渋谷で17年。虎視眈々のチキン南蛮を、ご家庭へ
こんにちは 東京・渋谷で「地鶏や 虎視眈々」をオーナーの山下と共に営んでおります、山下恭子と申します。
おかげさまで2009年より17年間、鶏と野菜の炭火焼の店として続けてきました。そして数あるメニューの中でも、特にお客様から愛され続けてきたのが、【チキン南蛮】です。
宮崎県の郷土料理として知られるチキン南蛮。私たちは虎視眈々独自の味を作り、「東京でうまいチキン南蛮が食べられる店」として、宮崎出身のお客様方からもご好評の声をいただいてきました。
渋谷の細い路地奥にこの度、そんな虎視眈々の味を冷凍食品として、全国のご家庭にお届けするプロジェクト
【東京・渋谷宇田川町発】「虎視耽々のチキン南蛮」を全国に届けるぞ計画(暫定)
を立ち上げることにいたしました。
守ってきた味を、形として残したい
2009年のオープン以来、おなかいっぱいの幸せと「渋谷らしくない」ほっとする店を、オーナー、スタッフとともに作ってきました。
ただ、年齢を重ねるごとに、「いつまでこのお店を続けられるだろうか」という考えが浮かぶようになりました。元々この「地鶏や虎視眈々」は、オーナー山下の思いで始めた店です。誰かに引き継ぐというより、山下が辞め時を決めた時点で終わる予定です。
店を終わりにした時に、多くの方に愛されている「チキン南蛮」の味もなくなってしまう。私たちが毎日一生懸命タルタルソースを作り、頑なに17年間守り続けてきたこの味がなくなるのは、寂しい。
そんな思いから、今のうちに商品として形にし、これからも多くの方に届けられる仕組みを作りたい。そう決意しました。
2009年のオープン以来、愛されている味、チキン南蛮2009谷発信の、「虎視眈々のチキン南蛮」ブランドへ
チキン南蛮は宮崎の郷土料理です。その郷土料理が、ここ東京・渋谷の地で長く愛されてきました。
オープン当時、宮崎の方が東京で「チキン南蛮」を注文すると、いつも「これはチキン南蛮ではない」と、がっかりされたそうです。その頃、居酒屋メニューの「チキン南蛮」は、普通の唐揚げにマヨネーズが添えられているだけ、ということがよくありました。※どんなにタルタルソースがおいしくても、基本は南蛮酢(甘酢)に浸していないものはチキン南蛮ではない。
あるお客様は、それでもどこかで、「チキン南蛮」の文字を見かけると懐かしく「今度こそ」と思いながら注文し、「今回もか」と期待したことを後悔した、と話されていました。
だからこそ、「東京でウマいチキン南蛮に出会えた」と宮崎の方に言っていただけると、今でも本当にうれしくなります。
私たちが目指しているのは、「虎視眈々のチキン南蛮」として、東京・渋谷から全国へ広く発信していくことです。
宮崎のソウルフード「チキン南蛮」の味を守りつつ、「虎視眈々のチキン南蛮」ならではの味わいを楽しんでもらう。そんなブランドとして育てていきたい。そして、いつか全国どこにいても「虎視眈々のチキン南蛮」が食べたい、と思っていただけるような存在になれたら、これ以上嬉しいことはありません。
どんなラベルになるかお楽しみに
協力会社と進める、試行錯誤の商品化
現在、信頼できる協力会社と製造に向けた打ち合わせと試食を重ねており、11中旬に販売できるよう準備を進めています。開発の途中では、冷凍することにより、風味や食感など損なわれるものも多く発生!
そこで、私たちのタルタルソースのレシピを一から見直し、工程をふやし再構築させている段階です。
私たちのこだわりの「虎視眈々のチキン南蛮」の味に少しでも近づけ、ご自宅でも「ああ、そうだ。こんな味だった」と思い返せるものをお出ししたいと思っています。
資金の使い道について
今回のクラウドファンディングで集めた資金は、冷凍食品の製造コスト、パッケージデザイン、初期在庫の確保、そしてネット販売の体制構築に充てさせていただきます。目標金額は300万円です。
ただ、資金集めだけが目的ではありません。このプロジェクトを通じて、これまで店舗に来てくださった方々とより深く繋がり、新しいファンの輪を広げていきたいと思っています。
そして何より、クラウドファンデイングを通じて、皆様の期待に応えるための確かな一歩を踏み出したいのです。
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、冷凍チキン南蛮をはじめ、虎視眈々オリジナルのTシャツやビールジョッキなど、特別なグッズを準備し、段階的なリターンを予定しています。
こちらも今現在、デザイナーと打ち合わせを行っており、Tシャツのイラスト案、商品のパッケージ案など完成したものから順次アップしていく予定です。
それぞれのリターンには、これまで支えてくださった方々への感謝と、これから一緒に歩んでいきたいという想いを込めています。
スケジュール
このクラウドファンディングでは、10月初旬より約1か月、公式HPこしたんどっとこむ、Instagram、Facebookを中心に情報を発信いたします。
リターンのお届けは、クラウドファンディング締め切り後、11月下旬から12月にかけて順次発送させていただきます。
いろいろと準備を進めていますが、確定予定が出せずにすみません。わかり次第、ご報告いたします。
販売方法
今回の冷凍「虎視眈々のチキン南蛮」の販売方法は、今現在2つです。
11月中旬より、
1)ECサイトBASEから受付予定。
・「虎視眈々のチキン南蛮」6Pパック 価格2,300円前後
自宅等へのまとめ買いに便利です。
2)宇田川町の店舗にて販売予定。
・「虎視眈々のチキン南蛮」3Pパック 価格1,200円前後
・「虎視眈々のチキン南蛮」6Pパック 価格2,300円前後
お試しや、お土産用としてお気軽にお求めいただけます。
最後に
17年という時間の中で、たくさんのお客様に支えられ、ここまで続けてこられました。その一つひとつの出会いが、今の私たちを作ってくれています。これからは、店舗の外でも虎視眈々の味を届けられる新しい形を作り、もっと多くの方に「おいしい」と笑顔になっていただきたい。そして、この味を未来へ繋いでいきたいと考えます。
今後も、発売すること、発売した後も試行錯誤しながら、私たちはチャレンジしていきたいと思います。
炭火焼を中心とした虎視眈々の料理
余 談・虎視眈々の小さな意地
渋谷・宇田川町の「地鶏や虎視眈々」は、炭火焼を中心とした鶏と野菜料理の店。
地鶏の炭火焼や肝焼きの他、全国各地から旨い食材を取り寄せ、また料理に合うおもしろい日本酒や芋焼酎を仕入れてお出ししています。
渋谷の繁華街にありながら、少し奥まった路地で、今どき「メニューブック」を見ながらのご注文をスタッフが伺う。そんなアットホームなお店です。
実は今まで、虎視眈々ではあまり「チキン南蛮」を前面に出してきませんでした。
それはいつの頃からか、地鶏の炭火焼の店「地鶏や虎視眈々」、ではなく「チキン南蛮の店」のイメージが先行している事への「小さな意地」です。
お店であれば、どんなことでもご来店のきっかけになればありがたい事です。
しかし、当店の努力不足もありますが、「チキン南蛮」にしか興味がない方が増えるのは、少し残念に思います。
今回の商品化は、そんな虎視眈々の「小さな意地」にこだわらず、当店にとっても残したい味としてプロジェクトに取り組みました。みなさまといっしょに、この味を守り、育んでいくことができれば何よりもうれしく思います。
豪快に炎を上げて、焼き上げる「地鶏の炭火焼」



