みんなのさいわい10周年から始まる、事業継承への挑戦
私たちの任意団体「みんなのさいわい」は、2026年12月で10周年を迎えます。
そして、代表の三宅達夫は70歳になりました。
10年かけて積み上げてきた支援のノウハウを、次の世代へ手渡したい。
これは、10周年の記念事業ではありません。そのために、プロボノやファンドレイジングを学び合える場【みんなのさいわい大学(仮称)】を、2028年までに設立します。
※本活動は学校教育法上の大学ではありません。
社会貢献の担い手を次の世代へ紡ぐための、事業継承への挑戦です。
みんなのさいわいは、こんな団体です
2016年12月に設立した任意団体です。NPOや地域団体の「成長」と「自立」を、プロボノワーカー(専門性を持ったボランティア)による伴走支援でサポートしています。
私たちは、助成金の申請書を一緒に書き、報告書を一緒に整え、クラウドファンディングの準備を一緒に進める。
そして、その団体が「次は自分たちでできる」と思えるところまで、隣を走り続けること。 それが私たちの仕事です。

(写真は、2019Fineプロジェクトの活動の様子)
「みんなのさいわい」という名前の「みんな」には、支援先の団体だけでなく、プロボノワーカーも、私たち自身も含まれています。
関わる人の全員が「さいわい」──より良い状態になること。それが、設立以来変わらない私たちの目的です。
10年間の歩み(2026年4月時点)
● 登録プロボノワーカー:80名
● プロボノ・ファンドレイジング支援の累積実績:70件
● 現在支援中の団体:12団体
● 助成金申請の支援:132件申請/27件採択(採択率20%)
● 支援先に届いた助成金額:4,773万円(2019〜2025年・28プロジェクトの合計)

すべては、ひとりの母の姿から始まりました

代表・三宅の母は、30代で関節リウマチを発症し、身体障害者手帳一級を持っていました。左足はくの字に曲がり、歩くのも不自由でした。
買い物に行くのはひと苦労で、週に1〜2回、バスで市内まで出かけます。そのときの荷物持ちが、少年時代の三宅の役目でした。
体は不自由でした。それでも母は、病気の愚痴を一度もこぼしませんでした。外交的で明るく、いつも周りの友人の人生相談にのっていました。
助けられる側にいながら、いつも誰かの話を聞く人だった。
困っている人の隣に座り、話を聴き、自分にできることを差し出す。みんなのさいわいの伴走支援は、その姿を原点にしています。
この10年で、たしかに変わったものがあります
10年間、私たちの活動は、多くの方の善意に支えられてきました。支援先の団体の皆さん、プロボノワーカーとして手を挙げてくれた仲間たち、そして「こんな団体があるよ」と誰かに伝えてくれた友人・知人の皆さん。
この10年は、私たちだけの10年ではありません。皆さんと一緒に歩いた10年でした。
その積み重ねは、こんな変化を生んでいます。
■ 一般社団法人 Canopyon Initiative
助成金・報奨金の下書き支援を通じて、第7回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞に採択されました。

(写真:前列右から2番目は、代表理事の薬師川さんです)
■ NPO法人 J'One World
同様の支援により、2025年に社会貢献支援財団の社会貢献者表彰を受賞。内外の支援者から、たくさんの称賛の言葉が寄せられました。

(写真:後列1番右は、代表理事の小鳥 阿里(オドリ アリ)さんです)
■NPO法人 銀座ミツバチプロジェクト
活動価値を精緻に言語化し、セブンイレブン記念財団のNPO基盤強化助成と地球環境基金のひろげる助成という大型助成金2件の獲得に向けて、申請書・実績報告書の下書きから継続案件の更新まで包括的に支援しました。
確実な資金調達を土台に、同法人の地方展開は大きく加速。福島県をはじめとする自治体との協議会設立や包括連携協定の締結、代表らの『ふるさと大使』就任など、都市と地方を結ぶ社会貢献の実績へと広がっています。
副理事長の田中淳夫さまからは、こんな言葉をいただきました。
養蜂活動が忙しいなか、助成金の申請や報告書をお願いしているだけでなく、活動に沿うような支援先を探していただけるので大変助かっています。スタートアップの私たちですので、幅広く相談に乗っていただけるプロボノ活動はとても貴重です。時代のキーワードは「つながる」だと思います。
(写真:田中副理事長です)
支援先の喜びが私たちの力に
そして、変わったのは支援先だけではありませんでした。
プロボノワーカーとして参加してくれた仲間たちは、支援先に感謝されることで自己肯定感が高まり、みんなのさいわいを「心地よい居場所」と言ってくれるようになりました。
半年または1年の支援期間を終えたあとに継続意思を確認すると、半分以上のプロボノワーカーが「続けたい」と答えてくれます。
支援先から「助成金が採択されました」という知らせが届いたとき、私たちは無上の喜びを感じます。
人ごとのはずなのに、自分ごとのように嬉しい。支援先の団体の発展は、私たちにとって何よりの財産です。

けれど、この10年分の知恵は、いま数人の中にしかありません
日本には、NPOがおよそ5万団体あります。
一方、中間支援組織が実施しているプロボノプロジェクトは、すべて合わせても年間300件ほどです。
単純に割り算をすると、1つの団体に支援が届くのは「167年に一度」。三宅は10年前から、これを「1年に一度」にしたいと言い続けてきました。そのために必要なのは、資金ではありません。
必要なのは、支援できる人──担い手そのものです。

(写真は、2017PVプロボノプロジェクトの活動の様子です)
けれど、10年間で積み上げてきたプロボノ支援・ファンドレイジング支援のノウハウは、代表の三宅と、限られたメンバーの中に留まったままです。
どの助成金がどの団体と相性がいいのか。審査員に伝わる申請書は、どこが違うのか。採択されなかった申請から、何を学ぶのか。
そのほとんどが、マニュアルではなく「経験」として蓄えられてきました。そして、三宅は70歳になりました。
このまま何もしなければ、10年かけて集めてきた知恵は、一人の引退とともに静かに途切れてしまいます。
一方で、10年の活動のなかで気づいたことがあります。社会課題に向き合いたいと思いながら、「具体的にどう関わればいいのか分からない」「自分の力をどう活かせばいいのか分からない」と立ち止まっている人が、実はたくさんいるということです。
学びたい人がいる。学びを必要としている団体がある。
その二つを結ぶ場所が、まだありません。
だから、【みんなのさいわい大学】をつくります
じつはこれは、思いつきの記念事業ではありません。
三宅は設立当初から、「プロボノ運営のノウハウを公開し、伴走支援すること」を、167年を1年に縮めるための方策のひとつに掲げてきました。みんなのさいわい大学は、10年越しでその宿題に答えるための場所です。
後継者は、みんなのさいわいの組織内に限りません。このプロセスに共感し、学びたいと思ってくださる方であれば、どなたでも。だからこそ私たちは、団体内のプロセスを包み隠さず公開します。
この場が生まれると、何が変わるのか
① 支援を待っている団体に、支援が届くようになります
担い手が増えれば、いまは手が回らない団体にも伴走できます。
一つの学びの場が、その先にある何十という団体の活動を支えることにつながります。
② 「社会に関わりたい」人に、実践の入り口ができます
座学ではなく、実際の申請書づくりや資金調達の現場に立っていただきます。
知識を得る場ではなく、「できるようになる」場です。
③ 一人のノウハウが、みんなのノウハウになります
属人化した知見を言語化し、公開し、共有する。
10年分の経験が、特定の誰かの財産ではなく、社会貢献に関わるすべての人の共有財産になります。
④ 第二、第三の「みんなのさいわい」が生まれます
自分の地域で同じ活動を始めたい方には、立ち上げまで伴走します。
みんなのさいわいが大きくなることより、同じ仕組みが各地に増えていくことを目指します。
(写真は、プロボノ大交流会の様子です)
大学で用意する4つの学びの機会
1. 実体験型のプロボノ参加
みんなのさいわいの支援プロジェクトにプロボノワーカーとして参加していただきます。実際の申請書作成や資金調達の現場を通じて、リアルなスキルが身につきます。

(写真は、2018シェアドックスクールプロジェクトの活動の様子です)
2. ベテランメンバーとの直接交流
10年間の実践のなかで培われた知見や、失敗から学んだ教訓を直接聞ける場を、定期的に設けます。
(写真は、コロナ禍のプロボノ・ファンドレイジングセミナーの様子です)
3. 代表・三宅との継続的な対話
組織運営の考え方から具体的な支援スキルまで、三宅と直接意見交換できる場を、定期的に設けます。

(写真は、あきた元気ムラGBビジネスの佐々木さんです)
4. 起業志向の方への伴走支援
自分でプロボノ支援・ファンドレイジング支援団体を立ち上げたい方に、事業計画の策定から初期運営まで、段階的にサポートします。

(写真は、一期JAMさんとチームの懇親会です)
この機会を通じて、みんなのさいわいのコミュニティに参加していただく方には、10周年記念のスペシャルイベントへのご招待や、大学設立に向けた企画段階からのご意見をお聞かせいただく機会も準備しています。
支援先団体の皆さん、ボランティア経験者の皆さん、社会貢献に関心のある皆さんとの対話の中で、より良い学びの場を一緒に創っていきたいと考えています。
(写真は、左上から時計回りで、WAFCAチーム、一期JAMチーム、梅内チーム、トレリスチーム、J'OneWorld チームです。)

スケジュール
● 2026年12月 みんなのさいわい設立10周年/一般社団法人(非営利型)へ移行
● 2027年 みんなのさいわい大学の企画・準備
● 2028年 みんなのさいわい大学 設立
いただいたご支援の使い道
1. 質の高い伴走支援を維持・継続するための事務局・スタッフ運営費
2. 次世代の伴走者を育成・サポートする人件費
最後に ── 次の10年を、一緒に

10年前、三宅は東横線の電車の中で、自分の団体を立ち上げることを考えていました。
そのとき、天から「みんなのさいわいがいいかも」という名前が降ってきました。
支援する人が、支援される人と同じくらい「さいわい」になる。
みんなのさいわい大学は、その「みんな」の輪を、次の世代へ広げるための場所です。
このページを読んでくださっているあなたは、きっとどこかで、みんなのさいわいと交わってくださった方だと思います。
支援先の団体の方かもしれません。プロボノワーカーとして一緒に汗をかいた仲間かもしれません。三宅の話を、どこかで聞いてくださった方かもしれません。
この10年、私たちは一度も、自分たちだけで走ったことがありません。いつも誰かが隣にいて、一緒に申請書を書き、一緒に結果を待ち、一緒に喜んでくれました。
今回いただくご支援は、みんなのさいわいの新しい章を開く礎になります。10周年の喜びを分かち合い、2028年に向けた新しい学びの場を、一緒に育てていただけませんか。
皆さんの力が集まることで、確実に新しい何かが生まれます。
一緒に、みんなのさいわいを広げていきましょう。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクトを支援したいけれどインターネットでの支援方法が分からない方へ
2026/11/01 00:12本クラウドファンディングでご支援をいただく場合、Campfireでの会員登録が必要です。 登録方法がよくわからないなど、インターネットでのご支援が難しい方は『代理支援』という形でもご支援を承っています。下記の口座に直接支援金をお振込みいただき、大野亮「みんなのさいわい」理事が支援手続きを代行してクラウドファンディングに反映させるという方法です。 < 代理支援のお申込み方法 >メールにてご提示ください。その上で銀行口座にご支援金をお振込みください。※お振込みだけではご支援を正常に受理できません。必ず申込書もご提出ください。 1. お申込み先についてメールでのお申し込み下記の必要事項をメールにてお知らせください。メール00n.01n@gmail.com <必要事項>1. お名前とふりがな2. ウェブサイトへのお名前掲載についてのご希望3. お住いの住所(郵便番号、都道府県もお願いいたします)4. お電話番号5. メールアドレス6. ご支援コース※下記(1) 〜(9) よりお選びください。詳細はリターン欄をご確認ください。・ご協力費(12%+税)・システム利用料■支援金額が1万円未満の場合:228円+消費税22円■支援金額が1万円以上の場合:支援金額の2.27%+消費税(1) 3千円+ご協力費+システム利用料=3,646円:【初めの応援コース】(2) 5千円+システム利用料250円=5,910円:【10周年記念イベントおよびプロボノ大交流会】(3) 5千円+システム利用料250円=5,910円:【応援コース】(4) 5千円+システム利用料250円=5,910円:【みんなのさいわいオリジナルTシャツ】(5) 1万円+システム利用料249円=1,1569円:【全力応援コース】(6) 1万円+システム利用料249円=1,1569円:【みんなのさいわい大学仮授業受講!】(7) 3万円+システム利用料249円=34,709円:【超特大応援コース】(8) 5万円+システム利用料249円=57.848円:【神パトロン応援コース】(9) 10万円+システム利用料249円=115,697円:【超神パトロン応援コース】 2. ご支援金額を下記口座にお振込みください------お振込先------ゆうちょ銀行 ゆうちょ口座送金の場合記号:10940 番号:30635431 なまえ:ミンナノサイワイ 他の金融機関からお振込の場合店名: 0九八店(読み ゼロキュウハチ)店番:098預金種目:普通預金 口座番号:3063543-------------------------- 3. お問い合わせ先大野亮「みんなのさいわい」理事メール00n.01n@gmail.com※メールなどでのお申し込みとご入金が確認でき次第、大野亮「みんなのさいわい」理事が代理でクラウドファンディングの決済手続きをさせていただきます。 ご不明な点がございましたら、上記のお問合せ先にお問合せください。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る






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