
はじめまして。「WANGO 完食宣言。」をつくっている、うししフーズ株式会社の盛田と申します。
私たちは、牛肉と豚肉を扱う肉屋です。
犬のごはんをつくり始めたきっかけは、商売の話ではありませんでした。うちの子に、本当に安心できるものを食べさせたい。ただそれだけでした。
原材料の表示を裏返して読んで、迷って、また別のものを買って。そんなことを、何度も繰り返しました。肉屋なのだから、自分で作ればいい。
そうしてたどり着いたのが、加熱をしない“生(ロー)”の手づくりごはんです。
このページを開いてくださり、ありがとうございます。
まずは、令和8年熊本地震で被災されたすべての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
私たちも、8月1日の発売を目前にして、加工場を失いました。
それでも、この一皿を届けたくて、このプロジェクトを立ち上げました。
「WANGO 完食宣言。」のこと
肉屋がつくる、国産牛100%のドッグフードです。
全原材料が国産牛100%。輸入肉も、由来のあいまいな素材も使いません
原料は九州産(宮崎県都城肥育)の赤身牛-保存料・着色料・香料 不使用-
人の食品と同じ基準で製造するヒューマングレード−30℃の急速冷凍で、作りたての鮮度をそのままお届けします。
歳をとって、食が細くなった子。
急にフードを残すようになった子。
アレルギーが心配で、袋を裏返してばかりいる飼い主さん。
もう一度、「残さず、ぺろり。」そう言ってもらえる一皿をつくりたくて、この名前をつけました。
※総合栄養食ではありません。いつものごはんへのトッピングや、 少量からの切り替えでお試しください。
こだわり① 肥育方法にこだわっています。
原材料は、九州産(宮崎県都城肥育)の赤身牛だけを使っています。
育てているのは、都城の新光星牧場さんです。
- 抗生剤 不使用- 成長ホルモン 不使用- 発酵飼料がメインで肥育。
抗生剤を使わずに牛を育てるのは、正直、手間がかかります。それでも新光星牧場さんは、発酵飼料で牛の腸から健やかにするやり方を続けてこられました。
「安心できる食材」は、加工の段階だけの話ではないと考えています。その牛が、何を食べて育ったのか。そこからが、私たちのこだわりです。
こだわり② 加工でも、余計なものを入れません。
- 保存料・着色料・香料 不使用-
人の食品と同じ基準で製造するヒューマングレード−30℃の急速冷凍で、作りたての鮮度をそのまま封じ込めます。
だから、日持ちしません。賞味期限は加工日から90日、しかも冷凍での保存が必要です。
届いたら、冷凍庫の場所を空けていただくことになります。
正直、不便な商品だと思います。
それでも、愛犬の口に入るものだから。ここだけは、譲りませんでした。
8月1日、発売できませんでした。
2026年7月28日、16時27分。
マグニチュード7.1、最大震度7の地震が熊本を襲いました。
製造をお願いする予定だった八代市鏡町の加工場も、被害を受けました。
発売予定日の、わずか4日前のことでした。
プロパンガスのボンベは、ガスを放出しながら散乱していたと聞いています。
いつ火が出てもおかしくない状況のなか、職員の方が駆けつけて栓を締めてくださった。
そう伺いました。
低温調理に使う予定だったスチームコンベクションは、倒れて故障。
そして検討の末、この加工場での製造再開は断念しました。
幸い、牛を育てている都城の牧場は無事でした。
原料はある。レシピもある。待ってくださっているお客様もいる。ただ、それを加工する場所だけが、なくなってしまったのです。
その後、5社に断られました。
別の加工場を探しました。けれど「安心できる食材」という条件は、想像以上に高いハードルでした。保存料を使わない製造は、工程管理も衛生管理も手間がかかります。
断られた理由は、大きく二つでした。「保存料なしのラインを持っていない」、「その期間では対応できない」
5社に相談して、5社とも、お断りでした。
正直、あきらめかけました。私達のこだわりをやめれば、つくってくれる会社はきっとあったと思います。保存料を少し入れれば、話はずっと簡単になったはずです。
でも、それでは「WANGO 完食宣言。」ではなくなってしまう。
「うちも、我が子のためだったんです」
そんなとき、京都の京屋総本舗さんが、引き受けてくださいました。
食肉販売でお取引のある会社です。代表の澤村さんは、こう言ってくださいました。
「私たちのできることがあれば、なんでもします」
被災した熊本の、小さな会社の、無理なお願いに、です。
あとからお話を伺って、驚きました。
澤村さんもまた、ずっと同じことを考えてこられたのだそうです。
うちの子に、安心して食べさせられるものを作りたい。肉屋なのだから、自分で作れないだろうか、と。
肉屋が二人。700km離れた場所で、同じことを思っていました。
熊本から京都まで、およそ700km。
輸送のコストも、手間も増えます。それでも、私達のこだわりを届けられる。
しかも、同じ気持ちの人の手で。私たちにとっては、それが一番大事なことでした。
それでも、会社は八代にあります。加工場は戻りません。作るのも、全国へ発送するのも、京都からになります。そのほうが、皆さまのお手元に早く、確実に届きます。
それでも、うししフーズは八代に会社を置いたままです。移転はしません。商品を考えるのも、原料を選ぶのも、「うちの子に何を食べさせようか」と悩む飼い主さんとお話しするのも、ぜんぶ、この八代からです。
町から会社が一つ減れば、その分だけ町は静かになります。だから私たちは、ここに残ります。作る場所は変わっても、この会社が八代の会社であることは変わりません。
今回つくる3品
京屋総本舗さんは、私たちのために新しくラインを空けてくださいました。
だからこそ、いきなり全10品をお願いするわけにはいきません。まずは3品から。確実に、きちんとお届けできる形で始めます。
赤身牛カット(生)60g×5袋/計300g
ミンチにも、成形にもしない、素材そのままの赤身です。しっかり噛めるカットなので、噛むほどに赤身の旨みが広がります。1食60gの小分けなので、食べる分だけ解凍でき、量を測る手間もありません。
粗挽ハンバーグ(生)60g×5袋/計300g
粗挽きにして、赤身の食感を残したまま成形しました。そのままお皿に出すだけ。生食のはじめの一歩に、いちばん向いています。
粗挽きミンチ(低温調理済)60g×5袋/計300g
「生はちょっと不安」という方に。粗挽きの食感を残しつつ、低温調理でじっくり火入れしました。他のフードに混ぜやすく、シニアの子や小型犬にも食べやすい仕上がりです。
給与量の目安| 体重 | 1食の目安 | 300gあたり
|| 小型犬(〜5kg) | 30g | 約10食分
|| 中型犬(10〜15kg) | 60g | 約5食分
|| 大型犬(20〜30kg) | 120g | 約2〜3食分
※年齢・活動量・体質によって変わります。様子を見ながら調整してください。
※総合栄養食ではありません。主食への切り替えは、少量から様子を見ながらお試しください。
取り扱いについて
−18℃以下の冷凍で保存してください- 解凍は冷蔵庫内で行ってください。一度解凍したものの再冷凍はお避けください- 加熱をしていない生肉です。
資金の使い道目標金額は50万円です。
京都での初回製造と、皆さまへのお届けに使わせていただきます。
製造委託費(原材料費・加工費・梱包込み)
390,960円 生カット4,510円/ハンバーグ3,850円/ミンチ2,500円 × 各36セット
リターン発送費(クール冷凍便)
57,600円 1,600円 × 約36件
CAMPFIRE手数料(5%+税)
27,500円 500,000円 × 5.5%
予備費
23,940円 資材高騰・輸送遅延への備え
合計 500,000円
ネクストゴールについて
目標の50万円を達成した後も、上限を設けずご支援を受け付けます。 超過分は、そのまま原材料費・製造委託費・決済手数料・送料に充てます。 ご支援が増えた分だけ、多く作ってお届けします。
スケジュール- 2026年8月20日
プロジェクト公開・先行受付スタート
2026年8月下旬
京都・京屋総本舗にて製造開始
2026年9月
リターン順次発送開始
2026年10月31日
募集終了
2026年11月1日
一般販売スタート
クラウドファンディング期間中、この3品はこちらでしか手に入りません。
一般販売は、募集が終わったあと、11月からです。
※準備ができ次第、順次発送いたします。
※冷凍便でのお届けです。ご在宅の時間帯をご指定ください。
最後に
正直に言えば、順風満帆な船出ではありません。
加工場はなくなりました。作る場所も、県外になりました。
思い描いていた8月1日とは、まるで違う形です。
でも、5社に断られたあとに「なんでもします」と言ってくれた澤村さんがいて、牛を育て続けてくれている新光星牧場さんがいて、このページを最後まで読んでくださった、あなたがいます。
我が子のために、と思った人が、気づけば三人になっていました。
この3品を最初に食べるのは、ここで支えてくださった方たちです。「WANGO 完食宣言。」を、最初に食べる一人になっていただけませんか。
うちの子が残さず食べてくれた日の、あの安心を。
どうか、あなたの家にも。
うししフーズ株式会社 盛田英雄




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