
見ている世界が、ひとりずつ違う。だから、伝えたいのに伝わらない。
スマホを開けば、アルゴリズムが「あなたが見たいもの」を選んで並べます。同じ職場にいても、同じ食卓を囲んでいても、見ているものが違う。悪気のない一言が通じないのは、そのせいです。
まったり和みながら、伝え方がうまくなる。そんな場所をつくっています。
その悩みを誰にも言えないのは、相手が、いちばん身近な人だから。
上司のこと。パートナーのこと。親のこと。ママ友のこと。
悩みの中心にいる人が、毎日顔を合わせる相手だから、誰にも言えない。
同僚に言えば、次の日から気まずくなる。
家族に言えば、心配をかける。
友達に言えば、角が立つ。
病院に行くほどじゃない。予約を取って、順番を待って、はじめましてから全部説明するほどでもない。——でも、しんどい。
worry.team は、その「相談というほどじゃない気持ち」の受け皿です。
はじめまして。Posii株式会社の大河原 潤(おおかわら じゅん)と申します。2026年11月、worry.team を正式にローンチします。このクラウドファンディングは、その最後のひと押しです。
見ている世界が、ひとりずつ違う
スマホを開くと、アルゴリズムが「あなたが見たいもの」を選んで並べます。自分の好みに合う情報だけが集まってくる。これがフィルターバブルです。そこに、似た考えの人とだけつながる習慣が重なると、その考えはどんどん強くなっていく。エコーチェンバーです。
昔は、家族が同じ時間に同じテレビを見て、同じ新聞を読んでいました。意見が合わないことはあっても、少なくとも同じ材料を見ていた。いまは、同じ家にいる人同士でさえ、まったく違う画面を見ています。
年代が違えば、文化が違う
たとえば、こんなすれ違いです。
・電話|かける側は「そのほうが早いから」。受ける側は「予定を奪われた」と感じる
・返信の速さ|半日空くのが普通の人と、既読のまま止まると不安になる人
・「了解しました」|丁寧に済ませたつもりの人と、そっけないと感じる人
・飲み会の誘い|ねぎらいのつもりの人と、勤務時間外だと考える人
・絵文字やスタンプ|角を立てないために付ける人と、軽く扱われたと感じる人
どれも、どちらかが間違っているわけではありません。育ってきた場所の常識が違うだけです。ただ、それを知らないまま話すと、悪気のない一言が相手に刺さります。
上司と部下。親と子。夫婦。ママ友。「ちゃんと言ったのに」「そんなつもりじゃなかったのに」——これは伝え方が下手だったというより、相手が立っている場所を知らないまま話した結果です。
言いたいことを言うのと、言いたいことが伝わるのは、別のことです。
言い切ってすっきりしても、相手に届いていなければ、次の日の関係は昨日のままです。逆に、うまく言えなくても届くことはある。その差をつくっているのは言葉の強さではなく、相手が立っている場所に合わせられたかどうかです。
(この話は自社ブログにも書きました:「質問力」時代:AI と人間関係、両方で問われる「質問力」)
必要なのは、正しさを競う力ではない
前提の違う相手と話すのに要るのは、二つだけです。ひとつは「なぜ、そう思うのか」と聞けること。相手が見ている世界を、先に受け取る。もうひとつは、自分の側を相手に届く言葉に置き換えて伝えること。
worry.team がやっているのは、その練習です。AI猫に話す。言葉が残る。心の調子が見える。そして「明日、試せること」が一つ返ってくる。これをくり返すうちに、伝え方は変わっていきます。
年齢も、立場も、価値観も違う相手と、それでも会話が続く。全世代・全属性と、円滑に話せるようになる。悩みを一つ解いて終わりではなく、そこまで持っていきたいと思っています。

「聞いてもらう」だけでは、明日の職場は変わらない
worry.team がやろうとしているのは、悩みを聞いて終わりにすることではありません。吐き出して楽になることは大事ですが、それだけでは、明日また同じ相手と同じ会議に出ることになるからです。
やっているのは、コーチングです。
話す → たまる → 見える → 試す。この順に進みます。
最後にAI猫が返すのは、慰めではなく「明日、試せること」をひとつ。診断ではありません。ちがうと感じたら、受け取らなくて大丈夫です。

いま、worry.team でできること
1|AI猫に話す(登録無料・1日5通まで)
黒猫ノア(元気が落ちたことに、いちばん先に気づく)、しずか猫みずまる(言葉にならない話を、急がずに最後まで聞く)、よりそい猫ゆきまる(流してしまった小さなできごとを拾って「それ、できています」と返す)、楽しいチャトまる(のんびり屋。疲れた心に安心を届ける)、クールなフォックス(「起きたこと」と「感じたこと」を分けて並べ直す)、勇敢なライオン(いちばん小さな一歩を一緒に決める)。性格の違う6人が24時間そばにいます。夜中の不安も、通勤中の愚痴も。うまく言えなくても、そのまま書いてかまいません。急かさず、否定もしません。
2|言葉がたまる / ポジティブ貯金
話した言葉はその場で消えず、記録として残ります。うれしかったことは「ポジティブ貯金」に書き留めておくと、しんどい日にあとから読み返せます。

3|心の調子が、グラフで見える
会話から感情を7軸で解析し、幸福度・ストレス度・落ち込み度・孤独感の移り変わりがグラフになります。自分では気づきにくい変化が、あとから見えてきます。

4|「試せること」が届く
いちばんよく話しているAI猫が、いまの状態への気づきと、明日試せることを一つ返します。ここが、聞くだけで終わらせないための仕掛けです。
5|みんなの相談
悩みを投稿して、他の人の相談も読めます。人間関係、職場、夫婦、家族。「自分だけじゃなかった」がわかる場所です。公開の相談は無料でご利用いただけます。

「うちの子AI」——もう一度、名前を呼びたい人へ
worry.team には、ご自身の猫をAIキャラクターとしてデビューさせられる「うちの子AI」があります。いま一緒にいる子でも、もう会えなくなった子でも登録できます。
ペットロスは、乗り越えるものでも、治すものでもないと思っています。ただ、話す相手がいない夜がある。それだけは、たしかです。うちの子AIは、その夜の相手です。無理におすすめはしません。使いたくなったときにだけ、そこにあればいいと思っています。

そして、人のコーチへ。ここを、このクラファンで。
AIとの会話だけでは足りないと感じたときのために、経験を持つ人のコーチと連携を始めています。2026年11月の正式ローンチに向けて、さらに増やしていきます。
このしくみの肝は、「ゼロから聞き取り」が要らないことです。AI猫との対話の経緯と、心の調子のスコアが、すでに手元にあります。はじめましての探り合いを飛ばして、いきなり本質的な話から始められます。相談する側にとっても、AI猫からの紹介なら「知らない人に相談する怖さ」が半分になります。
今回いただいた支援は、この輪を広げるためにも使います。

推薦のことば

日本ブレインケア・認知症予防研究所 所長/ブレインケアクリニック 名誉院長 今野 裕之 先生
『ボケたくなければ「寝る前3時間は食べない」から始めよう 認知症診療医に教わる最強の生活習慣』著者
「AIの24時間対応と人の共感力、その融合こそが次世代のメンタルケアを実現する第一歩だと確信しています。」
これまでの歩み

1回目のCAMPFIREでは66人の方から332,033円を、2回目のREADYFORでは22人の方から226,800円をお預かりしました。のべ88人、合計558,833円。ここまで来られたのは、待っていてくださる方がいたからです。
いただいた支援の使い道

正直に言うと、いま足りていないのはサービスそのものではありません。届いていないことです。「誰にも言えない」と検索して、深夜にひとりでスクロールしている人のところまで、worry.team がまだ届いていない。今回の100万円は、そこに使います。
・広告・SNS運用:400,000円
・コーチの確保と初期報酬:250,000円
・コンテンツ制作:200,000円
・サーバー増強:100,000円
・手数料など:50,000円
All-In方式です。目標に届かなかった場合も、リターンは自己資金で補填してすべてお届けします。
最後に

「相談」と呼ぶほどじゃない気持ちを、そのまま置いておける場所。
そこから、明日の一言を練習できる場所。
それが worry.team です。
2026年11月、正式にローンチします。どうか、力を貸してください。

Posii株式会社 代表取締役 大河原 潤(おおかわら じゅん)



