本屋が消える前に…「ことば」を守れ!渋谷発の想像空間【ひとり朗読】に挑戦

街の本屋が、これ以上なくならないで欲しい。言葉の仕事が輝いて欲しい。「ことば」のみで想像空間を楽しむ、限りなく読書体験に近い、素朗読の会「渋谷ひとり朗読」を成功させたい!!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

35,500

7%

目標金額は500,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

1時間

本屋が消える前に…「ことば」を守れ!渋谷発の想像空間【ひとり朗読】に挑戦

もうすぐ
終了

現在の支援総額

35,500

7%達成

あと 1時間

目標金額500,000

支援者数10

街の本屋が、これ以上なくならないで欲しい。言葉の仕事が輝いて欲しい。「ことば」のみで想像空間を楽しむ、限りなく読書体験に近い、素朗読の会「渋谷ひとり朗読」を成功させたい!!

ピンチです!

あと!

100人の!

応援が必要です!


まずは、当プロジェクトが一発でわかる。プレ公演の動画をご覧ください!


自己紹介

 はじめまして。元NHKアナウンサー、現落語家の入船亭扇七と申します。

当ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。クラウドファンディングを初めて利用します。

支援頂けると有難いですし、支援なくとも、最後までお読みいただき、スマホ依存社会に抗って、こんな取り組みをしている若人が居ると知って頂けるだけでも嬉しいです。

早速ですが、今回のプロジェクトに関して、毎日新聞社様が私の考えに共感して下さり、新聞記事にして頂きましたので、宜しければ、下記ご覧ください。

https://mainichi.jp/articles/20260702/k00/00m/200/162000c

(5月28日 毎日新聞取材時 さくらホールをバックに)


 さて、この度、読み手ひとりで行う朗読会「渋谷ひとり朗読」を立ち上げました。


「渋谷ひとり朗読 二本立てスペシャル」は、

9月10日木曜日 渋谷さくらホール19時開演

中村静香×大倉燁子「魔性の女」 東留伽×太宰治「ヴィヨンの妻」の二本立てスペシャル会です。


こちらの会を成功させたく、以下、情熱と野望を記しますので、是非とも、ご支援頂けると嬉しいです。


 改めまして、埼玉県朝霞市出身で落語協会所属の落語家入船亭扇七(いりふねていせんしち)と申します。

2018年4月入船亭扇遊に入門。

現在、二ツ目で、噺家9年目です。宜しくお願いします。

https://iri1007.com/

 

 私は、大学卒業後、2012年にNHKにアナウンサーとして入局しました。ニュースを正確にカメラに向かって読む、その機械的な業務に疑問を感じ、もっと瑞々しく生きた日本語を扱う仕事に就きたいと、一念発起で、28歳の時に落語家に転身しました。

 入局直後、2013年の研修で「いずれAIがニュースを読む時代が来る(実際来ました)」と知りました。いずれ機械化されていく仕事なのか、と未来が怖くなりました。一度しかない人生で、どんな時間を過ごすのが本当に幸せか?真剣に真剣に何度も何度も、考えに考え抜いた末の転職ですが、経済的安定の企業を脱サラするのは、正直かなり勇気のいる決断でした。

 それでも、映像の世界から、ことばだけの世界へ身を移し、9年目に入りました。ことばだけの方が、映像の制約なく、表現の幅も広く、どんな景色も投影することが出来ますし、とても貴い仕事だと日々感じております。定年がなく、健康なうちは、いつまでも、続けることが出来る。勇気を出して噺家になり、尊敬する師匠のもとで学びの日々を送れる、こんなに幸せなことはないと心から思っています。


 本も好きです。

ことばの力は偉大です。どこへでも想像の世界へ連れていってくれます。

しかし、本をはじめ、ことばの仕事は苦境に立たされています。


 先日も、最寄り駅近くの個人経営の町の本屋がつぶれてしまいました。

「なかなか本が読まれないし、売れなくてね…」

店主の悲しい顔が今でも鮮明に浮かびます。


このプロジェクトで実現したいこと

 「ことば」の面白さを広めていきたい、「ことば」を気軽に楽しめる空間を作りたい、それを実現したいです。落語家として芸の向上のために、お金を払って、様々な芸に、それもライブの芸能を勉強に行きます。

 映画館、講談、浪曲、歌舞伎、現代劇、朗読劇などなど。若手芸人ですから時間とお金に限りはありますが、なるべくあちこち足を運んで学んでいます。

 

 一方で、 「ことば」を扱う仕事は、この先も残り続けるだろうか、という不安があります。もちろん演芸も本も活字も大好きなので、残って欲しい。でも、電車の中を見渡すと、スマホの画面に集中して、SNSやショート動画等を見ている方が大半です。瞬間的なインパクト動画やキャッチ―なネットニュースに扇動されれば、当然活字が遠のいていく。集中力が欠如していく。そりゃぁ本屋も少なくなっていくし、新聞の購読者も減っていく訳です。

 「ことば」の娯楽(例えば、読書・新聞・落語・講談・浪曲などの演芸・・・etc)の難しいところは、聞き手・読み手が能動的でないと成り立たないところ。なんとなく受け身、では楽しめません。スマホ依存社会で、ますます、「ことば」が離れていきます。

 そうは言っても、こんなに面白い世界なのだ。アナウンサーから落語家へ、ずっと言葉を扱う仕事に携わってきました。自分の持つ知識と経験と僅かな技術を生かして、少しでも、社会貢献出来ないかしら。敷居の高いものではなく、かみ砕いた場所を作れないか。

 ことばの楽園の入り口のような空間を作れないだろうか。気楽なことばとの接地面を作れないだろうか。そうだ!輝く未来は、作りたい社会は、自分の手で作っていくしかない!私は、本気だ!


プロジェクト立ち上げの背景

 そんな背景から「渋谷ひとり朗読」を立ち上げました。渋谷という土地を選んだのは、都心でも有数のアクセスの良いターミナル駅があることと、今の若者からかつて若者だった方々まで、幅広い年齢層・文化・エンタメが集結する街だからです。

 また、ひとり朗読としているように、一般的な朗読「劇」ではありません。「劇」のように、ひとり一役のキャストではなく、音響・照明・映像などの演出を一切加えない、その全てをキャストひとりだけで司る会です。  


 音響や照明を作りこんで「演出」を足せば足すほど、わかりやすく、見やすく、大衆に届きます。

例えば、去年観劇した、ベストセラー小説を基にしたある朗読劇では、主人公が死ぬ場面で悲しいBGMが流れました。そして、観客がみんな一斉に泣き出しました。見方や楽しみ方を丁寧に提示しているとも言えますが、それでは、道はひとつしかない。受け身でも成り立つ分、想像の余白を奪ってしまいます。

 もっと演出を引いて引いて、純粋に「ことば」だけを、素材の味を存分に浴びる会。想像の余白を残した会。100人いたら100通りの楽しみ方が存在する会。読書に限りなく近い、ことばとの付き合い方をする会。能動的に楽しむ気概を持ったお客様と一体になって、想像空間の高みを目指す会。ライブでしか成立しえない会。ぼんやりとした霧の中を、集中力を切らさずに食らいついた先に、晴天が待っているような会。

 たったひとりの表現者だからこそ、その小説の世界観に安心して身を委ねることが出来る。演者と観客が一体になって、「何もない空間に何もかもが見えてくる」その到達出来た時の喜びを是非、会場で一緒に体験して欲しいです。

「朗読はひとりで読むからこそ面白い」と信じています。

 7月24日(金)。

渋谷さくらホールにて、ご招待のお客様を中心に、プレ公演を行いました。鳥居みゆきさんに江戸川乱歩「芋虫」をひとりで読んで頂きました。

 朗読としては、とても難しい小説です。痛々しい描写もあり、現代にはふさわしくない差別用語も含まれていますが、江戸川乱歩の原作を尊重し、原文のまま朗読致しました。

 鳥居さんの体当たりの演技力に会場が圧倒され、息をのむ、とは正にこの事だと思いました。一瞬も見逃すまいと、客席がぐいぐいと前のめりに、鳥居さんもぐいぐいとお話の世界に巧みに引っ張り、一体になった素晴らしい想像空間を作り上げることが出来ました。


「普段、あまり本を読まないのですが、ことばだけで60分、引き込まれました」10代・学生

「戦争の負傷者とその妻の、心の揺れが手に取るようにわかった」40代・女性

「映像がないので楽しめるか不安だったけど、鳥居みゆきさんの女優魂全開の舞台で、まるでタイムスリップしたような不思議な体験だった」60代・男性

 来場したお客様からの感想です。


 鳥居さんとリハーサルと読み合わせを重ねて、「ことば」の面白さ、想像の面白さ、本の面白さを共有出来ましたし、取り組んできたことが報われて、無事に成功して本当に嬉しかったです。

 

 ここで当会の構成についてです。

前半を落語。休憩を挟んで、後半をひとり朗読の構成にしています。つまり、必ず、落語を1席聞いて頂いた後で、ひとり朗読に入ります。

 落語は、言ってしまえば究極のひとり朗読のようなものです。言葉と仕草だけで、お客様に頭の中にスクリーンを浮かべて想像して頂いて、はじめて成り立つ芸能です。

 まず落語で想像の準備体操をするから、ひとり朗読に没入出来るし、ひとり朗読をお客様が楽しみにしてくれるから演芸も活かされる、互いにパートナーのような必要不可欠な会です。日ごろ、あまり活字に親しんでいない方でも必ず没入出来る構成にしています。

 とは言っても、「正解」を一方的に提示されるSNSや、大衆的でわかりやすいエンタメ、10秒程度の過激なショート動画に日頃から触れている方が多くスマホ社会に抗うような取り組みなので、長時間集中して朗読を聞くというのは、正直退屈で物足りなく感じる方もいると思います。

 テレビでいったら幕の内弁当的な地上波ゴールデン老若男女向け番組ではなく、一匹まるごと鮭弁!的な刺さる人にはぶっ刺さる専門的BS番組のような会ですが、何もない空間に何もかもが見えてくる、その贅沢な想像体験がマスに広がっていくと嬉しいな!という願望と期待も込めて、こんな会を立ち上げました。 

 

現在の準備状況

 第二回は、9月10日に、渋谷さくらホールで行います。そこで太宰治「ヴィヨンの妻」をお読み頂く、東留伽さんと先日、リハーサルを行いました。

 「ヴィヨンの妻」を読んだことがある方も多いと思いますが、劇的な場面があるという訳ではなく、はっきりと感情を表に出さない主人公で、ふわふわと浮遊したような、まさにいくつもの解釈が生まれるような、そんな小説です。

 ということは、想像力を掻き立てられる読書にはぴったりとも言えますし、一方で、どのようにお客様に提示していくかの正解がない朗読には、かなり難しい作品とも言えます。

 前回の鳥居みゆきさんもそうでしたが、ことばの力だけで、60分間、小説の世界に誘う。キャストの皆様には、大変に難しい注文をお願いしていますが、素晴らしい表現力で高いハードルを皆様、超えてきてくれます。

 

「どの小説を、どなたに読んで頂こうか」

 作品が持つ力や世界観と、出演者の人間性やお人柄がベストマッチになるよう、ギリギリまで頭を悩ませます。決まった後も、どのように表現すれば、お客様を飽きさせずに小説の世界に誘えるか、演者とリハーサルを重ねて、ギリギリまで考えます。

 作り上げ、考えるのは大変ですが、7月のプレ公演でお客様から頂いた大きな拍手を思えば、最高に楽しい時間です。

 もう一人の出演者・中村静香さんとも、8月の下旬にリハーサルを行う予定です。

 準備は3カ月程度かかります。出演者のスケジュール確保、お読みいただく作品の選定、台本の作成、ホールの確保、ホールとの打合せ、チラシの発注、プレイガイドとのやり取り、出版社とのやり取り、印刷、郵送、集客・・・などなど。

 まだまだ立ち上げたばかりの小さな会ですので、人を雇うお金の余裕もなく、これらを全て、ひとりで行っています。

 準備から当日まで本当に大変ですが、このままでは、「ことば」の仕事が廃れてしまうのでは?想像力と集中力が欠如した大人だらけになってしまうのでは?そんな空虚な社会は嫌ですし、「ことば」の仕事が消えてしまうのでは、という危機感が私を奮い立たせてくれますし、本気で社会を変えたいと思っているので、辛くても頑張れています。

 ちなみに、チケット代(4300円)ですが、大手プロダクション主催の一般的な朗読劇は8000円~1万くらいでして、出演者の数や規模も違いますから、一概に比較は出来ませんが、抑えた価格設定に出来ていると思います。

 本音は、もっと気軽な会にしたいので、もう少し(4300円)より値段を下げたいところですが、ホール代、人件費、出演者のギャラなどなど様々経費もかかるので、当面はこの価格でご勘弁下さい。あまり大きな声では言えませんが、7月のプレ公演は、赤字でした・・・


リターンについて

・【ステッカー1枚】500円

 遠方で来られない、予定があってこられない、でも、応援したい!と思って頂ける方に、当会のオリジナルステッカーを1枚郵送致します。

・【ステッカー2枚】1000円

 遠方で来られない、予定があってこられない、でも、応援したい!と思って頂ける方に、当会のオリジナルステッカーを2枚郵送致します。


・【指定席1名分チケット+ステッカー1枚】4500円

1名分指定席(4300円)とステッカー1枚(500円)を郵送致します。


・【指定席2名分チケット(連番)+ステッカー2枚】9000円

2名分指定席(8600円)とステッカー2枚(100円)を郵送致します。


・【指定席3名分チケット(連番)+ステッカー3枚】13500円

3名分指定席(12900円)とステッカー3枚(1500円)を郵送致します。


・【指定席4名分チケット(連番)+ステッカー4枚】18000円

4名分指定席(17200円)とステッカー4枚(2000円)を郵送致します。


・【指定席1名分チケット+ステッカー1枚+「魔性の女」本番同様の朗読指導(2時間)】100000円

1名分指定席(4300円)とステッカー1枚(500円)を郵送致します。また、出演者(中村静香さん)と行ったリハーサルと同様に、入船亭扇七による「魔性の女」朗読指導(2時間程度)を行います。


・【指定席1名分チケット+ステッカー1枚+「ヴィヨンの妻」本番同様の朗読指導(2時間)】100000円

1名分指定席(4300円)とステッカー1枚(500円)を郵送致します。また、出演者(東留伽さん)と行ったリハーサルと同様に、入船亭扇七による「ヴィヨンの妻」の朗読指導(2時間程度)を行います。


・【舞台袖での観劇 2名のみ】200000円

舞台袖からみると、出演者の緊張や呼吸や表現力が手に取るようにわかります。

舞台袖に用意しました椅子でご観劇頂きます。

※出演者への声掛けはお控え下さい。

※スタッフパスを着用頂きます。

※携帯電話の電源必ずお切り頂きます。

※身分証明書を見せて頂く場合がございます。


スケジュール


5月中旬より、ホール予約、台本選定、出演者オファーなど事務作業を開始。

8月3日 東留伽さんとサンミュージック本社にてリハーサル実施

8月24日 中村静香さんと都内某所にてリハーサル実施予定

8月31日 クラウドファンディング締め切り(チケットぴあの一般発売は9月9日まで)

9月1日~2日 リターン品の郵送

9月10日 「渋谷ひとり朗読 二本立てスペシャル」開演! 


最後に

 2026年3月。前々から温めていた企画を形にしようと心に決めました。


「ひとり朗読」


 情報が溢れかえるこの時代に逆行した取り組みかもしれない。でも、自分の為に、落語の為に、ことばの仕事を守るために、豊かな心を育むために、これ以上街の本屋が潰れない為に、明るい未来の為に、社会貢献の為に、始めたい!

 不安な気持ちが募るのと比例するように、経費ばかりがかさんでいく。どうしよう。

7月24日鳥居みゆきさんの出演が決まってから「いよいよ始まるんだなぁ」楽しみと、それ以上に失敗したらどうしようの怖さがありました。それでも、なんとか7月のプレ公演は、大勢のお客様にお越し頂き、成功することが出来て、ひとつホッとしています。

 ただ、毎回、毎回、赤字では勿論成立しません。会をこれからも継続していく為に、最低限は収益を上げていかなければなりません。どうぞ、お力添えを宜しくお願いします。

 次回、9月10日(木)は二本立てのスペシャル回です。中村静香さん、東留伽さん。次回も素晴らしい会になるように、準備を進めて参ります。ことばを浴びる会、渋谷ひとり朗読を、今後とも、どうぞ末永く宜しくお願い致します!

 ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。渋谷ひとり朗読代表・入船亭扇七

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円〜 企画からリターン配送までお任せプランも!
無料
掲載をご検討の方はこちら

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!