ゴルフとの再会から生まれた、体の軸を整える靴下
コロナパンデミックで5年間ゴルフを自粛していました。2年前に再開したとき、飛距離も精度も大幅に落ちていてショックを受けました。何とか以前のスコアに戻したいという一心で試行錯誤を重ねる中で、たどり着いたのが自作の靴下です。グッズを買い漁るのではなく、体幹をつくることが大切だと気づき、ウォーキングを意識した靴下の設計に取り組みました。現代人は靴やスポーツシューズ着用による踵着地歩行が一般的です。踵着地歩行は膝や腰への衝撃が少なからずあります。ジャンプして着地する時に踵から着地はしません。なぜなら衝撃が足首や腰等に伝わるからです。通常、ジャンプして着地する時は、ほとんどの方が両足のつま先全体を強く締めて、足裏にアーチの形状を作り足全体をクッションのように、つま先から足裏そして踵全体に着地し同時に膝や腰、上体を曲げて衝撃を全身に分散します。通常の歩行の時にも、つま先着地から足裏そして踵から体全体へと軽微な衝撃も分散する歩行を考えていた時に足袋とワラジに気が付きました。日本人は、本来、足袋とワラジにより一日に何キロ、何十キロと歩くのが普通でした。この違いはワラジの花緒にあると考えました。花緒を足の指全体で締め付けることで親指と人差し指から小指全体周辺の筋肉を収縮します。又、花緒をつま先で締め付けることによりつま先の筋肉の収縮で体が若干前傾になります。その結果、重心が中心より少し前に位置します。重心移動とつま先着地でつま先がクッションのような働きにより着地の衝撃の緩和の歩きの可能性が高くなります。又、靴下を着用している時間は靴やシューズよりも圧倒的に多くあります。24時間、行住坐臥、寝転がっていても指全体でつま先の花緒を強く締める、緩めるの動きが出来ます。気が付いた時にいつでも即花緒を締め付ける、緩めるの動きが出来ます。花緒付ソックスを履くだけで何時でも何処でもどんな体勢でも気が付いた時に足の花緒を締め付ける動きが出来ます。靴やスポーツシューズを履いていても靴下の花緒を強く締め付けることで靴の中でもつま先着地の可能性が多くなります。
階段も坂道も体が軽くなったように感じ、転倒に対し用心深くなりました。
体の重心を意識した若干前傾姿勢のつま先着地のウォーキングを続けると、階段の昇降や坂道の上り下りでも、重いものを持つ際、重いものの中心を持つと持ち上げられやすいような感覚で歩行できるようになりました。又、坂道を下る際、地面が滑りやすい状況の道路の場合、踵着地だと踵に殆どの体重が掛かる為滑りそうな場合瞬時に体勢を整える間もなく滑る確率が高くなります。然し、つま先着地の場合、つま先が先に地面に着地しますので滑りそうな場合つま先には体重があまり掛かっていませんので瞬時に滑りを止める確率が高くなります。踵着地歩行と比較してつま先着地歩行の場合、足が滑りそうな場合につま先で滑りや転倒を事前に感じて足を止める多さの感動は年齢的にも何物にも代えがたいものでした。中学高校時代は剣道や野球をしていましたが、体のつま先着地の力が強くなると競技の上達が早くなることを実感していました。その経験と、今回の靴下による変化がぴったり一致したのです。
なぜ靴下なのか
靴下という選択肢には、いくつかの理由があります。男女問わず、ほぼ誰もが毎日着用する安価な消耗品であり、リピート購入が期待できることです。性別や年齢、国籍に関係なく、すべての人に届けられます。また、伸縮性があるため靴のようなロスがほとんどなく、環境への配慮もできます。何より、つま先着地歩行と重心移動歩行という目に見えない価値を、シンプルなプロダクトで実現できる点に惹かれました。
[軍軸ソックス製品イメージ]
高齢者こそ、歩く喜びを感じてほしい
特に50代以降の高齢者世代に注目しています。人口密度が最も高いこの世代に、歩く楽しさをアピールできるチャンスがあります。歩くことが楽しくなれば、スポーツや趣味も自然と楽しめるようになります。
商標登録と意匠登録を取得
昨年、自分で商標登録と意匠登録の申請を行いました。靴下の意匠登録は約1200件の登録があるなか、今年の4月に意匠登録の許可通知をいただきました。【軍軸ソックス】という名前で、正式に保護された商品です。この登録は、プロダクトの価値を社会が認めてくれたという証だと感じています。
[意匠登録証書]

全国、そして世界へ
まずは日本人一人数足を目標に、花緒付ソックスを全国に普及させたいと考えています。ゴルフをされている方はもちろん、野球や剣道などのスポーツ、武道に携わる方々にも価値を感じていただけると確信しています。製造会社様との相談も進んでおり、クラウドファンディングを通じて、このプロジェクトを加速させたいのです。
このプロジェクトで実現したいこと
つま先着地歩行で、ゴルフのスコアは戻りました。でも、それだけではありません。日常生活が変わり、いつでもどこでも花緒を感じる度に締める緩めるの動作をするだけで足の筋肉が柔らかくなり、つま先が敏感になりました。長年自動車の運転による移動が殆どの仕事をしてきましたので特段意識的に歩くことをしませんでした。ウォーキングで足腰を鍛える発想が全くありませんでした。靴下を履いて花緒を締める緩める指の運動で歩くことの喜びと変化を、靴下の普及を通じて全国の方々と分かち合いたいのです。健康で、活力ある人生を送る手助けができたら、これ以上の幸せはありません。
[プロジェクト実行者ポートレート]
皆様のご支援をお願いします
現在、製造会社様との協力体制づくり、法人化の準備、SNSや通販サイトでの販売体制構築を進めています。皆様からのご支援は、これらすべての準備を整え、一日も早く軍軸ソックスを皆様のもとへお届けするための大切な力になります。歩く喜び、体の軸を感じる価値を、一緒に広げていただけませんか。心からお待ちしています。



