▼はじめにご挨拶
ありがとう魂新野めぐです。
子どもたちに質のいい経験をさせるワークショップを開催しております。今、後継者不足と言われている農業、林業、漁業などを中心にどんな仕事なのか?を子どもたちに知ってもらうイベントを開催してます。
▼このプロジェクトで実現したいこと
今回、林業従事者の熊谷友敬さんのお力を借り、日本伐木チャンピオンシップの中の『伐倒競技』のみを簡易版で行います。
林業の仕事を知ってもらうと共に、今の従事者の技術向上を図っていこうと思います。また、木工職人マルシェを通して、木工の良さを肌で感じて欲しいと思います。
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今回の林業チャンピオンシップは、下記の「日本伐木チャンピオンシップ」のルールを基本に簡易版で行います。
5種目の競技のうち「伐倒競技」のみ行います!
参考までに↓
日本伐木チャンピオンシップ(以下、JLC)は、林業技術及び安全作業意識の向上、林業の社会的地位向上、林業関係者・NPO等の森づくりへの積極的な参加、新規林業就業者数の拡大等を目的として開催します。また、世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場する日本代表選手を選出するため全国から広く参加選手を募り、WLCルール規則に準じ、5つの競技種目で技術を競います。
5種目の競技(伐倒競技、ソーチェン着脱競技、丸太合せ輪切り競技、接地丸太輪切り競技、枝払い競技)で競技者の技術を競います。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
【10月8日 伐木チャンピオンシップ・木工職人マルシェについて】
昨年のとある保育園での木育イベントにて、園児の皆さんに『林業って何だかわかりますか?』
『木こりさんって何する人だ?』
…と聞いてみると…。
『分かった!お家を建てるひとだ!』
『ちがうよ!火を消すひと〜!』
という答えが返って来ました。
また、ヒノキの丸太(皮付き)を見せて、『これ何だ?』と聞くと…。
『う〜ん、わかんない。あ!ケーキだ!』…その子はブッシュドノエルのケーキの事を言っていたのだと思います。
そこで、ホームセンターで買って来たヒノキの角材を見せると…『あ!おうちを建てるときの木だ〜!』と答えました。
スーパーで売られている、魚の切り身が、海で泳ぐ魚だと思っているという事をよく耳にしますが、彼らにとって、木や林業もきっと同じなのだろうと思います。
全てはここから始まりました。
皆さんの周りで(林業でご飯を食べている人・木を伐採した事のある人)ってどのくらい居られますか?
職業(木こり)って友人は、多分いないと思います!
最近、山に入りましたか?
最近、森歩きしましたか?
最近、大きな木に触れましたか?
生活の中で、(製品になった)木に触れる事はあっても…プラスチックよりも、自然木の方が温かみがあると感じても…どんどん私たちの日常生活から、意識的に林業や山の木が遠くなっていく。山で日々働く私たちはヒシヒシとその想いを強くしています。
林業従事者が、人の入らない山の奥で、どんな風に木を伐採しているのか。林業の仕事の一端を観て頂く事で、木を伐るという事・森や山を整備するという事・林業の仕事がいかに魅力ある仕事であるかという事を皆さんに分かって頂く入り口になれれば。
そんな想いでイベントを企画しました。
そして、山から伐り出され、製材された木で、職人が一つ一つ手作りする木工家具・雑貨の数々を、ぜひ、温もりや匂いを感じながらご覧頂きたいと思います。
▼これまでの活動
◉一年を通してニートの方と農業体験
◉林業の講演会
◉夏休みに職人さんとワークショップ
◉海を綺麗にするIC玉レンガの投入
▼資金の使い道
◉会場代 3万
◉重機代 10万
◉広告代 5万
◉テント代 3万
◉保険料2万
◉ルールブック等 3万
◉林業チャンピオンシップの景品
一位…
・コマチェーンソー(小型チェーンソー新ダイワ製)59,400円
・チャップス14,000円
二位…
・ハスクバーナヘルメット18,000円
・チャップス14,000円
三位…
・チャップス14,000円
参加賞…防振手袋10セット 小計12万
▼リターンについて
3000円コース
*開催御礼のメール
*木の特製コースター2枚
5000円コース
*開催御礼のメール
*木の特製コースター4枚
10,000コース
*開催御礼のメール
*木の特製コースター4枚
*名前もしくは会社名をFBに記載
30,000コース
*開催御礼のメール
*木の特製コースター4枚
*名前もしくは会社名をFBに記載
*記念品の機会に名前を記載
▼最後に
林業に限らず、“業”と名の付く仕事は、ことごとく、(後継者不足)に直面しています。農業・漁業・林業・建設業…どれも、私たちの生活の根幹を成すものばかりです。出来る人が居なくなったから仕方がないですね…ハハハでは終われないのです。
林業は…
キツイ
汚い
危険
…の3Kだけでなく…
給料安い
恐い
苦しい…etc仕事です。
自分たちが今日植えた苗木。大きく成長した姿を見る事は出来ません。
まして、その木を伐採するのは私たちでは無く、私たちの子・孫の代の後輩たちなのです。実に長い長いスパンの仕事なのです。
小さな苗木が、少しずつ少しずつ成長し、伐採出来るようになるまで60年〜80年。
この先、100年先にも、木を伐採する技術はきっと必要とされます。それは、AIには真似できない(経験やカン)が重要なカギを握る仕事だから。そして、木を想い・森の・山の100年先の行く末を温かく見つめる心を持つ人の仕事だから。
受け継ぎ・残して行かねばならない仕事なのです。
私たちは、日々の仕事をする中で、技術の継承を行い、そして、林業イベントを行う中で、皆さんに林業への関心を持つきっかけを作っていきます。
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