認知症は代表的なもので4つタイプがあります。(内閣府:政府広報オンライン参考)
①アルツハイマー型認知症
もの忘れから始まる場合が多く、他の主な症状としては、段取りが苦手になる、薬の管理ができないなどの症状がある
②血管性認知症
脳梗塞や脳出血、脳動脈硬化などが原因で発症する認知症。もの忘れや言語障害などが現れやすく、早いうちから歩行障害も出やすい特徴がある
③レビー小体型認知症
見えないものが見えるなどの幻視やその時々による理解や感情の変化のほか、すり足歩行やぎこちない動作(パーキンソン症状)などを伴う
➃前頭側頭型認知症
会話中に突然立ち上がる、同じ行為を繰り返す、興奮しやすく性格変化がみられるなどの症状がある
その認知症の治療で、薬物療法があります。
アルツハイマー型の認知症の進行を抑えたり緩やかにする治療薬や、脳血管障害の治療薬などが用いられます。また、抑うつ、妄想、幻覚、せん妄といった認知症の行動・心理症状に対しては症状に合わせた薬物療法が行われ、適切な処方があれば改善も望めます。加えて、認知症の症状がみられる病気の中には早期発見・早期対応により治療可能なものがあるので、できるだけ早く専門の医療機関への相談・受診ができるとよいのです(認知症介護情報ネットワークHPから抜粋)
認知症予防メソッドそろばん式脳トレーニングを開発者の方が講習している時に、
ある方が計算の答えをありえない間違いをしていることに気づき、MCI(軽度認知障害)を疑うことができた事例があります。
このトレーニングは、認知症予防の他に、早期発見にもつなげることができるのです。