はじめまして。合同会社DEAF LIFE ふくろうの家 就労継続支援B型事業所 管理者の前川澄子と申します。

私はろう者です。ろう者である両親から生まれ育ちました。その父から、大切なことを教わりました。それは、【仕事をする上で、仲間との支え合いがどれほど大切か】ということです。
父は聴者の世界で働く中で、コミュニケーションの壁に何度もぶつかってきました。その姿を見て育った私は、いつか
【手話で仕事を教えられる、ろう者が安心して働けるアットホームな場所】を作りたいと強く思うようになりました。
そしてついに、2025年12月、神奈川県相模原市に就労継続支援B型事業所『ふくろうの家』を開所することができました。
ここは、ろう者や難聴者が手話でコミュニケーションをとりながら、安心して働ける居場所です。

『ふくろうの家』は、聴覚障がい当事者が中心となって運営を行っています。だからこそ、本当に必要な支援と、手話で安心してコミュニケーションがとれる居心地の良さを大切にしています。
『ふくろうの家』では、手話談話や己書、つまみ細工やマクラメなどのワークショップ、麻雀やオセロなどの憩いの時間など、さまざまな活動を通じて交流の機会を作っています。

また、手話講座やレンタルスペースの提供も行っており、地域に開かれた場所づくりを進めています。
こうした活動を通じて、地域の皆さんや、ろう者・難聴者の方々とのつながりを少しずつ育んできました。
そして現在、嬉しいことに、開所時と比べて利用者数は倍増しています。歩行補助車を使う方もおり、
『ふくろうの家』を必要としてくださる方が増えていることを実感しています。
一方で、利用者さんが増えたからこそ、これまでの環境では対応しきれない課題も見えてきました。
まず、大きな課題となっているのが、利用者さんの送迎用の車です。
現在、中古の軽自動車一台で送迎していますが、あまりにも古く、エアコンが故障しているので、長時間、長距離の送迎はできません。また、一度に3人しか乗せられず、何度も往復しなければなりません。
交通手段がないために、通所を諦めざるを得ない方もいらっしゃる状況です。
利用者さんが増え、歩行補助車を使う方もいる今、『ふくろうの家』には7、8人が乗れる車が必要です。
送迎車を大型化することで、移動が困難な方のアクセスを改善し、より多くの方に安心して活動へ参加していただけるようにしたいと考えています。

そして、もう一つ大きな課題があります。
それが、施設の拡張とカフェの併設です。
現在の施設では食品を取り扱うことができません。
私たちが実現したいカフェは、単に飲食をする場所ではありません。ろう者が働く場であると同時に、手話を学ぶ方や地域の皆さんが気軽に訪れ、交流できる場所です。
そのため、もっと多くの方に利用していただけるよう、より広く、食品を取り扱うことができる場所への引越しを計画しています。
今回のプロジェクトでは、主に「送迎車の大型化」と「施設の拡張・移転、そしてカフェの併設」を実現したいと考えています。
カフェ併設のふくろうの家のイメージ
新しい施設では、現在行っている活動を続けながら、手話講座やワークショップ、サポートグループなど、より多くの方が参加できる機会のさらなる充実も目指していきたいと思っています。
そして、ろう者・難聴者の方々が安心して通い、働き、交流できる場所を、もっと多くの人に開いていきたいのです。
私が思い描いているのは、ろう者が安心して働けて、ほっとできる場所。
そして、手話で仕事を覚えられる環境をもっと広げていくことです。

カフェができれば、そこは聞こえない人と聞こえる人が自然に出会い、交流できる場所になります。
手話を学んでいる方、手話通訳者、そして聴覚障がいに関心のある地域の皆さんが集い、理解を深め合える拠点を作りたいのです。
障がいの有無にかかわらず、誰もがつながりを感じられる社会。
それを相模原から実現していきたいと考えています。
このプロジェクトをご支援いただくことは、ろう者の働く場を支えることにつながります。
でもそれだけではありません。
手話文化への理解を広げ、誰もが自分らしく暮らせる地域社会を一緒に作っていくことにつながるのです。
カフェができれば、そこは新しい出会いと学びの拠点になります。
地域の皆さんにとっても、気軽に訪れて手話に触れ、多様性を感じられる場所になるはずです。
ろう者・難聴者にとっては安心して過ごせる「居場所」であり、聞こえる人にとっては手話や聴覚障がいについて知ることができる「交流の場」。
そんな場所を、地域の中に育てていきたいと思っています。

これまで、私たちは地域でのイベントに参加したり、手話講座や己書幸座、さまざまなワークショップの 開催などを通じて、多くの方とのつながりを築いてきました。
また、施設拡張に向けた計画も進めています。
このプロジェクトへのご支援をいただくことで、送迎車両の購入、新しい施設への引越し、カフェ併設に向けた環境整備を具体的に進めていきます。


皆さまからいただいたご支援金は、『ふくろうの家』の大きな課題である「送迎環境の改善」と「施設の拡張・カフェ併設」を実現するために、大切に活用させていただきます。
そのために、段階的に目標を設定し、いただいた支援の広がりとともに環境を整えてまいります。
【ファーストゴール】200万円達成:まずは「安全な送迎」と「新しい場所の確保」
大型の送迎車両を購入するための頭金、および新施設の物件契約費用として活用させていただきます。これにより、現在通所を諦めている方や歩行補助車をご利用の方も、安心して通える体制を整えます。
【セカンドゴール】300万円達成:誰もが過ごしやすい「事業所内部のリフォーム」
新施設を、ろう者・難聴者が安全かつ快適に作業や交流を行える空間へ改修します。バリアフリー化や作業スペースの拡充を進めます。
【サードゴール】400万円達成:地域に開く第一歩「カフェ厨房の改装」
食品を取り扱い、ろう者が接客や調理を通じて働く場となる「併設カフェ」の厨房設備工事を行います。
【ファイナルゴール】500万円達成:出会いと交流の拠点が完成!「カフェ設備の購入」
カフェの客席備品、調理器具、カフェ設備全般を揃え、聞こえる人と聞こえない人が自然に出会い、手話や多様性に触れられる交流拠点をオープンさせます。
まずは最初の目標である200万円の達成を目指し、いただいたご支援をひとつひとつ形に変えていきます。
今回、皆さまへのリターンとして、クラファン限定デザインのオリジナルTシャツやクリアファイル、手話動画付きのメッセージ(字幕あり)、『ふくろうの家』一周年記念イベントご招待券、手話講座などをご用意しています。



それぞれのリターンを通じて、『ふくろうの家』の活動をより身近に感じていただけたら嬉しいです。
そして、リターンをきっかけに、『ふくろうの家』を知り、実際に訪れたり、手話に触れたり、地域のつながりを感じていただけたらと思っています。
クラウドファンディング終了後、まず送迎車両の購入を進めます。
並行して新しい施設への引越し準備を開始し、カフェ併設に向けた環境整備を行います。
引越しが完了次第、カフェのオープン準備に入り、地域の皆さんをお迎えできる体制を整えていきます。
【予定】
2026年
11月 クラウドファンディング終了
12月 順次リターン発送
2027年
2月 送迎車両の購入、新施設の物件契約、引越し準備 新施設にて開業
8月 カフェオープン準備
10月 カフェオープン
『ふくろうの家』は、まだ始まったばかりの小さな場所です。

でもここには、手話で安心してコミュニケーションがとれる温かさと、仲間と支え合える喜びがあります。
父から受け継いだ【仲間との支え合いの大切さ】を、次の世代へつないでいきたい。
そして、もっと多くのろう者や難聴者が、自分らしく働き、ほっとできる居場所を広げていきたいのです。
今回のプロジェクトを通じて、ろう者・難聴者の方々にとって、より安心して通える環境をつくり、地域の皆さんにとっても、手話や多様性に触れられる場所を育てていきたいと思っています。
皆さまの温かいご支援が、『ふくろうの家』という「第二の家」を築き、そこから新しいつながりを生み出す力になります。
どうか皆さまの温かいご支援と応援を、よろしくお願いいたします。
一緒に『ふくろうの家』を育てていただけたら、うれしいです。
<追伸>
『インターネットでの支援が難しい方へ』
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