルや高速道路へと姿を変えていく厳しい現実があります。私たちが目指すのは、このお店をきっかけに、一人でも多くの人が「お茶を淹れる時間」の豊かさ、ひいては日本文化そのものの尊さに気づいてもらうことです。
*出典:農林水産省「茶業及びお茶の文化に係る現状と課題」(令和6年11月)
2. なぜ「体験型」なのか?
―「体験」を入り口にすることで、より多くの人が茶葉に興味を持ってくれると考えたからです。
私たちは普段、ペットボトルのお茶はよく飲みます。ですが、「茶葉から淹れる」という行為は、正直、敷居が高いと感じてしまうのではないでしょうか。
だからこそ『way of OCHA』では「体験」を入り口にし、日本茶とハーブを用意しました。「これとこれを合わせたらどうなるんだろう」というワクワクから、まずは興味を持ってもらう。それだけで、楽しみながら茶葉そのものに触れ合うことができます。
体験は、お店の中だけでは終わりません。
自分でつくったブレンドティーを持ち帰り、自宅で淹れて味わう時間まで体験の一部だと考えています。その一杯を通して「お茶を淹れる時間ってなんかいいな」と感じてもらいたいです。
昔ながらの茶葉文化を大切にしたいからこそ、そのままの形で押しつけるのではなく、今の時代にどう生き残っていくかを考え、新しい形に昇華させて届けたい。それが、私たちが「体験型」と「日本茶×ハーブ」にたどり着いた理由です。
現在の準備状況
物件確保:京都・丸太町にて新店舗の物件を契約完了
体験開発:厳選した国産茶葉(煎茶・玉露・ほうじ茶など)と、各種ハーブの選定・調合ワークショップの設計中
茶葉の調達:京都で日本茶専門店を営む酒井俊明さんにご協力いただき、茶葉の選定を進めています。
酒井さんは2019年から京都でお店を構え、生産者と飲む人をつなぐ立場から、お茶それぞれの個性を活かした一杯を提案し続けてきた方です。
酒井さんより、今回のご縁について一言いただいています。
「日本茶の縁で知り合った知人の紹介で、今回のご相談をいただきました。お茶の楽しみ方は本当に色々あるので、このブレンド体験を通じて、お茶の新しい魅力を発見してもらえる機会になればと思っています。」
このプロジェクトの目標金額は 100万円 です。
店舗が3階という立地条件もあり、着工前の詳細な見積もりを取ったところ当初の想定よりも空調設備費用が大幅に跳ね上がってしまうという予期せぬ課題に直面しました。
お客様に快適なお茶の体験空間をお届けするためには、妥協できない重要な設備です。
この費用の一部を、ぜひ皆様のお力をお借りして乗り越えたいと考えております。
いただいたご支援は、以下の用途に大切に活用させていただきます。
・空調設備費 700,000円
・リターン制作費・発送費、決済手数料等 300,000円
スケジュール
クラウドファンディング募集期間:2026年9月上旬〜10月上旬
店舗内装工事:8月下旬〜9月上旬
茶葉・ハーブの仕入れ、体験プログラムの最終調整:2026年9月中
体験受付開始:2026年9月上旬
店舗プレオープン:2026年9月下旬
店舗グランドオープン:2026年10月上旬
リターンの発送:2026年10月〜11月
最後に
このプロジェクトは、株式会社OHINERIとしての挑戦であると同時に、
私にとって人生最大の挑戦でもあります。
日本文化にかける想いは誰にも負けません。
これからの時代を生きる世代を「体験」で繋ぎ直し、
暮らしの中に日本の文化を取り戻す挑戦です。
「お茶は好き。でも、茶葉からは淹れない。」そんな日常を、
ここ京都から、もっと楽しく愛おしい日常に変えていきます。
このプロジェクトは、支援してくださる一人ひとりと一緒につくるプロジェクトです。
ぜひ皆様のお力をお貸しください。
あたたかいご支援を、心よりよろしくお願いいたします!





お茶を淹れよう!応援してるよ~🍵🔥