キャンプイベント「バーニングジャパン」に、安心安全なチルスペースを作りたい

こんにちは、きのコです。株式会社場づくり屋として、安心安全な場づくりを生業にしています。
LGBT、ポリアモリー、障害など、さまざまなマイノリティ性を持つ1人の当事者として、差別や偏見に晒されず、ありのままで他者と繋がれる場が大切だと考えています。
このたび、世界中から様々なバックグラウンドを持った人が集まるキャンプイベント「バーニングジャパン」で、誰もが心からくつろいで深く繋がれるチルスペースを作るプロジェクトを立ち上げました。
バーニングジャパンとは?

バーニングジャパンは、アメリカ・ネバダ州で毎年開催されている「バーニングマン」と同じビジョンで開かれる、日本のキャンプイベントです。
バーニングマンは、砂漠のまんなかに1週間だけ数万人規模の街が出現し、会期が終わると跡形もなく消えるイベントです。参加者が自分たちの手で街をつくり、巨大なアート作品を建て、最後にそれを燃やして解散する。1986年から続く、世界でもっともよく知られた実験的な祝祭のひとつです。
バーニングジャパンは、その考え方を日本の環境で実践する場です。一般的な野外イベントとは、大きく2つの点が違います。
ひとつは、お客さん(傍観者)がいないこと。ステージを見に来る観客という立場が存在せず、参加者全員が何かを表現する側にまわります。
もうひとつは、売り買いがないこと。会場に売店はなく、お金で何かを手に入れることもできません。飲み物も、食べ物も、体験も、誰かが誰かに贈ることで循環していきます。これを「ギフティング」と呼びます。
水も食料も寝具も、暮らしに必要なすべてを自分で持ち込む。そうやって架空の街をつくりだし、会期が終わればまた綺麗に元通りにする。社会実験のような5日間です。
なぜこのプロジェクトが必要なのか
バーニングジャパンは、国籍も文化も価値観も異なる人たちが世界中から集まり、助け合って過ごす5日間です。多様な背景を持つ人たちが対話し、深く繋がる機会に満ちています。
このイベントの本質である【自己表現】を心ゆくまで楽しむには、まず心と体が満たされていることが大切です。そして、自分らしさを保ったまま他者と繋がれる環境があれば、参加者の人生そのものが変わる可能性さえあります。
だからこそ、安心して自分の想いを話し、他者の想いを聴く場所が必要だと感じています。
チルスペースってどんな場所?
私たちが作るチルスペースは、10人程度がゆったり座ってくつろげる、暖かいテント空間です。
会場となる嬬恋村は標高が高く、10月の夜は5℃前後まで冷え込みます。床にラグを敷き、クッションを配置し、断熱と暖房器具で寒さを防ぎます。ランタンと間接照明で、夜も柔らかい灯りが灯ります。

ここに入るとき、スマホや荷物は入り口で預けます。デジタルデトックスし、本当に今この瞬間を感じてもらいたいからです。手ぶらで入ることで、心も体も解放され、目の前の人との対話に集中できます。
心理的安全性を最優先に
ただ【休める場所】ではなく、【安心できる場所】を作ることが私たちの最大のこだわりです。
受付で、心理的安全性を保つためのグラウンドルールを日本語と英語で丁寧に説明します。ルールに同意してくださった方だけが、このチルスペースに入ることができます。

グラウンドルールには、こうした基準を定めています。(一部抜粋)
18歳未満の入場禁止
泥酔状態での入場禁止
撮影・録音の禁止
他人の身体に触れない
ルールをご理解いただけなければ、入場をお断りします。
こういう場所から、世界は変わると思う
多くの人が【安心】の中で心を開き、素の自分で他者と交流する。そういう経験の積み重ねが、世界をもっと良くしていくと私は思っています。バーニングジャパンのような場所だからこそ、それが実現できるのです。
本音で語り合い、新たなつながりや価値観が生まれる。どんなマイノリティ性があっても、誰もが自分らしく過ごせる社会のモデルケースになる。バーニングジャパン全体を、ますます誰にとっても安心安全な場にしていく。
それがこのチルスペースから始まると考えています。
私について

私は、株式会社場づくり屋の代表として、ワークショップやイベントの企画制作、コミュニティやシェアハウスの運営など、様々な場面で安心安全な環境作りに携わってきました。10年以上で、10軒近くのシェアハウスの運営に関わってきています。
他人同士が同じ屋根の下で安心して暮らせる設計を、つくっては直しながら重ねてきました。その経験と、マイノリティ当事者としての視点を、このプロジェクトに注ぎ込みます。
バーニングジャパンやバーニングマンのような自由な自己表現ができる祝祭の場で、差別や偏見に晒されない安心安全な場づくりをすることが、私の自己表現であり、最大のギフティングです。
この場所が、多様な背景を持つ参加者同士が本音で語り合い、新たなつながりや価値観を生み出す場となることを願っています。
このプロジェクトへの関わり方

このチルスペースは、私ひとりではつくれません。
このプロジェクトには、バーニングジャパンに来なくても関われます。 関わり方は大きく3つあります。
1. 見守って、お土産話を受け取る
3,000円|Thank Youコース
現地には行けないけれど、こういう場所ができることを応援したい。そんな方のためのコースです。
・LINEグループにご招待します
ご支援くださった方を、プロジェクトのLINEグループにご招待します。ここでは、こんなことをしています。
テントの設計図や、届いた資材の写真を共有します
試し組みや設営準備の進み具合を、その都度報告します
会期中は、現地から写真や空気感を投稿します
「こんな物があるといいのでは」というご提案も受け付けます
現地に行くメンバーの打ち合わせも、ここで行います
準備を見守る人と、現地に行く人が、同じ場所にいるグループです。 行かない人には臨場感が、行く人には応援されている実感が生まれる。そういう場所にしたいと思っています。
参加は任意です。好きなタイミングで退出していただいても大丈夫です。
・報告会を開きます
会期後、2026年11月以降に報告会を開きます。ここでは、こんなことをします。
写真と映像で、5日間に何が起きたのかを振り返ります
どんな対話が生まれ、どんな人が訪れたのかをお話しします
うまくいったことも、うまくいかなかったことも共有します
来年に向けて、次はどうするかを一緒に考えます
会場は東京都内・三ノ輪のシェアハウス「アジール三ノ輪」を予定しています。
行かなかった人が、その場にいたような時間を持ち帰れる会にするつもりです。
このコースの3つの特典(お礼メッセージ・LINEグループ招待・報告会)は、すべてのコースに共通で含まれます。
2. このプロジェクトに物を贈る
8,000円|チルグッズのギフトコース
20,000円|暖房器具のギフトコース
30,000円|電源のギフトコース
ラグ、クッション、LEDランタン。暖房器具。ポータブル電源。あなたの支援で現地にギフティングができます。
会場に来られなくても、あなたがギフティングした物のおかげで、誰かが安心してくつろいでいる。そういう関わり方ができます。
3. 一緒につくる
13,000円|テーマキャンプ参加コース
テーマキャンプのメンバーとして、設営から撤収まで一緒にこの場所をつくるコースです。
10人ほどの小さな空間を、一緒に運営します。グラウンドルールを共有し、来てくれた人を迎え、5日間を過ごし、最後は跡形もなく片付ける。いちばん深く関わる方法です。
※バーニングジャパン本体の参加チケットは含まれません。別途ご購入が必要です。
各コースの詳しい条件は、リターン一覧をご確認ください。
支援金の使い道
目標金額は100,000円です。内訳は以下の通りです。
設備費 40,000円 床の断熱材、ラグ、クッション、収納棚
暖房・電源 20,000円 暖房器具、ポータブル電源、照明
制作費 10,000円 グラウンドルールの日英掲示物の制作・印刷、記録写真
運営費 11,000円 風対策のウエイト、消耗品、現地までの資材輸送費
手数料 19,000円 CAMPFIRE利用手数料・決済手数料(18.7%)
このチルスペースは、今年で終わりにするつもりはありません。
ポータブル電源、暖房器具、ラグやクッションといった設備は、来年以降のチルスペースにも引き継いで使います。いただいたご支援は、1回きりのイベントの費用ではなく、続いていく場所への投資として使わせていただきます。
目標金額を超えた場合は、床の断熱材の増強と、より安全性の高い暖房設備の導入に充てさせていただきます。10月の嬬恋村の寒さは想像以上で、暖かさの確保がこの企画の最大の課題だからです。
スケジュール
2026年9月上旬|スタッフ募集、日英の説明文と掲示物の作成
2026年9月中旬〜下旬|什器・備品の準備
2026年10月上旬|資材の搬入、現地入り、テントの設計・製作
2026年10月8日(木)〜12日(月)|バーニングジャパン2026 チルスペース開設
2026年10月12日(月)〜13日(火)|撤収・LNT(会場を元通りにする作業)
2026年10月中|活動報告で当日の様子を共有
2026年11月以降|ご支援くださった方への報告会
皆さんのご支援が、このチルスペースを現実にする力になります。
最後に
世界中から集まった人たちが、心を開いて深く繋がれる場所を、一緒に作りませんか。
現地に行く人も、行かない人も、この場所に関わる方法があります。
皆さんのご支援をお待ちしています。


このプロジェクトは、『しょぼいクラファン』のひとつです。
しょぼいクラファンとは、CAMPFIRE公式パートナーのさおりさんと、合同会社モテアソブ三軒茶屋のカズキタさんが主導する、「小さい夢をかなえる仲間づくりのための少額クラファンを、みんなで100個立ち上げよう」という取り組みです。
『しょぼいクラファン100』企画本体はこちら





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