このプロジェクトについて
千葉県我孫子市に児童発達支援施設を開設するプロジェクトになります。
発達障害やグレーゾーンのお子様と、そのご家族が"ケセラセラ"「何とかなるよ」の気持ちを持ち
安心して過ごせる場所をつくりたいと考えています。
私自身も発達障害を持つ6歳の息子と1歳児のダウン症の娘を育てていて、日々の変化を楽しみつつ、発達課題や成長に深く関心があり、療育の大切さや、それに悩める保護者様に寄り添いたいという想いからこのプロジェクトを立ち上げました。

資金の使い道
今回の目標金額100万円は、施設開設に必要な資金全体の一部です。
開業には、内装工事、設備・備品、療育用品、そして開設初期の運営資金など、まとまった資金が必要になります。自己資金や融資、企業協賛等と組み合わせながら開設準備を進め、このクラウドファンディングでは、まず100万円を第一目標として、子どもたちを迎える環境づくりへのご支援を募ります。
いただいたご支援は、以下の費用を中心に大切に活用させていただきます。
・療育用品・教材・家具・備品・安全設備・施設環境の整備 など
第一目標を達成した場合は、さらに充実した療育環境を整えるため、ネクストゴールへの挑戦も予定しています。
なぜこの施設が必要なのか
我孫子市に関わらず、今発達に不安を抱えている、子ども達がすごく増えています。
その不安を感じたり、障害と向き合ったりしているご家族がいる中で受け皿が非常に少ない現状があります。
相談できる場所、安心できる環境、療育をなかなか受けさせてあげられない不安
同じ立場の保護者と繋がれる場所が足りていません。
我孫子市の0~6歳の子どもの人口は
令和2年度の6,033人から令和4年度には5,717人となり、約5.2%減少しました。
一方で、児童発達支援を利用する子どもの数は、
111人/月 → 167人/月 → 169人/月と増加しています。
令和2年度から令和4年度までのわずか2年間で、約52%の増加です。
つまり、「子どもの人口そのものは減っているのに、児童発達支援を利用する子どもは増えている」
という状況が、我孫子市で起きています。
利用する人数だけではありません。
児童発達支援の延べ利用日数も、980日/月 → 1,194日/月 → 1,459日/月
と増加しており、令和2年度から令和4年度で約49%増えています。
そして我孫子市は、今後さらに利用が増えると見込んでいます。
我孫子市が策定した「第3期我孫子市子ども発達支援計画」では、児童発達支援の利用について、
令和6年度 248人/月、令和7年度 272人/月、令和8年度 300人/月を見込んでいます。
令和4年度の実績169人と比べると、令和8年度の300人という見込みは約78%多い水準です。
我孫子市自身も、出生数の低下によって子どもの数が減少する一方、人口に占める
「発達に支援が必要な子ども」の割合が再び増加傾向にあると分析しています。
「施設があれば十分」ではありません。
令和5年に我孫子市が行った調査では、市内の児童通所支援事業所22か所を対象にアンケートが行われました。
しかし、支援を利用している家庭の中には、43.4%が2か所以上の児童通所支援事業所を利用しており
さらに23.8%が市外の事業所も利用しています。
単純に「事業所の数」だけを見るのではなく、
その子に合った支援があるのか。必要な曜日に利用できるのか。家族の生活に合った支援を選べるのか。
という「支援の選択肢」が重要だと、私たちは考えています。
障害児相談支援事業所への我孫子市の調査でも、専門職による個別支援を受けられる事業所が少ないという声が挙げられています。
この問題は、我孫子市だけではありません。
千葉県全体でも、児童発達支援の利用者は令和4年度の8,796人/月から、令和8年度には12,810人/月になると見込まれています。
約4年間で約46%増という見込みです。
発達支援を必要とする子どもと家族は、これからも増えていくと考えられています。
だからこそ私たちは、ただ子ども達を預かるだけではなく、一人ひとりの特性に合わせた支援を行い、そして家族が安心して子育てを続けられる場所を、我孫子市につくりたいと考えています。
子ども達の成長をサポートしながら、保護者の皆さんの心の負担も少しでも軽くしたいという想いから、この施設の開設を決めました。
私たちの想い
自分の子どもに発達の遅れがあったり、ダウン症のある子どもを育てていく中で
私自身、たくさんのことを考えるようになりました。
小さいうちは、「まだ子どもだから」「これも個性だから」と考えることもあります。もちろん、それ自体が間違っているとは思いません。
子ども同士の世界では、発達の違いを気にせず、一緒に笑ったり遊んだりする姿をたくさん目にします。
しかし、成長するにつれて、少しずつ集団生活の中で求められることも増えていきます。
順番を待つこと、話を聞くこと、気持ちを切り替えること、ルールを理解すること。
それがうまくできない経験が重なることで、「自分はできない」と感じたり
周りの子と比べて自信を失ってしまう子どももいます。
私は、そこで初めて「個性だから大丈夫」と見守るだけではなく、その子が困っていることに気づき、必要な支援につなげることも大切なのだと感じました。
自分の体験談になってしまい恐縮ですが
息子は2歳から療育に通い始め、現在6歳。来年4月から小学生になります。
療育に通う前は、立ち止まることが難しい、簡単なルールを理解することが難しい、順番を待てない、偏食があるなど、さまざまな困りごとがありました。
保育園でも、トラブルについて報告を受けることが何度もありました。
それでも療育に通い、さまざまな経験を積む中で、少しずつ順番を守れるようになりました。
以前は走り回っていた場面でも、「歩こうね」の一言で気持ちを切り替えられることが増えました。
ルールのある遊びも楽しめるようになり、今では鬼ごっこの鬼の決め方や、順番を守ることの大切さも理解しています。妹の面倒を見てくれる姿もあります。
もちろん、すべてが療育だけのおかげだとは思っていません。
本人自身の成長、保育園の先生方、療育の先生方、家族、そして周囲の方々に支えていただきながら、今の息子があります。
私たちは、療育を利用することや、発達に特性があることを特別なことにしたくありません。
大切なのは、子どもを「みんなと同じにすること」ではなく、その子自身が困ることを少しずつ減らし、できることを増やし、自信を持って社会の中で生きていけるようにすることだと考えています。
発達障害やグレーゾーンという言葉を前に、不安や悩みを抱える保護者の方は少なくありません。
だからこそ私たちが大切にしたいのが
『ケセラセラ』――『なんとかなるよ』という気持ちです。
「この子は大丈夫だろうか」と不安になる日があっても、ひとりで抱え込まなくていい。子どもには、その子なりの成長の仕方がある。そして、その成長を一緒に支えてくれる人がいる。
子どもたちの可能性を信じ、一人ひとりのペースに寄り添いながら成長を応援する。同時に、保護者の方にも「なんとかなる」と少し肩の力を抜いてもらえる場所をつくる。
そして、発達や障害について、もっと自然に、もっとオープンに話せる社会にしていきたい。
周りの方々に支えられてきた私たちだからこそ、今度は私たちが誰かを支える番だと思っています。
私たちについて
私たちは、発達に特性のある息子と、ダウン症のある娘を育てる夫婦です。
私は保育業界に約14年間携わり、現在も子どもたちや保護者の方々と関わる仕事をしています。
妻は保育士として約20年、子どもたち一人ひとりの成長に寄り添い続けてきました。
仕事を通して多くの子どもたちと出会い、そして親として自分たちの子どもと向き合う中で、療育の大切さや、保護者が抱える不安を身をもって感じてきました。
息子は2歳から療育に通い始めました。順番を待つことやルールのある遊び、気持ちの切り替えなど、一つひとつ「できること」が増えていく姿を見て、「早い段階で適切な支援を受けることが、その子の未来につながる」と実感しています。
娘の誕生をきっかけに、医療や福祉とも深く関わるようになり、多くの方々に支えられて今があります。
だからこそ、今度は私たちが支える側になりたい。
保育の現場で培った経験と、親としての経験、その両方を生かしながら、子どもたちの「できた!」を増やし、保護者の皆さんが「なんとかなる」と思える場所を、我孫子市につくります。
これまでの経緯
私たちはこれまで、千葉県印西市での児童発達支援施設の開設を目指し、
2度のクラウドファンディングにも挑戦してきました。
その後、物件や行政との調整、事業計画を改めて検討する中で、より現実的に事業を形にできる場所として我孫子市での開設を決めました。
場所は変わりましたが、「子どもと家族が“なんとかなる”と思える場所をつくりたい」という想いは変わっていません。
これまで応援してくださった皆さまへの感謝をつなぎ、今回はいよいよ実現に向けた挑戦です。
施設でできること
『一人ひとりの「できた!」を増やす場所に』
私たちが目指しているのは、子どもを無理に「みんなと同じ」にする療育ではありません。
発達のスピードも、得意なことも、苦手なことも一人ひとり違います。
その子の発達段階や特性に合わせながら、遊びや日々の生活を通して「できた!」という経験を少しずつ増やしていきます。
『一人ひとりに合わせた療育』
順番を待つ、気持ちを切り替える、身の回りのことを自分でやってみる、人に気持ちを伝える。
大人にとっては当たり前に見えることも、子どもによって難しさはさまざまです。
一人ひとりの「今できること」と「少し頑張ればできそうなこと」を大切にしながら、その子のペースに合わせて支援していきます。
『遊びの中から成長につなげる』
子どもにとって「遊ぶこと」も大切な学びです。
運動遊び、ルールのある遊び、制作、指先を使った活動、机上課題、ダンスなど、さまざまな活動を取り入れていきます。
「やらされる療育」ではなく、子ども自身が「やってみたい」「楽しい」と感じられる経験から、コミュニケーションや社会性、生活に必要な力につなげていきます。
『集団だけを求めない。でも、社会につながる力を育てる』
集団生活が苦手な子に、最初から無理に集団行動を求めることはしません。
まずは安心できる環境で、その子自身のペースを大切にする。
そのうえで少しずつ、人と一緒に遊ぶ、順番を待つ、ルールを知る、自分の気持ちを伝えるといった経験を重ねていきます。
目指すのは「みんなと同じにすること」ではなく、その子が自分らしく社会の中で生活していくための力を育てることです。
『長時間安心して過ごせる「預かり型」の児童発達支援』
短時間の療育だけではなく、子どもたちが一定の時間を安心して過ごせる「預かり型」の児童発達支援を目指しています。
療育の時間だけを切り取るのではなく、遊ぶ、食べる、片付ける、休む、お友達と過ごすといった日常生活そのものを成長の機会として大切にします。
そして、子どもを支えることと同じくらい、保護者の方を支えることも大切にしたいと考えています。
安心して子どもを預けられる時間をつくり、子育ての悩みや不安を一人で抱え込まずに済む場所を目指します。
「なんとかなる」と思える場所へ
できないことを探すのではなく、できたことを一緒に喜ぶ。
昨日できなかったことが、今日少しできた。
その小さな積み重ねが、いつか大きな自信になると私たちは考えています。
子どもたちには「できた!」を。
保護者の皆さんには「なんとかなる」を。
そんな場所をつくっていきます。

リターンについて
このプロジェクトでは、子どもたちのための環境整備に
できるだけ多くのご支援を活用したいと考えています。
そのため、高価な返礼品を中心とするのではなく、「この施設を一緒につくった」と感じていただける応援型のリターンをご用意します。
個人の方向けには、お礼のメッセージや開設後の活動報告のほか
希望される方のお名前をホームページや施設内のサポーターボードへ掲載するプラン
施設見学会へご招待するプランなどをご用意します。
また、地域の企業・店舗・法人の皆さまにもこの取り組みに参加していただけるよう、企業名やロゴのホームページ掲載、施設内での掲示、SNSでのご紹介などを含む企業スポンサー・協賛プランも設けます。
支援金額に応じて、3,000円から気軽に参加できる応援プラン、1万円の開設サポータープラン、さらに企業・法人向けの10万円・30万円のスポンサー枠など、さまざまな形でこのプロジェクトに参加していただけます。
皆さまからいただいたご支援は、療育用品や教材、家具、安全設備など、子どもたちが安心して過ごし
「できた!」を増やしていける環境づくりのために大切に活用させていただきます。
また、クラウドファンディング以外での企業協賛・スポンサーについてもご相談を受け付けています。
地域の子どもたちの未来を、一緒に支えていただける企業・事業者の皆さまとのご縁もお待ちしています。
スケジュール
寄せられたご支援をもとに施設改装と設備の整備を進めます。
2026年8月〜9月・児童発達支援管理責任者、保育士等の職員採用・指定申請書類の作成、開設準備・クラウドファンディング実施
2026年9月・児童発達支援管理責任者と千葉県庁で事前面談・指定申請書類の提出・内装工事に向けた最終準備
2026年10月・内装工事・療育用品、家具、備品等の購入・搬入・職員研修、支援プログラム・運営体制の整備・
2026年10月・内装工事完了・開所に向けた施設環境の最終整備
2026年11月1日・児童発達支援事業所として開所予定
※行政手続きや工事の進捗等により、スケジュールが変更となる場合があります。
最後に
『このプロジェクトを通して目指している社会』
私たちが目指しているのは、発達に不安のある子どもたちとそのご家族が、安心して暮らしていける社会です。
子どもの成長のスピードは、一人ひとり違います。
誰かと比べて「できる・できない」を決めるのではなく、その子自身のペースを大切にしながら、昨日より少しできるようになったことを一緒に喜べる。
発達や障害について周囲の理解が広がり、子どもも保護者も孤立することなく、困ったときには自然に誰かを頼ることができる。
そして、支えてもらった人が、いつか誰かを支える側になる。
そんな「助け合いの輪」が自然に広がっていく社会を、私たちは目指しています。
『このプロジェクトにかける想い』
私たち自身、子育てをする中で、本当にたくさんの方々に支えていただきました。
だからこそ、子どもたちにも保護者の皆さんにも伝えたい言葉があります。
「ケセラセラ。なんとかなるよ。」
これは、「何もしなくても大丈夫」という意味ではありません。
困ったときには誰かを頼っていい。一人でできないことは、一緒にやればいい。うまくいかない日があっても、また明日から少しずつ進めばいい。
そんな想いを込めた言葉です。
療育を通じて、昨日できなかったことが今日できるようになる。
順番を待てた。自分の気持ちを伝えられた。お友達と一緒に遊べた。
大人から見れば小さな一歩かもしれません。
でも、その一歩は子どもにとって、そして毎日その成長を見守っている家族にとって
大きな「できた!」です。
私たちは、そんな一つひとつの成長を、保護者の皆さんと一緒に喜べる施設をつくりたいと思っています。
障害や発達の特性があることで、不安になることや大変なことは確かにあります。
でも、それだけではありません。
子どもの成長に驚いたり、昨日までできなかったことができるようになって家族みんなで喜んだり、「この子だからこそ出会えた」と思える人がいたり。
私たち自身も、子どもたちからたくさんのことを教えてもらいました。
だから私たちは、「障害があるからできない」ではなく、「どうすればこの子の可能性を広げられるだろう」と考え続ける施設でありたいと思っています。
子どもたちの「できた!」を一つずつ増やし、それが自信につながり、いつか自分自身を好きになってほしい。
保護者の皆さんにも、子どもの成長を一緒に喜びながら、
「大丈夫。なんとかなる。」
と少しでも思ってもらいたい。
そして、この施設から始まった小さな助け合いの輪が、我孫子市へ、そしてその先へと少しずつ広がっていくことを願っています。
ここまで私たちの想いを読んでくださり、本当にありがとうございます。
この施設は、私たち夫婦だけではつくることができません。
子どもたちとその家族が「なんとかなる」と笑える未来を、どうか一緒につくってください。
皆さまからのご支援・応援を、心よりお願いいたします。






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